ガルマックスの猶木(ナオキ)です。【楽しく面白く的確に】をコンセプトにデジタル製品の様々な話題を書いて生きています。スマホやPCガジェットが大好きでスペック表とにらめっこするのが趣味です。製品発表会のお誘いや執筆依頼などお問い合わせ下さい。

ASUS「Zenfone Zoom」のスペックレビュー。カメラ性能変わらず4つの価格帯から選べる

garumax-ZenFone-Zoom (1)

ASUSが手掛ける「ZenFone」シリーズに、背面カメラ特化の新モデル「ZenFone Zoom」が登場。

4つのモデル展開ですが、目玉機能の光学3倍ズームカメラの性能は変わらず。

格安スマホというには少々高めの価格設定ですが、高級SIMフリースマートフォンとしては、同社の「ZenFone 2」以来のモンスタースペックスマホです。

早速スペックをチェックしてみましょう。

ZenFone Zoomの価格・発売日・性能・特徴

項目49,800円55,800円59,800円68,800円
最上位
外観
カラー
ノーマル

ブラック
ホワイト
レザー

ブラック
ホワイト
OSAndroid 5.0
SoCインテル
Z3580
(4コア)
2.33GHz
インテル
Z3590
(4コア)
バーストで
最大2.5GHz
メモリ4GB
保存容量32GB64GB128GB
液晶5.5型
1980x1080
カメラ背面カメラ:1300万画素
前面カメラ:500万画素

背面カメラ特徴
3倍ズーム
レーザーオートフォーカス
0.03秒の高速AF
光学手ブレ補正
f/2.7~4.8
Dual LED
Panasonic製 Smart FSIセンサー
HOYA製光学ズーム機構
対応バンドLTE
1/2/3/5/7/8/9/18
19/28/38/39/40/41

3G
1/2/5/6/8/

GSM
850 /900/1800/1900
SimサイズMicroSIM x2
バッテリー3000mAh
サイズ158.9 x 78.84 x 5 ~ 11.95 mm

185g
備考Wi-Fi
a/b/g/n/ac

BT
4.1

発売日は2016年2月5日となっています。

基本動作性能はハイエンドモデルとなります(SoCについては後述します)

画面サイズは5.5型で解像度は1920×1080の液晶を搭載しており、ガラスはgorillaGlass4。画素密度は410.072ppiで人の網膜では認識できないほど高精細。

基本性能で特筆すべき点は、4つのモデル全てで4GBのメモリを搭載していること。メモリ不足に陥る心配はいりません。

ZenFone ZoomのSoCは2種類。

情報を処理するSoC(CPUのようなもの)は最上位モデルがインテルのAtom Z3590(2.5GHz)、それ以外の3モデルはインテルのAtom Z3580(2.33GHz)となっています。

モンスタースペックを堪能したいなら最上位モデル一択というわけですね。但し、バーストモードで2コアが2.5GHz駆動するだけということはお忘れなく。

最上位モデル以外で搭載されているAtom Z3580も非常にパワフル。個人的な所感ですが、体感できるほどの差は感じないかと。

また、グラフィック性能に関してはどちらもPowerVR G6430が搭載されていますが、上位のAtom Z3590では処理速度が少しアップ。ゲームもモリモリするなら最上位モデルを選んでいいかも。

ベンチマークソフトで数値化すれば差が少しある程度なので、ベンチマーク好きや最新の激重ゲームを遊ぶ方以外は安いモデルのほうがコスパが高い。

ZenFone Zoomをモデル別に特徴をまとめるとこんな感じ

価格特徴
49,800円一番安いモデルで、外観はノーマル。
保存容量が32GBで周波数の少し低いSoCを搭載
55,800円上のモデルの保存容量が64GBに増量したモデル
59,800円上のモデルの外観をレザー張りに変えたモデル
68,800円最上位モデルで、SoCは上の3つよりワンランク上。
保存容量も128GBに増量。外観もレザー張りのプレミアムモデル

SoC、外観の素材、それに加えて保存容量の違いで4モデル展開。

純粋に基本処理性能に関わる部分だけで見ると、SoCの違いで2モデルとなりますね。最上位モデルはプレミアム版という印象。

ZenFone Zoomはレンズが出っ張らない「光学3倍ズーム」搭載。

ZenFone Zoomの最大の特徴は背面カメラ。

4モデル全てが同一性能のカメラを搭載しているのは嬉しいところ。

光学ズームとはレンズを動かして倍率を上げる方法でズームで写真をとっても綺麗。

一般的なスマートフォンはデジタルズームというもので、簡単にいうと、画像を無理やり拡大しているので荒くなります。荒くなった部分を画像処理してソコソコの画像に仕上げます。

同じ倍率で光学ズームとデジタルズームでそれぞれ写真を撮ると、光学ズームの方がとっても綺麗です。

ZenFone Zoomの出っ張らないレンズの仕組み。

光学ズームだとレンズが可動します。デジカメでズームするとレンズがビヨーンって伸びるアレです。

でも、ZenFone Zoomのレンズは伸びません。

レンズは伸びないですが、光学ズームですので、レンズ自体は可動しているんです。

ZenFone Zoomに搭載している光学ズームはHOYA製ズームレンズ機構と言うもの。以下の画像を見ていただくと分かりやすいです。↓

garumax-ZenFone-Zoom (2)

右側のレンズから取り込んだ映像を、左側のセンサーで取り込みます。その間に複数のレンズが並んでいるのですが、この複数のレンズが可動する仕組みなんですね。

つまり、ズームするための機構をZenFone Zoomの本体内で行っているので、レンズが飛び出さないんです。見ているだけで面白い機構ですね。

レンズから取り込んだ映像をプリズム(レンズ下の三角部分)で90度屈折、中間部分の複数レンズで倍率調整して、再度プリズムで90度屈折させてセンサーに映像を取り込む。いやぁ、面白い。

但し、ある程度の厚みがあるカメラ構造ですので、ZenFone Zoomは最も分厚い部分で約12mm。一度手にとってから購入検討したほうが良いですね。

ZenFone ZoomはSIMフリー端末。

電波の対応周波数はドコモの回線とソフトバンクの回線に適合。

ソフトバンク回線を利用した格安SIMは無いので、ZenFone Zoomで格安SIMを使うならドコモ回線を利用した格安SIMにしましょう。

ドコモはクアッド(4つ)のLTEに対応

ドコモ回線では、全国区をカバーするバンド1、東名阪で使える高速通信バンドの3、地下や山間部、郊外をカバーするプラチナバンドの19に2015年12月から提供を開始したバンド28に対応。

ドコモ回線を利用した格安SIMでバッチリ使えます。

ソフトバンク回線にも対応

ソフトバンク回線では全国区をカバーするバンド1にプラチナバンドの8に対応。対応周波数が少ないですが、ソフトバンクはこの2つの電波がメインです。

さらにソフトバンク傘下のWCPで利用できるTD-LTEのバンド41にも対応。

但し、技適の関係があるので、ソフトバンク回線での利用は発売後に確かな情報が出るまで待ちましょう。

3倍ズームは便利なので写真好きはZenFone Zoomオススメですよ。

世界で一番普及しているカメラはスマートフォンのカメラです。

しかし、スマートフォンのカメラだと、ズームはデジタルズームとなり画像が荒くなるので使っていない方も多いのではないでしょうか。

滅茶苦茶高倍率と言うわけではないですが、スマホで、「写したい対象がちょっと遠いなぁ」と感じたことがあるなら、とても便利に感じますよ。

9m先のものが3mになるので、様々な場面で重宝します。

また、スマートフォンとして評価しても、非常に高性能。沢山のSIMフリースマートフォンが発売されていますが、比べるのが酷なほどのモンスタースペックです。

パソコン並と言うよりか、パソコンでも同じような構成で販売されているので、「パソコンが動くほどの性能をスマートフォンにぶち込んだ」と思っていただければ、そのパワフルさが伝わるかと。

最上位モデルと、一番安いモデルで2万円近い価格差がありますが、個人的には最上位モデル以外で十分満足できる性能と感じています、私なら一番安いモデルにします。カメラ同じですし。

但し、最上位やその他のモデルでも、プレミアムレザーエディションというモデルがあり、レザー張りの外観は高級感も高く迷ってしまうかも。ちなみにこの記事のトップで利用している画像がプレミアムレザーエディションのブラックモデルです。

発売までしばらく時間がありますので、どのモデルにするか悩みましょう!色々悩んでいる時が一番楽しいですね(笑)

ASUS JAPANではZenFone Zoomの個別ページがまだ公開されていないので、本家のASUSで公開されているZenFone Zoomのリンクそ残しておきます!

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