Xiaomi Mi 165Hz Desktop Monitor 27のレビュー!高リフレッシュレートでゲーム以外もバッチリ!
Xiaomiからゲーミングモニターの「Xiaomi Mi 165Hz Desktop Monitor 27」が登場!Banggoodさんよりサンプルが届いたのでレビューをお届けします!165Hzもの高リフレッシュレートのモニターの実力をじっくり堪能していきましょう!
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Xiaomi Mi 165Hz Desktop Monitor 27は安価で手が出しやすい!
WQHDのリフレッシュレートが165Hz、しかもHDRにも対応。そして27インチのディスプレイ。本格ゲーミングディスプレイなら10万円近くとかのそれなりにいいお値段するんじゃないの?と思ってたんですが、なんと価格は執筆時点で479.99ドル(約52,000円)です。
Xiaomi Mi 165Hz Desktop Monitor 27の特徴をチェック!
まずは、Xiaomi Mi 165Hz Desktop Monitor 27の特徴をチェックしてみましょう。
少し大きめな27インチ。WQHD解像度なのでFHDよりも高精細!
Xiaomi Mi 165Hz Desktop Monitor 27は名前が示すように27インチの少し大きめのサイズ。4KディスプレイやiMac Retina 5Kモデルなどでお馴染みのサイズです!
そして解像度は2,560×1,440とWQHD解像度なので、4Kには劣りますが、PC用のモニターとしては十分高解像度。実際に使ってみてもかなりクッキリハッキリしてましたよ!
sRGBカバー率は100%、DCI-P3カバー率は95%と広色域!
Xiaomi Mi 165Hz Desktop Monitor 27はディスプレイのクオリティも高い!というのも、sRGBカバー率は100%、DCI-P3カバー率は95%とクリエイティブ業界でよく用いられる色域を一通りカバー。
ゲーム用途のみならずクリエイティブな作業でも実用的に使えるので、ゲーマー以外にも画像編集を行う人やゲーマーとクリエイターの兼業を行う方には嬉しいポイントじゃないでしょうか!
PCゲーマーも必見なAdaptive-Sync対応
Adaptive-Syncとは簡単に言うとGPUが出力する映像を滑らかに表示するための技術。
同じような技術ではNVIDIAのG-SYNCやAMDのFreeSyncなどがありますが、Adaptive-SyncはVESA規格に則っており、特殊なチップも必要にならずライセンスフリーですので、現状ではAdaptive-Syncがもっぱら主流になっています。
Xiaomi Mi 165Hz Desktop Monitor 27でAdaptive-Syncを使用するにはAMD FreeSyncやG-SYNC Compatible対応のグラフィックボードやドライバーを揃える必要がありますが、PCゲームなどで表示ズレをなくして滑らかに表示出来るのでゲーマーの方は必見!
▼AMD FreeSyncについては4gamer.netさんで詳しい記事が出ているのでチェックしてみて下さい!↓
HDR 400に対応!
映画を鑑賞している時に黒色が潰れていたり白飛びしていたりして見辛いなぁと思ったことは大なり小なりあると思うのですが、Xiaomi Mi 165Hz Desktop Monitor 27はHDR 400に対応!
凄く簡単に説明すると明るい部分と暗い部分の明暗差をよりダイナミックに際立たせて表示出来るので、明暗差のあるシーンでも白飛びや黒飛びの無い美しい映像を堪能出来るってわけ!
映画好きだけでなく、高品質なゲームをプレイしたいゲーマーの方にもかなりオススメですよ!
目への負担を減らすローライトモードを搭載!
近頃よく耳にするブルーライト。目への負担が大きいとの事でデスクワークの方には大敵のシロモノ。ですが、Xiaomi Mi 165Hz Desktop Monitor 27はローライトモード搭載でブルーライトをカットし、目への負担を大幅に軽減してくれます。
長時間ゲームで遊ぶゲーマーの方以外にも長時間PCに向かって作業を行う方にも嬉しい仕様です!
自由自在な配置が可能なスタンド!
モニターって廉価帯のものだと位置は付属のスタンドに固定すると縦の角度調整はできても高さや横方向の角度調整は出来なかったりするんですよ。
しかし、Xiaomi Mi 165Hz Desktop Monitor 27は高さ調整や横の角度調整が可能!高さの調整幅や横の調整可能角度は非公表ですが、私が触った感じだと横は45度くらいまで調整できました。
また、縦回転もできちゃうので、デイトレーダーやSNSを流し読みする用途にも活躍しちゃいますよ!まさに自由自在!
コネクター部分の目隠しが可能!
Xiaomi Mi 165Hz Desktop Monitor 27はケーブルの接続部分の目隠しが可能と見た目にも拘っています。スタンド部分の穴と合わせる事でかなりスマートにまとめられます!
しかも目隠し板はマグネットで固定されているので、ツメをはめ込んで閉じるだけと脱着も簡単なのも特徴!
どうしても接続部周辺はケーブルなどがゴチャゴチャしやすいので、すっきりスマートにまとめられるってのは結構嬉しいポイントですよね!
Xiaomi Mi 165Hz Desktop Monitor 27使用レビュー!
ここからは実際にXiaomi Mi 165Hz Desktop Monitor 27を利用して使用レビューとしてまとめています!
メニューの言語が英語と中国語しか対応していない!
Xiaomi Mi 165Hz Desktop Monitor 27は海外仕様のモニターですので、メニューの言語は「英語」か「中国語」の二択になります。今回レビューした個体はデフォルトだと中国語なのでいまいち内容が分からない!
って事で言語設定までのチャートを載せておきます!中国語はさっぱりだけど英語ならなんとなく分かるかもって方は参考にしてください!
▼最初にキーの組み合わせを紹介。左からメニュー、出力切り替え、Smart Modes、キャンセルになります。最初にどのボタンを押してもアイコンが出てくるので迷うことは少ないでしょう。↓
▼まずは一番左のメニューボタンを2回押してメニューを開きます。その後に一番下にある設置を選びましょう。決定は一番左のボタンで行えます。↓
▼一番上にある語言を選びましょう。↓
▼メニューの上下は左から2番目と3番目のボタンが担当していますので、当該ボタンを操作し、最後にEnglishを選べば完了です!↓
スタンドの固定が超簡単!
スタンドの固定ってネジ止めとかがあってセットアップするのが地味に面倒くさい事ありませんか?
▼Xiaomi Mi 165Hz Desktop Monitor 27はスタンドのL型フックをモニターに引っ掛け、押し込むとマグネットでパチっと固定。かなり簡単!しかもガッチリ固定されるのでグラつきや勝手に外れてしまう事はありませんでした!↓
▼スタンドを取り外す際もボタンを押せば一発で取り外し可能。VESA規格のマウントにも対応しているので、付属の六角ボルトを取り付ければアームも固定できちゃいます!↓
背面にUSB 3.0端子が2つ搭載!ハブとしても使えるぞ!
▼Xiaomi Mi 165Hz Desktop Monitor 27の背面にはUSB 3.0端子が2つ搭載。同梱されているUSBケーブルを使うことでUSBハブとして使うことができます。PCと接続していなくても端末の充電用に使うこともできますので、使い道は色々。↓
ディスプレイの背面へアクセスしないといけないのは面倒なものの、USB端子が少ないPCを接続する際には救世主となること間違いなし!せっかくなので使っちゃいましょう!
DisplayPortにHDMI2つと必要十分な入力系統!
Xiaomi Mi 165Hz Desktop Monitor 27はDisplayPort×1、HDMI×2の入力端子を搭載しているので様々な機器を接続して表示可能です!特にDisplayPort入力が備わっているのは嬉しいポイント!
ただし、注意してもらいたいのはDisplayPortとHDMIで対応リフレッシュレートが違う点。DisplayPortは上限の165Hzまで出力可能ですが、HDMIだと144Hzまでになっているので、リフレッシュレートに拘りたい方はDisplayPortで接続するようにしましょう!
最適な画質プリセットを搭載!
Xiaomi Mi 165Hz Desktop Monitor 27はマニュアル設定以外に、「Smart Modes」と呼ばれる「Standard」「ECO」「Game」「Movie」「Low Blue Light」「sRGB」などの利用シーンに合わせたプリセットを用意。
画質調整が苦手!という方も簡単に最適な画質に変更できちゃうので、Xiaomi Mi 165Hz Desktop Monitor 27の性能を手軽に堪能できちゃいます!
私も一通り試してみましたが、Low Blue Lightは思った以上にかなり黄色味が強いので、結構驚くかも。
sRGBはパリッとした色合いでかなり鮮やかになる傾向でした。ECOは…エコと書いてる割にスタンダードよりも明るくなっていたんで、エコってなんだ?と自問自答していました。
HDRが鮮やかでメッチャ綺麗!
Xiaomi Mi 165Hz Desktop Monitor 27大きなウリの一つがコレ。HDR機能!
▼試しにガルマックスYouTubeチャンネルの動画を視聴。NAOKIさんの映りをテストしてみました。↓
実際の見え方ではHDRをオンにするとオフ状態よりもかなり鮮やかで美しい映りになっていました。鮮やかすぎてガルマックスカラーの赤が目に眩しいぐらい!NAOKIさんも眩しくて直視できない!(ウソ)
ただし、HDR機能をオンにするとディスプレイの色調整やSmart Modesが使えなくなるので、その点は留意しておいてください!
本体のスピーカーは無し!
コンテンツを楽しみたい人に注意なんですが、Xiaomi Mi 165Hz Desktop Monitor 27にはスピーカーは付属していません!ですので、サウンドは背面にあるイヤホンジャックかPCからの出力の二択になっちゃいます。
ただ、ゲーム(特にFPSの場合)は相手の銃声や足音などの音を聞き分ける事が重要。そんな場合はヘッドセットを使う方が利点が大きいので、ゲームの際にはヘッドセットを愛用している私はあまり気にならないポイントでした。
高リフレッシュレートでゲームも快適に遊べる!
先ほども紹介したようにXiaomi Mi 165Hz Desktop Monitor 27のリフレッシュレートは最大165Hz駆動となっており、PCゲームなども”超快適”なフレームレートでプレイが可能。
さすがにWQHD解像度で165Hz駆動だとそれなりのCPUやGPUのパワーが必要となりますが、マシンスペックに自信のある方は是非とも設定してみてください!次元の違う高精細な描写でプレイが可能です!
実際にゲームを遊んでみた!
かくいう私もゲーミングPCを所有しているので、実際にゲームで遊んでみました!なお、テストしたPCのCPUはRyzen 7 2700X、グラフィックボードはGeforce GTX 1080です。
▼GTA V(全て最高設定)では83Hz。数値上では少し物足りないように思いますが、動きはかなりいい感じ。設定を落とす事でさらにフレームレートの向上が期待できます。↓
▼巷で人気のFPSであるRainbowSix Siegeでは設定高で112Hzと高リフレッシュレートを記録。もちろん動きも超なめらかでしたが、これも設定次第でさらなる改善を見込めます。↓
▼リズムゲームのDJMAX RESPECTでは143Hzを記録。60Hzでもかなりヌルヌル動いていましたが、144Hzはさらにレベルアップ。残像感もかなり軽減!FPSのみならず音ゲーでも高リフレッシュレートが強いってのが分かりました!↓
動画編集も快適!
Xiaomi Mi 165Hz Desktop Monitor 27は27インチと少し大きめなサイズだけあり、動画編集も快適。
今までは21.5インチでチョビチョビ編集をやっていたので「狭苦しいなー」と感じていたんですが、やっぱ27インチもあると作業領域も広がって快適ですね。しかも解像度やリフレッシュレートのおかげで作業自体も快適。
Xiaomi Mi 165Hz Desktop Monitor 27まとめ
私、実は最初Xiaomi Mi 165Hz Desktop Monitor 27はXiaomiのクセに割高な価格設定だなぁと思ってたんですよ。
しかし、競合機種と比べたり実際に使ってみたりするうちに「アレ?これ実はかなりお買い得なモニターなんじゃない?」と考えが変わってきました。
というのも、WQHDで165Hz、その上色々な付加価値がついたモニターってなかなか無いんですよ。それこそ付加価値は最低限にして価格を抑えたモデルか付加価値を盛り盛りでお高いかの二択状態。
しかし、Xiaomi Mi 165Hz Desktop Monitor 27は付加価値を盛り込みつつも価格を程々に抑えたモデルですので、プレミアムなディスプレイとして考えると普通におトクなんです。
ワンランク上のゲームを体験したい人だけでなく、ちょっとした作業をもっと快適に行いたい方はXiaomi Mi 165Hz Desktop Monitor 27を是非ご検討下さい!
Xiaomi Mi 165Hz Desktop Monitor 27の価格・購入先
Xiaomi Mi 165Hz Desktop Monitor 27の通常価格は479.99ドル(約52,000円)です!
初出時価格→479.99ドル
過去最安値→409.99ドル
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