SimフリーのNexus5xと格安Simでキャリアアグリケーションは可能!?調査結果報告

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GARU(@GaruJpn)です。

Nexus5xはカテゴリー6の製品でキャリアアグリケーション(以下CA)が可能な端末です。

CAとは複数の周波数を束ねて高速通信を実現する技術で、ドコモだとPREMIUM 4Gという名称でサービス提供されています。

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ドコモ版のNexus5xは最大受信速度262.5MbpsのCAに対応していますが、ガルマックスでは格安Simと格安スマホ(Simフリースマートフォン)を数多く取扱っていることから、Simフリー版のNexus5xとドコモの回線網を利用した格安SimでCA通信可能か検証してきました。

11/10追記:本記事の検証では格安Sim1枚を差し替えながらSimフリーのNexus5xとUPQ A01を交互に測定しており、精度が不十分でした。記事公開後も個人的にこの点が引っかかっており、測定検証に用いた格安Simと同じものを契約し、再度キャリアアグリケーション検証を行いました。

2度目の検証は同じ格安Simを2枚使用してNexus5xとA01で同時測定。結果は本記事でお伝えしている「格安Simとキャリアアグリケーション対応端末でCAが有効になる」という結果と正反対のもの。つまり同時測定ではキャリアアグリケーションは有効になっていないことが再検証で確認できました。

1度目の測定では時間差のため、精度が低く、誤った検証結果を掲載したことを深くお詫び申し上げます。

Simフリー端末と格安SimでCAは可能か検証

今回もドコモ2015年冬春モデル先行体験でお世話になったドコモスマートフォンラウンジへおじゃましました。ドコモスマートフォンラウンジではCA対応端末で高速通信が体験できるように複数の電波が流れています。

今回はCAに対応したSimフリー版Nexus5xとCA非対応のUPQ Phone A01に格安Simはmineoのドコモ回線網を利用するdプランの同一Simを使用した。

端末の違いでここまで変わるキャリアアグリケーション。

↓同一Simを差し替えて速度測定しているので時間差はありますが、それでもこれだけ実測値に差がある。

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mineoの格安SimはMMD研究所の実測値調査において9月度の最速を叩きだしており、場所にもよるが平均して15Mbps前後の速度が出る。今回の検証結果において30Mbps近い実測値を計測できたので確実にキャリアアグリケーションが利用できているといえる。

格安Simの利用者にとってCA対応機種は絶大なパフォーマンスを発揮する。

格安Simはドコモやau、ソフトバンクなどのキャリアSimと比べて「回線が混む時間帯に弱い」という側面があり、これは格安Sim全般にいえることで、回線の混雑時は1~2Mbpsほどに通信速度が落ち込むことも。

しかし、CA対応機種だと複数の電波を掴める状況下であれば、回線が混雑している場合でもCAでより快適にデータ通信が可能となるので、「CA対応端末」は格安Simでの運用端末として大きなアドバンテージとなるだろう。

私自身が格安Sim利用者として「格安SimとCA対応のSimフリー端末でキャリアアグリケーションの高速通信が可能か?」ということに非常に興味があったので、今回の検証結果はかなり満足いくものでした。

これから格安Simで通信費を抑えて賢く運用しようと考えている方は「CAの有無」は快適性に直結する1つの大きな要素になることは間違いない。

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