TONE e20のスペック、価格、特徴まとめ!

TONE e20

カメラ向けAIでこういう活用法があるのかと脱帽しました!

TSUTAYAやカメラのキタムラで展開しているTONEモバイルが、新型スマホのTONE e20を2月20日に発売することを発表しました!子どもさんを持つ家庭向けということで特別なチューニングがされているようなので確認していきましょう!

※現在発表直後の為、対応バンド情報は収集中です!情報が入り次第アップデート予定です!

TONE e20の詳細なスペック(仕様表)

製品情報
端末名 TONE e20
型番/別名 e20
発売年 2020年2月
発売地域 日本:SIMフリー
メーカー・ブランド TONE
備考 日本語対応
Googleサービス対応
日本のスマホと変わらない使い心地
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G 公式情報がありません。情報のアップデートをお待ち下さい。
4G LTE 公式情報がありません。情報のアップデートをお待ち下さい。
Wi-Fi 802.11 b/g/n
Bluetooth 4.2
SIMサイズ・スロット NanoSIM×2
ネットワーク関連備考 DSDS対応
本体仕様
ディスプレイ 6.26インチ/液晶
解像度 1520×720/HD+/画面比率19.5:9
サイズ 高さ約159mm
横幅約76.5mm
厚さ約8.2mm
重さ 175g
本体色 ホワイト系
システム仕様
OS Android 9.0
CPU(SoC) Helio P22 (MT6762WB)
AnTuTuベンチマーク

情報収集中!

メモリ/保存容量
組み合わせ メモリ4GB+容量64GB
ストレージカード MicroSD対応/最大256GB/片方のSIMスロット共用
カメラ
背面カメラ 12MP+13MP+2MP
特性:120度の超広角
AI:対応
インカメラ 8MP
カメラ備考 不適切な写真撮影を検知して規制するTONEカメラ機能搭載
機能仕様
GPS GPS
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応 非対応 非公表●
顔認証:対応 非対応 非公表
センサー 指紋認証(背面)、顔認証
防水/防塵・タフネス等級 非対応
イヤホンジャック あり
NFC NFC
バッテリー
バッテリー容量 3900mAh
充電 有線充電:対応
ポート Micro USB
スペック表のソース
参照元

TONE MOBILE

スペック表に関する免責事項

TONE e20の発売時期と価格

TONE e20は19,800円(税抜)で発売予定です!なお、購入には回線契約も必須ですのでご注意ください!

TONE e20の性能をチェック!

TONE e20は発売時点で性能が一番下っ端ランクとなるモデルです!非常に価格が安価であることから連絡用やサブ端末として人気の高い性能帯です!機能や性能よりもコスト重視となるので、カメラなどもオマケ程度が多いです!

  • 普段使い:動作の鈍さを感じる事がある
  • ゲーム:処理性能不足でゲームが起動できない場合もある

TONE e20(Helio P22)のAnTuTuスコア

AnTuTu 最新

まだTONE e20実機でのAnTuTuスコアを収集出来ていないので、「Helio P22」の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。

※ベンチマークスコアの決定的な性能はSoCで決まってくるので同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体のスコアが予測出来ます。

  • Helio P22(参考):総合スコア約92,407点、GPUスコア約5,826点
▼以下は2023年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/05更新]

TONE e20の対応バンドをチェック!

TONE e20のドコモ回線対応状況

TONE e20はドコモ回線を利用する格安SIMサービスを提供!なのでドコモ回線には対応していますが詳細なバンド情報は公式で公開されていないので詳細が分かり次第情報をアップデートします!

TONE e20の特徴をピックアップ!

それではTONE e20の特徴をピックアップしていきます!

購入するには回線契約は必須!

TONE e20の本体を購入する手順などが少し気になったので店舗へと問い合わせたところ、端末を購入するには回線契約も必須とのこと!独自のみまもり機能なんかもオプションでつける形となるので、購入を検討している方は回線契約についても一緒に考える必要があるのは頭に入れておいてください!

外観はありふれたデザイン

▼TONE e20の外観は、背面に指紋認証センサーがあり、左側に3つ縦に連なったカメラと今どきのスマホではベーシックなデザインとなっています。

TONE e20

正直、デザイン面では面白みは無いんですが、親が子どもに持たせるスマホのコンセプトからいうと、奇をてらい過ぎていないTONE e20のデザインはこれでいいのではないかと思います。ホワイト基調なので清潔感もありますしね。

大きめの6.26インチHD+ディスプレイ。ノッチは水滴型

▼TONE e20は6.26インチの大きめのディスプレイを搭載しています。↓

TONE e20

解像度は1520×720のHD+とフルHD+解像度のディスプレイと比べると少し物足りないのが難点ですが、ディスプレイ密度を計算してみると269ppi。この数値は凝視すると多少の荒さは感じるものの、パッと見た感じではあまり荒さは分からないはずです。

また、TONE e20はTONE e19のものよりも小さいティアドロップ(水滴型)ノッチを採用。さらにディスプレイへの没入感が増しています!

Android 9を搭載!

TONE e20はAndroid 9.0を搭載!最新OSのAndroid 10ではないものの、スマートリプライで通知バーからそのまま返信ができたりなどの便利機能が搭載されていますが、TONEスマホはどこまでOSに手が加えられているかが不明ですので、「とりあえずAndroid 9を搭載している」ぐらいで捉えておいたほうがいいかと思います。

Helio P22を搭載。メモリ、ストレージは4GB/64GB、MicroSDも256GBまでサポート!

▼TONE e20のSoCにはHelio P22が搭載されています。Helio P22はエントリーレベルの性能ですので、ゲームなどあまり負荷がかかるような作業は得意ではありませんのでご注意ください!↓

TONE e20

▼しかし、メモリやストレージはそれぞれ4GB、64GBとちょっとしたミドルクラス並の仕様となっています。ですので、写真やビデオなどもある程度保存可能ですし、必要に応じてMicroSDを使用しストレージの拡張も可能になっています!↓

TONE e20

カメラは1,200万画素+1,300万画素+200万画素の超広角撮影可能なトリプルカメラ搭載!フロントカメラは800万画素!

▼リアカメラは1,200万画素+1,300万画素+200万画素のトリプル構成で、そのうちの一つは120度もの超広角撮影が可能なレンズです。残念ながら作例は用意されていませんので、詳しい写り方は不明なものの、色々な撮影アシスト機能も備えているとのことですので、実機の作例に期待です!↓

TONE e20

「TONEカメラ」で自撮り被害を防ぐ!AI機能の新しい使い方!

TONE e20の最大のウリがTONEカメラ!AIにより裸などの不適切な写真撮影を検知して規制し、保護者の端末に通知する機能が備わっており、自撮り被害を未然に防げると掲げています。

TONE e20

しかし、個人的に気になるのはAIが感知できるボーダーライン。

なんせ未知の機能なだけに、水着程度では撮影に問題ないと言われていますが、「どの部分で感知するのか」「アニメ的な絵では感知しないのか」などといったところから、単純な精度まで気になるところづくしなんですよね。ただ、今までAIを画質向上に割り当てることはあっても、本格的に写真のプライバシー流出を防ぐことに使われることは無かったのでかなり意欲的だなぁと感心したのは確かです。

なお、前機種であるTONE e19にも後日アップデートによりTONEカメラ機能が追加されるとのことなので、現在TONE e19をお使いの方でも機能が体感できますね!

生体認証は指紋認証センサーと顔認証!生体アプリ認証もできる!

▼TONE e20は指紋認証センサーと顔認証の2種類の生体認証を備えています。ただ、顔認証はカメラの仕様と価格の兼ね合いから、おそらく顔写真(インカメラを使った認証)のはずなので完璧な精度まではいかないと思われます。しかし、暗いところでは指紋認証、手袋を使用しているときは顔認証と場面によって使い分けできるのは便利ですよね。↓

TONE e20

生体アプリ認証機能は、個別のアプリの起動を制御できる機能のこと。子どもさんに使わせるときでも目が届かないところで使ってほしくないアプリをロックしたりなど、子どもさんのスマホ管理が便利になること間違いなしです。↓

TONE e20

バッテリーは3,900mAhと標準よりも大きめ

▼TONE e20のバッテリー容量は3,900mAhと標準より少し大きめになっています。↓

TONE e20

最近の中国メーカーのスマホは4000mAh越えなどが多くなっている中で、3,900mAhは少し小さいかなと思ってしまいますが多めであることは事実。過信しすぎはいけませんが、多少の安心感には繋がるかと思います。

TONEおなじみの置くだけサポートも健在!

▼TONE端末ではおなじみの置くだけサポートですが、TONE e20でももちろん健在!↓

TONE e20

置くだけサポートは、何かスマホにトラブルが起きた際、箱を開けてスマホの電源が入った状態で画面を上にしてTONEを青いシールの上に置くだけで自動で問題解決してくれる便利なシステムのことです。万が一問題が解決しなかった時もそのままサポートへ電話ができるので、初心者の方に優しいんですよね!

TONE e20まとめ!子どもさんに持たせるスマホとして攻めた構成の機種!

TONE e20

今回紹介したTONE e20は性能面ではエントリークラスで面白みはありません。せいぜいトリプルカメラが特徴的な部分と言えるぐらいでしょう。しかし、ソフトウェア面ではTONE e20はAI機能を活用し、TONEカメラに代表されるような親も子どもも安心して使えるスマホを目指して作られています。

つまり、TONE e20は初心者の方や親子の方を対象に絞り、ハードウェアもあくまで連絡用としてのスマホに仕上げたソフトウェア重視のある意味攻めたスマホといっても過言ではないでしょう。

回線契約をしないと購入できない敷居の高さはネックですが、お子さんをお持ちの親御さんは回線契約とともに検討する選択肢の一つにはなるのではないかと感じました。

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