Minisforum UM773 Liteのスペックまとめ!Ryzen 7 7735HS搭載ミニPC!

Minisforum UM773 Lite

Minisforum UM773 Liteが発表されたので特徴とスペックの詳細をまとめました!Ryzen 7 7735HSを搭載するミニPCの特徴を紹介していきます!

Minisforum UM773 Liteの特徴

Minisforum UM773 Liteの特徴は以下の通り!

Minisforum UM773 Liteのハイライト

  • MINISFORUM製PCではベーシックな筐体
  • Ryzen 7 7735HS搭載!内蔵GPUもパワフルなRadeon 680M搭載!
  • メモリ、ストレージは増設・換装が可能!
  • 最大3画面の映像出力に対応!

▼Minisforum UM773 Liteの筐体は、Minisforum UM590などでも使われていたベーシックなものを採用。「THE ミニPC」という見た目に仕上がっています。↓

Minisforum UM773 Lite

▼冷却機能としては、ヒートパイプ2本に加え、CPUグリスには液体金属を採用と地味な見た目の筐体とは裏腹にしっかりと熱対策がされているっぽいですね。↓

Minisforum UM773 Lite

▼Minisforum UM773 Liteに搭載されているCPUは2023年1月に発表されたRyzen 7 7735HSとバリバリの最新モデルが採用。ちなみに、Ryzen 7 7735HSはZen 3+アーキテクチャを採用したRyzen 7035シリーズの最上位モデルとなります。↓

Minisforum UM773 Lite

気になる処理性能は、Ryzen 9 6900HXのみならずIntelの現行ハイスペックモデルであるCore i7-1360P相当と、かなり高いパフォーマンスを誇るとのことなので、オフィスユースはもちろんのこと、ちょっとした動画のエンコード作業でもしっかりと働いてくれそう!

内蔵GPUはRDNA 2アーキテクチャを採用したRadeon 680M。GeForce 1050 Ti相当と内蔵GPUとしては破格の性能を有しているので、ちょっとしたゲーム機として使うのもアリかもしれませんね?

▼メモリはSODIMM(ノートPC用)DDR5、ストレージは2280サイズのPCIe 4.0 SSD+2.5インチ SATAスロットに対応。全て増設・換装が可能となっております。↓

Minisforum UM773 Lite

▼Minisforum UM773 Liteは4K/60Hz出力に対応したHDMI 2基に8K/60Hz出力に対応したUSB 4端子が1基の合計3画面の映像出力に対応。イメージ画像のようなクリエイティブ用途のみならず、オフィスワークや娯楽用途でも活用できそうです!↓

Minisforum UM773 Lite

▼外部端子類はこんな感じ。正面側にType-C端子が集結していますが、個人的にはType-C端子を1個減らして、代わりにType-A端子を1個付けて欲しいなと思うのは欲張りでしょうか?↓

Minisforum UM773 Lite

  • 2.5G対応有線LAN端子 × 1
  • USB3.2 Type-C(Gen2、データ通信のみ、右側端子) × 1
  • USB4 Type-C(左側端子) × 1
  • USB3.2 Type-A(Gen2) × 2
  • USB2.0 Type-A(Gen2) × 2
  • HDMI × 2
  • イヤホンジャック × 1
  • Clear CMOS × 1

見てくれは平凡だが、中身はかなりハイスペック!

発売日は3月下旬頃。Minisforum UM773 Liteの記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • ベアボーン(メモリ、ストレージなし):73,900円→59,120円
  • メモリ16GB+容量512GB:101,900円→81,520円
  • メモリ32GB+容量512GB:111,900円→89,520円
  • メモリ32GB+容量1TB:121,900円→97,520円
  • メモリ64GB+容量1TB:143,900円→115,120円

今回、Ryzen 7 7735HS搭載のミニPCが先日ガルマックスでも紹介したBeelink Ser6 Proに続く形でMINISFORUMからもリリースされました。

Ryzen 7 7735HSはZen 3+と執筆時点では最新のアーキテクチャではありませんが、処理能力は現行ハイエンドCPUに食い込むほどであまり見劣りはしていません。

パワフルな内蔵グラフィックスと相まって、OfficeやZoomといった事務作業のみならず、動画編集やゲームといった比較的負荷のかかる作業も十分にこなせることが期待できます。

価格も割引が入るとメモリ16GB/ストレージ512GBのモデルで8.2万円と、スペックを考えるとお得になっているようですし、ヘビーに使えるミニPCをお探しの方は購入を検討してみてもいいかもしれません。

▼余談ですが、以下にBeelink Ser6 Proとの違いを簡単にですがリストアップしてみました。細かい部分こそ違いますが、CPU、メモリ構成(換装できる点含む)など、大元の部分はほぼ同じですので、ニーズに応じて検討してみて下さい!↓

  • USB Type-A端子が1個減った代わりにUSB 3.2 Type-C(Gen2)端子が追加されている
  • 2.5インチSATAストレージが追加できる
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