Xperia 5のレビュー!実機を使って気になった・気にいったポイントまとめ
遂に手に入れてしまったXperia 5。このサイズ感、最高。
ガルマックスでは海外モデルのXperia 5に触れる機会を頂いたので早速レビューをお届けしますよ!
個人的にXperia 5で気になるポイントは
- 21:9コンテンツの充実度
- 21:9ディスプレイでゲームは快適なのか
- カメラの出来栄えは良くなったのか
などなど、じっくり触ってXperia 5を使って感じた所感をお届けします!
なお、日本モデルはおサイフケータイが使えますが、海外モデルは使えないので注意!
目次をクリックすると各項目へ移動します
- 更新履歴
- Xperia 5の詳細スペック!
- 価格はまずまず。ハイエンド端末だけど結構エエお値段
- Xperia 5(海外版)のレビュー!
- Xperia 5の付属品はアッサリ。保護ケースやフィルムは別途用意しとこう
- Xperia 5の凄く握りやすいサイズ感が気にいっている
- Xperia 5はゲームまで快適に楽しめる性能が魅力
- 海外版はドコモ・ソフトバンク格安SIM、ワイモバイルで通信できたけどauはだめ
- 21:9を活かすマルチウィンドウやタップやスライドで操作出来るサイドセンスが使える
- Game enhancerのメニュータイプはプルダウンバーがオススメ!
- 久しぶりのサイドフレーム埋め込み指紋認証ユニット。精度、良くなってるじゃん!
- カメラは半押しAF出来るシャッターボタン使えるし、瞳AFもバチバチだし、広角・超広角・ズームも出来るから楽しい!
- ディスプレイはHDR対応有機ELディスプレイ!綺麗だぞ!
- ステレオスピーカー搭載!音質はぼちぼち!本格的に映画やゲーム楽しむならイヤホンやヘッドホンがオススメ!
- ワイヤレス充電は対応してほしかったなぁ
- Xperia 5まとめ|スマホFPSや映画好き、人物撮影好きならオススメ。サイズも凄く扱いやすいトータル的に満足度の高いスマホ
更新履歴
- [2020/08/19]Xperia 5の国内SIMフリー版が新たに登場しました!国内SIMフリー版およびキャリアモデルのスペック表を追加しています!
- [2019/11/05]夜景撮影してきた写真を追加しました!
Xperia 5の詳細スペック!
左がSIMフリー版と海外版、右が国内キャリアモデルとなります!
製品情報 Xperia 5(Snapdragon 855) : Xperia 5(Snapdragon 855) | ||
---|---|---|
端末名 | Xperia 5 ※SIMフリーモデル | Xperia 5 ※国内キャリアモデル |
型番/別名 |
国内版:J9260 海外版:J9210、J8210、J8270 |
ドコモ版:SO-01M au版:SOV41 |
発売年 |
国内版:2020年8月 海外版:2019年9月 |
ドコモ版:2019年11月 au版:2019年10月 ソフトバンク版:2019年10月 |
発売地域 |
日本版:SIMフリー 海外版:SIMフリー |
日本:ドコモ/au/ソフトバンク |
メーカー・ブランド | SONY | SONY |
備考 | SIMフリーモデル | 国内キャリアモデル |
対応バンド・周波数・ネットワーク Xperia 5(Snapdragon 855) : Xperia 5(Snapdragon 855) | ||
3G |
▼国内版↓ W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 ▼海外版↓ W-CDMA:1 / 2 / 3 / 4 / 6 / 8 / 19 |
▼ドコモ版↓ W-CDMA:1 / 6 / 19 ▼au版↓ 非公表 ▼ソフトバンク版↓ W-CDMA:1 / 2 / 4 / 8 |
4G LTE |
FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 32 TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 / 46 / 66 |
▼ドコモ版↓ FDD LTE:1 / 3 / 4 / 5 / 7 / 12 / 13 / 19 / 21 / 28 TD-LTE:38 / 39 / 40 / 41 / 42 ▼au版↓ 非公表 ▼ソフトバンク版↓ FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 8 / 12 / 17 / 28 TD-LTE:38 / 39 / 40 / 41 / 42 |
5G NR | 非対応 | 非対応 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.1 | 5.0 |
SIMサイズ・スロット | デュアルスロット(Nano SIM×2) | シングルスロット(Nano SIM×1) |
ネットワーク関連備考 | 2回線同時待ち受け対応 |
SIMロックあり 2回線同時待ち受けは非対応(シングルSIMのみ) |
本体仕様 Xperia 5(Snapdragon 855) : Xperia 5(Snapdragon 855) | ||
ディスプレイ | 6.1インチ/有機EL/画面占有率非公表 | 6.1インチ/有機EL/画面占有率非公表 |
解像度 |
2520×1080(FHD+) 画面比率 21:9 |
2520×1080(FHD+) 画面比率 21:9 |
画素密度 | 449ppi/高精細でドットの粗さは気にならない | 449ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ |
高さ:158mm 横幅:68mm 厚さ:8.2mm |
高さ158mm 横幅68mm 厚さ8.2mm |
重さ | 164g | 164g |
本体色 | ブラック系/ブルー系/レッド系/グレー系 | ブラック系/ブルー系/レッド系/グレー系 |
システム仕様 Xperia 5(Snapdragon 855) : Xperia 5(Snapdragon 855) | ||
OS |
▼国内版↓ 非公表 ▼海外版↓ Android 9 |
Android 9 |
CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 855 | Qualcomm Snapdragon 855 |
AnTuTuベンチマーク |
総合スコア380,321点 |
総合スコア約450,000点 (参考値) |
メモリ/保存容量 Xperia 5(Snapdragon 855) : Xperia 5(Snapdragon 855) | ||
組み合わせ | メモリ6GB+容量128GB | メモリ6GB+容量64GB |
ストレージカード | MicroSD対応/最大512GB/片方のSIMスロット共用 | MicroSD対応/最大512GB/片方のSIMスロット共用 |
カメラ Xperia 5(Snapdragon 855) : Xperia 5(Snapdragon 855) | ||
背面カメラ |
トリプルカメラ ①12.2MP(メイン、f/1.6) ②12.2MP(超広角、130°、f/2.4) ③12.2MP(望遠、光学2倍ズーム、f/2.4) AI:対応 ナイトモード:非公表 手ぶれ補正:対応 センサーサイズ:メイン1/2.6、超広角1/3.4、望遠1/3.4 PXサイズ:非公表 |
トリプルカメラ ①12.2MP(メイン、f/1.6) ②12.2MP(超広角、130°、f/2.4) ③12.2MP(望遠、光学2倍ズーム、f/2.4) AI:対応 ナイトモード:非公表 手ぶれ補正:対応 センサーサイズ:メイン1/2.6、超広角1/3.4、望遠1/3.4 PXサイズ:非公表 |
インカメラ |
ベゼル内蔵式インカメラ 画素数:8MP(メイン、f/2.0) ビューティーAI:対応 手ぶれ補正:対応 センサーサイズ:1/4 PXサイズ:非公表 |
ベゼル内蔵式インカメラ 画素数:8MP(メイン、f/2.0) ビューティーAI:対応 手ぶれ補正:対応 センサーサイズ:1/4 PXサイズ:非公表 |
カメラ備考 |
Cinema Pro:対応 4K HDR動画撮影:対応 |
Cinema Pro:対応 4K HDR動画撮影:対応 |
機能仕様 Xperia 5(Snapdragon 855) : Xperia 5(Snapdragon 855) | ||
GPS | GPS + GLONASS | GPS + GLONASS |
生体認証・ロック解除 |
指紋認証:対応 非対応 非公表● 顔認証:対応 非対応 非公表 |
指紋認証:対応 非対応 非公表● 顔認証:対応 非対応 非公表 |
センサー | 指紋認証(側面)、加速度センサ、近接センサ、ジャイロ、コンパス、周囲光センサ、磁気センサ、歩数計、RGBC-IRセンサー | 指紋認証(側面)、加速度センサ、近接センサ、ジャイロ、コンパス、周囲光センサ、磁気センサ、歩数計、RGBC-IRセンサー |
防水/防塵・タフネス等級 | IP65/68 | IP65/68 |
イヤホンジャック | なし | なし |
NFC |
▼国内モデル↓ 対応(FeliCa/おサイフケータイにも対応) ▼海外モデル↓ 対応(ただしFeliCa/おサイフケータイ非対応) |
NFC/FeliCa(おサイフケータイ対応) |
その他機能 |
USB Type-C to HDMIの動画/画像出力対応(4K/60fps) ワンセグ・フルセグには非対応 |
ワンセグ、フルセグ対応 |
バッテリー Xperia 5(Snapdragon 855) : Xperia 5(Snapdragon 855) | ||
バッテリー容量 | 3140mAh | 3140mAh |
充電 |
USB PD対応 ワイヤレス充電:非対応 |
USB PD対応 ワイヤレス充電:非対応 |
ポート | USB Type-C | USB Type-C |
スペック表のソース Xperia 5(Snapdragon 855) : Xperia 5(Snapdragon 855) | ||
参照元 |
▼国内モデル:ソニーストア↓ ▼海外モデル:公式サイト↓ |
▼ドコモオンラインショップ↓ ▼au Online Shop↓ ▼ソフトバンク↓ |
価格はまずまず。ハイエンド端末だけど結構エエお値段
お値段なんですが、海外モデルのデュアルSIMモデルだと約8万円くらい。普段から超高コスパな海外スマホばっかり触ってるもんだから割高に感じる(笑)でも、ハイエンドSoCを搭載して8万円は日本国内市場だと結構頑張ってる価格。一応、これは海外モデルの話ね。
日本国内だとドコモ、ソフトバンク、auの御三家で販売するみたいで価格は以下の通り
- ドコモ:87,912円
- ソフトバンク:116,160円
- au:90,720円
ソフトバンクだけ何故か結構割高。海外モデルに近い価格はドコモっすね。そうそう、大手キャリアモデルではシングルSIMという話を聞いてるんで、海外モデルみたいに2枚のSIM で同時待ち受け出来る機能は使えないみたい。でも、大手キャリアモデルはFeliCaに搭載していたり日本市場でニーズのある機能にしっかり対応しているので、日本モデルが欲しい方は大手キャリアでゲットしよう!
▼海外モデルは以下から購入可能です!デュアルSIM版が欲しい方は「Dual Sim」と記載のあるモデルをご購入下さい!↓
Xperia 5(海外版)のレビュー!
Xperia 5の付属品はアッサリ。保護ケースやフィルムは別途用意しとこう
▼付属品は本体、充電器(海外仕様)、USB-Cケーブル、有線イヤホン、USB-Cからイヤホンジャックに変換するアタッチメント、クイックガイドが付属。保護フィルムやケースは付属しておらずアッサリした同梱内容。↓
▼ちなみに海外モデルは購入するショップによりオマケでプラグ変換アタッチメントが付属してるみたいっす。↓
あと、今回は海外モデルなんで充電器やら色々入ってましたが、日本の大手キャリアモデルだと更にアッサリした付属内容に変更されているかも。
保護ケースなんかはAmazonで沢山売ってたので端末購入に合わせてどうぞ!
保護フィルムはPDA工房さんからリリース済み
▼保護フィルムは僕の手元にあるXperia 5実機で寸法を測定したフィルムがPDA工房さんからリリース済み!↓
▼僕のお気に入りはフィルムでありながらガラスフィルムと同じ硬さの9Hシリーズなんですが、他にも様々なフィルムタイプがリリースされているので自身に合うフィルムを選んでくださいね!↓
500円以上のご購入時に適用すると100円オフ!
Xperia 5の凄く握りやすいサイズ感が気にいっている
Xperia 5のデザインなんですが、Xperia 1に非常によく似たデザインで、2019年のSONYスマホらしい縦に長いボディーが目を惹きます。今回手に入れたのはブラックなんだけど、光沢のあるパネルで少々指紋が目立つんで油脂や指紋の付着が気になる方は黒以外がオススメかな。
▼サクッと外観動画を撮影したんでどうぞ。(音無し)↓
▼スクエアでありながらもサイドフレームや角は丸みがあり、どことなく柔らかい印象。本体の右側面には音量、指紋センサー、電源ボタン、シャッターボタンを搭載。下部はスピーカーとUSB-C、左側面にSIMピン不要で取り出せるSIMスロットを搭載。ちなみに海外モデルはデュアルSIM版があって、今回は海外モデルのデュアルSIM版っす。恐らくこれまでの経験上、大手キャリアモデルはシングルSIMモデルなはず。↓
▼Xperia 1よりコンパクトに仕上がったXperia 5は、握り心地が最高レベルに良い。横幅が70mmを切るので女性でも握りやすいサイズ感。画面が縦にめっちゃ長いんで完全な片手操作は相当難しいんだけど、ネット見る時にスクロールしたり、片手でキーボード入力したりする分には手の小さな僕でも問題なし。↓
ベゼルは太めに見える
▼ベゼル自体はめっちゃ分厚いって訳じゃないんだけど、サイドフレームが丸みを帯びて膨らんでるので、正面から見るとサイドフレームの膨らみ分もありベゼルが太く感じちゃう。ちょっと野暮ったい印象。↓
Xperia 5はゲームまで快適に楽しめる性能が魅力
Xperia 5は処理性能を左右するSoCに現行ハイエンドSoCであるSnapdragon 855を搭載しているんで、ネットサーフィン、SNS、LINEやメール、動画視聴など普段使いはもちろん、多彩なグラフィック演出が魅力のハイグレードゲームも問題なし!というわけで、パフォーマンスは気にしなくて良いポイント。
21:9ディスプレイはスマホFPSと相性バッチリ
▼大人気スマホFPSのCOD:Mobileをプレイ!まずはローディング画面では21:9ディスプレイに上手く対応していないのか、左右の表示がバグってる。なんかチカチカ点滅したりしてるんですよね。↓
▼でも、プレイ画面は特に問題なくて21:9のワイド画面で超快適!↓
▼設定画面などでは画面いっぱいに表示されるので特に気になるところはなし。設定なんだけど、フレームレートは「最高」まで設定できるんでかなり快適っす。↓
▼続いてスマホFPS代表格のPUBG Mobile。こちらも21:9表示に対応。設定はスムーズ+極限もOK。プレイフィールも実に滑らかで不満なし。↓
実際にCOD:MobileやPUBG Mobileプレイしてみたんですが、21:9のディスプレイは長いんで横持ちして両手で画面タッチ操作している最中でも見やすいのが気にいったポイント。やっぱ画面を触って操作するゲームって、自分の手が邪魔で視野性が落ちるんで長いディスプレイはスマホFPSと相性バツグン。
AnTuTu、Geekbench、PCMark、3DMarkのベンチマークも測定してみた!
▼AnTuTu 8は総合スコアが380,321点、GPUスコアが165,366点!↓
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の平均スコアです。新しい世代に切り替わるとリストのスコアも切り替えるので、現時点でXperia 5の性能がどのランクに相当するかいつでも確認が出来ます!↓
AnTuTu 7 | ハイエンド | ミドルレンジ 最上位 | ミドルレンジ 上位 | ミドルレンジ | エントリー |
---|---|---|---|---|---|
スコア | 総合 約36.2万点 GPU 約15.7万点 | 総合 約16.5万点 GPU 約4.7万点 | 総合 約13.5万点 GPU 約2.9万点 | 総合 約8.6万点 GPU 約1.8万点 | 総合 約7.1万点 GPU 約1.2万点 |
実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/05更新]
▼Geekbench 4のスコアはシングルコア性能が735点、マルチコア性能が2,539点!↓
▼PCMark for Androidのスコアは8,849点!↓
▼3DMarkはOpenGL ES3.1が5,566点、Vulkanが4,663点!↓
▼A1SDでストレージの書き込みは残念ながら測定不能なんですけど、アプリ起動がゲームのロードなどで重要な読み込みは682.39MB/sで高速。ストレージ速度に左右される2Dゲームも快適に遊べる水準。↓
海外版はドコモ・ソフトバンク格安SIM、ワイモバイルで通信できたけどauはだめ
実機検証の結果は以下の通りっす。
- ドコモ(格安SIM):通話、データ通信OK
- ソフバン(格安SIM):通話、データ通信OK
- ワイモバイル:通話、データ通信OK
- au(格安SIM):通話、データ通信のどっちもダメ
ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイルは通話時に3G表示に切り替わることを確認。auは一瞬LTEに繋がるんだけど、即ピクトアンテナが0になり通信不可に。
ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイルで通信はできたんで、これらの回線なら海外モデルのデュアルSIM版で最強スマホが作れます!(実際にデュアルSIMで構築して使える事を確認済み!)
21:9を活かすマルチウィンドウやタップやスライドで操作出来るサイドセンスが使える
サイドセンスは結構使いにくい
Xperia 5は画面のキワをタップしたりスライドすることで様々な操作ができるサイドセンスって機能を備えているんだけど、使いにくいなー。
▼ちなみにサイドをトントンって叩くとショートカットメニュー(カスタマイズ化)みたいなのを表示したり…↓
▼下から上にスライドするとマルチウィンドウメニューが開いたり…↓
あとは上から下にスライドすることで「戻る」として使えたりと機能的に多彩ではあるんだけど、肝心の操作感が微妙すぎるんですよね。トントンとタップする操作はなれるんだけど、画面のキワを上下にスライドする動きって結構難しい。
▼まぁ、これ見てよ。何故か上手く反応してくれないので発動率が悪すぎて「もうちょっと調整が必要かなー」って感じで気になるポイントっす。いろいろと調整してみたんだけど、やっぱ扱いにくいわ。きっと僕は操作感が悪いって理由で使わなくなる機能っす。(動画は音無し)↓
21:9マルチウィンドウ機能は便利!
Xperia 5は21:9の長いディスプレイを活用するために「21:9マルチウィンドウ機能」を搭載!これがなかなか扱いやすくてかなり活用してます!
▼Xperia 5の21:9マルチウィンドウ機能は前述したサイドセンスでもメニュー表示出来るんですが、操作性が悪すぎるんでポチッとホーム画面のアイコンを押して起動したほうがスマート。↓
21:9マルチウィンドウ機能の画面には、分かりやすく「上側」と「下側」に表示するアプリを任意にそれぞれ選択できるだけでなく、「YouTube+Chrome」など組み合わせ頻度の高いアプリを登録することも可能っす。(設定→画面設定→詳細設定→サイドセンス→マルチウィンドウメニューの設定→ペア設定)
▼個人的に気にいってる使い方がYouTube+Chrome。動画を見ながらネット見ることが出来るので超活用してます。ちなみに上側と下側の境目は指でスライドしてサイズ調整できるんで、YouTubeは動画部分だけにすることで下部側を広く使うってこともできちゃうんです。こんな感じにサイズ調整して使うとキーボードでの文字入力もOK。↓
他にも、動画を見ながら掲示板でコメントする。なーんて使い方も出来るんでかなり便利。マルチウィンドウ機能自体はAndroidに大分前から備わっているんだけど、アプリを組み合わせて登録出来たり、アプリをアイコンから選択して簡単にセットアップできるイージーさが気にいったポイントっす。
Game enhancerのメニュータイプはプルダウンバーがオススメ!
Xperia 5はゲームを快適にプレイするために各種設定を行えるGame enhancerを搭載しているんですけど、初期に設定されているメニュータイプの「フローティングアイコン」はコントローラーの十字キーみたいなアイコンが画面に表示され続けるので邪魔。
Game enhancer自体をOFFにしちゃおっかなーって考えてたんですけど、通知OFFやナビゲーションバーのロック、画面の明るさ自動調整OFFなどゲームをプレイするときに役立つ機能がたくさん使えるんで色々触ってたら見つけました。
▼Game enhancerを起動してゲームアイコンの歯車マークをタップしてメニュータイプをプルダウンに設定するとOK。↓
ちなみに、この画面の左上にも全体の設定を行えるっぽい歯車マークがあるんですが、こっちで標準のメニュータイプをプルダウンメニューに設定しても何故かすべてのゲームに設定が反映されず、よく分からん挙動となってます。ま、個別に設定できるんでそれほど気にしてないですが、標準のメニュータイプで設定すると、あれ、反映されていないぞ?となるんで注意しときましょう。
▼ゲーム画面ではプルダウンメニューのアイコンが表示されるんですが、左右にスライド出来るんで僕は指が当たらない中央に設置。で、このプルダウンメニューは使ってないときにアイコン自体が消えるのでフローティングアイコンみたいにずっと画面に表示されて邪魔になるってことはなし。というわけで、ゲームする方は設定しときましょう!↓
久しぶりのサイドフレーム埋め込み指紋認証ユニット。精度、良くなってるじゃん!
▼Xperia 5は昔のXperiaらしいサイドフレームに埋め込んだ指紋認証ユニットを搭載!電源ボタンとは分離されたので押し込みは出来ないっす!↓
僕もXperiaシリーズは何台も使ってきたんだけど、昔の電源ボタン兼指紋センサーは精度がイマイチで気になってたんですよ。で、Xperia 5の指紋センサーを使うとビックリ。精度がめっちゃ挙がってる。昔はちょっと指が湿ってるだけで認証してくれなかったのに!ってことで指紋センサーは問題なし!
カメラは半押しAF出来るシャッターボタン使えるし、瞳AFもバチバチだし、広角・超広角・ズームも出来るから楽しい!
Xperia 5のカメラを弄ってるんですが、画質はナチュラル寄りで流行りの色濃く色鮮やかな映える系のチューニングではないので、映える系の写真が好みの方は画質チューニングしたほうが良いかも!Xperia 1と比較して、機能的には960FPSの超スローモーション機能が残念ながら非対応になったみたい。(120FPSのスローモーション撮影は対応)
半押しAFできるシャッターボタンが気にいった!
▼Xperiaといえばこれ。半押しAFできるシャッターボタン。流石にシャッターボタン側のベゼルが細くなった&縦長ディスプレイを搭載してバランス取りが難しくなったので片手撮影は厳しいですが、半押しでフォーカスを確認できるのはカメラ好きの僕はニヤリとしちゃうポイント。↓
フォーカス範囲は通常だと結構広めなんで、ピンポイントフォーカスで撮影する場合は画面タップする必要があるんだけど、ダイレクトにフォーカスポイントを合わせてシャッター半押しで追い込んで撮影できるので撮影が楽しくなっちゃうね!
瞳AF使えます。食いつきもいい感じ
僕はSONYのミラーレス一眼カメラα7Ⅲを使ってるんですが、コイツで使える「瞳AF」がXperia 5でも使えちゃうんです。Xperia 5のカメラを被写体に向けるとですね、全自動で瞳にフォーカスされ、さらに動いても結構食いついてくれるんです。
▼ちなみに写真でも瞳AF発動したんで動画にしてみました。ね、なかなか食いついてくれてるでしょ?(動画は音無し)↓
▼瞳AF発動時は画面にも「瞳とらえてまっせー!」ってアイコンが出てくるんで分かりやすい。↓
特にお子さんの写真を撮影する時は瞳フォーカスのありがたさをヒシヒシ感じるはず。ちなみに動物はダメみたいで、人物のみ瞳AFが発動しましたので知っときましょう!
広角・超広角・ズームの3画角で撮影出来るので撮影シーンが広がる
Xperia 5のカメラは3つ。普通のカメラ、広い範囲を撮影できるカメラ、ズームできるかめら。これら3つのカメラを簡単に切り替えて撮影できるんで、立ち位置変えずに色んな写真が撮影出るんです。
▼これは普通のカメラで撮影した写真!↓
▼立ち位置変えずにズーム!↓
▼そして、iPhone 11シリーズに搭載され話題となった超広角!↓
ズームって、デジタルズームもあるんで基本的にすべてのスマホで利用できるんですが、超広角はハードウェアが絡むんで専用カメラ積んでないと撮影出来ないんですよ。その超広角カメラがXperia 5には搭載されてるんで色んな画角で撮影できる楽しさを存分に体験することができちゃいます。
ほら、普通のカメラで撮影しているときに「ちょっとだけ引いて撮影したいな」って経験された方も大勢いらっしゃると思うんですけど、そんなシーンですごく便利。集合写真や大きな建造物、広大な風景など撮影出来るのがウリっちゃウリなんですが、日常シーンでも超広角はかなり便利なんですよね!
普通に撮影しても結構ボケてくれる!
▼一応、ポートレートモードも備わっているんだけど、レンズ性能が良いのか普通にフルオートで撮影してもこれくらいの背景ボケなら撮影出来た!↓
飯撮影はナチュラル過ぎて物足りん
▼個人的に飯撮りは少し明るく色鮮やかな色合いが好みなんですが、Xperia 5のカメラは見た目に近いナチュラルチューニングなのでちょっと物足りん。SNS映えするような写真にするにはちょっぴり加工したほうが良いかも。↓
夜景撮影は少し看板の白飛びが気になるけれど十分活用できる画質
▼夜景撮影してきました!フィーリングですが、全体的に綺麗にノイズも少なく撮影出来ているので合格点。少々、看板の白飛びなどは気になる部分はあるんですが、十分活用出来る画質で夜景も撮影出来る印象です。
色々撮影してきたのでどうぞ!
▼以下のの写真はフルオート撮影!パパっとスマホ取り出してサクッと撮影する一般的な使い方で撮影しております!↓
動画は手ブレ補正が強力なので街歩き撮影もXperia 5で結構対応できる
▼動画の撮影能力は高いっすねー!いつも通り歩きながら撮影してたんですけど、急なパン以外は非常に滑らかに映像を記録してくれるんで、Xperia 5だけである程度の映像は撮影出来ちゃう。手ブレ補正もかなり秀才。↓
ディスプレイはHDR対応有機ELディスプレイ!綺麗だぞ!
Xperia 1の4KディスプレイからFHDクラスに解像度は下がったんだけど、Xperia 5のディスプレイサイズ的に画素密度は十分で画面の粗さは気にしなくて良いポイントっす。
▼ディスプレイは高級テレビも挙って採用する有機EL。発色と黒色の沈みが長けていて、映画視聴でもグッと引き締まった映像を楽しめます。さらにHDR対応なんで、対応コンテンツでは明暗差の激しい映像でもビシッと美しく表現できる一級品。↓
やっぱり、有機ELって綺麗だなぁ。液晶も最近はかなり品質高くなってきたんですが、背面から全体にバックライトを照らして光らす液晶は黒色が若干浮くんですよね。有機ELはドット自体が自発光するんで黒色は消灯と同じで黒の沈みは液晶とは段違いで表現力が高いんで、映像コンテンツ好きの方は満足出来るはず。
21:9対応コンテンツはXperia 5サイズでも迫力が凄い!
最近のXperiaといえば21:9シネマワイドディスプレイ!初めて21:9ディスプレイを見た時は「長すぎ(笑)」とか思ってたんですが、徐々に対応するコンテンツも増えて今では「21:9ディスプレイいいじゃん!」みたいな感じになってきた!
▼Xperia 5は、やっぱり映画好きの方にオススメしたいよね!Xperia 5でもクリエイターモードがちゃんと使える!オススメ設定は自動クリエイトモードで、スイッチの左側をタップすると自動切り替えするアプリを選択可能なので設定しておこう!(設定→画面設定→画質調整でたどり着けます!)↓
▼さっそく21:9コンテンツが豊富なNetflixで映画視聴。美しい映像と21:9のフル画面表示は、コンパクトなXperia 5でも迫力満点。寝室で布団潜っての映画視聴に最適です(笑)↓
まだまだ21:9表示に対応するコンテンツは少ないんだけど、YouTubeでも「21:9」で検索すると色んな動画がヒットするので、Xperia 5を手に入れたら是非確認してみて下さい!
ステレオスピーカー搭載!音質はぼちぼち!本格的に映画やゲーム楽しむならイヤホンやヘッドホンがオススメ!
▼Xperia 5は2箇所にスピーカーを搭載しているステレオスピーカー搭載モデル!シングルスピーカータイプと比較して音の広がりと臨場感に長けているのがポイント。↓
音質的にはiPhone 11がより低音の効く感じのチューニングなので、個人的にXperia 5の音質はやや物足りなさを感じるんだけど、音の広がりは下部に1つスピーカーを備えているにも関わらず音の中心ズレを感じないので上手くチューニング出来ているなという印象っす。
一応、Dolby Atmosなんかも対応しているんですが、21:9ディスプレイで迫力ある映像を映し出すなら臨場感や没入感がより高まるイヤホンやヘッドホン使うのがオススメ!
音質的には特に不満は無いんだけど、やっぱり映画だと備え付けのスピーカーじゃ物足りなさを感じる(笑)でもさー、イヤホンジャックは欲しかった!
ワイヤレス充電は対応してほしかったなぁ
なんで???なんでワイヤレス充電対応してないの!!!以前のXperiaは対応してたじゃん!Xperiaファンの中には既に旧モデルでワイヤレス充電の利便性にどっぷり浸かって周辺機器も揃えてる人も居るだろうに!何故なんだ!
いやー、Xperia 5で唯一凄く残念だったのがワイヤレス充電に対応していないことっす。
実は、僕もワイヤレス充電ばっかり使ってるんで、家の充電器もワイヤレス充電台だし、車のカーホルダーもワイヤレス充電対応製品。更にモバイルバッテリーだってワイヤレス充電対応を使ってるんですよ。。。コツコツ揃えたこれらの製品が、Xperia 5だとすべて宝の持ち腐れ状態に。。。。
というわけで、既にワイヤレス充電を活用しまくっている方は注意!
Xperia 5まとめ|スマホFPSや映画好き、人物撮影好きならオススメ。サイズも凄く扱いやすいトータル的に満足度の高いスマホ
■気にいったポイント■
- サイズ感
- 21:9の縦長ディスプレイの使い勝手
- 21:9対応コンテンツでの迫力
- カメラ。特に瞳AFと超広角
- スマホFPSが快適
■気になったポイント■
- イヤホンジャック非搭載
- 21:9コンテンツがまだまだ少ない
- ワイヤレス充電非対応
21:9ディスプレイ搭載モデルが登場して何度か触ったことあるんですが、Xperia 1の「うわ、でっか!」という印象からガラッと変わり、最近のスマホの中では凄く扱いやすいサイズ感。
フラッグシップモデルだけあり、カメラ、ディスプレイなど様々な部分でプレミアムな体験が出来るのも気にいったポイントっす。特に国内キャリアでは割引も入るだろうから、結構人気出そうな予感。
やっぱり、最大のウリは21:9ディスプレイなので、スマホFPSや映画など21:9表示の恩恵を得られるような使い方が中心の人にオススメしたいですね。僕の使い方だとトータル的に満足度はかなり高いっす。
一方で、ワイヤレス充電に非対応など、旧モデルから仕様ダウンしている部分はかなり気になるポイントです。今まで使ってきた機能が使えるのかって部分は機種変更する際に非常に重要なポイントになるんで、しっかり仕様を確認して検討して下さい!
▼大手キャリアモデルは以下からどうぞ!↓
▼海外モデルは以下から購入可能です!デュアルSIM版が欲しい方は「Dual Sim」と記載のあるモデルをご購入下さい!↓
▼国内モデルも発表されました!↓