Teclast M30 Proのスペックまとめ!10.1型のHelio P60搭載ミドルレンジタブレット!

Teclast M30 Pro

格安タブレットでお馴染みのTeclastよりミドルレンジタブレットのM30 Proが登場!前機種からSoC強化を含めたブラッシュアップを行った進化版の位置付けのタブレットです!

Teclast M30 Proのハイライト
・ミドルレンジクラスのスペック
・ディスプレイ解像度はFHD
・充電はUSB-CとDC端子の2種類に対応

SoCはHelio P60!定番のミドルレンジSoC!

Teclast M30 Pro

Teclast M30 ProはTeclast M30に搭載されていたHelio X27からガツンと性能アップしたHelio P60を搭載。発売時点でミドルレンジの性能ランクとなるモデルで、普段使い重視でゲームは暇つぶしゲームくらいしか遊ばないって方にオススメな性能帯です!

トレンドとなる仕様や機能をてんこ盛りにするのではなく、カメラだったり、耐久性だったり、デザインだったり、端末に対する特徴が1つ2つ盛り込まれている感じで各社の個性が強く出る見ていても面白い性能帯!

  • 普段使い:稀に動作の鈍さを感じる事がある
  • ゲーム:2Dまたは軽い3Dゲームでも動作の鈍さを感じる事がある

Teclast M30 Pro(Helio P60)のAnTuTuスコア

まだTeclast M30 Pro実機でのAnTuTuスコアを収集出来ていないので、「Helio P60」の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。

※ベンチマークスコアの決定的な性能はSoCで決まってくるので同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体のスコアが予測出来ます。Helio P60の参考スコアは以下の通り。

  • 総合スコア(CPU):約170,000点
  • ゲーム性能(GPU):約29,000点
▼以下は2023年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

メモリは4GBとミドルレンジに相応しい水準!保存容量は128GBで多め!MicroSDで拡張も可能!

Teclast M30 Pro

Teclast M18はメモリ4GBと標準的なタブレットのミドルレンジモデルに相応しいもの。多少のマルチタスク作業なら十分こなしてくれるでしょう!

また、保存容量は128GBとミドルレンジにしては多め。いろいろなファイルをガッツリ保存できちゃうので、好きなコンテンツをガンガン詰め込んでも大丈夫!

それでも足りない?MicroSDも使えるのでご安心を。最近はMicroSDも安くなってますし併せて活用しちゃいましょう!

シルバーを基調としたデザイン。筐体は金属メイン!

▼Teclast M30 Proはシルバーベースのデザイン。素材はフルメタルとありますが、恐らくアンテナの関係からカメラ付近はプラスチックでそれ以外の場所が金属と推測できます。↓

Teclast M30 Pro

黒もいいんですが、シルバーも金属そのままって感じがしていい感じなんですよね。ベゼルも白なんでシルバーとの一体感を感じやすいのもポイントですよ!

▼イメージ画像ではあるんですが、厚みも結構薄く見えるので、持ち運びもしやすいんじゃないかと推測できます。↓

Teclast M30 Pro

やっぱりタブレットは面積がデカい分取り回しはスマホよりも不利になるので、薄型、軽量なのは嬉しい点なんですよね。

ディスプレイは10.8インチ。解像度はFHD

▼Teclast M30 Proは10.1インチの1,920×1,200(FHD)ディスプレイを搭載。IPS方式ですので、色変化も少なく快適に視聴することができます。また、ブルーライトカットモードも備わっているので、長時間タブレットを使う方でも目に優しいのが嬉しいですね!↓

Teclast M30 Pro

ただ、残念なのは解像度。Teclast M30では2,560×1,600の高解像度ディスプレイが少しグレードダウンしていますので、高精細なディスプレイを求めている方は留意しておいてください。

充電端子はUSB-CのほかにDC端子が追加!

Teclast M30 Pro

Teclast M30 Proの充電方式はUSB-Cのほかに今では珍しくなったDC端子が追加。安定した電力を供給しながらのデータ転送が可能になったとのこと。

個人的には「USB-Cだけあればよくない?」とは思うものの、充電の選択肢が増えるのは悪くないところです。

バッテリー容量は7,500mAh!

▼Teclast M30 Proのバッテリー容量は7,500mAhと10インチクラスのタブレットでは少し大きめの容量を確保。搭載されるSoCの世代も新しくなったおかげで省電力性能にも期待できそうです。↓

Teclast M30 Pro

ちなみに公式サイトによると、明るさはデフォルト、音量50%、SIM無しのWi-Fi接続の条件でのオンラインでのビデオ再生は10時間とのことです。もちろん条件によって左右される可能性はありますが、長時間のコンテンツ消費に耐えうるバッテリー持ちと考えても良さそうです!

ステレオスピーカー搭載だが音質は未知数

Teclast M30 Pro

Teclast M18はステレオスピーカーを搭載しているので、モノラルよりも音の聴こえ方が段違いに良いものと思われます。ただ、勢いのあるサウンドを謳っていますが、音質に関しては未知数ですので実機で聴いてみないことには判断しかねるのでご注意を。

まとめ:特徴は薄いが2万円タブレットでは及第点

Teclast M30 Pro

Teclast M30 Proは前機種のTeclast M30からSoC、カメラが強化され、DC端子が追加された順当に前機種から進化しているモデルになっています。特に動作面を左右するSoCがHelio P60になったのは嬉しいところです。

ただ、残念だったのがディスプレイ解像度。Helio P60の最大サポート解像度が2,160×1,080(FHD+)なので仕方がないとはいえ、Teclast M30は2,560×1,600だった解像度が1,920×1,200にグレードダウンしてしまったのは痛いところ。

価格も2万円ぐらいと他のTeclast機とほとんど変わらないくらいのレンジですので、比較的手は出しやすいかと思います。他のTeclast機と比べると特徴が薄いのが気にはなりますけど。

以上より、Teclast M30 Proは「特に凝った機能は要らないけどしっかりと使っていける格安タブレットが欲しい」って方にオススメできるタブレットです!

Teclast M30 Proの発売時期と価格・購入先

Teclast M30 Proの発売時期は2020年11月頃で価格は以下の通り!

  • メモリ4GB/容量128GB:1,299元(約2万円)
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