Teclast Master T10の実機レビュー!指紋認証と高画素インカメラ搭載の10型タブレット

Master T10

どうも、ガルマックスレビュアーのtatsuです。

今回は中華タブレット界ではお馴染みのTeclastさんのMaster T10についてレビューしていきたいと思います。端末をご提供頂いたGEARBESTさん、ありがとうございます!

これメチャクチャオススメですよ!

なお、本製品は技適未取得製品ですので、使用は自己責任でお願いします。

Teclast Master T10の発売時期と価格

発売時期は2017年8月で平均通常価格は270ドル。

割引クーポンの発行やセールが開催されていない時は、以下に各ショップのTeclast Master T10のリアルタイム価格をチェック出来るリストを残しておくので、最安値ショップでゲットして下さい!

執筆時に取扱の無いショップが取扱を開始していたり、突発的なセールが開催している場合もあるので要チェック!

Teclast Master T10の購入先
(クリックするとリアルタイム価格が確認できます)
参考価格
GEARBEST270ドルが各ショップの平均通常価格です。
これ以上の価格は単純に高いので買ってはいけません。
Banggood
Geekbuying
執筆時取扱なし
TOMTOP
執筆時取扱無し
CAFAGO
執筆時取扱なし

Teclast Master T10の総合評価

[良かった]

  • 指紋認証周りの使い勝手の良さ
  • Android 7.0(Nougat)搭載のAOSP寄りのUI
  • 2560×1600と高精細なディスプレイ解像度
  • インカメラが1300万画素と高精細

[イマイチ]

  • 指紋認証の精度が少し甘い
  • microSDをセットするのにSIMピンが必要

[総合評価]

約2.5万円という価格でありながらAnTuTuスコアでは8万点を超える非常に性能の高いモデルです。Teclast Master T10なら今後2年ほどはメインタブレットとして快適に利用できるでしょう。

超高解像度の美しいディスプレイや使い勝手の良い指紋認証機能、高精細な1300万画素カメラを搭載するなど仕様に関しても価格以上の仕上がりです。

想像以上に処理性能が高いので、日本だと5万から6万円台で売られているミドルハイスペック端末などのライバルとも十分に渡り合える10インチタブレットです。

OSも簡単に日本語化出来るので安くて高性能な端末が欲しい方は是非Teclast Master T10をチェックしてみて下さい。

▼執筆時点で価格は25648円。記事の最後にGEARBESTでの購入方法などについても記載しています。

Teclast Master T10のスペック

項目スペック
OSAndroid 7.0
日本語で利用できます
SoCMediaTek MT8176
メモリ4GB
保存容量64GB
SDスロット搭載
最大128GB
液晶10.1型
(2560 x 1600)
背面カメラ800万画素
前面カメラ1300万画素
Wi-Fi802.11 a/b/g/ac
GPS
ジャイロセンサー
バッテリー8100mAh
MicroUSB
サイズ23.90 x 16.70 x 0.80 cm
重量553g

Teclast Master T10は、MediaTek社製のミドルハイスペックSoCのMT8176を軸に据えて、メモリ4GB、保存容量64GB、更にiPad並みの高解像度ディスプレイ(2560×1600)と至れりつくせりの仕様になっており、Teclastさんの力の入れ具合がわかります。こんなの日本じゃ2.5万円で買えません。

Teclast Master T10の開封と同梱品をチェック

それでは、Teclast Master T10の開封と同梱物の解説といきましょう。

シンプルかつセンスあるデザインの外箱

▼Teclast Master T10の外箱は白を背景にしたシンプルなパッケージとなっています。↓

Teclast Master T10の外箱は真っ白

▼金色で「匠心」と書いてあるのはTeclastさんの自信の表れでしょうか。

Teclast Master T10には匠心の刻印が。かなりの自信作のようです

▼サイドも白を基調にオレンジのラインが入っています。外箱も小洒落ておりドキドキさせてくれます!

Teclast Master T10の外箱の横はオレンジのライン

箱の中も同様にシンプルで必要最低限の同梱内容

▼箱を開けるとドドーンと本体が収まっています。本体を引っ張り出すベロがあるのが親切ですね。↓

Teclast Master T10は端末を引き起こすベロが付いているので取り出しやすいです

▼Teclast Master T10の奥にはマニュアルとカードトレイ用のピンが同梱された箱がはいってました。↓

Teclast Master T10本体の下にはアクセサリーボックスが入っています

▼Teclast Master T10の付属品は大まかに「マニュアル」「保証関連の書類」「MicroUSBケーブル」「カードトレイ」の4つで構成されています。↓

Teclast Master T10の同梱物は必要最低限

最近の製品の例にならってシンプルな構成です。充電器は付属しておらずケーブルのみとなっているので、持っているスマホなどの充電器を利用しましょう。

マニュアルは日本語対応

▼Teclast Master T10のマニュアルは機械翻訳感が漂っていますが、日本語に対応していることに意味があります。これ大事

Teclast Master T10に付属の取扱説明書は日本語に対応しています

「設定するためにマニュアルが欲しいな」そんな人にも嬉しい日本語対応です。やっぱり見知った言語があったほうが嬉しいですよね。

Teclast Master T10の外観をチェック

それではTeclast Master T10の外観を見ていきましょう。

本体外周にはApple製品でおなじみのダイヤモンドカット加工が施されている

▼Teclast Master T10の縁はiPadなどでおなじみのダイヤモンドカット加工が施されており、高品質な外観は所有欲を満たしてくれます。

Teclast Master T10の本体周囲はキラリと光るダイヤモンドカットが施されています

背面に指紋認証センサー搭載

▼Teclast Master T10の背面の左側に指紋認証センサーが搭載されています。↓

Teclast Master T10には使い勝手の良い指紋センサーが付いています

左手の指にセンサーがちょうど当たる絶妙な位置に配置されており、指紋認証が使いやすい印象を受けました。

HDMI端子搭載で外部映像出力が可能

▼今や珍しいHDMI搭載機種ですがTeclast Master T10にはMini HDMIがバッチリ備わっていました。↓

Teclast Master T10にはMini HDMIが備わっています

TVやモニターの大画面に映し出して楽しみたい方にもってこいですね!

Teclast Master T10の仕様と性能をチェック

Teclast Master T10の仕様と性能をチェックします。

言語は日本語を選択出来ます。日本語入力はGoogle日本語入力で対応。

Teclast Master T10は言語選択で日本語が選べます。独自機能以外は日本語で表示されていますが、基本的な設定項目は全て日本語で利用できるのでまず困ることはないでしょう。↓

Teclast Master T10は日本語で利用できます

Android 7.0(Nougat)搭載のAOSP寄りのUI

▼Teclast Master T10のホーム画面です。THE・シンプル。↓

Teclast Master T10のホーム画面はシンプル

Android 7.0の画面分割が超便利

Teclast Master T10は中華タブではまだAndroid6(Marshmallow)を搭載した製品が多い中、Android7.0(Nougat)を搭載しています。

▼画面分割機能で動画を見ながらネットサーフィンもできちゃいます。↓

Teclast Master T10は画面分割も可能です

個人的には、タブレットこそNougatのウリの一つである画面分割が生きると考えていますので嬉しく思っています。

ごちゃごちゃ変にいじってなく、ほとんどピュアなAndroidというのもポイントが高いです。

不要なアプリは消去できます

▼中華アプリはありますがご安心を。気になる方は消去できます。
Teclast Master T10にプリインストールされているアプリは削除可能です

変な独自機能を盛り込んではいないけど、痒い所に手が届く機能(ソフトウェアのスクリーンショットキーや指紋センサーのショートカット)があるのは、私のイメージとしてはモトローラ製のスマホに近い印象を受けました。

指紋センサーの精度はイマイチ

Master T10に搭載されている指紋認証センサーですが、認識能力も素早さも少々残念な結果に。

そう感じたのは、『スリープに入ってすぐからのロック解除は早いが、長時間スリープしていた状態から復帰する際は、5秒前後のタイムラグが発生してしまうから』というのが大きいです。

精度も結構ムラがある印象でした。

とはいえ、対策(同じ指で2,3個登録しておくなど)を施しておけば精度も上がりますので、使う予定の方はご一考ください。

MicroSD増設にはSIMピンが必須

MicroSDを増設する際、付属のSIMピンが必要になります。一回差したら頻繁に出し入れしないといっても、ここはちょっと手間ですかね。

AnTuTuベンチマークスコアでは8万点超え

▼AnTuTuベンチマークでのスコアは総合スコアが81265点、3D性能が14787点でした。

Teclast Master T10のAnTuTuベンチマークスコア

現在主流の性能帯別スコアは以下の通り
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓

AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き

レビュー執筆時点(2017年9月時点)ではミドルハイスペックに位置する性能です。

これだけの性能ならWEB閲覧や動画視聴など一般的な使い方であれば不満が出ることも少なく、実際に利用しても特段不満もありませんでした。

ゲームの大多数がプレイできるがタッチ制度にやや難あり

タブレットの特性を生かした大画面でゲームを楽しんでみました。

▼「DJMAX TECHNIKA Q」というリズムゲームをプレイしてみました。↓

Teclast Master T10でゲームをPlay

プレイ自体は遅延なくできましたが、素早いタッチ反応が少し怪しいように感じました。

ただ、DJMAXは判定調整機能が付いているゲームなので好みで調整しましょう。リズムゲームは調整次第で快適になるゲームと言えますね。

▼「ASPHALT8 AIRBORNE」というレースゲームをプレイしてみました。↓

Teclast Master T10でアスファルトをPlay

先ほどのリズムゲーム(DJMAX)に対し、こちらは3Dバリバリのレースゲームですが、目立つカクツキなくプレイできました。

結論として、3Dを多用したゲームは特にストレスなく動きますが、一部少し動きがおかしい(最適化されていない?)ものもあるので注意です。

10インチ台でのゲームは大迫力の一言です。 オススメですよ!

カメラの画質は必要十分な画質。インカメラの方が高画質!

▼こちらが背面カメラ(800万画素)↓

▼こちらがインカメラ(1300万画素)↓

Teclast Master T10はインカメラの方が高性能なカメラを備えているので、ビデオ通話でも高画質で利用可能です。

YouTubeライブなど自撮り配信するにも大画面でコメントなどを確認しながら高画質で配信できるので自撮り画質に拘りたい方も是非どうぞ。

Teclast Master T10のまとめ

如何でしたでしょうか。

Teclast Master T10はTeclastさん渾身のタブレットです。2K解像度のディスプレイから映し出される映像や写真は『綺麗』の一言です。

また、スペックも付加価値(指紋認証センサー)も付いて、2017年10月現在、2万円台前半はかなりお買い得ではないでしょうか。

安くて性能がいいコストパフォーマンスに優れたタブレットをお探しの方は是非是非Teclast Master T10を検討してみてください!

Teclast Master T10の購入は以下からどうぞ。

GEARBESTを初めて利用する方は「GEARBESTの注文方法。住所の記入方法や配送選択、支払い方法まで詳細解説」もチェックしてみて下さい!

Teclast Master T10の割引クーポン・セール・最安値のまとめ!

この項目ではTeclast Master T10をお得にゲットするための情報をまとめています!

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