TikTok、18歳未満は1日60分制限へ。日本も対象
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若年層で爆発的な人気を誇るショート動画サービスの「TikTok」ですが、今後数週間以内に18歳未満のユーザーは利用時間制限を設けると発表されました。
日本も対象。13歳〜18歳未満は1日60分の利用時間制限
TikTokはスワイプすることで短い動画を次々と表示するショート動画サービス。気になる動画は視聴時間が長くなりますが、そのデータを使って個々が好む動画を表示してくれるので、かなり中毒性が高いです。
筆者は衝撃映像やビックリ系映像などインパクトある映像が好きなんですが、昔はこういった動画って世界まる見え!テレビ特捜部でたまに放送されるくらいだったんですよね。
それがTikTokならずーっとそういった好み映像が流れるわけです。気がつけば数時間見ていることもあって、これはマズイと思い筆者はTikTokの利用を自ら制限しています。
そんな中毒性の高いTikTokなんですが、それを問題視したのも生みの親のTikTok。18歳未満のアカウントに対して1日60分の利用時間制限を設けると発表しました。日本も対象です。
Yahoo！ニュースによると・・・
「TikTok」は、18歳未満のユーザーのアカウントが1日60分以上使用する場合、暗証番号の入力を求めるシステムを今後数週間のうちに導入するとしている。
とのことで、一応、60分以上の利用を開放する仕組みはあるようです。
今回の報道では「視聴時間」ではなく「使用時間」と報じられていることから、視聴だけでなくアプリ全体の利用自体に制限がかかると受け止めてます。
今回の制限にドンピシャな娘にTikTokについて聞くと付き合いとか面倒だから使っていないとのこと。おお、そんな子もいるんですね。
ただ、友達とかは視聴だけでなく映像を発信することも多いよ、とのことです。また、承認欲求を満たすツールであったりコミュニケーションツールとして活用する子も多いらしく、60分しか使えなかったら「積む」んじゃないかなって言ってました。
若い世代の言葉はよく分かりませんが、とりあえず60分に制限されると大変な子も居るようです。TikTokに限らず中毒性の高いアプリは、のめり込むことで失うものもあると思うので、上手く付き合っていきたいものですね。
ただ、年齢制限するにしても登録の際に年齢を偽っても普通に使えてしまうので、このあたりを対策しておかないとあまり意味ないかもですね。
なお、TikTokは中国アプリなので米国などは情報流出の懸念から公用端末での利用禁止の方向に向かっているそうです。
