Snapdragon 750Gが登場!Snapdragon 730Gの後継に位置付けられるミドルレンジ上位SoC!

Snapdragon 750G

大手SoC製造メーカーのQualcommが現地時間9月22日に新型SoCであるSnapdragon 750Gを発表しました。5G対応ミドルレンジ上位クラスである700シリーズの新作はどのような性能なのか確認していきましょう!

Snapdragon 750Gの特徴

それではSnapdragon 750Gの特徴について紹介していきます!

Qualcomm Snapdragon X55 5G Modem-RF Systemの追加で5G通信に対応!

Snapdragon 750G

Snapdragon 750Gは5G通信が可能なQualcomm Snapdragon X52 Modem-RF Systemを搭載。5Gでの通信は下り通信速度が最大3.7Gbps、上り通信速度が最大1.6Gbpsで、LTEと比べると圧倒的な速度を実現。

なお、LTEの通信速度も下り1.2Gbps、上り210Mbpsとソコソコ高速ですので、LTEで使用する目的でも大丈夫って感じのスペックですね!

Snapdragon Elite Gamingに対応!極上のゲーミング体験を実現!

Snapdragon Elite Gaming

Snapdragon 750GではSnapdragon Elite Gamingに対応。様々な機能がゲーム体験の手助けをしてくれます。

Qualcomm Adreno HDR Fast Blendではゲーム内での負荷がかかりやすい3Dモデルのレンダリング(モデルの書き出し作業)が従来の最大2倍快適にできるように最適化しているんですって!

さらにTrue HDRとQualcomm Game Color Plusは色調を従来よりも明るく正確に映し出すことが可能。今まで以上にゲームの世界へと没頭できちゃうかも!

さらに、GPU(Adreno 619)用のドライバが単体で更新可能ですので、OSのアップデートを待たずとも最適化がされるんです。まるでPC用のグラフィックボードみたいな柔軟性には驚きです!

Qualcomm FastConnect対応。Wi-Fi 6にも対応!

Snapdragon 750GはQualcomm FastConnect 6200に対応。Wi-Fi 6にも対応しています。

Wi-Fi 6は以前からWi-Fiで用いられていた2.4GHz帯と5GHz帯を使うのは変わらないのですが、実行速度が前規格よりも約4倍も向上しており、MU-MIMO技術も合わせることで高速通信可能な機器の同時接続数も増えているのが特徴です。

スマホゲームでは通信状況がかなり重要な要素ですので、ハイエンドモデルよりも比較的安価なミドルレンジ上位モデルでも快適な通信環境が得られやすいのは嬉しいポイントです!

第5世代のQualcomm AI EngineとQualcomm Hexagon Tensor Acceleratorも搭載!

Qualcomm AI EngineSnapdragon 750Gは第5世代Qualcomm AI EngineQualcomm Hexagon Tensor Acceleratorを搭載。

第5世代Qualcomm AI EngineはAI処理のパフォーマンスが第4世代のAI Engineから2倍向上したとのことで、写真での補正だけに留まらずゲーム中にパーソナルアシスタントを即座に呼び出すことも可能ですよ!

CPU、GPUはKryo 570にAdreno 619の組み合わせ!

Snapdragon 750G

Snapdragon 750GのCPUはKryo 570を搭載。Qualcommによると前モデルとして位置付けられているSnapdragon 730Gよりも最大20%の性能向上を果たしているとのことです。

GPUもSnapdragon 730Gよりも進化したAdreno 619を搭載。GPUのスペック自体は詳しく出ていないものの、Qualcomm曰くSnapdragon 730Gよりもグラフィック性能が10%向上したとのこと。

以上より、目を見張るほどの性能向上はないものの、Snapdragon 730Gの後継モデルとして着実に進化しているって印象を受けます。

FHD+解像度、120Hzの高リフレッシュレートに対応!

Snapdragon 750Gは最大でFHD+解像度に対応。120Hzの高リフレッシュレートにも対応しているので、ゲームでも今まで以上に滑らかで快適な体験ができるはず。

特に最近ではPUBGモバイルなどのスマホゲームでも高リフレッシュレートに最適化させたゲームもチラホラ出てきているので、一歩先のゲーミング体験をしたいなら高リフレッシュレート対応モデルは積極的に選んでいきたいですね!

Snapdragon 690とのピン、ソフトウェアの互換性有り!

地味に気になるのがこのポイント。Snapdragon 750Gは、Snapdragon 690 5Gとのピン、ソフトウェアでの互換性があるとのことです。

詳細に関しては触れられていないものの、恐らくSoC部分のピン配列や制御ソフトの互換性が保持されているという内容だと思われますので、製造メーカーの設計コストの軽減が図れるといった感じでしょう。

ユーザーが直接的にありがたみを感じる場面は少ないでしょうが、互換性の保持によるコスト削減で端末の価格へ還元されるかもしれない可能性はありますね!

XiaomiがSnapdragon 750G搭載端末を発売予定!

Snapdragon 750G

▼気になるSnapdragon 750G搭載端末ですが、QualcommのプレスノートにてXiaomi Internationalの製品および技術担当ゼネラルマネージャであるQuanxin Wang(クアンシン・ワン)氏のコメントを掲載していました。↓

Xiaomiは、5Gに対する消費者の需要の高まりに対応するため、最先端のデバイスの開発に取り組んでいます。クアルコム・テクノロジーズ社と協力して、最新のSnapdragon 750Gをベースにした初の商用スマートフォンをコンシューマ向けに発売できることを誇りに思います。

【引用元】Qualcomm Press Noteより筆者が機械翻訳したもの

実はMi 10T LiteにてSnapdragon 750Gを搭載予定ではないかとの噂も出ており、Mi 10Tシリーズの発表会も9月30日予定とかなり近いことから、ほぼ間違いなくMi 10TシリーズのどれかがSnapdragon 750Gを搭載するとみていいと思います。

Snapdragon 730Gの後継として登場したSnapdragon 750G。順当にスペックアップを果たし、魅力が一段と増しています。Snapdragon 750Gを搭載した端末の登場が今から楽しみです!

ページトップへ