UMIDIGI A9 Proのスペックまとめ!赤外線体温計を搭載した約200ドルのミドルスマホ!

UMIDIGI A9 Pro

中国メーカーUMIDIGIより登場した新型ミドルレンジモデル「UMIDIGI A9 Pro」のスペックと特徴をご紹介!

ミドルレンジで普段使い向けなスペックなんですが、イヤホンジャック、MicroSD対応と使い勝手の嬉しいチョイスに加えて赤外線体温計を搭載した魅力ぎっしりなモデルですよ!サブだけでなくメインとしても使っていきたいレベル。

UMIDIGI A9 Proのハイライト
・普段使いに困らないミドル上位のSoC「Helio P60」搭載
・ディスプレイは大画面かつ解像度はFHDで高精細
・赤外線カメラ搭載で体温測定が対象に触れずともできる
・超広角と深度測定はもちろん、マクロカメラを完備し画素数も高い
・独自キー、トリプルスロット、イヤホンジャックすべて搭載で使い勝手ばっちり

UMIDIGI A9 Proの詳細なスペック(仕様表)

製品情報
端末名 A9 Pro
発売年 2020年9月
発売地域 海外:SIMフリー
メーカー・ブランド UMIDIGI
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G CDMA:BC0 / BC1
W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
TD-SCDMA:34 / 39
4G LTE FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28A / 28B / 66
TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41
5G NR 非対応
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.2
SIMサイズ・スロット トリプルスロット(Nano SIM×2+MicroSD)
ネットワーク関連備考 2回線同時待ち受け対応
本体仕様
ディスプレイ 画面サイズ:6.3インチ
材質:液晶
画面占有率:非公表
形状:水滴ノッチ
解像度 解像度:2,340×1,080(FHD+)
画面比率:19.5:9
画素密度 409ppi/高精細でドットの粗さは気にならない
サイズ 高さ:158.7mm
横幅:74.9mm
厚さ:8.6mm
重さ 213g
本体色 ブラック系/グリーン系
システム仕様
OS Android 10
CPU(SoC) MediaTek Helio P60
AnTuTuベンチマーク

総合スコア約168,000点
GPUスコア約30,600点
(参考値)

メモリ/保存容量
組み合わせ メモリ4GB+容量64GB
メモリ6GB+容量128GB
ストレージカード MicroSD対応(対応GB数非公表)
※独立スロットあり
カメラ
背面カメラ クアッドカメラ
①48MP(メイン、f/1.79)
②16MP(超広角、120°)
③5MP(マクロ、接写可能距離2cm)
④5MP(深度測定カメラ)
AI:対応
ナイトモード:対応
手ぶれ補正:対応(写真のみ)
センサーサイズ:メイン1/2
PXサイズ:メイン1.6μm
インカメラ 水滴ノッチ式インカメラ
画素数:24MP(メイン、f/2.0)
ビューティーAI:対応
手ぶれ補正:対応(写真のみ)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
機能仕様
GPS GPS、GLONASS、GALILEO
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応
顔認証:対応
センサー 加速度センサ、近接センサ、ジャイロ、コンパス
防水/防塵・タフネス等級 非対応
イヤホンジャック あり(本体下部)
NFC 非対応
その他機能 赤外線体温測定機能搭載
独自キー搭載
バッテリー
バッテリー容量 4,150mAh
充電 有線充電:10W(5V/2A)
ワイヤレス充電:非対応
逆充電:非公表
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

UMIDIGI A9 Pro

スペック表に関する免責事項

UMIDIGI A9 Proのレビュー!非接触の体温計が実用的だった!

SoCはHelio P60!普段使いに問題のないスペック

UMIDIGI A9 Pro

UMIDIGI A9 Proは販売時点でミドルレンジ帯の中で中間性能のモデル!普段使いでは困らない性能と安価な価格設定からコスパを求めるユーザーに人気の性能帯です!

総合AnTuTuスコアは公式発表で172,698点とミドルレンジでも高水準!さらにメモリ(RAM)は4GB/6GB、保存容量(ROM)は64GB/128GBとミドルレンジ~ハイエンド並みの構成で組まれており、普段使いにおいてはストレスなく動かせそう!

UMIDIGI A9 Pro(Helio P60)のAnTuTuスコア

まだUMIDIGI A9 Pro実機でのAnTuTuスコアを収集出来ていないので、「Helio P60」の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。

※ベンチマークスコアの決定的な性能はSoCで決まってくるので同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体のスコアが予測出来ます。Helio P60の参考スコアは以下の通り。

  • 総合スコア(CPU):168,000点
  • ゲーム性能(GPU):30,600点
▼以下は2023年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

カラーは2色。シンプルでスッキリしたUMIDIGIらしいルックス

▼UMIDIGI A9 Proの背面デザインはUMIDIGIのロゴ、背面式指紋センサーにカメラユニットのみとザ・シンプルな印象!カラーは2色となります!グリーンは鮮やかで独特な印象です。↓

UMIDIGI A9 Pro

▼ブラック系カラー!後述の赤外線カメラの赤いアクセントがあるため、無骨ながら個性的でカッコいい!シンプルさを突き詰めるならこちらが良さげです。↓

UMIDIGI A9 Pro

水滴ノッチ形状の6.3インチディスプレイを搭載!

▼UMIDIGI A9 Proのディスプレイはベゼルを削った水滴ノッチ形状+6.3インチという大画面タイプとなっており、ミドルレンジながらも大型ディスプレイを実現!また解像度もしっかりFHDとなっているのもGoodです!↓

UMIDIGI A9 Pro
大きさは6.3インチ、解像度は2,340×1,080(FHD+)、水滴ノッチ形状の液晶ディスプレイ

4,800万画素メインのクアッドカメラを搭載!AIも対応

▼UMIDIGI A9 Proの背面カメラは全部で4つのカメラを乗っけたクアッド式となっております!さらにメインカメラの画素数が高いのはもちろん、マクロ、深度測定カメラの画素数も500万画素と高水準で実装したのは素晴らしいポイントっす!↓

UMIDIGI A9 Pro
「4,800万画素のメイン」+「1,600万画素の超広角」+「500万画素のマクロ」+「500万画素の深度測定カメラ」

▼高い画素数で精細さに期待できるのはもちろん、大型な1/2サイズのソニー製センサーを搭載したことでミドルクラスながらクオリティの高さに期待できる!8倍ズームでも結構キレイで、これは実機の仕上がりを見てみたいぜレベル!↓

UMIDIGI A9 Pro

▼安価なミドルスマホと侮るなかれ。UMIDIGI A9 Proはナイトモードにもバッチリ対応しており、夜景撮影のクオリティにも注目ですね!↓

UMIDIGI A9 Pro

▼サブカメラの超広角カメラはメインカメラよりも広い範囲を撮影できるので風景撮影にバッチリ!ソレに加えて画素数も1,600万画素と高く細かいディテールもバッチリ収めてくれるでしょう。↓UMIDIGI A9 Pro

▼マクロカメラは高精細に撮影できる500万画素を採用しているのも魅力です!これにより従来の200万画素マクロカメラよりも精細さがアップ!虫さんまで写ってらぁ!

UMIDIGI A9 Pro

インカメラは2400万画素、ビューティーAIにも対応しております。ソニー製センサーを採用しており自撮りの品質も期待大!↓

UMIDIGI A9 Pro

赤外線体温計も搭載!対象の体温を計測することが出来るぞ!

▼UMIDIGI A9 Proにはカメラ部分に赤外線センサーを独自搭載!これにより、触れることなく体温を測ることができるという珍しい機能を搭載しているんです!↓

流行りのウイルスで体調管理や体温測定が重要視されてきているので、そういう意味でもUMIDIGIは先進機能に意欲的!精度も含めてかなり気になる機能です。

本体左側に独自キーを搭載!

▼UMIDIGI A9 Proの左側には電源キー、音量キーとは異なる独自キーを搭載!これを押すだけで、上記の赤外線体温計を起動したりアプリショートカットを起動できる便利なギミックでございます。↓

UMIDIGI A9 Pro

4,150mAhの大型バッテリー搭載!

▼UMIDIGI A9 Proはミドルレンジながら大容量バッテリー4,150mAhを搭載と通常のモデルよりも大型で、それだけに電池持ちの良さに期待できます!急速充電は10Wまで対応しており、普段使いでは十分なスペックといえるでしょう。↓

UMIDIGI A9 Pro

MicroSD対応のトリプルスロットにイヤホンジャック、背面指紋センサー対応と嬉しい機能性を完備!

▼このUMIDIGI A9 ProはSIMスロットがトリプルタイプとなっており、NanoSIMが2枚とMicroSDカードを同時に使える設計となっております!このため大容量データプランと大容量ストレージを同時に実現できるという素晴らしきポイント。↓

UMIDIGI A9 Pro

また本体下部にはイヤホンジャック、そして背面には指紋センサーを完備するなど普段使いにおいての使い勝手は最高クラス!廃止されつつあるギミックをいずれも完備しているのは強いぜUMIDIGI!

UMIDIGI A9 Proの対応バンド

docomo回線の電波バンド対応状況

UMIDIGI A9 Proは4Gで重要なバンド1・3・19に対応しているので実用に問題はありません。

▼ガルマックスがオススメするドコモ回線の格安SIMはこれ!↓

またUMIDIGI A9 Proはドコモで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

ドコモの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) ×
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) ×
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 ×
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 ×
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) ×

Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況

UMIDIGI A9 Proは4Gで重要なバンド1・3・8に対応しているので実用に問題はありません。

▼ガルマックスがオススメするソフトバンク&ワイモバイル回線の格安SIMはこれ!↓

またUMIDIGI A9 Proはソフトバンクで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) ×
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) ×
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要 ×
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) ×

au回線の電波バンド対応状況

UMIDIGI A9 Proは4Gで重要なバンド1・3・18・26に対応していますが、auはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

▼ガルマックスがオススメするau回線の格安SIMはこれ!↓

またUMIDIGI A9 Proはauで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

auの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band26(4G FDD LTE/900MHz)Band18を内包
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G FDD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GH) ×
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 ×
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 ×
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) ×

楽天モバイル回線の電波バンド対応状況

UMIDIGI A9 Proは4Gで重要なバンド3・18・26に対応していますが、楽天モバイルはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

▼月間20GBで3,278円、通話料は無料!↓

またUMIDIGI A9 Proは楽天モバイルで提供される5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 auローミング
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band26(4G FDD LTE/900MHz)Band18を内包
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) ×

まとめ:普段使いも安心スペック!体温計機能が気になる

UMIDIGI A9 Pro

このUMIDIGI A9 Proは価格は定価が199.98ドル(約2.1万円)。普段使いに十分なP60、マクロカメラを含む4カメラ、イヤホンジャック、トリプルスロットと魅力的な構成に加え体温計まで使えるのが高機能っぷりがすごい!

対応バンドも豊富なので、格安SIMを使うユーザーさんとの相性もバッチリ!様々な方におすすめできる万能な1台といえそう!

Android Goを搭載したUMIDIGI A7Sも気になるけどA9 Proもかなり魅力的。UMIDIGIのスペックや品質もどれだけ上がっているか気になる意味でも筆者はかなり欲しいです。

UMIDIGI A9 Proの発売時期と価格・購入先

UMIDIGI A9 Proの発売時期は9月頃で価格は以下の通り!

  • メモリ4GB/容量64GB:199.98ドル(約21,000円)
  • メモリ6GB/容量128GB:233.32ドル(約24,600円)

■Amazon・楽天■

▼[楽天市場]22,969円!↓

【進化版】UMIDIGI A9 Pro スマートフォン本体 Android 10.0 スマホ本体 6.3 FHD+フルスクリーン SIMフリー スマホ 本体 48MP+16MP+5MP 4眼カメラ 4150mAh 6GB RAM + 128GB ROM オクタコア グローバルバージョン 顔認証 指紋認証 技適認証済 (オニキスブラック)
UMIDIGI

ページトップへ