vivo Pad3のスペックまとめ!Snapdragon 8s Gen 3を搭載した12インチタブレット!
vivoといえばハイスペック志向なタブレットを多数輩出していることでも知られているメーカーですが、6月にハイスペックなSnapdragon 8s Gen 3を搭載した「vivo Pad3」をリリースしていたので紹介していきます!
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vivo Pad3のスペック
vivo Pad3の特徴
vivo Pad3の特徴は以下の通り!
vivo Pad3のハイライト
- ハイエンドクラスのスペック
- vivo Pad3 Proと同様のデザイン、カラバリを採用
- 12.1インチ2.8Kディスプレイ搭載
- リフレッシュレートは最大144Hz
- 6つものスピーカーを搭載
- 背面には800万画素のカメラ搭載
- 10,000mAhのバッテリー搭載
- 最大44Wの超急速充電対応
vivo Pad3のサイズ・重量・カラー
- 長辺:266.43mm
- 短辺:192mm
- 厚さ:6.57mm
- 重量:589.2g
カラーはブルー系、パープル系、ブラック系の3色展開です。
vivo Pad3は上位モデルであるvivo Pad3 Proと同じような円形のカメラバンプを基調としたデザインを採用していますが、ディスプレイサイズが少し小さいからか本機の方が少々コンパクトに仕上がっています。
カラーバリエーションはこちらもvivo Pad3 Proと同じくコールドスターグレー(グレー系)以外にはスプリングタイドブルー(ブルー系)とハイビスカスパープル(パープル系)と柔らかめの色合いのものが揃っていますよ!
vivo Pad3のSoCはSnapdragon 8s Gen 3
- SoC:Snapdragon 8s Gen 3
- メモリ:8GB/12GB
- ストレージ:128GB/256GB/512GB
SoCにはSnapdragon 8s Gen 3とハイエンドラインであるSnapdragon 8シリーズが搭載されています。が、Gen 3を冠しているものの性能的にはSnapdragon 8 Gen 2とSnapdragon 8+ Gen 1の間くらいとハイエンドの中でも控えめな性能に留まっています。
メモリは8GB/12GBと2バリエーション、ストレージは128GB/256GB/512GBと3バリエーションが用意されています。なお、ストレージ128GBモデルはUFS 3.1、ストレージ256GB/512GBモデルはUFS 4.0と規格が違う点は注意しておきましょう。
vivo Pad3(Snapdragon 8s Gen 3)のAnTuTuスコア
AnTuTuスコアは性能の指標です。まだvivo Pad3の実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでSnapdragon 8s Gen 3の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。
- 総合スコア(CPU):約1,550,000
- ゲーム性能(GPU):約500,000
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
vivo Pad3のディスプレイ
- サイズ:12.1インチ
- 解像度:2,800×1,968
- 材質:液晶
- 画面形状:ノッチなし
- リフレッシュレート:最大144Hz
- タッチサンプリングレート:最大240Hz
ディスプレイサイズは12.1インチと標準的なサイズよりも大きめ。解像度は2,800×1,968と画面比率が7:5と特殊なこともあってか少々変則的になっています。
リフレッシュレートは最大144Hz、タッチサンプリングレートは最大240Hzと表示酒でなく操作に関しても快適性を重視していることが伺えます。
vivo Pad3のサウンド関連
- スピーカー:6スピーカー
- イヤホン接続:USB-C
スピーカー搭載数は6基とミドルレンジ以上のタブレットでは標準的なクアッド構成よりも2基ほど多く搭載しています。
ただし、イヤホンジャックに関しては搭載されていないので、有線イヤホンを使う際はType-Cからイヤホン端子へと変換するアダプターを使いましょう。
vivo Pad3のカメラ
▼アウトカメラ↓
- メインカメラ:800万画素
▼インカメラ↓
- メインカメラ:500万画素
カメラ構成はアウト側:800万画素、イン側:500万画素とその他の仕様とは打って変わり平凡そのものです。
vivo Pad3のバッテリー・充電仕様
- 容量:10,000mAh
- 有線充電:44W
- ワイヤレス充電:非公表
- 逆充電:非公表
バッテリー容量は10,000mAhとタブレットとしては大きめサイズを確保。充電能力は最大44Wと超急速充電もバッチリサポートしています。
vivo Pad3のOS・機能
- OS:OriginOS 4
vivo Pad3はAndroid 14をベースにカスタマイズされたvivoオリジナルのOriginOS 4を搭載。vivo Pad3 Proと同じくマルチタスクを主に強化したタブレット向けモデルが積まれているとのことです!
vivo Pad3の発売日・価格
vivo Pad3の発売日は6月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ8GB+容量128GB:2399.00元(約5.3万円)
- メモリ8GB+容量256GB:2799.00元(約6.2万円)
- メモリ12GB+容量256GB:3099.00元(約6.9万円)
- メモリ12GB+容量512GB:3399.00元(約7.6万円)
iQOO Pad2と同じような性能や寸法で所謂「兄弟機種」と言えるでしょう。とはいえ、カラーリングはvivo Padらしい爽やかなものがメインとなっているので、人によってはコチラが好みという方はいらっしゃると思います。
搭載SoCはSnapdragon 8s Gen 3と性能的にはフラッグシップとはいかないまでも、おおよそのことならこなせてしまうポテンシャルは秘めているので、これ1台でタブレットで考えられることはほぼほぼ出来ちゃうはず。
価格も5万円台半ばからとスペックを考えるとそこまで高価ではありませんが、vivo端末は日本で入手するのが困難ですし、上位モデルのvivo Pad3 Proとの差額が600元(約1.3万円)ほどしかないのが悩ましいところ。
差額を考えると1万円ちょっとプラスするだけで全てにおいて上位のモデルが購入できるなら…個人的には多少背伸びしてでもvivo Pad3 Proの方を購入するかもしれません。そっちのが長く使えそうですしね!