子供用のスマートフォンは格安Simと格安スマホで節約!

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GARU(@GaruJpn)です。

最近では幼稚園に通ってる位の子供たちがスマホを持ってる時代。私の子供の頃なんて公衆電話全盛期ですよ。現在では小学生の4割が携帯電話を持っているらしいですよ。

ドコモやau、SoftBankなどでは、いわゆるキッズケータイというものが提供されてます。GPSで居場所がわかる機能や、端末にブザーなどがついてる子供向けの製品ですね。

小学生位まではこのような「キッズケータイ」でいいのですが、中学生に上がると「普通のがいい。」と言い始めます。気持ちは分かる。分かるぞ~。

そう。ちょっと背伸びしたいお年ごろなのです。しかも中学生の携帯電話保有率は現在8割りとなっており、持っていないほうが少数派という状況。小学生時代は持っていなかったとしても、皆が持っているから持ちたいと駄々をこねるはず。

今の時代となってはもはや必需品となる携帯電話。持たせることに対して私は賛成派です。

しか~し、親御さんにとっては中々痛い。子沢山なら激痛。家計が。

キッズケータイを利用している方はご存知かと思いますが、キッズケータイでもかなりの維持費が必要。端末費用が安いのが取り柄ですが、それでも最新の端末ですと60,000弱します。

これが中学生になると「普通のがいい」と言い始めるんです。端末代だけで10万オーバーも当たり前ですし、中学生くらいになるとコミュニケーションツールとしてスマホをかなり活用する頃になるので、データ通信量も鰻登り。

増えるものは通信費だけではありません。学費、様々な活動費、そして食費。家計を超絶圧迫しだす時期は不要なコストは削減したいものです。

今年は格安Sim元年と言われるくらいに格安Simと格安スマホの認知度が広まっており、「中学生くらいから持たせるスマホ」として人気が高まっています。

少し工夫をすればキャリアと同じように使える格安Simと格安スマホ。

今回は【子供に持たせる事】をテーマに考えます。

格安Simはこんなに節約できるんです。

格安Sim。一度は聞いたことあるのではないでしょうか。

先日、安倍首相が「携帯料金等の家計負担の軽減は大きな課題である。」と発言したことも記憶に新しいですが、キャリアでの通信費用は家計を圧迫する大きな要因の1つです。

キャリアと格安Simの維持費用の差。

以下がdocomo、au、SoftBankの主力プランとなる「24時間かけ放題」の料金比較表です。

データ容量ドコモauSoftBank
1G--6,372円
2G7,020円7,020円7,020円
3G-7,776円-
5G8,640円8,640円8,640円
8G10,476円10,476円10,476円
10G13,500円11,880円11,800円
13G-13,824円-
15G16,740円-15,500円
20G20,520円-20,520円
30G27,540円-27,540円
備考2016年1月8日更新
通話基本料金・接続料金・データ利用料金の合算金額に
消費税8%を含んだ総額で表記しています。

以下が格安Sim最安値のDMM mobileの料金表です。

項目データ容量データのみ音声付き
使い放題
(200kbps固定)
-475円1,231円
高速通信
(キャリアと同等)
1GB637円1,360円
2GB831円1,587円
3GB918円1,620円
5GB1,306円2,127円
7GB2,008円2,764円
8GB2,311円3,067円
10GB2,365円3,186円
15GB4,935円5,691円
20GB6,577円7,333円
備考2015年10月14日更新
消費税8%を含んだ総額で表記しています。

同等のデータ通信量2GBで比較すると

  • キャリア:7,020円(かけ放題プラン)
  • DMM mobile:1,587円(音声通話プラン)

差額は月間5,433円で年間65,196円もの費用が格安Simにするだけで節約できます。

しかしメリットだけではありません。次の項目で解説します。

通話料をどう抑えるか考える。

2/6追記:楽天モバイルで格安SIM初となる電話回線を利用した5分以下かけ放題が提供開始となりました。現時点で電話回線を利用した5分以下かけ放題は楽天モバイルのみです。
5分以下という制限はありますが、子供側からの通話も5分以下なら定額でかけ放題となるので、従量課金(使った分だけ通話料がかかるシステム)よりも利便性は圧倒的に高く感じます。

格安Simでも使い方1つでキャリアプランよりも高額になることも。

通話です。

格安Simでは通話料金が従量課金制で通常30秒20円。かけ放題が当たり前となった現代、この通話料金は非常に高い。先ほど格安Simではキャリアよりも月間5,433円安いですよといっていましたが、この5,433円を通話時間になおすと約2時間15分。つまり2時間15分以上通話した場合キャリアよりも割高になります。

そこで様々な工夫が必要なのです。

格安Simの通話料割引サービスに加入。

先ほどモデルケースとして取り上げたDMM mobileでは「DMMトーク」という通話料金が半額になる割引サービスを提供しています。

名称は変わりますが、格安Simを提供している業者は同等のサービスを提供しています。必ず加入しましょう。

LINE等の無料通話を活用する。

今となってはインフラ化しているLINE。

LINEではネット回線を利用して無料通話が出来るので、長電話するときはLINE等のIP通話を利用するように言い聞かせましょう。

また、ネット回線を利用する通話はデータ通信を用いて利用するため、長時間の通話をする際はWi-Fi環境下で利用するようにしましょう。

無料通話付きの格安Simを選ぶ。

例えばBIGLOBE SIMですと、2400円分の通話料金が650円で利用できる通話補助プランを提供。超えた分も30秒10円になるので例えば塾の迎えの電話や帰宅前の連絡等ちょっとした通話に最適です。上項目と組み合わせることで通話に関しては問題無いでしょう。

持たせる端末を考える。

格安Simでは大きく分けてdocomoの回線網を利用するものと、auの回線網を利用するものとに分かれます。

大多数はdocomoの回線網を利用した格安Simでサービス提供している事と、Simフリー端末での仕様がdocomoの電波に最適なことからガルマックスではdocomo系の回線網をおすすめしています。先ほどのBIGLOBE SIMもdocomoの回線を利用した格安Simです。

端末はdocomoから発売されている端末であればSIMロックの解除は必要ありません。Simフリー端末もSimロックが元々無いのでこちらも特段手続きの必要はありません。

Simフリー端末の選び方。

Simフリー端末での魅力はやはり安いこと。キャリアから発売されているものと同等性能の端末が半額ほどで購入出来ます。

通話、メール、WEBはどの端末でも基本的に問題は無いでしょう。安いもので15,000円程で購入できます。

それに加えてもう一つ。様々な機能制限を簡単にアプリで実装ができること。

キッズケータイの魅力は何と言っても様々な制限や安心機能が備わっていることです。子供に持たせるなら安心機能やWEBの閲覧制限、アプリのダウンロード制限等、様々な制御が可能になるAndroid端末をガルマックスではオススメします。

Android端末であれば、家電量販店、Amazon等のネット通販で購入可能ですが、様々なメーカーからリリースされているので、ものにより性能が上下します。性能向上で大きく変わるのはゲームを快適に出来るか、出来ないかと考えていただければよろしいかと。

先ほどお話したように通話、メール、WEB閲覧の基本的なことはどの端末でも問題ありません。

ガルマックスでは様々なモデルをスペック、対応電波など詳しく紹介していますので宜しければどうぞ。

安心機能や制限方法を考える。

キッズケータイなどではインターネットのフィルター機能など子供を守るための機能が整っていますが、一般的なAndroid端末ではそのような機能は備わっていません。

しかし、近年様々な事件があり親としては手放しにスマートフォンを与えるのも。。という心配もあるのでキッズケータイ等に備わっている安心機能を代替で取り入れましょう。

私が利用した中では以下の3つを推奨します。

インターネット閲覧制限はyahooあんしんネット。

格安スマホに搭載されているデフォルトのブラウザで全てのWEBサイトが閲覧できますがyahooから有害サイトをシャットアウトするWEBブラウザーが無料で提供されています。

端末にyahooあんしんネットを導入して有害サイトをシャットアウトしましょう。

アプリや設定のロックはアプリロックで。

2/9追記:無料のものは心配。という方は以下の様なアプリロック製品もあります。

ロック系アプリで1位のアプリロックはかゆいところに手が届く秀才なアプリです。

制限をかけたアプリは起動時にパスワード要求はもとより、端末の設定も同じくロック可能。更にLINEやメールなどで貼り付けられたURLからサイト接続する場合、通常デフォルトのブラウザーが起動しますが、このデフォルトのブラウザーをロックしておけば間にメールソフト、LINEなどを挟んだ場合でもパスワード要求してくれます。

先ほどのyahooあんしんネットブラウザーを導入後、標準ブラウザーは起動制限を設定しましょう

また、Googleストアも同じくロックを掛けておけば勝手にアプリを導入することも出来ません。

そして、アプリごとに起動できる時間設定も可能ですので就寝時間はゲーム、ブラウザー等をシャットアウト!という、かゆいところにも手が届く素晴らしいアプリです。

居場所の確認方法はLife360とAndroidデバイスマネージャー。

Life360は子どもや家族の位置情報を共有できるGPSを利用したアプリ。世界中何処にいても居場所が確認できるので必ず導入しましょう。

もう一つはAndroidデバイスマネージャー。

親御さんがAndroid端末でない場合、Android向けアプリが導入できません。そのような場合は【Androidデバイスマネージャー】をブラウザー検索するとWEBサイト上でも利用可能です。Android端末を利用する際はGoogleのアカウントを端末に紐付けしますが、Androidデバイスマネージャーのサイトで子供の端末に紐付けされたアカウントでログインすることによりGPSでの位置確認が可能です。パソコンからでも利用可能。

子供に少し背伸びさせてあげましょう!

いかがでしたでしょうか?

スマートフォンの普及率から今の時代は必須のデバイスです。それは大人も子供も変わりません。特に子供同士のコミュニケーションツールとして持たせてあげるべきだと私は考えています。

格安Simと格安スマホで維持費を節約しつつ、【子供に持たせる事】を考慮した様々な機能追加もアプリで両立できます。

通話などでちょっぴり工夫は必要ですが、その分ものすごく節約できるので子供達に「電話は必要なときだけ。それ以外はLINE」といいきかせましょう。

これでWin-Winです。

格安Simが沢山あってお悩みの方はよろしければどうぞ。

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