Snapdragon 855搭載の「Lenovo Z5 Pro GT855 Edition」発表
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中国ではこんな端末がリリースされるよ!のコーナーです。
中国Lenovoがなんとも羨ましい端末を発表致しました。Qualcommの次世代最上位グレードのSnapdragon 855を搭載した「Lenovo Z5 Pro GT855 Edition」です。
Lenovo Z5 Proは既にリリースされていて、Snapdragon 710を搭載しているモデルですが、GT855 Editionということで、Lenovo Z5 ProのSnapdragon 855搭載版としてリリースされるようです。
Snapdragon 710搭載モデル同様にXiaomi Mi MIX 3のようなスライド構造となっており、ディスプレイ部分をスライドすることでインカメラにアクセスできます。これによりノッチ無しで大画面の搭載を実現したモデルとなってます。
AnTuTuは36万点超え
処理性能を左右するSoCがSnapdragon 710からSnapdragon 855となり、最も変化があったのはパフォーマンス。
▼中国LenovoによるとLenovo Z5 Pro GT855 EditionではAnTuTuの総合スコアが368,480点を叩き出したとか。↓
ガルマックスでは端末の性能を数値化するAnTuTuスコアを収集しているのですが、データベースを参照するとiPhone XSシリーズに搭載するA12(AnTuTu総合スコア約34万点)を上回るパフォーマンスを叩き出していることになります。凄い。
もう僕のような一般人は何にこのパフォーマンスを利用してよいのか分からないレベル。でも、ゲーマー目線なら高性能=正義なので大注目な性能向上具合ですね。
Lenovo Z5 Pro GT855 Editionってどんな端末なんだろう
さて、Snapdragon 855搭載ということでSoCへの注目度が高いLenovo Z5 Pro GT855 Editionですが、その仕様も妥協のないハイスペック仕様となっています。
▼Snapdragon 855搭載モデルでは従来のメモリ6GBだけでなく、ハイエンドらしいメモリ8GBも追加。ベース性能もグッと底上げされています。↓
▼ディスプレイは6.39型の大画面を搭載しており解像度は2340×1080のFHD+。ハイエンドらしくサムスンの高品質な有機ELパネルであるSuper AMOLEDを搭載。別格の映像美を堪能できるHDR 10にも対応しちゃっています。↓
▼インカメラはスライド式となっており、非常に薄いベゼルレス仕様も魅力的。↓
▼カメラは2400万画素+1600万画素のAIデュアルカメラを搭載しており、SONY IMX576+IMX519のリッチなセンサーを組み合わせていることも注目ポイントです。↓
▼対応バンドは以下の通り。日本のキャリアだとソフトバンクとワイモバイルにフル対応。↓
- GSM:B2/B3/B5/B8
- CDMA:BC0
- WCDMA:B1/B2/B5/B8
- FDD-LTE:B1/B3/B4/B5/B7/B8
- TD-SCDMA:B34/B39
- TD-LTE:B34/B38/B39/B40/B41
非常に魅力的な構成なのですが、Lenovo Z5 Pro GT855 Editionは中国向けモデルとされているので、Google系アプリや日本語対応は残念ながら非対応のようです。
ちなみに価格は以下の通り。
- メモリ6GB/容量128GB版:2698元(約44,000円)
- メモリ8GB/容量128GB版:2998元(約49,000円)
- メモリ8GB/容量256GB版:3398元(約55,000円)
最新のSnapdragon 855を搭載したモデルでこの価格。あぁ羨ましい。ちょっと割高になっていも良いのでグローバルモデルのリリースを期待したいところですね。
以上、中国ではこんな端末がリリースされるよ!のコーナーでした。
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