Mac Studio(2023)のスペックまとめ!M2 Max/M2 Ultra搭載!コンパクトなワークステーションがモデルチェンジ!
Mac Studio(2023)が発表されたので特徴とスペックの詳細をまとめました!
同時に「15インチMacBook Air」「Mac Pro(2023)」も発表されています!
Mac Studio(2023)の特徴
Mac Studio(2023)の特徴は以下の通り!
Mac Studio(2023)のハイライト
- デザインは前モデルと同じ
- M2 Max/M2 Ultra搭載。前モデルから着実にパワーアップ
- M2 Max:最大5台、M2 Ultra:最大8台の同時画面出力に対応
- 外部接続端子の組み合わせは前モデルと同じ
▼Mac Studio(2023)のデザインは、前モデルと同様のMac miniを縦長にしたようなコンパクトな箱型に仕上がっています。シンプルイズグッド!↓
▼ちなみに、19.7cmのコンパクトな筐体でもしっかりと冷却できるような設計がされているとのこと。↓
▼Mac Studio(2023)で選択可能なプロセッサはM2 Max/M2 Ultraの2種類。M2 Ultraに関しては今回が初のお目見えとなります。↓
▼M2 Maxは帯域幅400GB/sのメモリが最大96GB、M2 Ultraは帯域幅800GB/sのメモリが最大192GBと、帯域幅こそ同じものの搭載可能なメモリ容量が大幅に増加しています。↓
▼M2 UltraはCPU:24コア、GPU:最大76コア、Neural Engine:32コアと他のM2シリーズと比べて圧倒的なコア数を誇っています。M2 UltraのM2 Maxを連結させる設計も引き続き採用している感じですね。↓
▼M2 UltraはCPU性能で最大3.3倍、GPU性能で最大6.1倍、機械学習性能で最大5.9倍(恐らくCore i9搭載のiMac 27インチモデル(2020)との比較)とかなりのハイスペックぶりを実現。↓
▼M2 Max搭載モデルは最大5台、M2 Ultra搭載モデルでは最大8台もディスプレイへの同時出力が可能。マルチディスプレイ環境をガッツリ組んでいる方でも安心して移行出来そう!↓
▼Mac Studio(2023)背面の外部接続端子は以下の通り。前モデルと一緒の組み合わせですね。端子類とは関係ないんですが、排熱用のスリットの面積の大きさが目を引きますね〜。↓
- Thunderbolt 4 x4
- LAN端子(10ギガビット対応) x1
- USB-A(おそらく3.0準拠) x2
- HDMI x1
- イヤホンジャック ×1
▼Mac Studio(2023)前面の外部接続端子は以下の通り。搭載するプロセッサによって端子の種類が変わるのも前モデルと同じです。↓
- USB Type-C(M2 Maxモデル)またはThunderBolt 4(M2 Ultraモデル)×2
- SDスロット(UHS-II対応)
発売日は6月13日。Mac Studio(2023)の記事執筆時点の価格は以下の通り。
- M2 Max+メモリ32GB+容量512GB:298,800円
- M2 Ultra+メモリ64GB+容量1TB:598,800円
Mac Studio(2023)は、去年に発表された前モデルからプロセッサをM2 Max/M2 Ultraへと変更したマイナーチェンジモデルと言えるでしょう。
プロ向けの作業でもこなせる性能を有して尚且つコンパクトな筐体というMac Studioならではな魅力はそのままに、パワーはワンランク以上アップとガッツリMacを触る方にとってはかなり魅力的なモデルではないかと思います。
ただ、価格は最安のM2 Max搭載モデルで前モデルから5万円ほどアップした約30万円と、為替の関係がしっかり絡んでしまっているので、更に高価なモデルへとなってしまった感は否めません。
とはいえ、上位モデルは同時発表されたMac Pro(2023)と同じM2 Ultraを搭載した上で、価格はかなり安価になっているので、Mac Pro並みの拡張性は要らないけど、パワフルなM2 Max/M2 Ultraを使って作業をしたい方にとっては「Mac Studio(2023)」はかなり魅力的なMacではないでしょうか!