Mibro Colorのレビュー!安価ながら血中酸素濃度測定に対応したスマートウォッチ
- レビュー
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Mibroの「Mibro Color」をメーカーさんにご提供頂きました!安価ながら血中酸素濃度に対応するスマートウォッチです!実機が届いたのでレビューをお届けします!
良かった点
- 血中酸素濃度はじめ様々な測定や機能に対応
- 1週間もつ電池もちのよさ
- インターフェースデザインがシンプル。扱いやすい
- 本体、アプリどちらも日本語に対応している
注意点
- 画面がやや粗い
- 操作レスポンスが鈍い
- 通知機能が貧弱
Mibro Colorのレビュー
▼Mibro Colorのデザインはシンプルかつスタイリッシュでカッコいい!正面、側面ともにスパッ!とカットされたようなフラットな形状で、高級感を感じさせる風合いっす。↓
▼側面にはボタンが1つ配置されております。押し心地は実にしっかりしており、グラつきがないので安っぽさは感じません。↓
▼ベルト部分はサラサラでやさしめなゴム製。メーカーロゴの入った留め部分は内側に突起があり、ベルトがはずれないようになっていました!激しく動いても取れることはなかった!↓
付属品・同梱物
- 充電器(専用品・USBから給電するタイプ)
- 冊子(クイックガイド・マニュアルの2つ)
▼付属品は充電器、説明書類となっております!充電器は専用品なので紛失に注意したいところ。↓
▼充電器はマグネット式なもんで、充電がかなりラクにできていいね!くっつけたときのカチッ!って感触は結構お気に入り。↓
▼Mibro Colorのレビュー動画はYouTubeで公開中!質感・カラー・雰囲気・動作・レスポンスは実機動画をチェック!↓
Mibro Colorの実機を触って気づいた事
心拍数・睡眠・ストレスなど基本的な部分も抑えられてる
Mibro Colorはスマートウォッチにほしい!といえる基本的な部分を全部載せています(`・ω・´)。
- 心拍数(常時測定・記録)
- 血中酸素濃度測定
- 睡眠データ
- スポーツ記録
- 体重(手動で入力)
- 天気予報(アプリ経由で受信)
- 歩数計
- 深呼吸
- タイマー・ストップウォッチ
- ストレスレベル
- 座りすぎ・水分補給の定期通知
- 音楽コントロール
- 遠隔シャッター(アプリから開くカメラのみ)
- アプリ通知お知らせ
▼運動はフィットネスはもちろん徒歩、ヨガやサッカーなどスポーツの測定もしてくれるので結構幅広い印象でした!運動しない筆者でも通勤のときに徒歩で測定できるのが結構ウレシイ。↓
血中酸素濃度の測定が出来る!
かつて登場したApple Watch 6を皮切りに血中酸素濃度が出来るスマートウォッチがどんどん増えてきておりますが、Mibro Colorもしっかり血中酸素濃度に対応しています!
▼今まで見てきた搭載モデルはほぼほぼ高級クラスばかりだったので、この価格帯で血中酸素濃度が見られるのは驚き。医療レベルではないんですが、ざっくりと身体のコンディションを可視化できるのはなかなか便利。↓
電池もちが優秀で1週間は持ちこたえる
▼バッテリー持ちに関しては心配無用。Mibro Colorは常時心拍数計測機能をオンにした状態でも電池持ちが良かったっす。充電無しで1周間は使えました!ちょくちょく充電せずに使えるのは快適!ただし充電の速さは並レベルで、フル充電は2時間以上ほどかかります。↓
ディスプレイは液晶。やや粗さを感じた
▼Mibro Colorのディスプレイは四角形、大きさは丁度いいまでは良いんですが、パネルは液晶。有機ELほど発色や表示はきれいではありませんし、バックライトで若干の白っぽさは出ています。↓
他製品であれば5千円以下でも有機ELを搭載するスマートウォッチは出てきているし、Mibro Colorにも有機EL搭載はしてほしかったなぁと思いますが、後述の血中酸素濃度にコストを割かれてしまったのかもしれませんね(´・ω・`)。
▼文字のフォント自体も、一部を除いてやや粗いですが使っていると慣れるんで良し!あと、視認性は悪くはないので実用では特に問題は無く使っていけてます!↓
操作方法やUIデザインは良好!ただし反応速度は鈍い
Mibro Color基本的な操作はこんな感じっす。
- 上からスワイプ:バッテリー残量とシステムメニュー
- 左からスワイプ:直前まで使っていた機能の履歴表示
- 下からスワイプ:動悸しているスマホの通知の履歴表示
- 右からスワイプ:心拍数、歩数計、天気、血中酸素、音楽コントロールのアクセス
- ボタン押し:機能一覧画面を表示
▼個人的にかなり気に入っているのはこのUIデザイン。シンプルでミニマルなテイストの見た目、かつ形状が四角形で統一されており見やすいのです!↓
ただし、操作性は快適とは言えません。UIデザインはいいんですが、肝心のタッチの操作の反応がにぶく、スクロールになめらかさは皆無。素早いタッチ操作は不可能なのでまったり動かしていく必要はあります。
▼実際の使用動画。こんな感じで動きます!↓
スマートウォッチ「Mibro Color」の基本操作。画面デザインが結構好みゾ!
※レビュー記事に使うやつ pic.twitter.com/357PmkMCKH
— 柳生剣之介 (@yagyu_kennosuke) June 16, 2021
すべての機能を使うには「Mibro Fit」が必要だったから導入した
▼Mibro Colorはスマホアプリ「Mibro Fit」を使えば手持ちのスマホと連携でき、運動、健康データの確認、音楽コントロールなど色々出来るようになるんでぜひとも突っ込んでおきましょう。Google Playに並んでます。↓
▼アプリを使えば様々な文字盤デザインを選べます。種類も結構多かった!メカメカしいものもあれば、歌舞伎みたいな変わったデザインも選べます。↓
▼スマホの写真から文字盤の背景を設定も可能!時計のスタイルはデジタル固定で色もフォントも好きには選べず、カスタマイズ性は最低限な印象っす。↓
日本語対応!翻訳センスが独特
▼Mibro Colorは日本語に対応しており、普段の操作もアプリの通知お知らせも日本語で表示できるのがGood!日本語が怪しかったり一部中華フォントだったりしますが、この価格帯のスマートウォッチにはよくあることなんで気にしてないです。↓
▼それはさておき、これは誤訳なのか、ローカライズ担当がブッ飛んでいるのか…ちょくちょく日本語が面白い部分が見受けられます(っ´∀`)っ。↓
通知出来るアプリは限られたものだけだった
▼個人的にスマートウォッチで重要視している「スマホの通知を時計でお知らせ」的な機能もMibro Colorは対応していました!ただし通知を拾ってくれるアプリは決まったもののみで、全てのアプリには対応していません。↓
まとめ
Mibro Colorはディスプレイのきれいさと操作の反応の鈍さをクリアーすれば、機能面はバッチリ揃っており、外観デザインも大きさも丁度いいオーソドックスなモデル!とっても堅実な出来合い、という印象です。
価格は定価50ドル(約5,500円)。自分的には、もう少し値が張ってでも有機ELを搭載してほしかったなぁってのが本音かな。ディスプレイの見た目を気にしなければ、機能面が一通り揃ったスマートウォッチとして検討すると良いでしょう。
■Mibro Color■
初出時価格→64.98ドル
過去最安値→34.39ドル
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