UMIDIGIから新型のタフネスタブレット「UMIDIGI Active T1」が登場したので特徴やスペック、対応バンドをまとめたました!
UMIDIGI Active T1の特徴
UMIDIGI Active T1の特徴は以下の通り!
UMIDIGI Active T1のハイライト
- ミドルレンジクラスのスペック
- カラーはブラックのみ
- IP68/69K、MIL-STD-810G準拠のタフネス仕様
- 11インチのFHD+解像度ディスプレイ
- クアッドスピーカー
- 1,600万画素のアウト、インカメラ
- 10,000mAh大容量バッテリーで充電は20Wまで対応
- マルチファンクションボタンも搭載
UMIDIGI Active T1の詳細スペックと対応バンド早見表
詳細スペックを表示
製品情報 |
端末名 |
UMIDIGI Active T1 |
発売年 |
2023年12月 |
発売地域 |
海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド |
UMIDIGI |
対応バンド・周波数・ネットワーク |
3G |
W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 8 |
4G LTE |
FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 20 / 28a / 28b / 66
TD-LTE:38 / 40b / 41 |
5G NR |
非対応 |
Wi-Fi |
802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth |
バージョン:5.0
コーデック:非公表 |
SIMサイズ・スロット |
デュアルスロット(Nano SIM×2) |
本体仕様 |
ディスプレイ |
サイズ:11インチ
材質:液晶
画面占有率:非公表
形状:ノッチなし
最大リフレッシュレート:非公表
最大タッチサンプリングレート:非公表 |
解像度 |
解像度:2,000×1,200 |
画素密度 |
212ppi/ドットの粗さが気になるかも |
サイズ |
長辺:263.6mm
短辺:168.2mm
厚さ:11.8mm |
重さ |
756g |
本体色 |
ブラック系 |
システム仕様 |
OS |
Android 13 |
CPU(SoC) |
Unisoc T616 |
AnTuTuベンチマーク |
総合スコア:約285,000
GPUスコア:約25,000
(AnTuTu v10参考値)
|
メモリ/保存容量 |
組み合わせ |
メモリ8GB+容量128GB |
ストレージカード |
MicroSDカード対応(最大1TB)
※片方のSIMスロットと共用 |
カメラ |
背面カメラ |
シングルカメラ
①1,600万画素(メイン)
手ぶれ補正:非公表
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表 |
インカメラ |
ベゼル内蔵式インカメラ
画素数:1,600万画素(メイン)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表 |
機能仕様 |
GPS |
GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO |
生体認証・ロック解除 |
指紋認証:非公表
顔認証:対応 |
センサー |
赤外線センサー:非公表
加速度センサー:対応
近接センサー:対応
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:対応
その他:ホールセンサー |
防水/防塵・タフネス等級 |
防水/防塵:IP68/69K
耐衝撃:MIL-STD-810G |
イヤホンジャック |
あり |
NFC |
非対応 |
その他機能 |
クアッドスピーカー搭載
独自キー搭載
FMラジオ対応 |
バッテリー |
バッテリー容量 |
10,000mAh |
充電 |
有線充電:20W
ワイヤレス充電:非公表
逆充電:対応 |
ポート |
USB Type-C |
スペック表のソース |
参照元 |
【販売サイト】UMIDIGI Active T1 – AliExpress
|
スペック表に関する免責事項
対応バンド早見表を表示
UMIDIGI Active T1は海外モデルなので技適に関してはご留意下さい。
以下はカタログスペック上の対応バンドとなります。実際にそのバンドで通信できるかはキャリア・住環境・ソフトウェア等によります。
▼docomo回線の電波バンド対応状況↓
UMIDIGI Active T1はドコモ回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、地下や郊外の繋がりやすさを左右するバンド19に対応していないので電波強度が弱くなる場合があります。
ドコモの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
✕ |
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n1(5G NR Sub6/2.0GHz) |
✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
✕ |
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 |
✕ |
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 |
✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) |
✕ |
▼Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況↓
UMIDIGI Active T1はソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。
ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要 |
○ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要 |
✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
✕ |
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要 |
✕ |
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) |
✕ |
▼au回線の電波バンド対応状況↓
UMIDIGI Active T1はau回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、全国区をカバーするバンド18(26)に非対応なので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。
auの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
✕ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
✕ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
✕ |
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 |
✕ |
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 |
✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) |
✕ |
▼楽天モバイル回線の電波バンド対応状況↓
UMIDIGI Active T1は楽天モバイル回線の4Gで重要なバンドのうちバンド3、バンド28Aに対応していますが、楽天モバイルのパートナー回線(au回線)であるバンド18に対応していないので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。
楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要 |
✕ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
✕ |
Band28A(4G FDD LTE/700MHzz)Band28は28Aを内包 重要 |
◯ |
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要 |
✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) |
✕ |
UMIDIGI Active T1のサイズ・重量・カラー
- 長辺:263.6mm
- 短辺:168.2mm
- 厚さ:11.8mm
- 重量:756g
カラーはブラック系の1色展開です。
デザイン自体はタフネスタブレットの中でもシンプルめ。言い換えれば地味めにはなります。タフネスではおなじみといえるアクセントカラーは無し。
▼耐久性はやはり高く、MIL-STD-810G等級対応で衝撃に強く、IP69Kで防水防塵もバッチリ。野外で雨に降られても落としても壊れにくいのが安心して使えます。↓
UMIDIGI Active T1のSoCはUnisoc T616
- SoC:Unisoc T616
- メモリ:8GB
- ストレージ:128GB
SoCはミドルレンジ下位なチップであるUnisoc T616を採用。普段使い向けでゲームしなければさほど不満には感じないといったものとなっています。
補足:このSoCは2021年にリリースされたもので、記事を公開した2023年現在だとエントリークラスと思っておこう!個人的にWEBサイト閲覧、SNS、動画視聴、電子書籍ならギリ使えるかなという印象です!
UMIDIGI Active T1(Unisoc T616)のAnTuTuスコア
AnTuTuスコアは性能の指標です。まだUMIDIGI Active T1の実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでUnisoc T616の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。
- 総合スコア(CPU):約285,000
- ゲーム性能(GPU):約25,000
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
UMIDIGI Active T1のディスプレイ
- サイズ:11インチ
- 解像度:2,000×1,200
- ディスプレイ:液晶
- 画面形状:ノッチなし
- リフレッシュレート:非公表
- タッチサンプリングレート:非公表
ディスプレイスペックは必要十分。11インチと大きめで、解像度も2,000×1,200とFHD動画もバッチリ見られる高さとなっています!
こういったタフネス系は屋外で使うことも多くなりそうなので屋外での画面の見やすさも気になるところ!このあたりはレビューなんかが出たらチェックポイントですね!
UMIDIGI Active T1のサウンド関連
- スピーカー:クアッド
- イヤホン接続:3.5mmジャック
スピーカーは4基搭載したクアッドタイプとなっているのGood!4つのスピーカーを搭載していますが、サウンドは2chのステレオ再生となります!スピーカーを4つ搭載しているので純粋な2基スピーカーよりも音の広がりが良さそうですね!
クアッドタイプのステレオスピーカーを搭載するモデルは、縦でも横でもきちんとステレオ(左がL、右がR)という感じで切り替わるモデルもあるので、このあたりはレビューなどで確認したいポイント!
UMIDIGI Active T1のカメラ
▼アウトカメラ↓
▼インカメラ↓
カメラの画素数はアウト、インどちらも1,600万画素となっています。
アウトカメラはともかくインカメラが1,600万画素なのは結構高いですね。写真写りがかならずしも良いとは限りませんが、解像感はあるかも。テレワークのWeb会議でも使っていけるかもしれません(`・ω・´)。
UMIDIGI Active T1のバッテリー・充電仕様
- 容量:10,000mAh
- 有線充電:20W
- ワイヤレス充電:非公表
- 逆充電:対応(規格非公表)
バッテリー容量は10,000mAhとタフネスモデルらしい大容量。電池持ちは公称値でWEB会議6.5時間、ナビゲーションでは7時間とのこと!なかなか良い印象です。
急速充電は最大20Wまで対応。容量が大きいゆえ充電自体の時間はかかりそうですね。
UMIDIGI Active T1のOS・機能
OSはベーシックなAndroidを搭載しています。
▼その他機能としてマルチファンクションキーを搭載。押すだけでスクショしたり録音したり各種アプリを起動したりといった使い方ができるようになっています。タブレットでこの独自キー搭載は結構珍しいっすね(`・ω・´)。↓
また、SIMも対応しています。対応バンドはソフトバンク向けとなっていますが、野外でもデータ通信ができるのは魅力です。
個人的に良いなと感じたのはFMラジオ!大体の製品は有線イヤホンのケーブルをアンテナ代わりにするんですが、UMIDIGI Active T1は不要で単体にてFMラジオを再生できるとのことです!あと、電子コンパスも搭載しているのでナビとしても活用できそうですね!
UMIDIGI Active T1の発売日・価格
UMIDIGI Active T1の価格は現時点では不明となっています。ミドル下位スペックを考えると2~3万円、いやでもタフネスでタブレットなんで3~4万円は下らないだろうか?と筆者は予想しています。
高耐久性タブレットがほしい方にとって有力な選択肢となるか期待ですね。個人的には独自キーがあるのが強みなんで発売時の価格に期待したい(たぶんセールもするはず)!
■UMIDIGI Active T1■
初出時価格→?
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