「vivo X300 Pro」発表!D9500搭載、2億画素望遠カメラに外付けレンズで望遠性能に期待のスマホ!

中国でvivoから「vivo X300 Pro」が発表されました!Dimensity 9500搭載なハイエンドスマホです!2億画素の望遠カメラや1/1.28″のメインカメラを搭載しています。

同時に「vivo X300」も発表されています。

vivo X300 Proの特徴

vivo X300 Proの特徴は以下の通り!

vivo X300 Proのハイライト

  • カラーは4色展開
  • SoCにはDimensity 9500搭載
  • 6.78型/1.5K/1-120Hzディスプレイ
  • 50MP(広角)+50MP(超広角)+200MP(望遠)のトリプルカメラ
  • インカメラも50MP
  • 6510mAh+90W充電+40Wワイヤレス充電
  • 重量は226g
  • テレコン、カメラキットあり

▼カラーは纯粹黑(ブラック系)、简单白(ホワイト系)、自在蓝(ブルー系)、旷野棕(ゴールド系)の4色。↓

先代の宝石蓝のような印象的なカラーはなくなり、堅実なカラバリに。デザインはフラッシュの位置を除いて先代と同じ。フェイクカメラも続投です。

▼ベゼルは1.1mmとめちゃくちゃ細い!ケース付けたら殆ど見えないですねこれは。↓

また、ハイエンドスマホなのにも関わらず、厚さは7.95mmと8mm未満に抑えてきています。ここは素直に嬉しいポイント。しかし重量は226gと、薄型化の恩恵を帳消しにするレベルのヘビー級で非常に残念。

▼ディスプレイは6.78インチの有機EL。解像度は2800×1260で、1-120Hzの可変リフレッシュレートに対応しています。↓

▼SoCにはDimensity 9500を搭載。Dimensity 9500は先日発表されたばかりの最新フラグシップSoCで、AnTuTuスコア(v11)は360万点以上が期待できます。普段遣いはストレスフリーで、最重量級ゲームでも高画質で楽しめる性能があります。↓

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

メモリ(LPDDR5X Ultra)+ストレージ(UFS 4.1)構成は12GB+256GB、12GB+512GB、16GB+256GB、16GB+512GB、16GB+1TB、16GB+1TB(摄影师套装)。16GB+1TB 摄影师套装のみメモリがLPDDR5X Ultra Pro。

また、イメージングチップのVS1とV3+を搭載します。vivoのハイエンドスマホには自社開発のイメージングチップ(=カメラのAI画像処理を支援するチップ)が搭載されているんですが、今回はなんとSoCに組み込まれているらしい(もちろんvivo専用)。

▼外付けではなくSoC直結になったので、より効率良く高クオリティな画像処理が期待できます。↓

▼リアカメラは50MP(広角、f/1.57)+50MP(超広角、f/2.0)+200MP(望遠、f/2.67)のトリプルカメラ。↓

フロントカメラは50MP(f/2.0)です。先代と同じくZEISSコラボになっており、ZEISS風の写真が撮影できます。また、ZEISS T* コーティングによりゴーストやフレアを抑えることができるそう。

メインカメラには1/1.28″のLYT-828、望遠カメラには1/1.4″のHPB、超広角カメラには1/2.76″のJN1を採用。

先代のvivo X200 ProはメインカメラにLYT-818、望遠カメラにHP9、超広角にはJN1という構成。超広角は据え置きで、LYT-828とHPBはそれぞれLYT-818とHP9の改良版なので、カメラ性能についてはマイナーチェンジと捉えて良さそうです。

インカメラは1/2.76″のJN1を採用し、先代の32MPから50MPにパワーアップしています。

▼オプションとして、カメラキットや2.35倍の外付け望遠レンズが用意されています(別売)。先代の最上位モデルであるvivo X200 Ultraに用意されていたものと同レベルのものがProモデルでも利用できるようになるのは嬉しいですね。↓

▼バッテリー容量は6510mAh。競合のXiaomi 17 Pro MaxやOPPO Find X9 Proが7500mAhバッテリーを搭載していることを踏まえるとかなり物足りません。↓

90W(FlashCharge)の有線急速充電や、40W(FlashCharge)のワイヤレス充電での充電が可能。ダイレクトドライブ(バイパス充電)にも対応しています。

Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、IRブラスター、NFCに対応。

対応バンドは以下の通り。

  • 3G:B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
  • 4G FDD:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B25/B26/B28A/B66
  • 4G TDD:B34/B38/B39/B40/B41/B42/B43/B48
  • 5G:n1/n2/n3/n5/n7/n8/n18/n20/n25/n26/n28A/n66/n34/n38/n39/n40/n41/n48/n77/n78/n79

▼OSにはAndroid 16ベースのOriginOS 6を搭載。OriginOS 5で対応されたApple製品との相互接続をさらに強化。ミラーリングやファイル転送だけでなく、iPhoneの通知を受け取ったり、Apple Watchとの接続やAirPodsを操作したりもできるそう。↓

vivo X300 Proは2025年10月発売で価格は5,299元(約11.2万円)から!

テレコンやカメラキットに対応したことを除けば、本体自体は先代のX200 Proからの進化はほぼなくマイナーチェンジレベル。しかし、柳生氏のレビューでも分かる通り、X200 Proがすでに”完成”していたのでX300 Proもハイレベルな水準であることは間違いないでしょう。

例年通りならグロ版も登場する可能性が非常に高いので、中国版が苦手な人は少しステイしてみると良いかもしれません。OriginOS 6はどうやらグローバル展開されるみたいですよ!

▼公式サイトも公開されているのでチェック!↓

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