Nothing Phone (4a) Proの自腹レビュー!デザイン良し、カメラ良し、個性良し!ボタン位置も改善!

Nothing Phone (4a) Proを自腹購入したのでレビューしていきますよ!
独自性あふれるデザインや機能に、メイン機としてもしっかり使える性能、おサイフケータイも乗せて8万円。カメラ性能やボタン配置など先代の課題も改善されており、非常に魅力的な端末です。
▼まずは良かった点と注意点をピックアップしておきます。↓
良かったポイント
- 個性的なデザインとアルミボディの高い質感
- ミドル帯としては高いレベルの静止画撮影
- カメラのフィルターやプリセット機能が便利
- Essential Keyの誤操作がなくなった
- おサイフケータイ対応(日本版)
注意したいポイント
- 動画撮影品質が悪い
- バッテリー持ちはイマイチ
- シャッター音はうるさめ
- 日本語への理解が浅く、一部機能がまともに使えない
目次をクリックすると各項目へ移動します
- Nothing Phone (4a) Proの価格とバリエーション
- Nothing Phone (4a) Proのスペック、ベンチマーク、検証結果
- Nothing Phone (4a) Proの外観・デザインのレビュー
- Nothing Phone (4a) Proの性能・パフォーマンスのレビュー
- Nothing Phone (4a) Proのディスプレイを実機でチェック
- Nothing Phone (4a) Proのカメラを実機でチェック
- Nothing Phone (4a) Proのスピーカーを実機でチェック
- Nothing Phone (4a) Proのバッテリーを実機でチェック
- Nothing Phone (4a) ProのOS・機能を実機でチェック
- Nothing Phone (4a) Proのレビューまとめ
Nothing Phone (4a) Proの価格とバリエーション
Nothing Phone (4a) Proの発売時価格とバリエーションは以下の通りです。
- メモリ12GB+ストレージ256GB:79,800円
▼最新価格や割引情報は以下からチェックしてみましょう。↓
■Nothing Phone (4a) Pro■
初出時価格→79,800円(12+256GB)
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Nothing Phone (4a) Proのスペック、ベンチマーク、検証結果
Nothing Phone (4a) Proの外観・デザインのレビュー
▼カラバリはピンク、シルバー、ブラックの3色で、レビュー機はシルバーです。↓

▼本体サイズは163.6×76.6×7.9mmで、重量は210g。質感の良いアルミボディでチープさを感じさせません。金属ボディは持ったときの感触が良く、所有欲を満たしてくれますね!ガラスも良いですが、汚れが目立つので私は金属のほうが好き。↓



▼左側面にはEssential Key(独自機能が割り当てられたボタン)。右側面には音量ボタンと電源ボタン。先代のNothing aシリーズを始めとする過去モデルからボタン配置が大きく変更されています。↓


▼左はNothing Phone (4a) Proと同じ6.8インチのOPPO Find X8 Ultra、右は6.3インチのiPhone 17。本機は、電源ボタンがかなり下側に配置されているのがわかります。手が小さい傾向のある日本人でも押しやすそうで高評価です。↓

▼GARUMAXではこれら2機種も自腹レビューしていますので合わせてどうぞ。↓
▼カメラバンプにはNothingらしいデザインがあしらわれています。過去モデルでは背面全体がこのような奇抜なデザインでしたが、(4a) Proでは、カメラバンプ部分に集約されたことで、デザインの主張がすっきりとまとまって見えます。↓

個人的には、従来のデザインでは背面全体を見せなければもったいないですから、透明ケース以外の選択肢が実質ないようなものだったのが惜しいと思っていたのですが、Nothing Phone (4a) Proのデザインであれば全体を見せる必要はなくなり、ケースの選択肢が増えるのもありがたいポイントですね。
付属品
付属品はフィルム(貼付け済み)、ケース、充電ケーブル、SIMピンです。
▼付属ケーブルにもしっかりロゴ入り!これは嬉しい!↓

▼SIMピンも汎用品ではないオリジナルデザインです。↓

Nothing Phone (4a) Proの性能・パフォーマンスのレビュー
SoCはSnapdragon 7 Gen 4、メモリは12GB、ストレージは256GBです。
▼AnTuTuベンチマークを3連続で計測。このように連続で計測した際にスコアが全く低下しないことは、ミドル以上ではなかなか珍しい結果と言えます(ただし、後述する熱制御の甘さが影響している可能性があります)。↓

日常使いの快適性をチェック
CPU性能がそこそこあるため、ブラウジングやSNS利用などの日常使い用途であれば快適と言えます。アプリの起動速度も問題ありません。
アニメーションは負荷の少なそうなシンプルなものが多く、カクつきなどもありません。全体的にヌルヌルというよりはサクサクといった感じ。
▼画面分割とポップアップウィンドウの併用(アプリ3つの同時使用)といったマルチタスクでも問題なく動作します。↓

ゲームの快適性をチェック
▼Unity製の重量級ゲーム「原神」をプレイ(画質を中に設定後、フレームレートを60に変更)。張り付きとは言えませんが、中画質設定であれば十分プレイは可能です。↓

本体温度は15分で10℃ほど上昇して42℃に達しているため、やや懸念ありといったところでしょうか。
▼UE5製の重量級ゲーム「NTE: Neverness to Everness」をプレイ(画質をバランスに設定後、フレームレートを60に変更)。概ね高FPSを維持できているものの、時々大幅な低下が見られます。また、13分頃に突然フリーズしてクラッシュしました。↓

▼データを確認すると、クラッシュ時には一時的に超高負荷状態になってしまっているようです。これがゲーム側の問題なのか端末側の問題なのかは不明ですが、長時間のゲームプレイの安定性には不安が残ることは事実です。↓

▼クラッシュ後に再度ゲームを起動し、プレイを続行。温度の上昇は止まらず、15分で49℃と極めて高温に達しました。↓

▼46~49℃と高温の状況においても、CPUのクロック低下が見られませんでした。これはサーマルスロットリングによる性能制限がほとんど機能していないことを意味します。↓

サーマルスロットリングは、高温になった際に処理性能を落とすことで発熱を抑えて、基板やバッテリーの寿命を守る重要な保護機能ですが、本機はその制御が極めて甘い、あるいは意図的に行わないチューニングが施されています。
いくら排熱効率に優れたアルミフレームとはいえ、50℃近い熱が内部にこもり続けるのはパーツの劣化やバッテリーの膨張を早めるリスクが高く、長時間の重量級ゲームをプレイする際や、夏場の屋外での利用時などは冷却ファンを併用したほうが安心かもしれません。
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Nothing Phone (4a) Proのディスプレイを実機でチェック
▼ディスプレイサイズは6.83インチで、有機ELを採用。解像度は2,800×1,260。リフレッシュレートは最大144HzのLTPS。60Hz、90Hz、120Hz、144Hzに変動します。残念ながら、アプリごとにリフレッシュレートを固定することはできません。↓

▼ベゼルは細く、価格を踏まえると十分です。同価格帯の競合機種も見習ってほしいポイントです。そうだよ、Pixel a。君のことだよ。↓

Nothing Phone (4a) Proのカメラを実機でチェック
カメラ構成は以下の通り。
| リアカメラ | フロント カメラ |
|||
|---|---|---|---|---|
| カメラ | 広角 | 超広角 | 望遠 | |
| 焦点距離 | 24mm(1倍) | 15mm(0.6倍) | 80mm(3.5倍) | 22mm |
| 画素数 | 50MP | 8MP | 50MP | 32MP |
| センサー名 | SONY LYT-700C | SONY IMX355 | ISOCELL JN5 | ISOCELL KD1 |
| センサーサイズ | 1/1.56″ | 1/4.0″ | 1/2.75″ | 1/3.42″ |
| F値 | f/1.9(f/1.88) | f/2.2 | f/2.9(f/2.88) | f/2.2 |
メインカメラには、同社のPhone (2a)や(3a)シリーズなど歴代のモデルで広く採用されてきたISOCELL GN9ではなく、LYT-700Cを搭載しています。GN9の過去機種と比較してシャッターラグやズーム耐性が改善しており、カメラ使用時のストレスが少なく思えます。
光学3.5倍のペリスコープ望遠も搭載し、先代比で望遠性能が向上しているのもポイントです。
UIと設定項目
▼カメラアプリのUI。エキスパートモード(マニュアルモード)ではRaw撮影も可能です。↓

▼フィルターもいくつか用意されており、元々用意されているものに加えて、cubeファイルを読み込んでオリジナルのフィルターを追加することができます。つまり…XiaomiのLeica風とかOPPOのHasselblad風の撮影もできちゃうわけですね!↓

▼各設定を一括で読み込むプリセット機能も搭載しています。焦点距離、フィルター、露出、コントラストなどの値をまとめてロードすることが可能です。↓

▼プリセット機能はデフォルトで用意されているもの以外にも、自作することができます。↓

▼QRコードで共有もできるようなので、試しに作成してみました。SNSで公開したり、機種変時の引き継ぎなども簡単に行えますね!↓

▼Glyphミラー機能では、背面に搭載されたGlyph Matrixディスプレイにリアカメラの映像を映すことができます。↓

ピクセル数が少ないので表情どころか目などのパーツも全く分かりませんが、自分が撮影範囲に入っているかどうか程度は読み取れるので、リアカメラでの自撮り撮影時には活用できそうです。
Glyph Matrixのその他の使い道についてはOS・機能の章で紹介していますので、そちらをご確認ください。
作例
以下が作例になります。「誰でもこのくらい撮れる」という基準がわかりやすいように、作例はすべて「写真」モードのオートで撮影しています。
各倍率の比較
▼0.6倍(15mm)。↓

▼1倍(24mm)。↓

▼2倍(48mm)。↓

▼3.5倍(80mm)。↓

▼7倍(160mm)。↓

▼10倍(229mm)。↓

▼20倍(457mm)。↓

▼世界初をアピールしていた140倍ズームですが、他社のウルトラズームと同じく全く使い物になりません。↓

現実的なズーム範囲は10倍程度と思っておくとよいでしょう。
超広角カメラ
▼超広角カメラは画素数も少なく豆粒サイズのセンサーなので、クオリティは期待できません。光量が十分な屋外でも周辺部の解像力低下やノイズが散見されます。↓

超広角に関してはQRコードの読み取りなど記録用と割り切るのが無難です。
メインカメラ
▼メインカメラでの作例。自然な色味で見たままの色に近い撮影ができます。↓


▼2倍のインセンサーズーム時でも破綻のないクリアな描写を維持しています。ミドル帯としては文句のない仕上がりです。↓



望遠カメラ
▼望遠カメラ。正直これは期待以上の結果ですね。遠景の被写体も輪郭がシャープで、色味も良いですね。Nothingのカメラチューニングの進化が肌で感じられます。↓






▼7倍ズームでも、ディテールを大きく損なわずに常用できるクオリティです。↓


ポートレート
▼ポートレートの輪郭はおおよそ正確。ボケパターンも複数の中から選ぶことができます。ただし、撮影後の被写界深度の調整はできません。↓


接写
▼メインカメラを利用したマクロモードが使用できます。iPhoneなどで採用されている超広角レンズを利用した引き伸ばしまくりのマクロ撮影とは異なり、メインカメラの高い解像力を活かせます。背景のボケ具合も悪くないですね。↓


動画
4Kは30FPSのみ、1080Pは60FPSまで対応しています。
フィルターを適用しても撮影は可能ですが、1080P@30FPSに制限されるため、撮影時ではなく撮影後に編集で追加するのが良さそうです。
▼1080P@60FPSで撮影。ちらつきやノイズが常時発生しており、色表現がかなり不安定です。手ブレ補正能力もあまり高くありません。↓
LYT-700CはLYT-700の動画性能を削った廉価版にすぎないことは考慮する必要がありますが…うーん。もう少し頑張ってもらいたいですねぇ。
カメラ総評
静止画撮影はクオリティが高く、価格を踏まえるとかなり良いといえます。フィルターやプリセットも魅力で撮影を楽しめそうです。
一方、動画撮影性能に関しては残念な結果になっており、今後のアップデートによる改善や最適化が期待されます。
Nothing Phone (4a) Proのスピーカーを実機でチェック
スピーカーはステレオ構成。音質は普通です。若干スカスカした音が鳴る点や、音量を上げた際の音割れが気になります。
イヤホンやヘッドホン接続時に利用できる空間オーディオはあるものの、アプリ毎の個別音量設定やサウンドプロファイルなどの設定は存在しておらず、スピーカーに関してはさほど重視してはいなさそうな印象を受けます。
Nothingはイヤホンやヘッドホンを作っているメーカーでもありますし、aシリーズとはいえProモデルですから、音質には期待していたのですが…ここは惜しいポイントと言わざるを得ません。
▼Nothing/CMFのイヤホンを接続した際は、Bluetoothから直接ノイズキャンセリングの切り替えができるようになっています。いちいちイヤホン管理アプリを開かなくて良いのはGood!自社エコシステム周りは問題なさそうですね。↓

Nothing Phone (4a) Proのバッテリーを実機でチェック
バッテリー容量は5080mAhを搭載していて充電は最大50Wに対応しています。
バッテリー持ちを検証
バッテリー持ちは正直あまり良いとは言えません。軽作業であれば1日持つとは思いますが、マップを使ったり動画を視聴したりする場合は丸1日持たせるのは少々厳しい印象です。
▼いつもの実利用ベースでチェックしてみました。※検証時の環境により結果が変わる場合があります。あくまで参考程度にしてください。↓
| YouTube FHD画質/全画面/音量50% |
1時間で7%消費 |
| ゲーム 原神/中画質+60FPS |
1時間で28%消費 |
| WEBサイト閲覧 まとめ系サイト |
1時間で11%消費 |
体感ですが、夜間など待機時のバッテリー消費は少なめです。一方で、GPUを使う動画視聴時やゲーム時は、他社機種と比較して消費量の多さが目立つ傾向にあります。
そもそもバッテリー容量が5080mAhと2026年の基準では少なめの部類だということもありますが、単純に最適化不足に思えます。
充電速度を検証
公称値では最大50Wの有線充電に対応、ワイヤレス充電には非対応です。充電規格は汎用規格のPPSで、独自規格ではないので専用の充電器を用意しなくてOK。
バッテリー残量が1%の状態から100%になるまでの充電時間を計測したところ(※検証にはPPS 240Wに対応した充電器とケーブルを使用)、検証時には最大44.3Wの出力が確認できました。
初速は40W以上の高出力で5分で14%、10分で27%と結構良いスタートなのですが、充電速度の低下タイミングが他社機種と比較するとかなり速く、また70%以降の充電速度の低下が顕著であるため、後半戦はイマイチな結果に。
▼30分経過以降は公称値33WのNothing Phone (3a) Liteとほとんど差がなく、30分で65%、50分で93%、満充電まで1時間9分という結果になっています。↓

「約1時間で満充電」という結果だけ見ると悪くはないのですが、2026年の水準では少ない部類である5080mAh程度のバッテリー容量であること踏まえると、今ひとつの結果といえます。
このスペックかつ排熱のしやすいアルミボディであれば、チューニング次第でもっと充電速度を維持できるはずです。SoCパフォーマンスもそうですが、全体的にチューニングが雑であるという印象を抱きます。
バッテリー保護関係を検証
充電上限を70、80%、90%に設定可能で、夜間充電時などに充電速度を抑えて劣化を抑制するスマート充電機能も搭載。その他、使用頻度の低いアプリの電池使用を制限する自動調節バッテリー機能は搭載しているものの、バイパス充電のような便利機能は搭載していません。
Nothing Phone (4a) ProのOS・機能を実機でチェック
OSにはNothing OS 4.1(Android 16ベース)を搭載。3回のOSアップデートと6年のセキュリティアップデートが保証されています。
レビュー機はグローバル版なので利用できませんが、日本版にはFeliCaが搭載されており、おサイフケータイが利用できます。
▼ちなみに日本版だけではなく、グローバル版にも技適はありますので、日本でも安心して使うことができますよ。筆者のようにシャッター音オフ重視の方はグローバル版を狙っても良いかも!↓

▼ホーム画面。Nothingの白・黒・赤を基調としたシンプルなデザインになっています。↓

▼モノクロなNothing世界観のアイコンにも簡単に切り替えることができます。視認性は悪いですが、統一感がでます。なお、Nothingのテーマに非対応なアプリであったとしてもモノクロアイコンに変換してくれるので世界観を維持できます。↓

▼非対応アプリは元のアイコンが表示されてしまうLeica Leitzphone powered by XiaomiのLeicaテーマでは世界観が崩壊してしまっていたので、しっかり変換してくれるNothing OSにはかなり好感が持てます。↓

Leica Leitzphone powered by Xiaomiの本音レビュー!Leicaな色味に可変ズーム対応で、サクッとエモい写真が撮れる!
▼コントロールセンターはAndroidの標準デザインを守りつつ、使いやすく改良されています。タイルは自由配置とサイズ調整が可能です。サウンドのオンオフが分かりやすく、簡単に切り替えられるタイルは便利ですね!↓

▼初期インストールアプリは独自アプリとGoogle系アプリ程度。※レビュー機はグローバル版であり、日本版ではおサイフケータイアプリなど一部アプリが異なる場合があります。↓

ブロートウェアはMetaのFacebookとInstagram程度なので非常に少ないです。
▼なお、これら表面上のブロートウェアをアンインストールしてもMeta App InstallerやMeta Service等のゴミが残留するので注意が必要です。↓

これらは勝手に通信したりバッテリーを消費するだけの完全なブロートウェアなので、Metaのアプリを使う使わないに関係なく無効化がおすすめです(※これらを無効化した状態でもInstagramなどは正常に動作します)。
独自機能
Nothing Phoneは独自性あふれる機能を複数搭載しています。
Glyph Matrix
▼本体背面には「Glyph Matrix」というLEDドットディスプレイを搭載しています。通知や着信時に光り、アピールしてくれます。↓

▼このようにキーワードやアプリ条件を追加したルールを作成することもできます。↓

▼表示されるドットアイコンも選択肢が豊富です(画像は一例)。さらに、画像をアップロードしてオリジナルのドットアイコンを作成することもできます。そもそものピクセル数が少ないので複雑なイラストは難しそうです。↓

▼他にもタイマーや音量を表示させることができます。Glyph進捗は便利そうなのですが、対応アプリが無いに等しいので、ゲームやブラウザのダウンロード進捗など対応アプリを拡充してもらいたいところです。↓

▼また、背面に常時表示させる機能も搭載しています。しかし、選択肢、実用性ともにあまりなく、現時点では、いわゆるネタ機能の域を出ない印象です。↓

▼なお、Dot HubやGlyph Toyboxなどのサードパーティアプリを導入することで選択肢を増やすことができます。↓

Essential Space
▼本体側面には「Essential Key」という物理ボタンが搭載されており、Nothing OSの目玉機能である「Essential Space」機能に利用できます。↓

▼筆者はNothing Phone (3a) Liteのレビューで、「最悪」とまで言ってしまっているEssential Keyの位置ですが、本機では改善されており、iPhoneのアクションボタン、OPPOのPlus Key等と同じ、本体右側に配置されています。↓
▼画面ロック時の無効化機能や、ダブルクリックモードなどの設定周りも追加されています。Nothing Phone (3a) Liteのレビューで指摘していた誤操作問題が完全に解決していて素晴らしいですね!↓

▼Essential Keyを押すと、このようにスクリーンショットを撮影しメモ付きで保存したり自動要約してくれるEssential Space機能が利用できます。↓

▼GARUMAXの記事を読み込ませてみたところ、この様になりました。要約も精度が高く整理されており見やすいですね。↓

しかし保存できるのはあくまでボタンを押したときに画面に表示されている領域のみ。ページ全体を一括キャプチャして要約してくれるわけではないので活躍の場はかなり限定的です。スクロールショットに対応すれば実用性は大幅に向上しそうなのでアップデートに期待ですね。
▼また、日付や「明後日」などのワードを読み取り、タスクとして追加してくれる機能も備わっており、Googleカレンダーへの同期も可能なのでうまくいくとかなり実用的です。↓

▼しかし、GARUMAXの記事の例のように、よく分からないタスクを謎の期日付きで勝手に生成してしまうことも多く、これをいちいち削除する手間もかかります。↓

これはデータが集まれば最適化されそうな範囲ではあるので、この機能に関しても今後に期待ですね。
Essential Voice
▼キーボード下部にはAIを活用した音声入力機能である「Essential Voice」を搭載しています。↓

▼実際に試してみた結果です。Googleの音声入力の場合うまく認識してくれず、文章丸々無視されてしまうことなどが時々ありますが、Essential Voiceはそのようなことがほぼなく、しっかり認識してくれました。精度もかなり高く実用的です。↓

▼ただ、この機能には致命的な欠点があります。そう、何故か一部の漢字が簡体字(中国語)になってしまうんですよね。↓
Nothingは楽天モバイル限定カラーの機種を出すほどに日本市場を重視している割には、以前から日本語の翻訳精度が酷かったり、中華フォントが使われていたり、統一感のない文章表現だったりと、日本語に対する認識は相当甘い印象です。この影響により、せっかくの統一感のあるデザインやレイアウトが崩壊してしまったり、Essential Voiceのように機能が丸ごと使い物にならなくなってしまったりとかなりもったいないことになっているので、今後は頑張ってもらいたいところです。
ヒント機能
▼各種機能の使い方や機能の説明が用意されています。↓

すべての機能を網羅しているわけではありませんが、最近のスマホの機能は薄っぺらいクイックスタートガイドしかない割にまともに機能の説明すらないことがほとんどなので、ユーザーフレンドリーなのは好感が持てます。
Nothing Phone (4a) Proのレビューまとめ

日常使いではストレスのない処理性能に、カメラ性能も満足できるレベルの端末です。過去モデルでの不満の声が一定数あったEssential Key周りが改善されていたり、実はクセがあるようでシンプルで使いやすいソフトウェアなど、個性的ながら大衆向け端末になっていると言えます。
一方、動画性能がイマイチだったり、過去モデルと同様に日本語への理解度の低さや未熟な最適化などの改善が必要な箇所も顕著です。
そこそこの処理性能、しっかり使えるカメラ性能、おサイフケータイも搭載して79,800円なら十分に購入候補として推奨できる仕上がりです。
2026年現在の8万円前後のミドルハイクラスは、GARUMAXでも実機レビューしているPixel 10aやarrows Alphaの他に、POCO X8 Pro MaxにGalaxy A57などがひしめく激戦区です。どれも魅力的な端末で目移りしてしまいますが、Nothing Phone (4a) Proは、この価格帯では珍しい光学3.5倍ペリスコープ望遠を搭載していたり、EssentialにGlyphなどの独自機能があったりと、差別化できており、十分戦える端末です。
▼コチラの実機レビューもぜひ合わせてチェックしてみてください。↓
■Nothing Phone (4a) Pro■
初出時価格→79,800円(12+256GB)
※割引されている場合あり!リンク先で確認してみよう!
▼公式ストア↓
▼楽天モバイル↓
▼AliExpress↓
▼Amazon↓
▼楽天市場↓
■中古価格を調べる!■
▼メルカリ↓










