そろそろ乗り換え時期。いま、スマホの安価な新料金プランがめちゃくちゃ人気です
- ハウツー・紹介・レポート
- ※ 当メディアのリンクにはアフィリエイト広告が含まれています
大手キャリアが続々と投入した安価な新料金プランが絶好調。僕も価格の安さが魅力で乗り換えたんですが、年間コストも大幅減だし使い心地も大満足です!
そんな人気の安価な新料金プランや格安ブランドの魅力や特徴を本記事で紹介。アタナにピッタリなプランが見つかると嬉しいです!
目次をクリックすると各項目へ移動します
安価な新料金プランが絶好調。1/4が乗り換え
まずは大手キャリアが打ち出した安価な新料金プランですが大人気!
総務省の発表によると3月末で携帯電話利用者の約4分の1に当たる3710万件が、割安な料金プランに乗り換えたことが分かりました。
昨年5月末の試算では約1570万件の乗り換えで、国民負担が約4300億円軽減しています。
多くの皆さんが割安料金プランへ乗り換え、負担軽減を実感して頂きたいと思います。— 菅 義偉 (@sugawitter) May 2, 2022
元首相の菅さんが力を入れていた携帯料金の負担軽減のテコ入れがようやく実感できる段階に入りましたね!CMでも安価な新料金プランを多く見かけるようになり、沢山の方が魅力に感じ乗り換えているのでしょう。
新料金プランは使い勝手が変わらないのに安い点が魅力
これは個人的に感じている部分なのですべての人が、と言うわけではありませんが、僕自身は大手キャリアと「使い勝手が変わらないこと」と「シンプルで安価な料金プラン」が魅力でした!
通信の安定性が変わらない
スマートフォンの回線は月々負担になる利用料金も重要ですが、乗り換えても不自由なく使える通信の安定性も同じくらい大切です。
例えば、安価でも「繋がらない」「通信速度が著しく遅い」など、使い物にならないのであれば魅力的とは言えません。
本記事で紹介する大手キャリアの新料金プランや格安ブランドは、基本的に大手キャリア水準の通信品質。乗り換えてもいつも通り使える点は大きな魅力です!
プラン内容がシンプルで誰でも安価に使える
一時期、大手キャリアのプランは、1GBのデータ容量付きで5,000円クラスでした。
もちろん各種割引など諸条件をクリアすることで安くはなりましたが、複雑な割引条件であったりクリアするのに厳しい水準の条件があったりと、多くの人が恩恵を得られない状況であったことを覚えています。
本記事で紹介する新料金プランや格安ブランドは、一昔前の大手キャリアプランと比較してシンプルになり、「誰でも気軽に安価なプランが利用できるようになった」点は大きな魅力かと思います!
いつでも乗り換えられるeSIMに対応
これも個人的に魅力だったので紹介します。
以前はスマートフォンにSIMカードを挿入する必要がありました。乗り換え後はSIMカードが届くまで待ち時間がありましたが、最近はスマートフォンに埋め込まれているeSIMを活用できるように!
これにより自宅に居ながら気軽に安価な新料金プランや格安ブランドへの切り替えが出来るようになったのは大きな魅力です。ちなみに多くのiPhoneはeSIMに対応していますよ!
iPhone 13 Pro Max、iPhone 13 Pro、iPhone 13 mini、iPhone 13、iPhone 12 Pro Max、iPhone 12 Pro、iPhone 12 mini、iPhone 12、iPhone SE(第3世代)、iPhone SE(第2世代)、iPhone 11 Pro Max、iPhone 11 Pro、iPhone 11、iPhone XS Max、iPhone XS、iPhone XR
オススメは今使ってるキャリアの格安プランへの切り替え
他社への乗り換え(MNP)は、各社が特典を用意していて魅力的ではありますが、このような他キャリアへの乗り換えは中級者向け。
回線が変われば利用する周波数も異なるので、「持っているスマホが周波数に対応しているか」などなど、見るべきポイントが増え知識も必要だからです。
ガルマックスを常に見ているようなユーザーさんなら大丈夫かと思いますが、ちょっとでも不安を感じるのであれば、同じ電波を使っている「今使っているキャリアの安価なプランや同じグループの格安ブランド」への乗り換えが安心でオススメです!
特色ある安価な新料金プランや格安ブランドをチェック
これから紹介する安価な新料金プランや格安ブランドをすべて利用しているんですが、それぞれ特色が異なるのが面白いところ。それでは僕のオススメをピックアップして紹介します。
大容量プランも選べるドコモのahamo
ドコモの安価な新料金プラン「ahamo」は、20GBのデータ容量、5分かけ放題がセットで月額2,970円がスタンダード。
▼他社と足並みを揃えたプランから始まりましたが、デジタルネイティブ世代のデータ大消費時代に合わせて、2022年6月から「ahamo大盛り」オプションを新たに投入しますよ!↓
ahamo大盛りは通常のプランに組み合わせるオプション。
月額1,980円でデータ容量をドドーンと80GB追加できるようになります。通常プランと合わせて月額は4,950円、通常プランの容量20GBと合わせて毎月100GBも利用できます。一昔前は1GB/約5,000円だったのが、今や4,950円で100GBですよ。凄い。
昔は容量を追加するのに1GB/1,000円だったので、ギガ単価がとても安くなりましたね。毎月20GBでは厳しいと感じるデジタルネイティブ世代のお子さんにもahamoはピッタリかと思います!
その他の特徴としては、20GBまで海外ローミングが無料で利用できます。今はコロナ禍でなかなか海外にはいけないですが、海外に行くことが多くなりそうならahamoは是非チェックしてほしいプランです!
自由にカスタマイズ出来るauのpovo
auの安価な新料金プラン「povo」は、ローンチ時は他社と同じような20GBプランをリリースしていましたが、その後、povo 2.0へとアップグレード。現在は0円維持も可能な柔軟なカスタマイズ性が大きな魅力となっています!
▼基本料金は0円。ここからデータ容量などをカスタマイズできます。↓
基本料金0円にデータ容量や通話オプションなどを「トッピング」することで、他社よりも柔軟なプラン構成が可能となりました。
例えば、安価な新料金プランでは5分かけ放題がセットになっている場合が多いですが、povoであればトッピングしなければより安価に利用できます。
24時間データ使い放題/1回330円で利用できるのも魅力。週末だけNetflix見まくる!といった感じで大容量データ通信する日だけトッピング出来るのはとっても便利。
また、povoは既存ユーザー向けに「24時間データ使い放題」のトッピングをよくプレゼントしているのも魅力です!
大容量のデータトッピングも用意されていますが、やや割高なので100GBクラスならahamoに軍配が上がりますが、「20GBも要らない」という低用量プランを重視する人は1GBや3GBのトッピングが用意されているので是非チェックしてほしいプランです!
シンプルな2プランとLINE使い放題のソフトバンク LINEMO
ソフトバンクの安価な料金プラン「LINEMO」は、コミュニケーションツール「LINE」利用時のデータ通信がノーカウントなのが特徴。
インフラ化しているLINEを日常的に利用している人も多いと思いますが、文字メッセージだけでなくビデオ通話もデータ消費しない点は大きな魅力でしょう。
▼プランは5分かけ放題付きでデータ容量20GBが月額2,728円、3GBが月額990円。小容量プランを選べるのもポイントです!↓
また少しコアな話になりますが、日本では売っていない中華スマホはドコモ・auで重要な周波数に対応していない場合が多いです。
が、LINEMOを含むソフトバンク系回線の周波数はほとんどの機種で周波数が合致しているので、中華スマホと相性が非常に良いので中華スマホ好きにも人気なんです。(これが理由で僕はメインにLINEMOを使ってます。)
LINEMOは定期的にFEVER TIMEを開催していて、このキャンペーン経由での申し込みではPayPayポイントが沢山もらえます!MNPするならキャンペーン経由で申し込みを狙いましょう。
1GBまでなら月額0円の楽天モバイル
ここまで紹介してきた各社の新料金プランのベースになったと言っても過言ではないのが、楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」です。
▼現行プランでは、使ったデータ容量に応じて月額が変わる「ステップアップ方式」を採用。データ通信が1GBまでなら月額0円で利用できるのが魅力!↓
楽天モバイルのMNOサービスが登場した頃は、楽天回線のエリアが狭くauのローミングを使うことも多かったのですが、最近はエリアも広がり使い勝手がとても良くなっていますよ!
楽天回線エリアでは20GB超過後もデータ通信が使い放題なので、エリアにさえ入っていれば最もコスパの良い回線の1つでしょう。また、楽天モバイルでは様々なスマートフォンの割引販売も行っているので、端末とセット申し込みも魅力的です!
実店舗がある安心感の高いワイモバイル
大手キャリアの安価な新料金プランは基本的に「各MNOの1つのプラン」であることに対し、ワイモバイルはソフトバンクグループの会社で、ソフトバンクのサブブランド(格安ブランド)です。
▼各キャリアの新料金プランはデータ20GBがベースとなっていますが、ワイモバイルではデータ増量のキャンペーンを使ってデータ20GB/月額2,980円を実現。↓
キャンペーンの利用を前提としているので、MNOの新料金プランより割高感はありますが、それでも大手キャリアのメインプランより随分お安いです。
また基本的にMNOの新料金プランはオンライン専用であることに対し、ワイモバイルは実店舗があるのでトラブル時に駆け込める安心感の高さが魅力です!
「利用料金は安くしたいけどオンライン専用は不安、店舗でのサポートは欲しい」という人に最もオススメしたいブランドです。
くりこして無駄なく使えるUQモバイル
UQモバイルはauと同じKDDIグループで、立ち位置的にはソフトバンクグループのワイモバイルと同じですね。最近では実店舗展開を積極的に行っており、全国各地にUQスポット(UQ専売ショップ)を展開しています。
▼ワイモバイルはデータ増量オプションを込みにしたような月額ですが、UQモバイルではデータ増量オプションが切り離され、標準のデータ容量では割安で利用できるようになっています。↓
また、データ増量オプションに加入してワイモバイルと同等容量を使えるようにした場合もキャンペーンで13ヶ月はオプション料金が無料となり、13ヶ月後は増量状態でもワイモバイルとほぼ同等の料金となるので、13ヶ月はワイモバイルよりもコスパが高いです。
UQモバイルのプランは「くりこしプラン」という名称で、プラン名通り「データ容量を繰り越せる」点が魅力でしたが、ワイモバイルが追随したのでUQモバイルだけの魅力ではなくなりました。が、繰り越して無駄なく利用できる点は「たまに大容量を使う人」にとって変わらず魅力的なポイントでしょう!
さらに料金を安くするなら格安SIMも検討しよう
ここまでは通信品質がMNOと変わらない安価な新料金プランや格安ブランドをピックアップしてきましたが、さらに安く利用できる「格安SIM(MVNO)」も沢山あります。
最近は激安合戦も激しくなり、HISモバイルでは音声通話プランでデータ1GB付きが月額590円(2022年6月提供開始予定)など、驚くような料金で打ち出されています。
注意点ですが、格安SIMは沢山の人が使う時間帯で通信速度が落ちます。これは仕様的なもので基本的に改善はしません。「大手キャリアでは何不自由なくいつでも通信できていたが、格安SIMではお昼に通信速度が遅くなり使い物にならなかった」という話もよく聞きます。
また、多くのMVNOは実店舗を持っておらず、各種手続をオンラインで行う必要がある点も留意頂きたいポイントですね。
もし、混雑時に利用することがほとんどない、オンラインでの手続きも問題ない、という方はスマホ代を非常に安く抑えられますよ。ガルマックスでは様々な格安SIMの情報も発信しているので是非チェックしてみて下さいね!