Xiaomi Black Friday 2024 1100x150

【レビュー】ザ・エントリーなXperia Ace IIIは使い物になるのか…?

SonyのXperiaと聞けば「高級スマホでしょ?」というイメージが強い俺だが、実は3万円台の安価なエントリーモデルもリリースしている。その名も「Xperia Ace III」である!端末を借りれたのでレビューしていくぞ!

で、気になるのはやっぱり「どの程度使えるか」だろう。エントリーだしな!そのあたりを中心に見ていこうではないか!

Xperia Ace IIIのスペック、ベンチマーク、検証結果まとめ!

▼タップするとビョーンと展開します。↓

スペック表を表示
ベンチマーク結果を表示
各種検証結果を表示

あれ?エントリーなのに意外と動く!

Xperia Ace IIIはザ・エントリーといった構成。リッチなコンテンツが溢れる2022年、「この性能で大丈夫なのかよ」と思うところもあったが、実際に使ってみたら・・・

あれ?意外に動くやん!

▼WEBブラウジングにTikTok、スマニューやTwitterもちゃんと動く。それも不満ないレベルで。↓

Xperia Ace III

実際の体感はこんな感じである。

  • WEBブラウジング:結構表示が早い。スクロールも割とスムーズ
  • TikTok:スワイプでの動画送りもスムーズ
  • スマニュー:スワイプでのカテゴリー送りもスムーズ
  • Twitter:普通に使える。ややカクつくが恐らくアプリ側の問題
  • 文字入力:たまに遅延する

最初は「どうせ動作の鈍さに嫌気がさしてすぐに使わなくなるだろう」と予想していたが裏切られた。気がついたら普通に一日中使っていて、特に大きな不満も無い。

もしかしたら俺のスマホの使い方ならエントリークラスでもなんとかなるんじゃ…。

ハイエンドのようなサクサク感がほしいなら話は別だが、「見れたら良い」って感じなら、割と不満なく使えるかもしれんぞこれ!

ちょっと余談になるが、感覚としてはAQUOS Wish2よりも快適度は上に感じた。あっちのほうがSoCのランクは確実に上なんだが…不思議発見!

ただゲームは厳しい、厳しいぞ〜!

とにかく性能が足らん。ムキー!ってなる。それもそのはず、Xperia Ace IIIはエントリースマホ、すなわちゲーム性能もエントリークラスなのである。

▼大好きなAPEXもカックカク。これではチャンピョンはとれまい。無理。↓

まあゲームと言っても最新のゲームから何年も前にリリースされたタイトルもあるから全てのゲームが快適に遊べないって訳では無いが、とにかくゲーム性能が低いので「遊べたらラッキー」くらいに考えとこう。

質感良し!コンパクトで扱いやすい!

安価なエントリースマートフォンって見た目は二の次ってやつも多い。

この価格帯になるとかなりチープな質感の製品も多く、「まあエントリーだしな。しゃーない」と思う部分ではあるが、Xperia Ace IIIは・・・

いいじゃないか、いいじゃないか。

シンプルなデザインと落ち着いたカラー、上質な質感のつや消しボディー。なんか大人のスマホって感じがする。小ぶりなサイズ感もいいじゃないかッ!

▼片手でも扱いやすい。そして軽い。このサイズ感は最の高である。↓

ただ黒色はめちゃくちゃ汚れが目立つ。しかも背面がザラザラしているから汚れを拭き取りづらい。

▼ケース使ったほうがいいなこれ。↓

カメラ「メモ代わりにどうぞ」

Xperiaとえいばカメラ、カメラといえばXperia。

確かに最新ハイエンドのXperia 1 IVをレビューした時はカメラといえばXperiaだな!と思わせてくれたが、エントリーモデルともなると「絞るところは絞る」のは自然な流れ。これはカメラがウリのXperiaでも例外ではない。

ただ…コストを絞りすぎたのか「カメラっすか?メモっぽい使い方ならいけるっす!」くらいになっている。ストレートに言えば画質には期待するな、と言うことである。

▼うん、確かにこのクオリティーならメモ代わりくらいかな。光量が少なくなるとピンぼけも結構する。↓

カメラが得意とする超晴れた晴天下であれば「記念撮影でも使ってくれ!」と言わんばかりのキレイな写真を出してしゃしゃり出てくるが、ちょっと暗くなると「すみません、厳しいです・・・」と恐縮しながらノイジーな写真を出してきやがる…。

このピーキーな感じ・・・エントリーのそれである!という訳で、Xperia Ace IIIのカメラはメモ代わりがベストな使い方であろう。

バッテリー持ちが良い

燃費の悪い使い方をしない(性能的に出来ない)のもあるが、電池持ちはかなりいいと感じた。俺の使い方であれば2日…いや、3日は持つのでは無いかと思う。

よくもまあ、こんな小さな筐体に4,500mAhのバッテリーを詰め込んだものである。素晴らしい。充電はそこそこ時間がかかるが、寝る時に充電しとけば問題なかろう。

子供や親に渡すスマホとしても良さげ

実際に使ってみたが思っていたよりもちゃんと動くし、これだったら連絡ツールとしての役割は十分に果たせそうである。

子供に持たせる用であったり、らくらくフォンは嫌じゃ!とダダをこねる親用にピッタリではないか。

▼俺の親でも使えそうなシンプルな「かんたんホーム」へも簡単に切り替えられる。よきよき。↓

エントリークラスは目を惹くような派手な機能や特徴はないが、その代わりに手を出しやすい価格が魅力。なので用途が合えば是非検討してみてくれ。

Xperia Ace IIIの割引情報・購入先まとめ

■今安い!セールピックアップ■

▼端末価格9,800円!↓

▼新規契約で34,408円、MNP乗り換えで17,908円!↓

▼端末価格33,415円!↓

ページトップへ