Xperia 1 Vの価格比較と約2年レンタル時の負担額まとめ

Sonyが満を持してリリースするフラッグシップモデル「Xperia 1 V」の価格が各キャリアから出揃ったので価格の比較とレンタル時の実質負担額をまとめてみました。

Xperia 1 Vの価格まとめ

Xperia 1 VはSonyストアで購入できる公開市場版以外に、ドコモ、au、ソフトバンクからもリリースされます。発売日は以下の通り

  • ドコモ:2023年6月16日
  • au:2023年6月16日
  • ソフトバンク:2023年6月16日
  • 公開市場版:2023年7月14日

大手キャリアでは2023年6月16日に一斉発売、公開市場版は2023年7月14日と少し遅れてリリースされます。これまで公開市場版は半年後とかだったので結構早めに投入されますね。ちなみに新色の緑っぽい色は人気みたいで納期が随分と遅れているようです。

ドコモ、au、ソフトバンクの一括価格を比較

Xperia 1 Vの各社一括価格は以下の通り。比較のため公開市場版も入れときます

キャリア 価格
ドコモ 218,680円
au 210,240円
ソフトバンク 198,000円
公開市場版 194,700円

ドコモ版とau版は21万円を超えてきましたが、ソフトバンク版は198,000円とキャリアで一括で購入するなら割安です。また、ソフトバンク版はドコモ版やau版とは異なり、「Gaming Edition」です。

▼Gaming Editionは強力に本体を冷却してゲームを安定的にプレイできるXperia Streamが同梱。参考に前モデル用は単体で約2.1万円。↓

ちなみに公開市場版はメモリが16GB、ストレージ容量が2倍の512GBなので、大手キャリアモデルよりも仕様がリッチになっています。真の最上位版は公開市場モデル。

一括で購入するならソフトバンク版か少し発売が遅れますが容量の多い公開市場版が美味しいですね。

ただ、約20万円もするモデルをポーンと一括購入するのは中々難しいです。筆者もその一人。

その場合はレンタルすることで実質負担額を下げることが出来ます。約2年使って端末を返却すると残債がチャラになる系ですね。多くの人はこれらのサービスを利用するはずなので以下にまとめていきます。

ドコモの価格とレンタル時の負担額

ドコモではブラックとプラチナシルバーの2色を扱います。

一括価格は218,680円ですが、「いつでもカエドキプログラム」を適用して23ヶ月目に端末を返却すると・・・

  • 実質負担122,320円

となります。

他社と比べるとお得度は最も低くなっています。

auの価格とレンタル時の負担額

auではブラックとプラチナシルバーの2色を扱います。ブラックはオンラインショップまたはショップのどちらでも扱いますが、プラチナシルバーはオンラインショップのみでしか手に入りません。

一括価格は 210,240円ですが、「スマホトクするプログラム」を適用して25ヶ月目までに端末を返却すると・・・

  • 機種変更またはpovo1.0からの乗り換えで実質負担110,460円
  • 新規契約または他社やpovo 2.0からの乗り換えで実質負担104,960円
  • UQモバイルからの番号移行で実質負担104,960円

となります。なお、1つ目の機種変更は7月31日までの5G機種変更おトク割の適用が必要です。期間が決まっているので注意。MNPだとauは実質負担最安で約2年使えますね。

ソフトバンクの価格とレンタル時の負担額

ソフトバンクでは先述通りXperia 1 V Gaming Editionがリリースされます。カラーはブラックとプラチナシルバーの2色です。

一括価格は198,000円ですが、「新トクするサポート」を利用して25ヶ月目に端末を返却すると・・・

  • 実質負担108,000円

となります。

実質負担ではauがお得ですが、ソフトバンク版はXperia Streamが付属しているので、それが魅力であれば最もお得度が高くなりますね。

公開市場版は2年後に買い取りしてくれる

番外編になりますが、公開市場版も紹介。カラーはブラック、プラチナシルバー、カーキグリーンの3色展開。カーキグリーンは大人気なようで執筆時点で既に納期が随分遅くなっているようです。

ちょっと仕組みが面白くて、2年後に端末を返却すると48,000円で買い取ってくれます。また、24回分割で同様に2年後に端末を返却する場合、買い取りの48,000円分を月々分割から引いた状態(初回6,400円で以降は月6,100円×23回/計146,700円)で支払が可能です。なお金利手数料は0円。というわけで・・・

  • 実質負担146,700円

となります。

2年使った場合の実質負担はキャリアと比較した場合に最も高くなりますが、公開市場版はメモリ容量が16GB、ストレージがキャリア版の2倍となる512GB。真の最上位モデルを手に入れたい人は公開市場版一択といったところです。

まとめ

まとめと書いておきながらキャリア版と公開市場版ではメモリやストレージ容量が異なっていたり、ソフトバンク版はGaming EditionでXperia Streamが付属しているので、一概に価格だけの比較は難しいです。

そうなってくると魅力度で考えることになってきそうです。

  • とにかく負担額を低く手に入れたい→au
  • ゲームを沢山遊ぶ&コスパ重視→ソフトバンク
  • 最上位モデルが欲しい→公開市場版

こんな感じでしょうか。今使っているスマホが256GB版だけど持て余しているなら、公開市場版ではなくソフトバンク版やau版でもOK。メモリはキャリアモデルも12GBなので16GBでなくても全く問題ありません。

個人的には最安ではありませんが、Xperia Streamが付属するソフトバンク版がコスパ良さそうなので魅力的に見えてます。

ちなみにガルマックスはSonyさんから端末をお借りしてレビュー中。近日中にレビューを公開するので、その時はTwitterFacebookでお伝えしますね。

■Xperia 1 V■

▼公開市場版(Sonyストア)の製品とキャリア版ではメモリとストレージの搭載量が違うので注意して下さい。あとソフトバンクのは強力に本体を冷却するXperia Streamが付属したモデルです。↓

▼発表時の実機レポも公開しています。よろしければどうぞ。↓

気になる奴は見ろ!Xperia 1 Vの実機ガチレポ!性能も安定性もメチャクチャ進化してるぞこれ!

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