ZTE Axon 30 Ultra 航天版発表!SD888にメモリ18GB、1TBストレージ搭載ハイエンドスマホ!
ZTEが新型スマホAxon 30 Ultra 航天版を発表!脅威のメモリ18GB、ストレージ1TB搭載を達成したハイエンド要素マシマシスマホが登場です!
Axon 30 Ultra 航天版の特徴
Axon 30 Ultra 航天版の特徴は以下の通り!
Axon 30 Ultra 航天版のハイライト
- ハイエンドクラスのスペック
- メモリ/ストレージは18GB/1TBと脅威的な搭載量
- 広色域対応の有機ELディスプレイ搭載
- 6,400万画素×3+800万画素のクアッドカメラ構成
▼Axon 30 Ultra 航天版のデザインは基本的にベースモデルのAxon 30 Ultraと同じエッジが湾曲しているもの。↓
▼ただし、筐体こそ同じものの、背面の刻印や色味が変化しているので、普通のAxon 30 Ultraと違うのは感じるはず。↓
ちなみに、背面に刻印されている「Taikonaut」とは、中国で宇宙飛行士訓練を積んだ宇宙飛行士のことで、タイコノート(宇航員、太空人)と読みます。Axon 30 Ultra 航天版が中国向けのモデルですので、きちんと配慮されている感じですね。
▼Axon 30 Ultra 航天版の搭載するSoCはSnapdragon 888。発表時点では最高峰のSoCです。↓
執筆時点では、もうすぐSnapdragonの新型SoCがリリースされるという話はありますが、そのことを加味してもSnapdragon 888は十分ハイエンドとして君臨していると言えるでしょう。
▼Axon 30 Ultra 航天版は冷却機能にも力を入れています。2880㎟の液冷プレート、サーマルジェル、グラフェン銅マトリクス複合体で構成される冷却システムで高負荷時でもしっかり冷却してくれます。↓
ハイエンドSoCはどうしても負荷をかける作業を行いやすい&高負荷時に高熱になりやすいので、かなりしっかりとした冷却システムはヘビーユーザーにも優しい仕様ですね!
▼個人的に一番目を引いたのがメモリ/ストレージ。Axon 30 Ultra 航天版は脅威の18GB/1TBのマシマシ仕様です!↓
メモリ18GB初搭載端末はROG Phone 5 Ultimateが、ストレージ1TB初搭載端末はSmartisan Nut R1が存在しているので、メモリ/ストレージどちらもスマホでの最大搭載量世界初ではないものの、両立しているパターンを見たのは記憶の中では初。
仮想メモリにも対応しているようで、簡単な手順で5GB増やすことで合計23GBもメモリ容量が使えるとのこと。これだけのメモリを使い切る場面はなかなか思い浮かびませんけどね!
外部ストレージに関する記述は無かったので、もしかすると非対応の可能性がありますが、1TBも内部ストレージがあればよほどハードに使わない限り使い切ることはないでしょう。
▼ディスプレイは6.67インチの有機ELで、解像度は2,400×1,080(FHD+)。DCI-P3も100%対応と広色域です。↓
10bit表示にも対応しているとのことで、表現可能な色域はかなり多いです。記述を見る限りディスプレイの品質もかなり拘ってるようですね!
パンチホールカメラが中央上部にありますが、イメージ画像を見る限り極小であまり気にならなさそうですね。
▼2021年のミドルレンジ〜ハイエンド端末のトレンドである高リフレッシュレートにも対応。ほとんどが120Hzまでのところ、Axon 30 Ultra 航天版は144Hzまで対応。文句無しの滑らかさを堪能できるはず!↓
▼タッチサンプリングレートも300Hzあるので、細かい操作が要求されるゲームでも効果を発揮できます!↓
タッチサンプリングレートは操作の快適性にも左右する要素ですので、地味に押さえておきたい要素でもあります。そういった点でもAxon 30 Ultra 航天版は二重丸です!
▼Axon 30 Ultra 航天版が一番アピールするのがカメラ。6,400万画素+6,400万画素+6,400万画素+800万画素(ペリスコープ)のクアッド構成です。↓
カメラもペリスコープ以外は全て6,400万画素のユニットと重装備なのが特徴になります。
▼ズーム性能は光学5倍、電子を合わせると最大60倍まで可能。遠くの被写体でもクッキリと撮影できちゃいます!↓
▼光学手ぶれ補正も搭載しているので、ブレでシャッターチャンスを逃す場面はグッと減るでしょう!↓
▼Axon 30 Ultra 航天版は、最大66Wの超急速充電に対応。Quick Charge 4+にも対応しているので、急速充電の互換性は抜群です。↓
バッテリー容量も4,600mAhあるので、タフに使ってもそうそう無くならないでしょう!急速充電と合わせると鬼に金棒ですね!
これでもかと言わんばかりにハイスペックを詰め込んだスマホ!
公式直販では現地時間の12月5日の10時から販売開始で、価格は6,998元(約12.5万円)と端末の価格が比較的安めに設定されやすい中国でも流石に良いお値段です。
しかし、ちょっとしたゲーミングスマホが目じゃないくらいに盛ったメモリとストレージ、そしてゲーミングスマホでは二の次になりやすいカメラ性能もハイエンドさながらに仕上げている点などから、Axon 30 Ultra 航天版は考えうる限りのハイエンド要素を詰め込んだスマホと言えるでしょう。
元々Axon 30 Ultraの派生版ということもあり、搭載SoCはSnapdragon 888ともうすぐで型落ちになるかもしれないのは残念な点ではありますが、その点を加味しても価格以上の価値はあるのではないかと思います!ちなみに筆者はメチャクチャロマンを感じています!
中国向けモデルだけあり、日本での入手難易度は高くなるかもしれませんが、「とにかくハイスペック要素盛り盛りなハイエンドスマホが欲しい!」方は是非とも狙ってみてはいかがでしょうか?
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