LUMI Mark-Ⅰのレビュー!YouTuber目指すなら欲しい!高度なパンと滑らかなトラッキングができる撮影補助ガジェット

LUMI Mark-Ⅰ

YouTuberを目指すなら持っておきたいガジェットの登場でございます。

YouTuber駆け出しの頃って、ビデオカメラや一眼レフカメラなど高価な機材は中々手を出しづらくてスマホで撮影している方も多いハズ。かくいう僕もYouTubeに動画をアップし始めた頃はスマホでガンガン撮影してアップしておりました。

少し前にヒカキンさんが「1日密着映像をiPhone 11 Proで撮影」する企画の動画を出していたんですが、最近のスマホはホント映像がキレイだよね。

これからYouTuberを目指す方もまずはスマホを使って動画撮影にチャレンジして頂きたいんですが、ワンランク高いクオリティで映像を撮影したいならLUMI Mark-Ⅰはチェックしたほうが良い「撮影補助ガジェット」でございます。

LUMI Mark-ⅠはクラウドファンディングサイトのGREEN FUNDINGに登場した途端、その利便性に魅力を感じたビデオブロガーやYouTuberから大きな支援を受け、一瞬で目標額の3000%以上を獲得してしまった大注目ガジェット。

ガルマックスではLUMI Mark-Ⅰを先行レビューする機会を頂いたので使い心地などをお届けしますよ!

LUMI Mark-Ⅰってどんなガジェット?

LUMI Mark-Ⅰ

簡単にピックアップすると・・・

  • LUMI Mark-Ⅰにスマホやビデオカメラを取り付けることで滑らかなパン(水平移動)を行えるガジェット
  • スマホを使った撮影では専用アプリを利用することでトラッキング(追尾)が出来る
  • 360度回転出来るので広い範囲を撮影するシーンに強い
  • リモコン付属で撮影前に遠隔で水平調整ができる
  • 使い方次第で撮影中のマニュアルパン操作も出来る

などなど、1人で撮影する時に困難だったトラッキングやパン操作を補助してくれる画期的なガジェットなのです!

▼公式動画もアップされているのでチェック!↓

超早割は残り僅か!早期支援で大幅割引

クラウドファンディングは早期に支援して頂いた方へのお礼に大幅な割引を設けてることが多いんですが、LUMI Mark-Ⅰも早期支援だと非常に魅力的な割引を受けられます。

通常価格は24,000円ですが、早期支援なら「早割30%OFF」が適用となり、なんと、17,360円でLUMI Mark-Ⅰを手にする事ができちゃいます。

早割の限定数がなくなると次点の「GREEN限定プライス20%OFF」になり、割引額が変動するのでご留意下さい!

支援期間は2019年10月11日時点で残り35日!お届け予定日は2020年1月までに配送完了予定です!

↓支援先はGREEN FUNDINGでどうぞ!↓

LUMI Mark-Ⅰの先行レビュー

LUMI Mark-Ⅰ

それでは早速LUMI Mark-Ⅰを触ってみましょう!なお、本記事で紹介している製品は先行レビュー用のサンプルなのでご留意下さい!

オールインワンパッケージ

▼LUMI Mark-Ⅰはオールインワンパッケージで、製品本体のほか、充電用ケーブル、リモコン、取扱説明書(サンプル品はまだ英語の取説でしたが、皆さんのお手元に届く製品は日本語説明書が付属するとのことです!)などが全てセットになっております。↓

LUMI Mark-Ⅰ

▼リモコンはこんな感じ。中央の左右ボタンは撮影前の水平調整操作に使うボタン。↓

LUMI Mark-Ⅰ

▼リモコンにはテスト用のボタン電池も入っておりました。ボタン電池の型番は「CR2032」なので予備が欲しい方はAmazonとかで買っておきましょう!↓

コンパクトなので持ち運びも楽ちん

▼LUMI Mark-Ⅰの本体はコンパクト。サイズ感はこんなもんで旅行に持っていっても邪魔に並んサイズでGood。↓

LUMI Mark-Ⅰ

セットアップは簡単。誰でも使いこなせるほどイージー

LUMI Mark-Ⅰ

LUMI Mark-Ⅰの使い方は

  • スマホにアプリをインストールしてスマホで撮影する使い方
  • 一眼レフカメラやビデオカメラで撮影する使い方

の2通りとなるんですが、どちらもスマホアプリを使ってLUMI Mark-Ⅰを操作出来るので、アプリはスマホにインストールしておきましょう!ちなみにアプリはiOSとAndroidのどちらも対応です!

KINOFI

KINOFI
開発元:INNOPLAY LIMITED
無料
posted withアプリーチ

▼今回はiPhoneに専用アプリ「KINOFI」をインストールしてみました。表示は日本語なんでとっても扱いやすいっす。ちなみにAndroid版は執筆時点で英語のみですが、ローンチに合わせてiOS版と同じ仕様にアップデートされる事をメーカーさんに確認済み!

▼続いてLUMI Mark-Ⅰ本体に1つしか無いボタンを長押し。↓

LUMI Mark-Ⅰ

▼続いてリモコンのペアリングボタンを長押し。LUMI Mark-Ⅰのインジケータがピンクに光るとリモコン接続完了です。スゲー簡単。

▼あとはスマホアプリに表示されている「接続する」ボタンを押せば接続完了。↓

スマホアプリをインストールしたスマホをLUMI Mark-Ⅰに取り付けてあとは撮影開始するだけ。専用アプリはそのまま撮影出来るようにチューニングされているので、アプリで各種設定〜撮影まで全て行うことが可能となっております。

撮影した映像はiPhoneの場合だと「写真」に保存されるんですが、専用アプリ側でもギャラリー機能が備わってまして、アプリ側のギャラリーだとLUMI Mark-Ⅰで撮影した映像や写真のみがピックアップされるんで撮影した映像を簡単に見つけられます。

スマホホルダーは様々な角度で取り付けられる

▼付属するスマホホルダーですが、LUMI Mark-Ⅰと接続するネジ穴が下部だけでなく左右や背面にも備わっているんで様々な取り付けが可能!↓

LUMI Mark-Ⅰ LUMI Mark-Ⅰ

▼スマホを取り付けるとこんな感じ!スマホを色んな角度で固定できちゃうんで撮影シーンがめっちゃ広がります。アイディア次第で面白い映像もバンバン撮影できそう。

▼あと、ストッパー部分も3つの角度に動かせちゃいます。↓

LUMI Mark-Ⅰ LUMI Mark-Ⅰ LUMI Mark-Ⅰ

最近は縦映像も多くなってきたんで、柔軟に角度調整できるスマホホルダーが付属しているのはGood!

ストッパーの幅ですが、ガッツリ開いた状態で約9.5cmほどだったんで取り付けるスマホの横幅をチェックしときましょう!

三脚にもバッチリ取り付けられる

▼LUMI Mark-Ⅰの下部には三脚ネジ穴が備わってるんで、雲台なんかにバチコーンと取り付け可能。↓

LUMI Mark-Ⅰ

▼三脚ですが、ヒョロい三脚だとLUMI Mark-Ⅰでパンする時に揺れて映像が波打つことがあったんで、ガッシリした安定感の高い三脚が相性良いっす。

LUMI Mark-Ⅰ

▼LUMI Mark-Ⅰの上部部分はスマホホルダーが取り付けられているんですが、クルクル回して取り外すと一般的な三脚ネジ穴に合うネジが備わってるんで、様々な映像機器を取り付けられます。

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軸が回転しないように固定できたら利用シーンが広がった

▼スマホホルダーやカメラを取り付ける場合はLUMI Mark-Ⅰのネジを利用する訳ですが、回転しないようにロックすることが出来ません。なのでカメラなどをガッチリ固定することが出来ないんです。

LUMI Mark-Ⅰ

▼こんな感じに見下ろす撮影ではLUMI Mark-Ⅰのネジが緩む方向にパンすると、カメラの重量で勝手に緩む方向にカメラが回転してしまってヒヤッとしました。なので、見下ろし撮影には向いておりません。機器を取り付ける時に何かしらの方法で軸を固定できてガッツリとカメラを取り付け出来れば利用シーンも増えただけに、改善して欲しいポイントで御座いました。

LUMI Mark-Ⅰ

リモコンでパン操作する時の注意点

LUMI Mark-Ⅰはリモコンが付属しているんで遠隔で撮影前の水平位置調整に使えます。ちなみにリモコンは基本的に動画撮影前に位置調整するためのアイテムで、撮影前のスタンバイ状態で使う事を想定しており、パンのスピードも一定でございます。

リモコンは撮影前の水平調整用と書いた理由ですが、LUMI Mark-Ⅰのリモコンはスマホアプリ+LUMI Mark-Ⅰ+リモコンの3つが全て接続している状態でないと使えません。

撮影モードは定点からの回転撮影・パノラマ・タイムラプス・トラッキングの4モード構成となり、基本的にこれらの動作中はリモコンが使えないんです。(例えばトラッキングモードでリモコン使ってパンしても顔を追いかけて画角が戻ってしまう)

また、シンプルに「動画を撮影する」というモードが備わっていないので、パンをマニュアルで遠隔操作する使い方は想定されていません。

でも、LUMI Mark-Ⅰは滑らかなパン映像が撮影できるガジェットなので上手く活用できれば、物撮りで滑らかに製品下部から舐めるように製品を撮影する映像を撮ることも出来るんで、出来ればマニュアルで遠隔パンしたいんです。

なので!スマホアプリで撮影開始する前のスタンバイ状態ならリモコンで自由にパンができる特性を生かして、今回はシンプルな「撮影中にマニュアルでパンする方法」も紹介しておきます!

一眼レフカメラやビデオカメラを取り付けて撮影する時にパンする方法

一眼レフカメラやビデオカメラをLUMI Mark-Ⅰに取り付けて撮影中にパンしたい場合は超簡単。これらのデバイスで撮影する時はスマホカメラで撮影するわけでは無いのでスマホを”操作用”として使えば良いのです!

LUMI Mark-Ⅰの電源を入れてリモコンをペアリング、スマホアプリから「接続する」を押して全てのデバイスのペアリングが完了するとスタンバイ状態となり、リモコンで自由にパンが出来ます。

あとはLUMI Mark-Ⅰに一眼レフカメラなりビデオカメラなりを取り付けて撮影スタート!撮影中にパンが必要になった時にマニュアルで操作が可能です!

▼また、操作用のスマートフォンで「マニュアル」を選択すると、リモコンよりも高度なパンが可能!中央の赤い丸アイコンをスライドすることでスライドした方向にパン、スライドの移動幅でパン速度を調整できる!

こんな感じでアプリを入れたスマホなりを”操作用”として使うことで、マニュアルでのパン操作が可能となります!

スマホの標準カメラで撮影してマニュアルでパン操作する方法

続いてはスマホの標準カメラで撮影を行いながらマニュアルでパンする方法でございます!

後述するトラッキングは非常に感度が高く画面の中央に被写体を捉えようとするので、演者の立ち位置により扱いにくい場合もあるんですが、これらはマニュアルでパンすることで解決できたり、より高度な演出も可能となります!

LUMI Mark-Ⅰの仕様的に、リモコンを利用するためには専用アプリを起動している状態でなければなりません。つまり、標準カメラを起動するとリモコンとの接続が切れてマニュアルでパン操作できなくなります。

なので、スマホの標準カメラで撮影しながらマニュアルでパン操作を行いたい場合は、操作用のスマートフォンなりタブレットなりが別途必要。これがクリアすべきポイントです。

これをクリア出来たら、撮影用スマホやタブレット+LUMI Mark-Ⅰ+リモコンを接続してスタンバイ状態→撮影用スマホをセットして標準カメラで撮影することでリモコンを使ったマニュアルのパン操作が可能です!

アプリを利用すると柔軟なシーン撮影に対応できる

LUMI Mark-Ⅰではパンする範囲とスピードを任意にアプリで設定できるんで、一人でもカメラマンが撮影したようなシーン撮影ができちゃうんです。

▼こんな感じで回転幅や回転速度もバッチリ調整出来ます。ある程度、「このシーンはこの設定」みたいに設定数値を覚えておけば短時間でサクッと任意のシーンが撮影できるようになるんで捗る。↓

スマホのカメラで撮影する場合はトラッキング(追尾)機能が利用できる

LUMI Mark-Ⅰのウリですが、スマホと接続してスマホで撮影する場合に限り被写体をトラッキング(追尾)することができちゃいます。トラッキングは顔と物のどちらを追尾するか選択可能。追尾速度も20段階に調整出来ちゃう柔軟性の高さが魅力!

▼以下は実際にiPhone 11を取り付けたLUMI Mark-Ⅰで撮影した映像。テストで使った小さな人形でも的確に捉えて滑らかに追尾!トラッキング性能が凄い!あと、駆動音も気になる方がいると思うんで駆動音が許容できるかもチェックしてみて下さい!

例えば僕の場合だと撮影場所が「パソコンの前」と「物撮りテーブル」の2箇所で撮影を行うんですが、その様な複数のポイントで撮影を行っている方はかなり便利。

これまでは一旦カメラを止めて、カメラを回転して位置を合わせて撮影再開って感じだったんですが、今では、「じゃあ、あっちのテーブルに移動して製品をチェックしてみましょう!」という感じで映像を止めるのではなく、「映像が途切れない撮影の流れ」を作ってスマートに撮影することが出来るんです。

これまではカメラマンが居ないとこんな撮影が出来なかったんですが、LUMI Mark-Ⅰ使えば一人でもできちゃう。

あと、生放送中なんかだとガッチャガチャとカメラを動かしたくないんで定点撮影に偏りがちなんですが、LUMI Mark-Ⅰを使えば先程のように映像を止めること無く、ガチャガチャとカメラを動かすこと無く、スマートにシーン切り替えが出来るので生放送でも活躍してくれそうです!

追尾は被写体を画面の中央に捉えようと動く。特性を把握して演者は動こう

LUMI Mark-Ⅰ

LUMI Mark-Ⅰは追尾中の顔や物が映像の中央に表示されるようにウィーンって動きます。

トラッキング精度が非常に高いのはGoodなんですが、画面に顔が収まっている状態でも中央から少しずれただけで中央に捉えようと敏感に動くので、例えば頭を左右に振ると凄い速度で左右にガガガーっと動きます。

こんな感じでトラッキングは中央に捉えようとする癖があるんで、演者さんはトラッキングの癖を把握して撮影に挑みましょう。

このトラッキングモードで対応できないシーン(複数の撮影ポイントにパンで切り替え、演者はパン後の固定画角の中で自由に動くようなシーンなど)は、マニュアルでパン操作したほうが捗るハズ。

ライブ放送でも使える

LUMI Mark-Ⅰのアプリはライブ放送の設定も出来るんで、スマホを利用したライブ放送でも活用することが出来ます!LUMI Mark-Ⅰを利用するとライブ放送でもトラッキング機能が使えるんで、ライブ配信を中心に活動されている方にもオススメ!

LUMI Mark-Ⅰまとめ。ワンランク高いクオリティの動画を作りたい方にオススメ

実際に使ってみた所感ですが、LUMI Mark-Ⅰを上手く活用すると何倍もクオリティーが高い動画が一人でも撮影出来てしまうポテンシャルの高さにビックリ。ちょっと癖のある部分もあったんですが、使い方次第でかなり柔軟性の高い使い方が出来ます。

これまで一人では難しかった「パン撮影」をこれほど簡単に取り込めるのはGood。既に一人で動画撮影にチャレンジしている方は「LUMI Mark-Ⅰ」の魅力が凄く伝わるんじゃないでしょうか。

他のYouTuberよりもワンランク高いクオリティの映像を配信したいなら、LUMI Mark-Ⅰは持っておいて損はないガジェットです。アイディア次第でユニークな映像も撮影できるので、動画撮影を楽しんでいる方は是非、検討してみて下さい!

LUMI Mark-ⅠはクラウドファンディングのGREEN FUNDINGで出資を募っていますが既に目標額は達成しているので、支援後は製品が届くのを待つのみ!超早期割引なら2万円以下でLUMI Mark-Ⅰを手にすることが出来るので、映像クオリティアップを考えている動画製作者の方は是非検討してみて下さい!

↓2019年10月11日時点で支援残日数は35日!いま支援すると2020年1月までに配送です!超早割は数量が少数となっているのでご検討はお早めに!↓

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