Xiaomi Mi6のスペックが凄い!超高コスパな中華スマホ!
どうも、ガルマックスの猶木(なおき)です。
遂に、、、遂にXiaomiのフラッグシップ機「Xiaomi Mi6」が発表されましたね!Xiaomiは中国の総合家電メーカーで高コスパで魅力たっぷりなSIMフリー端末を数多くリリースしていますが、今回も期待を裏切らない高性能&低価格で打ち出してくれました!
日本でもXiaomiの正規日本代理店が出来たので、これから更に人気や知名度が上がりそうなXiaomiのフラッグシップ機をチェックしてみましょう!
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Xiaomi Mi6のスペックはモンスタークラス。
項目 | スペック |
---|---|
OS | Android 7 / MIUI |
SoC | Snapdragon 835 最大2.45GHz駆動 8Core GPU Adreno 540 |
メモリ | 6GB |
保存容量 | 64/128GB |
ディスプレイ | 5.15型 1920x1080 輝度最大600nit コントラスト1500:1 94.4% NTSC広色域 |
背面カメラ | 1200万画素×2 デュアルカメラ 4K30FPS動画撮影対応 (メインカメラ) 4軸光学手ブレ補正 12MP 1.25μm 焦点距離27mm F1.8 (サブカメラ) 12MP 1.0 μm 焦点距離27mm 望遠レンズ(2倍率) F2.6 (動画撮影) 4K/30fps 1080p/30fps(60FPSに対応してほしかったね) 720p/30fps 120fps (720pスローモーション) |
前面カメラ | 800万画素 |
対応バンド | LTE Band1(2100MHz) Band3(1700MHz) Band5(850MHz) Band7(2600MHz) Band8(900MHz) TD-LTE Band38 Band39 Band40 Band41 3G Band1(2100MHz) Band2(1900MHz) Band5(850MHz) Band8(900MHz) 3G(CDMA1X/EVDO) BC0 GSM 850MHz 900MHz 1800MHz 1900MHz |
CA | 3波キャリアアグリゲーション対応 |
Simサイズ | NanoSIM×2 |
DSDS | ○ (4G+3G) |
Wi-Fi Bluetooth | [Wi-Fi] IEEE802.11 a / b / g / n / ac (2.4GHz / 5Ghz) [Bluetooth] 5.0 |
センサー | GPS(A-GPS、GLONASS、Beidouサポート) 加速度センサ、電子コンパス 光センサ、磁気センサ 近接センサ、ジャイロスコープ 指紋センサー、RGBセンサ |
防水 | △(防水ではなく防滴) |
バッテリー | 3350mAh USB Type-C Quick Charge 3.0対応 |
サイズ | 縦mm 横mm 厚さmm |
重量 | 168g |
カラー | [ガラスモデル] ホワイト ブラック ブルー [セラミックモデル] ブラック シルバー |
SoCには最新型ハイエンドのSnapdragon 835を搭載!
搭載するSoCは執筆時点で最高峰の性能となるSnapdragon 835を搭載。ガルマックスでも収集しているAnTuTuベンチマークスコアはなんと総合で184,292点。
ちなみに現行ハイエンドスマートフォンで多く搭載されるハイエンドSoCはSnapdragon 820なので世代が1つ進み性能が大きく向上しています。以下は現在主流となっているSoCのスコア。
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
ハイエンドクラスのSnapdragon 820と比較して性能がグッと向上していますね!処理性能の向上具合ですが、820比で総合性能が20%、ゲーム性能が25%アップ!また、Snapdragon 835は内部の改良によりバッテリー持ちも大きく向上しているSoCということで期待が高まります!
Xiaomi Mi6の価格は日本円で39,500円~!
最新鋭の処理能力を誇るSnapdragon 835を搭載したXiaomi Mi6ですが、Xiaomiらしく高性能&低価格が非常に魅力的。
メモリ6GB/保存容量64GB | 2499人民元 (39,500円) |
メモリ6GB/保存容量128GB | 2899人民元 (45,800円) |
メモリ6GB/保存容量128GB (セラミックモデル) |
2999人民元 (47,400円) |
Xiaomi Mi5シリーズはメモリ搭載量の違いで複数のモデルが存在しましたが、Xiaomi Mi6は保存容量の違いだけで基本動作性能に関わるメモリ搭載量は全て共通。これ、性能を重視する方はかなり嬉しいですよね。
【関連】Xiaomi Mi6のGEARBEST最安値割引クーポン情報まとめ
同じ性能帯の端末は日本で10万円台。
日本の大手キャリアでも2017年夏モデルはSnapdragon 835を搭載したフラッグシップ機が各社から出ます。最近は低価格モデルも出していますがハイエンドクラスのスマートフォンはXperiaだったりAQUOSだったり軒並10万円台ですよね。
それがXiaomi Mi6は日本円で3万円台で手に入るんです。僕が高コスパ!と驚いているのが皆さんにも伝わるはず!
Xiaomi Mi6の発売日は2017年4月28日!
発表から発売まで数ヶ月待たせる企業さんもいますが、数ヶ月も発売が先だと購入意欲も徐々に削られますよね。。。Xiaomi Mi6は発表から発売までが短い!物欲に任せてポチりそう(笑)
Xiaomi Mi6の特徴をチェックしよう!
基本性能以外の特徴もチェックしてみましょう!
1,200万画素のデュアルカメラを搭載。
2017年、スマートフォンのトレンドであるデュアルカメラをXiaomi Mi6も搭載!
2つのカメラはどちらも1,200万画素となっており、メインカメラは4軸手ブレ補正付き、サブカメラは望遠カメラとなっています。デュアルカメラのタイプで言えばiPhone 7 Plusと同じ系統です。
また、望遠レンズを物理的に搭載しているので光学2倍のズームに対応。デジタルズームのような画像を引き伸ばして拡大するのでは無いので、ズームでも画質劣化なく撮影できるのも特徴。
前述した通り、手ぶれ補正はメインカメラでしか搭載されていないので、手ブレが大きくなるズームでの撮影時は少し気を使いそう。
動画撮影は4K30FPSに対応。
動画撮影能力ですが最大4K30FPSの動画撮影に対応しています。処理性能がグッと向上したSoCを搭載しているので安定的な撮影が期待できそうですね!
僕、Xiaomiの4K30FPS撮影が可能なアクションカメラ「yi 4k」を持っているのですが、これと同じ解像度とFPSで撮影出来るのは驚き。
しかし、フルHD撮影でも30FPS固定なのは頂けない。ここは60FPSに対応して頂きたかったところですよね。
Xiaomi Mi6で撮影された画像集。
Xiaomiの公式サイトで掲載されていた写真を引っ張ってきました。
▼2つのカメラを利用した背景をボカして被写体を際立たせる単焦点撮影での画像↓
▼様々な撮影シーンでの画像↓
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▼カメラ性能に関して▼
ガルマックスでは発売前の端末を数多く紹介していますが、一貫してお伝えしている事は「カメラ性能はスペックだけでは判断できない」ということ。
- カメラ性能は画素数だけでなく、センサーの種類、レンズの質、そして画像を処理するエンジンにより出て来る画が違います。そして最後は”趣向”という人それぞれの感性により総合的な評価が違ってきます。
- カメラ性能に拘るのであれば、実機が発売された後に出てくるカメラレビューなどを参照し実機で撮影した写真をチェックしてからにしましょう。
美しい外観は前面も背面もカーブガラス仕様。
Xiaomiのスマートフォンって非常に美しいデザインも特徴の1つですよね。Xiaomi Mi6はステンレス製のフレームを前面・背面のガラスパネルで挟み込んだタイプ。
画面側のガラス側面はサイドからのスワイプで指あたりの良いカーブガラスが採用されていますが背面も同様にカーブガラスを使用しているので手当たりが良さそう。
5.15型なのにバッテリー容量が多い!
Xiaomi Mi6は5.15型という比較的コンパクトなサイズながら3350mAhの大容量バッテリーを搭載。このサイズ感では最大級クラスの搭載量ですね!
上の画像では他の端末とXiaomi Mi6が同じ動画を再生して電源が切れるまでの様子。他の端末が次々にバッテリー切れになる中、Xiaomi Mi6は最後まで電池が切れないという事を強くアピールしています。
また、Qualcommの高速充電技術であるQuick Charge 3.0に対応。Snapdragon 835で利用できるとされていたQuick Charge 4.0には対応していないものの、高速充電技術は結構オーバースペック気味になっているので気にすることはありません。十分高速に充電できます。
ちなみに豆知識ですが、高速充電技術を利用するには充電器もまたQuick Charge 3.0に対応している必要があります。
遂に防滴に対応!雨くらいなら大丈夫!
画像では分かりにくいですが、水がバシャリと落ちてきて跳ね返った水滴がXiaomi Mi6にザバーっとかかってます。
Xiaomiでは完全防水では無く”生活防水”と謳っているので防滴となりますが、雨くらいなら問題無い防滴性能!これから暑くなるシーズンですので汗なども気になりますが、安心してポケットに突っ込めるのは良い!
2×2 MIMO、U-MIMOに対応した高速Wi-Fi。
2×2 MIMOやU-MIMOに対応することで広範囲な室内Wi-Fi環境下でも非常に繋がりやすくなってます。またac規格にもバッチリ対応しているので自宅の固定回線速度を余すこと無く利用できるのも魅力の1つ。
目に優しいディスプレイを搭載。
フルHD(1920×1080)解像度の5.15型ディスプレイは高輝度な600nit。ただ明るいだけではなく、4096段階の輝度調整に対応しているので利用シーンに合わせて最適な輝度調整が可能。これから日差しが強くなり屋外でディスプレイの視野性が低下する時期なので600nitの威力が発揮できそう。
また、ブルーライトカットも搭載している目に優しい仕様となってます。
指紋認証ユニットはフロント下部。ガラス下に埋め込まれている。
指紋認証ユニットは本体前面下部に搭載しており、前面ガラス下に埋め込まれているタイプ。恐らく僕が今レビュー書いてるUMIDIGI Z Proのようなボタン式ではなくタッチ式の指紋認証ユニットだと思います。
ボタン式ではなくセンサー式なので、タップで戻るや長押しでアプリ履歴起動等の操作が可能になりそう。(これは妄想です)
Xiaomi Mi6のデメリット部分。
非常に魅力的なXiaomi Mi6ですが、海外スマホならではの注意点も含んでお伝えします。
日本での利用は不向き。
日本で電波を発する機器を利用するには技適を取得する必要が有るのですが、現時点でXiaomiは技適認証に関してアナウンスしていません。技適を取得していない端末を日本で利用する場合は自己責任となります。
また、対応電波も日本の周波数にフル対応していないので、電波が繋がりにくい場合も想定されます。冒頭でお伝えしましたが、Xiaomiの日本正規代理店が出来たので、技適や電波適合に関して何かしら動きがあるかも知れません。
しかしながら現時点では技適無し、対応電波は国内向けではないということを覚えておきましょう。
イヤホンジャックが廃止されている。
iPhone 7シリーズからイヤホンジャックが廃止されましたが、その流れがAndroid端末でも・・・。
Xiaomi Mi6もイヤホンジャックが廃止されオーディオはUSB Type-Cからとなります。付属品にはUSB Type-C→3.5mmイヤホンジャックのアダプターが付属しています。
Xiaomi Mi6まとめ。こんなに安くて高性能な端末は他に無い。
日本では10万円クラスの端末が3万円台。Xiaomi Mi6は驚異的なコスパモンスターです。
現時点で日本での利用は難しい部分もありますが、サブ端末としても手が出しやすく最先端のスマートフォンを弄くり回したい!という方は非常に魅力的に感じる端末では無いでしょうか。
最近、中華スマホの人気が高まっているので、どんどん日本でもリリースしてほしいですね!
Xiaomi Mi6の公式ページは以下からどうぞ!是非、隅々までチェックしてみて下さい!
【公式】Xiaomi Mi6
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