OPPO Reno4 Lite(F17 Pro)のスペックまとめ!軽量薄型ボディ、クアッドカメラのミドル機

まるでiPhone 11が進化したかのような見た目。

日本でもスマホを出している中国メーカーOPPOの新型モデル「OPPO Reno4 Lite(F17 Pro)」はマットボディで上品かつ特徴的なカメラの外観を持った先進的ルックスがステキな1台!

さらに今や珍しいイヤホンジャックにMicroSD完備!スペックと各種特徴をチェックしてみましょう!

▼このOPPO Reno4 Liteはヨーロッパ向けで登場しており、インド向けモデルにはOPPO F17 Proもございます。基本仕様は同一なので当記事にてまとめて記載いたします。↓

OPPO F17 Pro

OPPO Reno4 Lite(F17 Pro)の詳細なスペック(仕様表)

製品情報
端末名 ヨーロッパ向け:Reno4 Lite インド向け:F17 Pro
発売年 ▼Reno4 Lite↓
2020年10月

▼F17 Pro↓
2020年9月
発売地域 海外:SIMフリー
メーカー・ブランド OPPO
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G W-CDMA:1 / 5 / 8
4G LTE FDD LTE:1 / 3 / 5 / 8
TD-LTE:38 / 40 / 41
5G NR 非対応
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 5.1
SIMサイズ・スロット 非公表
ネットワーク関連備考 2回線同時待ち受け対応
本体仕様
ディスプレイ 6.43インチ/液晶/画面占有率90.67%
リフレッシュレート60Hz
タッチサンプリングレート180Hz
解像度 2,400×1,080(FHD+)
画面比率 20 : 9
画素密度 409ppi/高精細でドットの粗さは気にならない
サイズ 高さ:160.14mm
横幅:73.77mm
厚さ:7.48mm
重さ 164g
本体色 ▼Reno4 Lite↓
ブラック系/ブルー系
▼F17 Pro↓
ブラック系/ホワイト系/ブルー系
システム仕様
OS Color OS 7.2
Android 10ベース
CPU(SoC) MediaTek Helio P95
AnTuTuベンチマーク

総合スコア約222,000点
GPUスコア約44,000点
(参考値)

メモリ/保存容量
組み合わせ メモリ8GB+容量128GB
ストレージカード MicroSD対応(最大256GB)
※スロットタイプ非公表
カメラ
背面カメラ クアッドカメラ
①48MP(メイン、f/1.7、Samsung GM1ST)
②8MP(超広角、f/2.2)
③2MP(モノクロ、f/2.4)
④2MP(モノクロ、f/2.4)
特性:HDR、ポートレート、108MPモード
AI:対応
ナイトモード:対応
手ぶれ補正:対応
センサーサイズ:メイン1/2、超広角1/4、モノクロ1/5
PXサイズ:メイン0.8μm、超広角1.12μm、モノクロ1.75μm
インカメラ パンチホール式インカメラ
①16MP(メイン、f/2.4、IMX471)
②2MP(被写体深度測定、f/2.4)
ビューティーAI:対応
手ぶれ補正:非公表
センサーサイズ:メイン1/3、深度測定1/5
PXサイズ:メイン1.0μm、深度測定1.75μm
機能仕様
GPS A-GPS、GPS、GLONASS、BDS、GALILEO、QZSS
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応
顔認証:非公表
センサー 加速度センサ、近接センサ、ジャイロ、コンパス
防水/防塵・タフネス等級 非対応
イヤホンジャック あり
NFC 非公表
その他機能 Bluetoothコーデック:SBC、AAC、aptX、aptX HD、LDAC
バッテリー
バッテリー容量 4015mAh
充電 有線充電:30W(5V/6A)
ワイヤレス充電:非対応
逆充電:非公表
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

OPPO Reno4 Lite

OPPO F17 Pro

スペック表に関する免責事項

SoCはHelio P95!メモリが8GBと大容量で動作の快適さに期待できる

OPPO Reno4 Lite(F17 Pro)は販売時点でミドルレンジ帯の中で中間性能のモデル!普段使いでは困らない性能と安価な価格設定からコスパを求めるユーザーに人気の性能帯です!重量級ゲームにこだわらなければ満足できるスペックといえるでしょう。

  • 普段使い:不満を抱く事が少ない動作
  • ゲーム:2Dまたは軽い3Dゲームは軽快に動くゲームが多いが、重量級ゲームでは動作の鈍さを感じる事がある

さらに、このOPPO Reno4 Lite(F17 Pro)はメモリ(RAM)は8GB、保存容量(ROM)は128GBとハイエンドなみに大容量!動作の安定性はもちろん、写真も動画もアプリもたくさん入れても安心できるスペックがGood!

OPPO Reno4 Lite(F17 Pro)(Helio P95)のAnTuTuスコア

まだOPPO Reno4 Lite(F17 Pro)実機でのAnTuTuスコアを収集出来ていないので、「Helio P95」の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。

※ベンチマークスコアの決定的な性能はSoCで決まってくるので同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体のスコアが予測出来ます。Helio P95の参考スコアは以下の通り。

  • 総合スコア(CPU):222,000点
  • ゲーム性能(GPU):44,000点
▼以下は2023年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

美しく個性的!そして軽量薄型なボディが魅力!

このOPPO Reno4 Lite(F17 Pro)、とにかく個性的な見た目です!カメラデザインがいわゆる「タピオカルックス」となっており、iPhone 11ライクな見た目。筆者はこういうデザイン、シンプルで可愛げがあって好きです。

またボディにはマット加工がなされているので、サラサラと優しい触り心地で指紋がつきにくい嬉しい設計が嬉しいポイントです。

▼カラーはブラック系、ブルー系と、インド向けのOPPO F17 Proのみホワイト系が追加されて3色!↓

OPPO Reno4 Lite
OPPO Reno4 Liteではマジックブルー/マットブラックの2色
OPPO F17 Pro
OPPO F17 Proではマットブラック/メタリックホワイト/マジックブルー。ホワイトが追加

▼さらに見た目だけでなく、ボディの持ちやすさもイイカンジな印象。OPPO Reno4 Lite(F17 Pro)の厚みは7.48mm(カメラ込かは不明)と薄く、そして164gと軽量なのもGood!マットなさわり心地も含めて、手に持ったときの「カイテキ感」は間違いなく良さそう!

OPPO F17 Pro

ただしカメラの出っ張りがかなり目立つ点には注意っす。しかもカメラユニットに加えて各カメラが全部個別に出っ張っているので、他のスマホなど一緒にポケットに入れたり、キズつきやすい素材の上においたりするとキズつけてしまう可能性が高そうです(´・ω・`)。

ミドルレンジクラスながら有機EL搭載!さらに指紋認証も内蔵

▼OPPO Reno4 Lite(F17 Pro)のディスプレイはデュアルパンチホール形状と有機ELが特徴的な仕上がりになっております!カラーリングのメリハリの良さによる美しい画面、視野角の広さ、真に引き締まった黒色が楽しめる高級なディスプレイでございます。↓

OPPO F17 Pro
大きさは6.43インチ、解像度は2,400×1,080(FHD+)、デュアルパンチホール形状の有機ELディスプレイ

それに加えて「タッチ操作反応速度」であるタッチサンプリングレートは180Hzに対応しており、よりきびきびした精密操作が行えるのが魅力です!(表示速度のリフレッシュレートは60Hzなので混同しないように注意)!

ポートレートに特化したカメラ構成が面白い!108MPモードも搭載!?

▼OPPO Reno4 Lite(F17 Pro)のカメラは背面がクアッド式、フロントがデュアル式で計6つのカメラを搭載しております!さらにその半数がポートレート用のカメラとなっている構成も、他機種に見られない面白い特徴!そのクオリティがとても気になる!↓

OPPO F17 Pro
背面カメラは「48MPのメイン」+「8MPの超広角」+「2MPの深度測定モノクロ」×2のクアッドカメラ式。フロントは「16MPのメイン」+「2MPの深度測定」のデュアルカメラ式

背面カメラは深度測定モノクロカメラを2つ搭載していることで、一眼レフのような背景ボケの写真を高クオリティで撮れるのはもちろん、様々なモードでのポートレート撮影に対応しており、とても面白そうな印象!

▼モノクロカメラがあることで、明瞭がはっきりした写真にも期待できます!↓

OPPO F17 Pro
AIを駆使したナイトモード、ナイトフレア、カラー切り分けポートレートに対応

さらにOPPO Reno4 Lite(F17 Pro)は108MP(1億800万画素)撮影モードに対応しているんですって!カメラの最大画素数は48MPなので通常では不可能なはずですが、一体どういう技術なんでしょう?

▼おそらくAIを駆使してより写真を高精細にし、サイズを引き伸ばしているのかもしれません。その出来栄えがとても気になりますね!↓

▼また動画撮影時は手ブレ補正にも対応しており、動きのあるシーンでもブレの少ないクオリティの動画に期待できます!↓

OPPO F17 Pro
公式サイトの動画のスクリーンショット。左がオン、右がオフ

インカメラはビューティーモードに対応しており、美しい自撮り撮影もバッチリ撮れますよ!さらにサブカメラは深度測定カメラを搭載しているため、自撮りであってもポートレートに対応。被写体を際立たせた印象的な1枚が撮影できるんす。↓

OPPO F17 Pro
OPPO Reno4 Lite(F17 Pro) サンプル写真(インカメラ・ポートレート)
OPPO F17 Pro
OPPO Reno4 Lite(F17 Pro) サンプル写真(インカメラ・ポートレート)

急速充電はもちろん、AIを駆使したいたわり充電機能を搭載!

▼OPPO Reno4 Lite(F17 Pro)のバッテリー容量は4,000mAhと平均以上の大きさを確保。さらに充電規格は30Wの急速充電にバッチリ対応しており、53分あれば満充電できるスピードの速さを持ち合わせております!より効率的にOPPO Reno4 Lite(F17 Pro)を使えてお得。

OPPO F17 Pro

▼急速充電対応は多くのモデルで見られますが、OPPO Reno4 Lite(F17 Pro)はさらにAIを用いてのいたわり充電にも対応しているんです!朝に起きる時間帯を予測し充電速度を調節することで「バッテリーの過充電による劣化」を防いでくれるんです!↓OPPO F17 Pro

ハイエンドモデルを皮切りに超高速充電が多く搭載されているものの、こういったいたわりチャージ機能を搭載するモデルは結構珍しいんですよね。「寝る前の充電で過充電が心配」なんてこともなく、安心して長期間使っていけそうです!

イヤホンジャック、MictoSD対応が嬉しい

OPPO Reno4 Lite(F17 Pro)は本体下部に3.5mmイヤホンジャックを搭載しており、さらにMicroSDによるストレージ拡張にもしっかり対応している嬉しい仕様になっております!超偉いやんこの子。

最近の海外メーカーモデル(特に見た目が美しい外観)はハイエンド、ミドルレンジで非搭載のものが多い中、OPPO Reno4 Lite(F17 Pro)はしっかり対応していてとても嬉しいポイントですな。お気に入りのイヤホンを充電しながらでも使えてゲーマーさん目線でもGood!

そしてMicroSD対応なので、単純な容量を拡張する場合も、大容量データを転送する際にも対応できるのも魅力です!ありったけの動画、映画や過去の写真を詰め込んで楽しんだり…利便性バッチリ!

OPPO Reno4 Lite(F17 Pro)の対応バンド

OPPO Reno4 Lite(F17 Pro)は海外スマートフォンなので技適に関してはご留意下さい。

docomo回線の電波バンド対応状況

OPPO Reno4 Lite(F17 Pro)は4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、地下や郊外の繋がりやすさを左右するバンド19に対応していないので電波強度が弱くなる場合があります。

▼ガルマックスがオススメするドコモ回線の格安SIMはこれ!↓

またOPPO Reno4 Lite(F17 Pro)はドコモで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

ドコモの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要 ×
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) ×
Band28(4G FDD LTE/700MHz) ×
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) ×
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 ×
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 ×
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) ×

Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況

OPPO Reno4 Lite(F17 Pro)は4Gで重要なバンド1・3・8に対応しているので実用に問題はありません。

▼ガルマックスがオススメするソフトバンク&ワイモバイル回線の格安SIMはこれ!↓

またOPPO Reno4 Lite(F17 Pro)はソフトバンクで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) ×
Band28(4G FDD LTE/700MHz) ×
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) ×
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要 ×
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) ×

au回線の電波バンド対応状況

OPPO Reno4 Lite(F17 Pro)は4Gで重要なバンドのうちバンド1・3のみ対応していますが、全国区をカバーするバンド18(26)に非対応なので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。またauはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

▼ガルマックスがオススメするau回線の格安SIMはこれ!↓

またOPPO Reno4 Lite(F17 Pro)はauで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

auの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 ×
Band26(4G FDD LTE/900MHz)Band18を内包 ×
Band28(4G FDD LTE/700MHz) ×
Band41(4G FDD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GH) ×
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 ×
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 ×
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) ×

楽天モバイル回線の電波バンド対応状況

OPPO Reno4 Lite(F17 Pro)は4Gで重要なバンドのうちバンド3のみ対応していますが、楽天モバイルのパートナー回線(au回線)であるバンド18に対応していないので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。また楽天モバイルはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

▼月間20GBで3,278円、通話料は無料!↓

またOPPO Reno4 Lite(F17 Pro)は楽天モバイルで提供される5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 auローミング ×
Band26(4G FDD LTE/900MHz)Band18を内包 ×
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要 ×
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) ×

OPPO Reno4 Lite(F17 Pro)まとめ

OPPO F17 Pro

OPPO Reno4 Lite(F17 Pro)は性能帯はミドルレンジながら、美しい有機ELディスプレイに近未来チックでマット加工がされた美しい背面デザインに軽さ、特徴的なクアッドカメラに気になる108MPモード、30W急速充電にイヤホンジャック+MicroSD対応と嬉しいポイントてんこ盛り!

個人的にはHTC Desire 20 Pro以来の大当たりだ!という印象です。やべー、メッチャ欲しい。価格は日本円で3万円台とコスパもとても良い。日本で買えるECサイトに並んでくれればメインスマホをこれにしようかな?と思うぐらい魅力的っす。

もちろん処理性能の高さだったりゲーミングスペックだったりはハイエンドに至りませんし、対応バンドもソフバン回線しかフル対応してない…などのネックはありますが、高い性能を求めず、見た目が個性的で使い勝手が安定しているスマホ!といえばコレかもしれませんね。

実機を触るまで完璧にはわかりませんが、スペックステータスで言えばとてもオススメしたいなと思えます。OPPOさーん、日本でも取り扱って欲しいデース!

OPPO Reno4 Lite(F17 Pro)の発売時期と価格・購入先

OPPO Reno4 Liteの発売時期は10月頃で価格は以下の通り!

  • メモリ8GB/容量128GB:1,700ルーマニア・レウ(約43,000円)

OPPO F17 Proの発売時期は9月頃で価格は以下の通り!

  • メモリ8GB/容量128GB:22,990ルピー(約33,500円)

購入先については取り扱いショップが判明したら追記します、アップデートをお待ち下さい!

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