vivo Pad3 Proってどんなタブレット?特徴・スペックまとめ

vivo Pad3 Pro

ハイエンドなタブレットをメインに展開しているvivo Padですが、Dimensity 9300を搭載した新モデル「vivo Pad3 Pro」が発表されたので特徴と詳細スペックをまとめてみました。

vivo Pad3 Proの特徴

vivo Pad3 Proの特徴は以下の通り!

vivo Pad3 Proのハイライト

  • ハイエンドクラスのスペック
  • 円形のカメラバンプが特徴的なデザイン
  • カラバリは3色展開
  • 13インチの大型ディスプレイを搭載
  • 8基ものスピーカーを搭載
  • 背面に1,300万画素のカメラ搭載
  • 11,500mAhのバッテリー搭載
  • 最大66Wの超急速充電にも対応

vivo Pad3 Proの詳細スペック

詳細スペックを表示

vivo Pad3 Proのサイズ・重量・カラー

vivo Pad3 Pro

  • 長辺:289.56mm
  • 短辺:198.32mm
  • 厚さ:6.64mm
  • 重量:678.9g

カラーはグレー系、ブルー系、パープル系の3色展開です。

vivo Pad3 Proは円形のカメラバンプを基調としたデザインを採用。Blackview Tab10 WiFiOPPO Pad 2といった一部タブレットで採用されているカメラ周りのデザインですが、なんとなく新鮮さは感じますね。

カラーバリエーションはコールドスターグレー(グレー系)以外にはスプリングタイドブルー(ブルー系)とハイビスカスパープル(パープル系)と柔らかめの色合いのものが揃っています。

vivo Pad3 ProのSoCはDimensity 9300

vivo Pad3 Pro

  • SoC:Dimensity 9300
  • メモリ:8GB/12GB/16GB
  • ストレージ:128GB/256GB/512GB

SoCには2023年発表のハイエンドモデルであるDimensity 9300を搭載。AnTuTuの総合スコアでは220万点以上を叩き出す超ハイスペックモデルとなります。

メモリは8GB/12GB/16GBの3バリエーション、ストレージは128GB/256GB/512GBの3バリエーションの構成となっている模様。どの組み合わせでもハイエンドモデルに相応しい搭載量と言えるのではないでしょうか?

GARU
スペック表を確認したらストレージは128GBがUFS 3.1、256GBと512GBはUFS 4.0だった!

vivo Pad3 Pro(Dimensity 9300)のAnTuTuスコア

AnTuTuスコアは性能の指標です。まだvivo Pad3 Proの実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでDimensity 9300の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。

※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。

  • 総合スコア(CPU):約2,250,000
  • ゲーム性能(GPU):約950,000
▼以下は2023年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

vivo Pad3 Proのディスプレイ

vivo Pad3 Pro

  • サイズ:13インチ
  • 解像度:3,096×2,064
  • 材質:液晶
  • 画面形状:ノッチなし
  • リフレッシュレート:最大144Hz
  • タッチサンプリングレート:最大240Hz

ディスプレイサイズは13インチとAndroidタブレットとしてはかなり大柄な部類。解像度は3,096×2,064と3K解像度なのも注目すべき点でしょう。

リフレッシュレートは最大144Hz、操作の快適度を左右するタッチサンプリングレートは最大240Hzとしっかりと脇を固めていますね!

スマホやタブレットの高リフレッシュレートとは?対応していると滑らかさが向上する

vivo Pad3 Proのサウンド関連

vivo Pad3 Pro

  • スピーカー:8スピーカー
  • イヤホン接続:USB-C

スピーカーは8つ搭載とよくあるクアッド構成の倍もの数を積んでいるのもグッドポイント。また、vivo独自のSuper Audio 5.0を採用しているので、ヘッドホン無しでも空間オーディオを体感できるとしています。

GARU
スピーカー構成としては1セットあたりツイーター+ウーファーって感じですね!クアッドスピーカーの強化版って感じ!

vivo Pad3 Proのカメラ

▼アウトカメラ↓

  • メインカメラ:1,300万画素

▼インカメラ↓

  • メインカメラ:800万画素

カメラはアウト側が1,300万画素、イン側が800万画素とミドル以上のタブレットではよく見かける組み合わせ。ただし、特徴に関してはあまり明言されていないのが気になりますが…

vivo Pad3 Proのバッテリー・充電仕様

vivo Pad3 Pro

  • 容量:11,500mAh
  • 有線充電:66W
  • ワイヤレス充電:非公表
  • 逆充電:非公表

バッテリー容量は11,500mAhと13インチクラスだけあってか大きめ。最大66Wの超急速充電に対応しているので、バッテリー残量が少ない時でもパッと充電できるのは良いですね〜!

vivo Pad3 ProのOS・機能

  • OS:OriginOS 4(Android 14ベース)

vivo Pad3 ProはAndroid 14をベースにカスタマイズされたOriginOS 4を搭載。しかも通常のOriginOS 4とは違い、マルチタスクを主に強化したタブレット向けモデルが積まれているとのことです!

vivo Pad3 Proの発売日・価格

vivo Pad3 Proの発売日は3月で記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ8GB+容量128GB:2999元(約6.4万円)
  • メモリ8GB+容量256GB:3299元(約7.0万円)
  • メモリ12GB+容量256GB:3599元(約7.7万円)
  • メモリ16GB+容量512GB:3999元(約8.5万円)

vivo Pad3 Proはタブレットでは初のDimensity 9300を搭載した大型タブレットと、かなり唯一無二な存在のタブレットと言えるでしょう。

価格は6万円台半ばとAndroidタブレットとしては少々高めな設定になっていますが、ハイエンドスマホでも採用されている仕様と同等と考えるとお得ではないかと感じました。

ただ、vivo端末は日本で入手するのが困難な上、日本上陸の可能性も現状では低いので、本機の購入は相当にハードルは高いのではないでしょうか。モノは良さそうなだけに気にはなってるんですけどね〜。

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