moto g POWER 2021のスペック・対応バンドまとめ

moto g POWER 2021のスペックの詳細・対応バンドをまとめました。

moto g POWER 2021のスペック(仕様表)

moto g POWER 2021は2021年1月発売のMotorola製のAndroidスマートフォンです。発売当時の性能ランクはミドルレンジクラスです。

製品情報
端末名 g POWER
発売年 2021年1月
発売地域 海外:SIMフリー
メーカー・ブランド Motorola
備考 moto g POWERの2021年モデル
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G UMTS:1 / 2 / 4 / 5 / 8
4G LTE FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 14 / 17 / 25 / 26 / 29 / 30
TD-LTE:38 / 41 / 66 / 71
5G NR 非対応
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 5.0
SIMサイズ・スロット シングルスロット(Nano SIM+MicroSD)
本体仕様
ディスプレイ サイズ:非公表
材質:液晶
画面占有率:87%
形状:パンチホール(左上)
解像度 解像度:1,600×720(HD+)
画面比率:20:9
画素密度 267ppi/ドットの粗さが気になるかも
サイズ 高さ:165.28mm
横幅:75.9mm
厚さ:9.49mm
重さ 206.5g
本体色 グレー系、シルバー系
システム仕様
OS Android 10
CPU(SoC) Qualcomm Snapdragon 662
AnTuTuベンチマーク

総合スコア約182,000点
GPUスコア約34,000点
(参考値)

メモリ/保存容量
組み合わせ メモリ3GB+容量32GB
メモリ4GB+容量64GB
ストレージカード MicroSDカード対応(最大512GB)
※専用スロットあり
カメラ
背面カメラ トリプルカメラ
①48MP(メイン、f/1.7)
②2MP(マクロ、距離2.5cm、f/2.4)
③2MP(深度測定カメラ、f/2.4)
AI:非公表
ナイトモード:対応
手ぶれ補正:対応
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:メイン1.6μm、マクロ1.75μm、深度測定1.75μm
インカメラ パンチホール式インカメラ
画素数:8MP(メイン、f/2.0)
ビューティーAI:対応
手ぶれ補正:非公表
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:1.12μm
機能仕様
GPS GPS、A-GPS、GLONASS、LTEPP、GALILEO、SUPL
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応
顔認証:対応
センサー 赤外線センサー:非公表
加速度センサー:対応
近接センサー:対応
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:対応
その他:気圧センサー
防水/防塵・タフネス等級 防水/防塵:防滴加工(P2i)
イヤホンジャック あり
NFC 非対応
バッテリー
バッテリー容量 5,000mAh
充電 有線充電:15W(5V/3A)
ワイヤレス充電:非対応
逆充電:非公表
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

【公式サイト】moto g POWER 2021 – motorola.com

スペック表に関する免責事項

SoCはSnapdragon 662。メモリは3GB/4GB

moto g POWER 2021はSoCにSnapdragon 662を搭載。

発売時点でミドルレンジの性能ランクとなるモデル。普段使い重視でゲームは暇つぶしゲームくらいしか遊ばないという方にオススメな性能帯です。

トレンドとなる仕様や機能をてんこ盛りにするのではなく、カメラだったり、耐久性だったり、デザインだったり、端末に対する特徴が1つ2つ盛り込まれている感じで各社の個性が強く出る見ていても面白い性能帯です。

  • 普段使い:稀に動作の鈍さを感じる事がある
  • ゲーム:2Dまたは軽い3Dゲームでも動作の鈍さを感じる事がある

メモリ(RAM)は3GB/4GB、保存容量(ROM)は32GB/64GBとなっています。

moto g POWER 2021(Snapdragon 662)のAnTuTuスコア

まだmoto g POWER 2021実機でのAnTuTuスコアを収集出来ていないので「Snapdragon 662」の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。

※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。Snapdragon 662の参考スコアは以下の通り。

  • 総合スコア(CPU):182,000点
  • ゲーム性能(GPU):34,000点
▼以下は2023年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

moto g POWER 2021のカメラ

moto g POWER 2021のリアカメラは広角のメインカメラ(4,800万画素)、接写用のマクロカメラ(200万画素)、深度測定カメラ(200万画素)の3眼構成です。

  • メインカメラ(4,800万画素)
  • マクロカメラ(200万画素)
  • 深度測定カメラ(200万画素)

インカメラはメインカメラ(800万画素)のみの1眼構成です。

moto g POWER 2021のディスプレイ

moto g POWER 2021の画面はサイズが非公表、解像度は1,600×720、ディスプレイは液晶を採用しています。画面形状はパンチホール(左上)となります。

  • サイズ:非公表
  • 解像度:1,600×720
  • ディスプレイ:液晶
  • 画面形状:パンチホール(左上)

moto g POWER 2021のサイズ・重量・カラー

moto g POWER 2021のサイズは高さが165.28mm、横幅が75.9mm、厚さが9.49mm、重量が206.5gとなっています。

  • 高さ:165.28mm
  • 横幅:75.9mm
  • 厚さ:9.49mm
  • 重量:206.5g

カラーはグレー系、シルバー系の2色展開です。

  • グレー系
  • シルバー系

moto g POWER 2021の対応バンド

moto g POWER 2021は海外スマートフォンなので技適に関してはご留意下さい。

docomo回線の電波バンド対応状況

moto g POWER 2021はドコモ回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、地下や郊外の繋がりやすさを左右するバンド19に対応していないので電波強度が弱くなる場合があります。

▼ガルマックスがオススメするドコモ回線の格安SIMはこれ!↓

またmoto g POWER 2021はドコモで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

ドコモの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要 ×
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) ×
Band28(4G FDD LTE/700MHz) ×
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) ×
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 ×
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 ×
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) ×

Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況

moto g POWER 2021はソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。

▼ガルマックスがオススメするソフトバンク&ワイモバイル回線の格安SIMはこれ!↓

またmoto g POWER 2021はソフトバンクで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) ×
Band28(4G FDD LTE/700MHz) ×
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) ×
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要 ×
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) ×

au回線の電波バンド対応状況

moto g POWER 2021はau回線の4Gで重要なバンド1・3・26に対応していますが、auはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

▼ガルマックスがオススメするau回線の格安SIMはこれ!↓

またmoto g POWER 2021はauで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

auの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 ×
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) ×
Band28(4G FDD LTE/700MHz) ×
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GH) ×
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 ×
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 ×
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) ×

楽天モバイル回線の電波バンド対応状況

moto g POWER 2021は楽天モバイル回線の4Gで重要なバンド3・26に対応していますが、楽天モバイルはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

▼月間20GBで3,278円、通話料は無料!↓

またmoto g POWER 2021は楽天モバイルで提供される5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 ×
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要 ×
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) ×

moto g POWER 2021の価格・購入先

moto g POWER 2021のメーカー希望小売価格は以下の通り。

  • メモリ3GB/容量32GB:199.99ドル(約2.1万円)
  • メモリ4GB/容量64GB:249.99ドル(約2.6万円)
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