AQUOS wish2(SH-51C)のレビュー!購入前に知りたい不満点、良かった点と評価まとめ!
どうも!ガルマックスのナオキです!
なんと、AQUOS wish2の試用機会を頂きました!ありがとうございます!それではAQUOS wish2を買う前に知りたい不満点、良かった点を言いたい放題お伝えしながら評価・レビューしていきたいと思います!
今回お借りしたのはドコモ版の「AQUOS wish2(SH-51C)」です!扱いやすいコンパクトサイズながら前モデルから格段に性能が向上したSoCを搭載。それでいてドコモでは本体価格22,000円と驚異的な安さが魅力です!
価格や最新の割引情報などは記事の最後に書いているので是非チェックしてみて下さい!
▼AQUOS wish2のレビュー動画も公開しています!是非チェックしてみて下さい!↓
目次をクリックすると各項目へ移動します
AQUOS wish2の総合評価まとめ!
AQUOS wish2の総合評価は以下です!
良かった点
- 扱いやすいサイズと軽量ボディーが良い!👈一番のお気に入り
- Snapdragon 695搭載で前モデルより軽快になった!
- 対応バンドが充実!色んな回線で使えた!
- マスク着用時にも便利な指紋認証搭載!
- オートスクロールなど便利な機能が満載!
- IP67の防水防塵に対応!MIL規格準拠で頑丈!
- FeliCa、MicroSD、イヤホンジャック搭載!
- Widevine L1対応!動画も高画質で再生できる!
- 2年で最大2回のOSアプデ保証!
不満点・注意点
- Snapdragon 695搭載機としてはゲームが重い!
- 指紋認証の位置が扱いづらい!👈一番の不満点
- 右側面がボタンだらけでごちゃごちゃしすぎ!
- 屋外で画面が見づらい!
- カメラは画質がイマイチ!記録撮影向き!
- ワイヤレス充電には非対応!
▼個人的に使ってみた総合評価は以下の通りです!↓
総合満足度 | ★3.5 |
デザイン | ★★★★☆ |
持ちやすさ | ★★★★★ |
総合性能 | ★★★☆☆ |
ゲーム性能 | ★★☆☆☆ |
ディスプレイ | ★★★☆☆ |
サウンド | ★★★★☆ |
カメラ | ★★☆☆☆ |
バッテリー | ★★★★☆ |
それではAQUOS wish2の不満点、良かった点などを解説しながらレビューしていきます!
wish2の付属品・同梱品のレビュー!
AQUOS wish2を購入したら何が付属するのか、一緒に買ったほうが良いものがあるのか、開封して付属品をチェックしてみましょう!
▼AQUOS wish2の付属品は以下の通り!↓
- クイックガイド
- USB-C→USB-A変換アダプタ
キャリアモデルってことで充電器、充電ケーブル、保護フィルム、保護ケースなどは含まれていないシンプルパッケージ。
本体価格は安いんですが、このあたりを一通り揃えると結構な出費になりそう。なので、割引を行っている時など安い時に本体を買うのが良さそうですね!
充電器や充電ケーブルは使いまわしできますが、保護ケースや保護フィルムは別途用意する必要があるんで本体購入と合わせて買っておくのがオススメです!
AQUOS wish2の外観・デザインのレビュー!
ここからはAQUOS wish2の外観やデザインをレビューしていきますよ!
▼今回はホワイトをお借りしました!再生プラスティックを採用したボディーはサラッとしたマッドな質感で、「上品」という言葉が似合う筐体です!↓
▼ディスプレイは5.7インチで小ぶり!最近のスマホでは珍しくなってきた水滴ノッチパネルを搭載しています。↓
▼サイズを比較してみました。iPhone 13 miniよりも一回り大きいです!↓
扱いやすいサイズ感と軽量ボディーが魅力!
AQUOS wish2は最近のスマホの中では割とサイズが小さく、扱いやすいサイズ感がとっても良かったです!
▼手が小さめの僕でもキーボードは片手で打てたので、「ギリ片手操作できるサイズ」でした。↓
▼サイドフレームは中央が少し凹んでいる形状なので指の引っ掛かりがよく、ホールド感も◎。↓
▼重量は実測で161gと最近のスマホの中では軽量で長時間使っても疲れづらい点が良かったです!↓
AQUOS wish2は扱いやすいサイズ感、使っていて疲れづらい軽量ボディーが魅力なので、大きいスマホや重たいスマホが苦手な人へもオススメできる仕上がりでした!
右側面にボタンや指紋センサーを集約しすぎ!
ちょっと気になったのが各種ボタンの配置。特に右側面は色んなボタンやセンサーを詰め込みすぎて直感的に操作しづらかったです。特にアシスタントキーは曲者。
▼右側面には音量、Googleアシスタントボタン、電源ボタン、指紋認証センサーと並びゴチャゴチャしてます。操作を間違えることも多く扱いやすい配置とは言えません。↓
それではその他の配置も見てみましょう!
▼左側面はSIMピン不要で開けられるSIMスロット。こっち側に音量ボタンがあればよかったですね。↓
▼本体上部にはイヤホンジャックとマイクが配置されています。↓
▼本体下部にはマイク、USB-Cポート、スピーカーが配置されています。↓
▼ドコモ版AQUOS wish2(SH-51C)のSIMトレイはNanoSIM+MicroSDでした。↓
アルコール除菌シートで拭いてOK!
AQUOS wish2はアルコール除菌シートでの拭き取りに対応しているのもグッド!
スマートフォンって想像しているよりめちゃ汚いって話はどこかで聞いたことあると思いますが、アルコール除菌シートで綺麗に拭ける点は魅力を感じる方も多いかと思ます!
▼エタノール70%で1,000回の拭き取り試験でも塗装剥がれや退色に大きな変化がないことを確認しているとのことです!↓
AQUOS wish2の詳細スペックと性能のレビュー!
ここからはAQUOS wish2の性能・パフォーマンスをレビューしていきます!
AQUOS wish2SoCにSnapdragon 695を搭載していてレビュー機はメモリ4GB、ストレージ64GBです!詳細スペックは以下をどうぞ!
AQUOS wish2のベンチマーク結果
▼AQUOS wish2の実機AnTuTu(Ver9)スコアは総合が346,191点、GPUが77,450点でした!↓
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
▼Geekbench 5のスコアは以下の通り!↓
▼PCMark for Androidのスコアは以下の通り!↓
▼3DMarkのスコアは以下の通り!↓
▼ストレージ速度は読み込みが529MB/s、書き込みが502.7MB/sで値段なりの速度です!あまり速くはありませんが実用で困ったことはありません!↓
AQUOS wish2の発熱はどんな感じ?
ゲームをプレイしながら発熱をチェックしてみました!
▼背面のカメラ付近で熱を持つようで、このあたりが大体45度前後でした!ほんのり暖かさを感じる程度なので個人的に許容範囲です!↓
AQUOS wish2の動作とゲーム性能をチェック!
実際にAQUOS wish2を日常的によく使うコンテンツで試してみました。個人的な印象は以下の通りです!
WEBページ閲覧 | △:表示にやや時間がかかりスクロールでカクつくことがあった。 |
TikTok | △:上スクロールの反応が鈍くややストレスを感じる。 |
YouTube | ○:軽快さはないけど特に不満なく視聴できている。 |
スマートニュース | △:左右スクロールの反応が鈍くややストレスを感じる |
△:スクロール時にややカクつくことがあった |
Snapdragon 695を搭載するモデルを何台かレビューしたことがあるんですが、AQUOS wish2は「あれ?なんだか動作が鈍いぞ」と感じることが結構多かったです。もしかしたらメモリを4GBしか搭載していないので足を引っ張ってるのかも。
AQUOS Homeに切り替えたら快適度がアップした!
試しにホーム画面を「docomo LIVE UX」から「AQUOS Home」に切り替えると快適度がグッと向上しました!
WEBページ閲覧、TikTok、スマートニュースはタッチの反応の鈍さを感じていましたが、AQUOS Homeでは明らかにタッチ反応がよくなり、このホーム設定であればこれらの快適度は○です。また、WEBページの閲覧も反応がよくなり○です。
一方、TwitterはAQUOS Homeだと僅かにカクつきは改善したものの、docomo LIVE UXとそれほど印象は変わりませんでした。
というわけで、全体的にAQUOS Homeのほうが快適に動作していたので、動作の鈍さを感じたら試してみて下さい!
最新の3Dゲームは厳しい!
僕が遊んでいるゲームで試した個人的な印象は以下の通り!
PUBGモバイル | ○:楽しめるレベルで遊べた。 |
Apex Legends Mobile |
✕:動作が重く楽しめなかった。 |
原神 | ✕:動作が重く楽しめなかった。 |
PUBGモバイルは古めのゲームで割と動作要件が低く、AQUOS wish2でもゲームを楽しめるレベルで遊べました!
▼PUBGモバイルはスムーズ+ウルトラでプレイOK。超滑らかって訳ではないけど、十分ゲームを楽しめるレベルです。↓
Apex Legends Mobileは僕がメインで遊んでいるゲームなんですが、2022年にリリースされたゲームでやや動作要件が高いんです。
スムーズ+極高には設定できますが、フレームレートはパフォーマンスに左右されるので常に体感で30FPSを切っているような感じ&FPSの変動も激しく、ゲームを楽しめるレベルではなかったです。
▼Apex Legends Mobileでの標準設定はノーマル+ノーマル、FPS稼ぎ設定のスムーズ+極高でもフレームレートが伸びませんでした…。↓
原神はベンチマーク用途でも使われるほど動作要件がヘビーなゲームです。残念ながらAQUOS wish2では動作はするものの軽量設定にしても頻繁にカクつきがあり、ゲームを楽しめるレベルでは動きませんでした。
▼原神のデフォルト設定は以下の通り。この設定からさらにアンチエイリアス(AA)をオフにしてもカクついたりして重いです。また、AAをオフにすると3枚目のようにジャギって映像も綺麗じゃありません。↓
動作の軽い2Dゲームであったり、古めの3Dゲームなら快適に動作するタイトルが多いと思いますが、ゲーム用としての購入はオススメできません。ゲームは動けばラッキー程度で考えておいたほうが吉です!
AQUOS wish2で使える回線キャリアを検証!
ここからはAQUOS wish2で使える回線キャリアを実機でチェックしていきます!
AQUOS wish2(SH-51C)はドコモのモデルですが、対応バンドは充実していて様々な回線で利用できることが分かりました!回線を変更したあともAQUOS wish2をそのまま使い続けられるのは魅力ポイントです!
AQUOS wish2はレビューしているドコモ版以外に公開市場版など複数のモデルが存在しているんですが、ドコモ版はeSIMに対応していないので買う前に知っておきたいポイントです!
AQUOS wish2の機能と仕様のレビュー!
ここからはAQUOS wish2の機能と仕様をレビューしていきます!
AQUOS wish2の便利機能ピックアップ!
ガルマックスで検証しているアプリクローンやシステムクローン機能などは対応していませんが、「ほんとに便利だな」と感じるAQUOS独自機能を多数搭載していますよ!
▼これらは「設定」→「AQUOSトリック」から設定可能です!以下は僕がよく使う機能を一部ピックアップしてみました!↓
リッチカラーテクノロジー | 好みに合わせて幅広い画質の調整ができる機能。 |
Payトリガー | ホーム画面で指紋センサーを長押しするとアプリを起動できる機能。キャッシュレス決済アプリを登録しておくと便利。 |
スクロールオート | 自動でスクロールしてくれる機能。アプリごとにオン・オフ可能。自動スクロールしたい場合は二本指でスワイプアップすると起動します。1〜9段階のスクロール速度を設定可能です。 |
テザリングオート | 設定している場所のみWi-Fiテザリングをオンにできる機能。 |
▼その他、シンプル&アイコンも大きく表示できる「かんたんモード」にも対応。両親に持ってもらうスマホとしても活用できるのがグッドですね!↓
使っていて気になったのがスリープ時に画面タップして点灯する機能。これ探してみたんですが見当たりませんでした…。もしあったら教えて頂けると嬉しいです!AQUOS sense6をレビューした時はPayトリガー機能の中にあったんですけどね〜。
あと、Payトリガーは「ホーム画面」で指紋センサーの長押しで起動するようになっていたので、スリープ状態から指定アプリを起動することができなくなっていました。扱いやすい機能だっただけに他のAQUOSスマホと若干使い勝手が変わってしまったのは少し残念なポイントです。
AQUOS wish2の指紋認証をチェック!
AQUOS wish2は顔認証に対応していませんが、右側面に指紋センサーを搭載しているので、マスクをつけた状態でもロック解除できるのが便利ですね!
指紋センサーは精度・認証速度ともに良好でしたが位置が…残念すぎます。電源一体型ではなく指紋センサーが独立していて右側面の下部側に配置されているんです。
指紋センサーの位置が悪くて機能性も台無しに
▼自然にスマホを握ると明らかに低い位置にセンサーがあるのでロック解除時は持ち直しが必要。これは扱いづらいなと感じた部分なので次期モデルでは改善してほしいポイントです。↓
また、先述した指紋センサーを利用するPayトリガーも、指紋センサーの位置が悪くスマホを握っているとセンサーに触れてしまい誤爆することが頻発。
このセンサーの位置は魅力的な機能性を損なう部分だったのでレビュー中に最も不満に感じたポイントでした。
防水防塵、耐衝撃、FeliCaも搭載!
AQUOS wish2のドコモ版は安価な価格が魅力ですが、安心して使える仕様も魅力ですね!
防水防塵はIP67なので防水性能は最高等級ではないですが、水ポチャからの即救出くらいなら耐えられる等級となっています。
▼以下は最高防塵等級の6と最高防水等級の8で等級表示を解説。防水と防塵に対応しているならIP○○と表示され、防塵のみ対応の場合はIP○X、防水のみ対応の場合はIPX○と記載される。↓
防塵等級 | 保護の程度 |
---|---|
IP0X | 特に保護されていない |
IP1X | 人体の表面積の大きな部分(手など)が誤って内部の入らない。直径50mmを超える固形物体が内部に侵入しない。 |
IP2X | 指先や長さが80mmを超えない類似物が内部に入らない。直径12.5mmを超える固形物体が内部に侵入しない |
IP3X | 直径または厚さが2.5mmを超える固形物体が内部に侵入しない。 |
IP4X | 直径又は厚さが1.0mmを超える固形物体が内部に侵入しない。 |
IP5X | 粉塵が内部に侵入する事を防止。少量の粉塵の侵入があっても正常運転を阻害しない。 |
IP6X | 粉塵が内部に侵入しない。 |
防水等級 | 保護の程度 |
---|---|
IPX0 | 特に保護されていない |
IPX1 | 鉛直に落下する水滴により有害な影響を受けない |
IPX2 | 鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない。 |
IPX3 | 鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない。(防雨型) |
IPX4 | いかなる方向からの水の飛来でも有害な影響を受けない(防まつ型) |
IPX5 | いかなる方向からの水の直接噴流でも有害な影響を受けない。(防噴流型) |
IPX6 | いかなる方向からの強い直接噴流でも有害な影響を受けない。(耐水型) |
IPX7 | 規定の圧力、時間で水中に浸漬しても有害な影響がない。(防侵型) |
IPX8 | 連続的に水中に置かれる場合でも有害な影響が無い。原則として完全密閉構造。(水中型) |
また、耐衝撃は米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810Hの17項目+MIL-STD-810Gの1項目)に準拠する耐衝撃性能を持ち合わせているので安心して使えるのも魅力です!
その他、FeliCaを搭載しているのでおサイフケータイ機能もバッチリ対応!これまでおサイフ機能を使っていた方も引き続き使えるのが嬉しいですね!
AQUOS wish2のディスプレイのレビュー!
ここからはAQUOS wish2のディスプレイをレビューしていきますよ!ディスプレイの仕様や検証結果は以下をチェック!
粗さは感じないけど、屋外でやや見ずらい!
ディスプレイはHD+とFHDクラスではありませんが、画面サイズが5.7型とコンパクトなので粗さは感じていません!TFT液晶なので視野角が気になっていたんですが、あまり気になるほどでもなく斜めからでも割と見やすかったですよ!
▼こんな感じ!↓
AQUOS wish2は便利機能のリッチカラーテクノロジーモバイル内に明るい日ざしの下で画面を見やすくする「アウトドアビュー」という機能を搭載しているのですが、7月下旬の晴天下では力及ばずあまり見やすくはなかったです。
▼こんな感じです。↓
Netflixもアマプラビデオも高画質で楽しめる!
YouTubeは関係ないんですが、NetflixやAmazonプライムビデオなどいわゆる著作権コンテンツを視聴するサービスはWidevineの対応レベルで映像の美しさが変わってきます。
▼AQUOS wish2は高画質で再生できるWidevine L1に対応!NetflixもAmazonプライムビデオも実機で高画質再生できることを確認しているので、動画をよく見る方にもオススメできる仕様です!↓
タッチの反応がちょっと鈍い!
先述した通り、ホーム画面をAQUOS Homeに変更することでタッチ反応は良くなり普段使いでストレスに感じない程度にはなってるんですが、それでも他のスマホと比べるとややタッチの反応は鈍いです。
AQUOS wish2のスピーカーをレビュー!
ここからはAQUOS wish2のスピーカーやサウンド機能についてレビューしていきます!検証結果は以下をチェック!
シングルスピーカーの中では音質が良い!
音の広がり方はデュアルスピーカーに敵わないんですが、シングルスピーカーの中では音質がとても良かったですよ!
▼横画面で動画を再生すると頑張って音の位置を中央に寄せようとチューニングしているのがよく分かります。↓
音量を最大にしても割れることもなく聞き取りやすい音質なので、YouTubeやTikTokなどラフに見る動画なら満足レベルでした!
Bluetoothイヤホン選び放題!
最近はワイヤレスで利用できるBluetoothイヤホンやヘッドホンが主流になっていますが、これらは「接続する方法(Bluetoothコーデック)」で音質や音の遅延が変わります。色々あるんでまとめてみました!
SBC | ○:基本コーデック。全てのBluetoothサウンド機器が対応している。遅延(大) |
AAC | ○:CD音質を飛ばせる。遅延(中) |
apt-X | ○:CD音質を飛ばせる。やや遅延あり。遅延(中) |
apt-X HD | ○:ハイレゾ音質を飛ばせる。遅延(小) |
LDAC | ○:ハイレゾ音質を飛ばせる。遅延(小) |
apt-X Adaptive | ○:低遅延特化のコーデック。遅延(極小) |
AQUOS wish2は安価なモデルですが上記全てのコーデックに対応!リッチですね!
音の遅延ってのがちょっと分かりづらいと思うんですが、Bluetoothで接続したサウンド機器はワイヤレスで音を飛ばしているので僅かに音が遅れるんです。
例えば、動画を見ていると映像はリアルタイムで目に飛び込んできますが、音が遅延すると後から聞こえてくるので、演者の口の動きと音が噛み合わない「音ズレ」状態になるんですね。
この遅延を完全になくすのであれば有線イヤホンやヘッドホンになるんですが、基本的に動画を見るならAACやapt-Xが最低ライン、予算が許すのであればapt-X HD以上の製品をオススメしています!
AQUOS wish2は沢山のBluetoothコーデックに対応しているので様々な選択肢から選べるのがグッドですね!
イヤホンジャック搭載が嬉しい!
充電不要&使いたい時に使える有線のイヤホンやヘッドホン、やっぱり便利ですよね!
最近はイヤホンジャックのないスマホも多くなってきましたが、AQUOS wish2はバッチリ搭載していますよ!
▼Bluetoothイヤホンも選び放題だし、有線のイヤホンやヘッドホンも選び放題!お気に入りのサウンド機器を使える点は魅力的ですね!↓
AQUOS wish2のカメラ・写真・動画のレビュー!
ここからはAQUOS wish2のカメラについてレビューしていきます!
AQUOS wish2のカメラは1,300万画素のシングルカメラのみで最近のスマホの中では非常にシンプル。インカメラは800万画素となっています!
カメラの各種検証結果は以下からどうぞ!
AQUOS wish2のカメラアプリはとってもシンプルですね!夜間モードやHDR撮影を搭載しているのは嬉しいポイントなのですが、これらは自身でオン・オフの設定が必要なタイプでした。オート設定は欲しかった!
AQUOS wish2で撮影した写真をチェック!
画質 | 見た目よりも暗く写ることが多かったです。HDRオフだと白飛び・黒つぶれしやすいので、シーンに合わせてHDR設定が必要だと感じました。どちらかと言えばメモ代わりに使うような記録撮影向きです。 |
色味 | 同じ被写体でも見た目に近いナチュラルな感じで撮れたり、とてもビビッドになったりと不安定な印象です。記念撮影などは撮影後に確認が必要だなと思いました。 |
ピント | 明るい場所では気になりませんでしたが、室内レベルの明るさだとピントが合いづらいです。明るくない場所では撮影後の確認が必要だなと思いました。 |
こんな感じで、安価だけど綺麗に撮れる!という訳ではなく、2.2万円なりの画質なので写真撮影が好きな方やSNSで映える写真を投稿したい方には向いていません。僕みたいに看板やメニュー表の撮影など「メモ代わりの記録撮影」が多い方向けです!
それでは実際に撮影した写真を見てみましょう!一部の写真はiPhone 13 miniと比較(さすがに画質は敵わないけど、どこまで食らいつけるかって意味での比較)もあるのでチェックしてみて下さい!
明るい場所で撮影した写真
▼左がAQUOS wish2、右がiPhone 13 mini。↓
▼左がAQUOS wish2、右がiPhone 13 mini。↓
▼左がAQUOS wish2、右がiPhone 13 mini。↓
非常に明るい場所であれば綺麗に撮れますが、周囲の光量が少なくなると一気に暗い写真になるので、撮影するときは出来るだけ明るい場所で撮影することを心がけると綺麗な写真が撮影しやすかったです!
室内で撮影した写真
室内は屋外よりも光量が少ないことが多いので、暗めに写ることが多いです!また、室内でも薄暗い場所だとノイズが目立ってくるので、照明下など明るい場所での撮影が好ましいです!
暗い場所で撮影した写真
▼通常の撮影モード。↓
▼夜間モードで撮影。左がAQUOS wish2、右がiPhone 13 miniでナイトモード発動。↓
通常撮影では暗く非常にノイジーです!夜景など割と光量のあるシーンでもノイズが目立つので夜間モードの利用がオススメです!
とは言っても…夜間モードでもそんなに綺麗には撮れなかったです!やや明るくノイズも抑えられてはいるんですけどね…。なので、暗い場所での撮影はとっても苦手です!
その他のモードで撮った写真
Google Lensを利用する「翻訳」モードがカメラアプリに内蔵されているのが面白いですね!
▼翻訳精度は完璧ではありませんが、英語の取扱説明書なども簡単に翻訳できるのがグッド!↓
ズームはデジタルズームで倍率はスライドバーにて無段階調整するタイプでした!撮影中は画面に映る映像が粗くて大丈夫かな?と思ったんですが、撮影後に処理するようで写真は割と精細に仕上がってました!
▼ただ、デジタルズームなのでやっぱり粗さは目立ちます。記録撮影には使えるかなって感じですね!↓
AQUOS wish2で撮影した動画をチェック!
AQUOS wish2の動画撮影性能も「値段なり」といった印象が強かったです。
手ブレ補正も非対応なので歩きながらだと手ブレが非常に大きいです。また、定点撮影でも割とブレてしまうので、動画撮影が好きな方にはオススメできないです。
▼実機で動画を撮影してきたのでチェックしてみて下さい!↓
AQUOS wish2のバッテリー・充電のレビュー!
ここからはAQUOS wish2のバッテリーや充電をレビューしていきます!各種検証結果は以下をどうぞ!
バッテリー持ちは思っていたよりも良かった!
バッテリー持ちは使い方によりけり、と言った部分ですが、燃費の悪いゲームをしなければ僕は1日バッテリーは持つので電池持ちは良い印象です!
ただ、最近は4,000mAh以上が標準的ではあるので、燃費が良いとはいえ旅行時に写真を沢山撮影したり、ナビを頻繁に使うなどスマホを多く使う日はモバイルバッテリーを持ち歩いたほうが良いかも!
▼僕の使ってるモバイルバッテリーはこれ!ポート位置以外は良いと思います!よかったらチェックしてみて下さい!↓
ポート位置が残念すぎる…。Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000)のレビュー
ワイヤレス充電は非対応!
AQUOS wish2クラスのスマートフォンはワイヤレス充電に非対応のモデルが大多数なのでデメリットとまではいかないんですが、これまでワイヤレス充電対応スマホを使っていて色々とワイヤレス充電グッズを買い揃えていた方は残念ながら全て使えなくなってしまいます。
すでにワイヤレス充電を活用しているよ!という方は、AQUOS wish2に乗り換えるとライフスタイルまで変わってしまうので購入前に知ってほしいポイントです!
AQUOS wish2のレビューと評価まとめ!
ドコモのAQUOS wish2(SH-51C)は、Snapdragon 695搭載モデルの中ではダントツに安い22,000円で手に入ることが最大の魅力です。他の搭載モデルは軒並み4万円以上ですからね!
値段なりな部分もありますが、扱いやすいサイズ感、前モデルより確実に快適度がアップした性能、防水防塵や耐衝撃の安心仕様、コロナ禍では嬉しい指紋認証やアルコール除菌シートで拭ける点など、非常に魅力の詰まっているモデルでした!
レビューで紹介した購入前に知っておくべき不満点や良かった点を自身の使い方で問題ないか照らし合わせながら是非検討してみて下さい!
AQUOS wish2の購入先とお得情報まとめ!
AQUOS wish2は以下で購入可能です!割引情報があれば随時追加しますね!
▼新規契約で22,000円、MNP乗り換えで5,500円!↓
AQUOS wish2のオススメのアクセサリーはこれ!
AQUOS wish2の保護フィルムはPDA工房さんからリリース済み!様々なフィルムタイプがあるのでおすすめ!
500円以上のご購入時に適用すると100円オフ!