Bluetoothスピーカーと時計が合体!SARDiNE A10のレビュー

SARDiNE A10

皆さんこんにちは。こんばんは。ガルマックスレビュアーのrubyです。

今回はTOMTOPさんよりデジタル置き時計とBluetoothスピーカーが一体となったレアアイテム「SARDiNE A10」を提供いただきましたので、レビューしていこうと思います。

恐ろしいほどたくさんの機能が満載で、1台5役以上の働きをしてくれるとんでもない製品なので、是非とも最後までお付き合いいただければと思います。

SARDiNE A10の総合評価

[良かった]

  • 時計機能だけではなく、気温や湿度も表示可能
  • MicroSDカードも楽曲を再生することが出来る
  • スピーカーの音質は高音を重視した設計。でも低音もかなり出る

[イマイチ]

  • 現物は写真で見るよりもずっと大きい
  • 機能が非常に豊富にもかかわらず、説明書が日本語非対応なので、手探りで使い方を覚えなければならない

[総合評価]

他に載せられる機能ありますか?って言いたくなるくらい何でも搭載されたスーパーマルチユーティリティアイテムだと思います。

本体が大きいので、持ち運びには向かないですが、外観も美しいのでお家のインテリアとしてもOK、機能も充実。一家に1台あってもいいんじゃない?って思わせてくれる魅力がこの製品には存在します。

▼価格は執筆時点で5,216円、セールなどで価格が変動するのでリアルタイム価格は以下からチェックして下さい。↓

SARDiNE A10のスペック

項目 仕様
動作距離 最大15m(フリースペース)
Bluetoothバージョン Bluetooth 4.2 + EDR
サポートプロファイル A2DP / AVRCP / HFP
出力電力 6W×2
電池容量 内蔵3.7V / 5000mAh Li電池
音楽再生時間 約3〜8 時間(音量レベルに依存)
充電時間 約5〜6時間
サイズ 230mm×96mm×68mm
重量 702.2g

デジタル置き時計とBluetoothスピーカーが2in1となった新発想スピーカーです。スピーカー出力は6W×2と通常屋内で使用する分には申し分ない音量を出すことが出来ます。

Bluetoothスピーカーとしては珍しい機能がいくつもあり、MicroSDカードからの音楽再生、温度計や湿度計の搭載など、どのお部屋に置くにも似合う超多機能Bluetoothスピーカーです。

SARDiNE A10の同梱品をチェック

▼それでは開封していきましょう。まずは外箱から。非常に丈夫な箱に本体は格納されています。↓

SARDiNE A10は美しいパッケージが魅力

▼箱の裏側には英語でスペックが記載。

SARDiNE A10のパッケージは英語でした

▼説明書は残念ながら中国語と英語のみ。↓

SARDiNE A10の取扱説明書は英語と中国語のみでした。

▼ケーブル類は3.5mmオーディオケーブルとを充電用MicroUSBケーブル↓

SARDiNE A10にはUSBケーブルとラインインケーブルが付属しています

▼同梱品は以上ですね。必要最低限の構成となっています↓

SARDiNE A10

SARDiNE A10の外観をチェック

SARDiNE A10の外観をチェック

SARDiNE A10の外観をチェックします。

▼巨大な表示面には以下の情報が表示されます。↓

  1. 時間※12h/24h切り替え式
  2. 気温※摂氏/華氏切り替え式
  3. month(月)・day(日)
  4. 湿度(10%刻み)

▼ボディ上部にはこれまたたくさんのボタンが搭載。↓

SARDiNE A10は本体上部にボタンが備わっています

左側から、曲戻し・曲送り・曲シャッフル・FMラジオ・Bluetoothのリンク(またはMicroSDによる曲の再生)・時計の12h/24h切り替え・アラーム・表示の明るさ・音量下げる・音量上げる・・・となっています。

▼ボディ裏側にも各種ボタン・端子類が大量に搭載。↓

SARDiNE A10の裏側にも設定のボタンが搭載されています

左側から、摂氏/華氏切り替え・リセットボタン・USB-A端子・AUX・MicroSDスロット・MicroUSB端子・電源・・・となっています。

▼スピーカーは3面によるサラウンドサウンド本機は巨大なボディを持つだけあり、スピーカーを左右と後ろの3面に搭載しているので広がりのある音を楽しむことが出来ます。↓

SARDiNE A10の背面スピーカー

▼長辺23cm、高さも9cmとボディはとても大きい。↓

SARDiNE A10

SARDiNE A10を使ってみた結果!

SARDiNE A10の仕様と性能をチェックします。

デジタル表示部は逆光環境でも視認可能

▼本機のデジタル表示部は、明るさを3段階で調整することが出来ます。最大輝度で表示した場合であれば、多少の逆光環境でも十分時間を読み取ることが出来ます。自動で輝度調整してくれれば最高でした。↓

SARDiNE A10はデジタル表示の高度を調節出来るので明るい場所での視野性も良いです。

なんと背面のUSB-A端子を使えばスマホを充電出来る

▼背面のUSB-A端子は充電ケーブルを接続することで、5,000mAhのモバイルバッテリーとしても使用可能です。↓

SARDiNE A10はスマホを充電することも出来ます

僕が使った限りでは、かなり出力が弱く、充電と言うよりも給電に近い印象を受けましたが、この製品、本来は時計(またはスピーカー)なのでおまけ程度に考えた方が良いと思います。

気温計・湿度計搭載により、脱衣場などでも活躍できる

▼本機は気温と湿度を測定できるため、脱衣場などでも活躍することが出来ます。お風呂上がりは脱衣場の室温にも気を遣いますよね。↓

SARDiNE A10は湿度などもチェックできるので風呂場での利用もおすすめです

さらにはお風呂上がりのBGM・・・なんてちょっと贅沢なことも出来てしまいます。さらにはついでにスマホの充電も・・・。

ただし、防水ではないため、お風呂場には置かないようにしましょう。

FMラジオ機能は、日本では使いにくい周波数帯

ラジオ機能が付いているんですが、対応周波数が87.5~108Mhzで日本のFM局とかなり異なるのが残念なところ。ただ、FMトランスミッターであれば88.1~が一般的なので、FM機能を使うとしたらそちらの使い方になりそうです。

Bluetoothスピーカーとしての音質も○

φ52のドライバーが搭載されており、かなりの大音量を出力することが出来ます。僕の耳で聞いた感想としては、どちらかというと高音が綺麗に出るタイプのスピーカーという印象を受けました。

かといって、低音は出ないわけではなく、4,000円クラスのBluetoothスピーカー並の低音は出ていると思いますので、低音に物足りなさを感じることもほとんどありません。

MicroSDカードに曲を入れて再生できる

▼MicroSDカードに音楽を入れて再生することが出来るのも本機の特徴の一つです。↓

SARDiNE A10はMicroSDから直接再生できることも特徴です。

先述した本体上部のボタンを押すことで音楽を再生出来るのですが、仕様としてはMicroSDを挿入している場合は強制的にMicroSDの曲を再生し、MicroSDが入っていない場合はBluetoothによるスマホとのリンク動作となります。

SARDiNE A10のまとめ

これでもか!というくらい様々な機能をてんこ盛りにした本Bluetoothスピーカー&デジタル時計ですが、FMラジオが日本向けではない点と、USB充電が安定しない点を除けば、確実に5,000円以上の価値を提供してくれる良い製品でした。

スピーカーとしても安価な3,000円以下で買えるようなものと比べると抜けもよく、そこそこ低音も出ているので、心地よい音楽を楽しむことも出来ます。

デジタル置き時計とBluetoothスピーカーの性能を両方楽しめて5,000円強のこのスピーカー、圧倒的なコストパフォーマンスと言えるのではないでしょうか。

SARDiNE A10の購入は以下からどうぞ

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