Xiaomi Mi 5Xのレビュー!お手頃価格でカメラが楽しいスマートフォン
どうも、ガルマックスレビュアーのこにこすです。
今回はXiaomi Mi 5XをGeekbuyingよりご提供いただきましたのでレビューさせていただきます。
デュアルカメラを搭載し、20000円ほどで買えるスマートフォンの中では非常に良く出来ている製品ですので是非ご確認下さい!
目次をクリックすると各項目へ移動します
Xiaomi Mi 5Xの総合評価
[良かった]
- 持ちやすく、綺麗なボディー
- 多機能で楽しいカメラ
- 綺麗にまとまっているMIUI
[イマイチ]
- 電池持ちがもうひと頑張り欲しかった…
- ショップによってはソフトウェア周りが面倒
[総合評価]
記事に入る前に注意点として書かなければいけないのは今回お借りしているMi 5XはショップROMがインストールされているという点。
ショップROMというのは販売しているショップにて独自にカスタムされたソフトウェアで、主に中国向けのスマートフォンではGoogleサービスが使えないという点へ配慮し、Googleサービスが使えるようにするためにインストールされています。
正直な話、「勝手にアプリを入れている」とは少しレベルが違い「OSそのものがカスタムされている」のでソフトウェアアップデートが出来ないなどといった問題が生じてしまい、ショップROMが必ずしもありがたい存在ではないことへは注意が必要です。
とはいえ、勝手に純正の状態へ戻してレビューするというのも販売している状態と異なるのでいかがな物かと言うことで、今回はショップROMが導入された個体でのレビューとさせていただきます。
冒頭の話が長くなりましたが、Mi 5Xそのものは非常に出来の良いスマートフォンです。200ドル近くで買えるスマートフォンというとどうしても何かしらの箇所にコストダウンを図っている点を感じてしまうことが多いのですがMi 5Xはあまりそれを感じさせません。
正直、これがメインでも良いなと感じてしまうレベルのクオリティーでして、お借りしている間も頻繁にMi 5Xを使っていました。
▼通常価格は54695円ですが執筆時点で21922円で購入可能となっています。↓
Xiaomi Mi 5Xのスペック
項目 | 仕様 |
---|---|
OS | Android 7.1(MIUI 8.5) |
SoC | Snapdragon 625 |
メモリ | 4GB |
保存容量 | 64GB |
MicroSD | 128GB |
ディスプレイ | 5.5型/16:9 |
解像度 | 1920×1080 |
バッテリー容量 | 3080mAh |
アウトカメラ | 1200万画素×1200万画素 |
インカメラ | 500万画素 |
カラー | ブラック |
サイズ | 155.4mm × 75.8mm × 7.3mm |
重量 | 165g |
ネットワーク | 2G:GSM 2/3/5/8; CDMA BC0 3G:WCDMA B1/B2/B5/B8; TDS-CDMA B34/B39; CDMA EVDO BC0 4G:FDD-LTE B1/B3/B5/B7/B8 TD-LTE B34/B38/B39/B40/B41 |
ドコモ回線 | 必須バンド非対応 |
ソフバン/ワイモバ回線 | 必須バンド対応 |
au回線 | 必須バンド非対応 |
国内で販売された製品で言えば一昨年、大ヒットしたスマートフォン、ZenFone 3へ近いスペックとなっています。
一昨年のZenFone 3と言ってしまうと古い物と感じてしまうかもしれませんが、Snapdragon 625はパフォーマンスと消費電力のバランスの良さが昨今のSoCも中でもダントツで良く、今でも同SoCを採用した製品が何機種かリリースされています。
カメラは流行のデュアルカメラ、外部接続端子はUSB Type-C、イヤホンジャックは勿論ありますし指紋センサーもしっかりとした物が搭載と、この価格でも隙の無い仕様となっています。
Xiaomi Mi 5Xの同梱品をチェック
▼パッケージです。よく見ると中国移动(中国移動)の文字があり、中国向けのモデルであると思われます。↓
▼パッケージ背面にはIMEIやスペック等が記載されています。↓
箱は俗に言うお弁当タイプ。開けると本体とご対面という訳ですが、まずは付属品からチェックしていきましょう。
▼まずACアダプターとUSB Type-Cのケーブルです。↓
出力は5V/2Aとなっており、Quick Charge等の急速充電へ対応している物ではありません。
その他、クイックスタートガイドが同梱されていましたが、日本語は残念ながら有りませんでした。保証書もクイックスタートガイドと繋がっており、切り取り線があるため切り離せる仕組みになっています。このタイプは初めて見ました。
▼全ての付属品です。ここ最近のスマートフォンではケースやイヤホンなどを同梱するメーカーも多いですがMi 5Xは全体的にシンプルですね。↓
国内でも使えるACアダプター
▼ここ最近ではUSB端子から出力が出来るACアダプターは一家に一台はあるかもしれませんが、一応Mi 5XはACアダプターのプラグが日本でもそのまま使えます。↓
厳密に言うとACアダプターのプラグ先端にある穴が付属の充電器では開いていませんが、あくまで抜けにくくするための穴なので穴がないから使えないという訳ではありません。
意外とACアダプタが国内では利用出来ない形状の物であるというパターンも少なくなく、こういった点はありがたいですね。
Xiaomi Mi 5Xの外観をチェック
▼正面はすっきりとした仕上がり。今回お借りしたGoldのモデルではベゼルが白くなっています。↓
▼Xiaomiのスマートフォンの多くはナビゲーションキーを画面の下にセンサーキーとして搭載しています。↓
例に漏れずMi 5Xでもセンサーキーとなっていますね。勿論、バックライトが搭載されているので暗い場所でも安心して使うことが可能です。
▼センサーキーの並びは一般的なAndroidと反対になっており、アプリ履歴キーが左、戻るキーが右となっています。↓
ここは利き手との相性も関わってきますが、アプリ履歴キーより戻るキーの方が利用頻度が高いと思いますし右利きの人には使いやすい仕様かと思います。
▼背面です。しっかりとしたメタルボディになっています。↓
上下にアンテナラインがあり、左上にはデュアルカメラ、その下に指紋センサーといった配置は“よくあるもの”ではありますが、こぎれいにまとまっているように感じられます。
▼右側面です。電源キーと音量キーがありますね。↓
少しキーの押し心地が柔らかい気がしますが使用する上で問題になることはないでしょう。
▼左側面です。SIMカードとmicro SDカードのトレーが収納されています。↓
SIMカードはnano SIMが2枚、もしくはnano SIMカードとmicro SDカードを一枚ずつという組み合わせになります。
詳細は後述しますがDSDS対応と言うこともあり、2枚のSIMカードを使う際はmicro SDカードは利用出来ません。
とはいえ、内蔵ストレージが大容量であるので多くのユーザーへは無問題かと思います。また、SIMやmicro SDカードのトレーがやや柔らかいため挿入時にはやや注意が必要です。
▼底面です。イヤホンジャックとUSB Type-C端子があります。その他にスピーカーとマイクがありますね。↓
▼端末上側面です。マイクと赤外線端子があります。↓
赤外線端子はガラケーのような連絡先などを交換するような物ではなく、テレビやエアコンとうのリモコンとして使うことを想定された物となって居ます。
持ちやすいボディー
5.5インチのスマートフォンは手の大きさによっては持ちづらいという人も少なからずいるかと思います。私もその一人です。
Xiaomi Mi 5Xは0.73mmと厚さが割と薄く以外と持ちやすいなと感じました。5.5インチのスマートフォンはこれまで何台も使いましたがトップレベルの持ちやすさです。
イヤホンジャック!USB Type-C!
▼Mi 5Xは前述の通り持ちやすい薄めのボディなのですが、それでもきちんとイヤホンジャックがある点は非常に評価が高いポイントです。↓
言い方は悪くなってしまいますが、一部の中華スマートフォンではイヤホンジャックを省くなんてことがそれなりにあり、中には「イヤホンジャック付けられただろ!」とツッコミを入れたくなるような製品も存在しています。
そんな昨今ですがきちんとイヤホンジャックを搭載してくれているのはありがたいですね。
更に外部接続端子はUSB Type-Cの端子となっているので裏表を気にすることなく利用することが可能となっています。
付属品は最小限でしたがUSB Type-Cのケーブルが付属しているので特に改めて用意する必要はありません。
Xiaomi Mi 5Xを使ってみた結果!
Xiaomi Mi 5Xの仕様と性能をチェックします。
日本語化は可能、しかしショップROMなのが痛い!
▼まず日本語化をすることは可能でした。とはいえ、デフォルトでは手順が面倒くさいというのが感想です。↓
日本語化に関してはアンドロイドラバー様の記事[Xiaomiスマホを日本語化させる最も簡単な手順を5ステップで図説]を参考にしました。
スマートフォン単体では出来ない点は面倒な物の、コマンドの入力に関して注意すれば問題なく出来るかと思います。また、日本語化をする前に記事を一通り読み、理解してから実行することを強く進めます。
▼日本語化した結果、プリインストールされていたキーボードのgboardにて日本語キーボードが使えるようになりました。↓
Google日本語入力とほぼ同じように使えるのでわざわざアプリを追加せずそのまま使うことが可能です。
完全な日本語化とはいかないものの、7割くらいは日本語化されるので特に苦も無く使えるレベルにはなります。
気になる性能は…?
端末の性能を数値化するベンチマークテストをしました。
▼まず、新しくなったAnTuTu BenchmarkのVer 7.0.2では77,000点を記録しました。↓
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スコア基準が変わったため70,000点がどのくらいかというのは今のところ未知数ではありますが、この記事で後ほど触れたようにゲームもマルチタスクも軽快に動作するのでミッドレンジ帯の中でも安定したスペックを持っていると言えるでしょう。
DSDSは?対応するネットワークは?
対応Bandはスペック表に記載の通り。
実際に利用する場合は電波法面での問題があるので自己責任ではありますが、docomoに関してはLTEのBand 19、W-CDMAのBand 6へ対応していないということもあり電波が繋がりにくい、もしくは電波の弱い状態になってしまうことが予想されます。またVoLTEは利用出来ません。
SoftBankやY!mobileは主要のBandをサポートしており、エリアでの問題は無いと言っても過言ではありません。VoLTEは利用出来なかったため3Gでの通話となりますが、3Gもしっかりと主要のBandをサポートしているため安心ですね。
またauではLTEのBand 1とBand 41のみのサポートとなる他、VoLTEが利用出来ないためVoLTE契約のSIMカードでは通話することが出来ません。
続いてDSDSですが4Gと3Gの同時待ち受けへ対応しています。しかしながら前述の通り対応するBandが余り多くないことからサブのSIMをdocomoのSIMにするとことは余りオススメできません。また、SIMカードを2枚いれるとmicro SDカードが使えなくなる点も注意が必要ですね。
細かいところまで楽しいMIUI
Mi 5XにはMIUIという独自のUI(ユーザーインターフェース)があり、一般的なAndroid標準のものとは少し違った使い勝手を実現しています。今回お借りしたMi 5XへはAndroid 7.1.2をベースとしたMIUI 8.5.6というバージョンの物になっていました。
※前述の通り今回レビューしているMi 5XはショップROMがインストールされている物となっており、本来のMIUIとはやや異なる物となっております。その点をご了承下さい。
▼まず、スマートフォンを使う上で最も重要なホーム画面をチェックしましょう。↓
MIUIのホーム画面はドロワーが無く、インストールしたアプリは基本的にホーム画面へ全て並ぶ仕様になっています。ここ最近ではAndroidを搭載したスマートフォンでもこのようなホームを採用する端末もそれなりに増えてきましたね。
個人的に面白いと感じたのは、ホーム画面に時計のウィジェットが置いてある場合、画面上部の時計が消える点。ここまで作り込まれているUIは初めて見ました。
その他にも個人的に面白いと思った機能をいくつか紹介します。
One-handed mode
▼日本語訳するならば「片手モード」でしょうか。MIUIではホームキーから左右のいずれかのキーへスワイプするとOne-handed modeを有効にするかという確認画面が出てきて、OKを選択すると画面が小さく表示されます。↓
▼面白い点は設定から画面サイズを設定できる点。↓
4.5インチ、4.0インチ、3.5インチから選択することが出来るので自分にあったサイズで利用することが可能です。
5.5インチのスマートフォンということもあり片手で使うのは面倒なシーンもそれなりにあるかとは思いますが、こういった機能があればある程度は片手で使えるのでありがたいですね。
テーマ機能
▼MIUIにはテーマ機能というものがあり、ホーム画面のアイコンやロック画面、通知エリアなどかなり細かい場所までカスタマイズすることが可能となっています。↓
▼このような素のAndroidに寄せたテーマもあれば…↓
▼こんなiPh○neライクなテーマもあります。↓
その他にもアニメのキャラクターや美しい景色、サイバーな雰囲気のテーマまで多種多様なテーマから選ぶことが出来るので結構楽しめるかと思います。
Second Space
Mi 5Xの中に2つのユーザーを作成することが出来る機能です。パソコンでは一般的な機能ではありますがスマートフォンでは割と実装しているメーカーは多くない印象です。
Googleアカウントや画像などのファイル等もそれぞれで分けられているので、ヒミツのスペースとして使う…なんていったことも可能です。
とにかくMIUIは多機能で正直MIUIに関することを書くだけでも何個も記事が出来そうなほどなんですがひとまずこの程度にして、Mi 5Xの魅力等を見ていきましょう。
どこまで使える?徹底的に使い倒してみた
ここからは2週間以上Mi 5Xをしっかりと使ってみた上でのストレートな感想となります。
果たしてMi 5Xはどこまでデキるヤツなんでしょうか…。
まず感じたのがアプリの切替がスムーズであるという点。同じ価格帯のスマートフォンではRAMが3GBといった物も少なくなく、それらと比べるととにかくアプリの行き来が快適でした。
またアプリアイコンを押したとき、アプリ履歴を開いたときなどのアニメーションがヌルヌルと動くのも気持ちが良いですね。
ゲームだって割と出来ます!
▼私の過去の記事でも何度かプレイしているアイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(通称デレステ)を今回も試してみました。↓
正直なところ、3Dリッチ設定(負荷が最大の設定)でプレイをすると譜面次第では所々カクカクとした動作になることがありましたが、それ以下の3D標準などでは思いのほか快適にプレイすることが出来ました。ちなみにPVモードであれば3Dリッチでも大きな問題なく視聴することが出来ましたよ!
また、タッチパネルの指滑りも非常に良いのもゲームをする上では有利ですね。
その他のゲームもある程度試してみましたが、特にまともに動かないようなアプリはなく、SnapdragonのSoCを搭載しているという強みを垣間見た気がします。
サクサク撮れて楽しいカメラ
▼Mi 5Xの背面には流行のデュアルカメラがあり、それぞれOmniVision製の1200万画素となっています。↓
片方のカメラが2倍ズーム相当の物で、切り替えて使うことで2倍までであればデジタルズーム特有の画質劣化無しにズームすることが出来るといった仕組みになっています。
▼まず、カメラアプリを見ていきましょう。通常の画面では上部にフラッシュの有無、ポートレートモード、HDRの有無が選択できるアイコンがあります。↓
下部には1Xの文字がありこれをタップすると2Xへ切り替わりズームがされ、長押しすると1X~10Xまでを選択することが可能です。その下は左からフィルター、モード選択、イン/アウトカメラの切替となってます。
▼モード選択画面です。↓
パノラマ、タイマー、Audio(写真に数秒の音声を合わせて録れる機能)、マニュアル(ISOやSS、WBなどを自分で調整できる機能)、Straighten(端末の傾きを検知して写真を地面と平行にする機能)、Beautify(自動で美肌エフェクトを施してくれる機能)、GroupShot(複数人で写真を撮る際に何枚か撮影しそれぞれのベストな顔で一枚の写真に合成する機能)、Tilt-shift(ボケのある写真を撮影出来る機能)、Square(正方形の写真を撮る機能)、HHT(手持ちで夜景を撮れる機能)と機能が充実していますね。
実機で撮影した作例
さて機能面はこの程度にしておいて早速作例をご覧下さい。
▼見た景色へ近い写真といった印象です。夜景でもノイズが酷いなんてことは無くそれなりに撮れて驚きました。ただ、手ぶれ補正機能が無いのか、もしくは弱いため撮影時はブレないように気をつける必要があります。↓
▼続いてズームの作例です。ワンタッチで1X/2Xを切り替えられるので役に立つシーンはそれなりにありそうですね。↓
▼スマートフォンでよく撮るなんていう人も多いであろうご飯の写真です。やや寒色が強めに感じられるシーンがそれなりにあり、飯テロ写真はマニュアルで微調整しながら撮った方が確実な気がします。↓
▼ポートレートモードの作例です。目の周囲だけはモザイク加工しています。背景が美しくボケるので“良い感じ”な画像が簡単に作れるのが楽しいですね。ただ、この機能の利用時はカメラが2Xの方へ固定となります。よって、撮影する対称からある程度(2m程度とカメラアプリでは表示されています。)離れる必要があるのは要注意です。↓
▼そして「Straighten」はこんな感じ。端末を傾けるとそれに合わせて画面内の□が動き、水平な写真が撮ることが出来ます。スマートフォンのセンサーを活用した面白い機能だと思います。↓
▼予想以上に使いづらかったのが「Tilt-shift」です。デュアルカメラで被写体深度を測って…的なハイエンド機でそれなりに見るボケ機能とは異なり中央部以外がボケるといった機能でボケない場所へ綺麗に撮影対象を収める必要があります。ここは惜しいですね。↓
▼あまり説明はいらない機能かと思いますがSquareの作例とフィルター機能を使った写真です。フィルターも豊富ですしインスタ映えしそうな画像なんかを研究するのに良さそうですね。↓
正直、この価格帯の割にはしっかりとしたカメラだと感じました。写真もサクサクと撮れ、撮った後の次の写真が撮れるまでのタイムラグも少ないのは好印象です。
電池持ちはもう少し頑張って欲しかった
さてスマートフォンを使う上で大事な大事な電池持ちに関してです。Mi 5Xは3080mAhのバッテリーを搭載しており、これはここ最近のスマートフォンの中では標準クラスといったところでしょうか。
ただ、電池持ちは良いとは言いがたく、私みたいに休日は家でも外でもガンガンSNSを楽しんで写真を撮って音楽を聞いてゲームを…と使い込むと一日使うには厳しいといったところ。
勿論、日常的に使うのであれば学校や仕事で使わない時間が出てくるので一日の間は余裕ですが、ヘビーユーザーであればモバイルバッテリーがないと心許ないです。
また、充電に関しても入力が5V/2AまでということでQuick Charge 2や3といったより早い急速充電へは非対応となっています。とはいえ、2~3時間充電していれば満充電になるので大きな問題ではありませんがね。
Xiaomi Mi 5Xのまとめ
Mi 5Xはいいスマートフォンだと思いますが、今回の記事で利用したMi 5XはショップROMという純正とは少し違う状態のソフトウェアが入っていたため、評価しづらい点もありました。
単純にそのままの状態で使うという事を考えている場合、今回のMi 5Xをオススメは出来ません。アップデートが出来ないことによりセキュリティ面で危険な状態のままとなってしまうからです。
勿論、悪いことばかりかというとそういう事でも無く、今回のMi 5Xの場合ショップROMをインストールするためかブートローダーのロックが解除された状態で届きました。これの意味が分かり、それをメリットと考えられる人には打って付けなのかもしれません。
勿論、Mi 5Xが全てダメということでは無く場合によってはGlobal Versionなどといった記載があったりOTA(アップデート)が可能であるといった記載がある場合はショップROMではない“可能性が高いです”。
Xiaomi Mi 5Xの購入は以下からどうぞ
▼通常価格は54695円ですが執筆時点で21922円で購入可能となっています。↓