「Morefine M9」発表!Intel Processor N100搭載!Alder Lake世代のエントリーミニPC!
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Alder Lake世代のエントリークラスCPUであるIntel Processor N100を搭載した「Morefine M9」が登場!特徴をチェックしていきます!
Morefine M9の特徴
Morefine M9の特徴は以下の通り!
Morefine M9のハイライト
- ミニPCでは普遍的なデザイン
- Alder Lake世代のIntel Processor N100搭載!
- 4K解像度のディスプレイを2台同時接続が可能
- 端子類は最低限必要な種類が揃っている
▼Morefine M9のデザインはミニPCではありふれている良くも悪くもありきたりなデザイン。とはいえ、天板のMOREFINEロゴはいいアクセントですね。↓
寸法を見たら44×41×16インチ(111.76×104.14×40.64cm)と書いているんですが、これ絶対小数点入れ忘れてますよね?だって、縦横が1mってミニPCどころかPCとしてもデカすぎるでしょ(笑)
▼Morefine M9に搭載されるCPUはAlder Lake世代のIntel Processor N100を採用。従来のCeleron/Pentiumブランドに相当する、新世代のエントリー帯プロセッサとなります。↓
コア/スレッド数は4/4と前世代Celeron Nの上位モデルと一緒ですが、設計変更により飛躍的な性能アップを果たしたAlder Lake世代のプロセッサですので、大幅な性能向上に期待したいところ!
内蔵GPUは実行ユニットが24基のUHD Graphicsを搭載。噂ではUHD Graphics 615程度の性能はあるとのことなので、ゲームは厳しいでしょうが、動画視聴程度では全く問題ないと思われます。
▼Morefine M9はHDMI 2.0端子が2基搭載されており、最大で4K解像度のディスプレイを2台同時に接続が可能とのこと。↓
メモリ/ストレージは公式ページの構成で最大32GB/2TBと、スペックの割にかなり大盛りにできるのは驚き。というか、Intel Processor N100で対応する最大メモリ容量って16GBまでじゃなかったっけ?まぁいいか…!
▼ちなみに、SSDはM2タイプのものを2枚装着可能。ただし、そのうちの1枚はSATAで2242サイズとかなり特殊なタイプのようですので、入手難易度を考えるとPCIe1枚のみ換装可能と考えた方がいいかも。↓
▼外部端子はこんな感じ。2023年のPCとしてType-C端子が無いのは気になりますが、最低限必要な端子類は揃っているかなといった印象です。↓
- 有線LAN端子 ×1
- USB 3.2(Gen2) ×4
- HDMI 2.0 ×2
- ヘッドフォンジャック ×1
- DC端子 ×1
個人的にはかなり気になっているが、上級の構成になると旨味が無くなる!
Morefine M9の記事執筆時点の価格は以下の通り。
- ベアボーン(メモリ/ストレージ無し):203.00ドル(約2.6万円)
- メモリ16GB+容量500GB:319.00ドル(約4.2万円)
- メモリ16GB+容量1TB:369.00ドル(約4.8万円)
- メモリ32GB+容量500GB:429.00ドル(約5.6万円)
- メモリ32GB+容量1TB:469.00ドル(約6.1万円)
- メモリ32GB+容量2TB:530.00ドル(約6.9万円)
2023年にリリースされたてホヤホヤのIntel Processor N100を搭載したミニPCが早速リリースされたとのことで、Morefine M9は個人的にはかなり気になっている製品ですね。
ただし、公式サイトでは最上級構成である32GB/2TBの構成では7万円弱と、せっかくのエントリーらしい価格設定が台無し。となると、あえてベアボーンを選びメモリ8GBとSSD256GBの鉄板構成を別途購入して組み込むのもアリかな?と考えたり。
Intel Processor N100はリリースして間がないこともあってか、ポテンシャルはあまり出回っていない為、性能の評価もしにくいところですが、安くて新しいプロセッサを搭載したミニPCを手に入れたい方は検討してみるのもいいかもしれません!