HUAWEI「MatePad Pro 12.6」「MatePad Pro 10.8」発表!HarmonyOS 2搭載タブレット!
HUAWEIが新タブレットMatePad Pro 12.6、MatePad Pro 10.8を発表!12.6がKirin 9000シリーズ、10.8がSnapdragon 870搭載のハイエンドタブレットです!
MatePad Pro 12.6の特徴
MatePad Pro 12.6の特徴は以下の通り!
MatePad Pro 12.6のハイライト
- ハイエンドクラスのスペック
- HarmonyOS 2を搭載
- DCI-P3の広色域に対応した大画面ディスプレイ
- デュアルカメラに深度測定用カメラと3つのレンズを搭載
- 大容量バッテリー+超高速充電、ワイヤレス逆充電に対応
▼MatePad Pro 12.6のデザインは前機種のMatePad Proを踏襲。カラーリングはグリーン系、ホワイト系、グレー系の3色構成とタブレットにしてはカラフルなのも特徴です。↓
▼SoCには5G版がKirin 9000、Wi-Fi版がKirin 9000Eを搭載。AnTuTu公式サイトによると、Kirin 9000を搭載したMate 40 ProのAnTuTuスコア(ver9)は総合スコア約74万点とハイエンドクラスに位置付けられる性能です。↓
▼ディスプレイは12.6インチで有機ELのWQXGA解像度のものを搭載。DCI-P3の広色域や1,000,000:1の高コントラスト比にも対応しているので、通常のディスプレイよりも正確な色表現や色の深みに期待できます。↓
インカメラはベゼル内に収められているにも関わらず画面占有率は約90%ですので、表示欠けも無くしっかりとした全画面感が味わえるはず。
▼背面カメラは通常カメラの他に広角カメラ、3D深度測定用カメラの3種類のレンズを搭載と前機種よりもグレードアップ。カメラ周りのデザインもレンズを四角く囲った今風のデザインになっています。↓
▼バッテリー容量は10,050mAhとかなりの大容量。有線では40Wの超高速充電、無線では27Wとこれまた超高速充電に対応している上、最大10Wのワイヤレス逆充電にも対応しているので、非常時のモバイルバッテリー代わりにもなります。↓
MatePad Pro 10.8の特徴
MatePad Pro 10.8の特徴は以下の通り!
MatePad Pro 10.8のハイライト
- ハイエンドクラスのスペック
- HarmonyOS 2を搭載
- パンチホール方式の広色域ディスプレイ
- 超高速充電、ワイヤレス逆充電に対応
▼MatePad Pro 10.8のデザインは前機種のMatePad Proとほぼ同じ。カラーリングはグリーン系、ホワイト系、ブルー系とこの辺りも同じような色合いですね。↓
SoCにはSnapdragon 870を搭載。ガルマックスが収集したAnTuTuスコア(ver8)は総合スコア約66万点、GPUスコアと約28万点とSnapdragon 865 Plus以上のスコアを発揮することも可能なハイエンドクラスに位置付けられる性能です。
▼ディスプレイは10.8インチでWQXGA解像度の液晶を搭載。DCI-P3の広色域にも対応しているので、通常のディスプレイよりも正確な色表現に期待できます。↓
インカメラはパンチホール方式。ディスプレイの仕様と合わせてこの辺りも前機種のMatePad Proとほぼ同じですね。
▼バッテリー容量は7,250mAhとソコソコ大きめ。有線では40Wの超高速充電、無線では27Wの超高速充電に対応している上に、最大10Wのワイヤレス逆充電にも対応しているので、非常時のモバイルバッテリー代わりにもなります。↓
充電仕様がどちらのモデルも変わらないのはタブレットをよく使う方にとって嬉しいポイント。充電の待ち時間を気にせずにガッツリ使えちゃいますよ!
どっちもHarmonyOS 2を搭載
今回発表となったMatePad Pro 12.6とMatePad Pro 10.8はHUAWEI独自OSの「HarmonyOS 2」を搭載。異なるデバイスにてシームレスで利用中のアプリやゲームを切り替えられるなど大注目を浴びているOSです。詳しいことは以下の記事で紹介しているのでチェックしてみて下さい!
中国版は強気な価格設定。日本でも発売なるか?
発売日は現在未定となるので、いつ頃発売となるかは続報に期待。
MatePad Pro 10.8は前世代のMatePad Proと比較するとSoCの変更など小規模な変更に留まっていますが、新たに追加されたMatePad Pro 12.6は高解像度で高品質な有機ELディスプレイに強化されたカメラなどバリバリのハイエンドに仕上がっています。
ちなみに、中国公式直販では予約受付が開始されています。価格はMatePad Pro 12.6が4999元(約8.6万円)、MatePad Pro 10.8が3799元(約6.5万円)と比較的端末の価格が安めに設定される傾向の強い中国では強気な価格設定に感じました。
以前、ガルマックスでも取り上げた事のあるXiaoxinPad Pro 2021がMatePad Pro 10.8と同じSnapdragon 870を搭載した上で2999元(約5.2万円)と安く設定されているので、特別お得って訳ではないんですよね。
日本への導入も気になるポイント。今までのパターンから推測するに、タイムラグがあれど日本導入はされるものとは思いますが、バリエーションは下位グレードのみになるかもしれません。
販売価格を抑えるためなのかどうかは分かりませんが、せっかくのフラッグシップタブレットなんですから、下位グレードだけでなく上位グレードも導入して欲しい!と願ってやみません。
ガルマックスではスマホのスペック比較もできるのでチェックしてみて下さい!