DuraForce PRO 2のスペックまとめ!トランシーバーにも対応した京セラ製タフネススマホ!

DuraForce PRO 2

日本メーカーの京セラ製、国産タフネススマホであるDuraForce PRO 2が発表されました!男らしさを感じさせる造形美、高い耐久性に加えて、水中カメラにトランシーバー機能まで搭載しているという、国産らしいこだわりを感じさせる1台です!

DuraForce PRO 2の詳細なスペック(仕様表)

製品情報
端末名 DuraForce PRO 2
型番/別名 E6921
発売年 2020年9月
発売地域 日本:SIMフリー
メーカー・ブランド 京セラ
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G UMTS:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 19
4G LTE FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 12 / 14 / 19 / 29 / 30 / 66
5G NR 非対応
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 5.0
SIMサイズ・スロット シングルスロット(Nano SIM)
本体仕様
ディスプレイ 5インチ/液晶/画面占有率非公表
解像度 FHD(数値非公表)
サイズ 高さ:150.2mm
横幅:73.4mm
厚さ:13.6mm
重さ 235g
本体色 ブラック系
システム仕様
OS Android 9 Pie
CPU(SoC) Qualcomm Snapdragon 630
AnTuTuベンチマーク

総合スコア約115,000点
GPUスコア約16,000点
(参考値)

メモリ/保存容量
組み合わせ メモリ4GB+容量64GB
ストレージカード MicroSD対応(最大512GB)
カメラ
背面カメラ ①13MP(メイン)
②8MP(超広角)
その他詳細非公表
インカメラ ベゼル内蔵式インカメラ
画素数:5MP
その他詳細非公表
機能仕様
GPS GLONASS、BDS、GALILEO、QZSS
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応 非対応 非公表●
顔認証:対応 非対応 非公表
センサー 指紋認証(背面/画面内蔵/画面下部ベゼル/側面)、顔認証、加速度センサ、近接センサ、ジャイロ、コンパス
防水/防塵・タフネス等級 防⽔(IPX5/IPX8)/防塵(IP6X)
耐衝撃(MIL-STD-810G Method516.7:Shock-Procedure IV)
イヤホンジャック 搭載
NFC 搭載(ただしおサイフケータイ、Felicaに非対応)
その他機能 トランシーバー、専用ソリューションアプリ対応
(別途インストール、オプション等が必要)
バッテリー
バッテリー容量 3,240mAh
充電 有線充電:非公表
ワイヤレス充電:対応
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

KYOCERA – DuraForce PRO 2

スペック表に関する免責事項

SoCはSnapdragon 630!ミドルレンジ帯性能で普段使い向け

このDuraForce PRO 2は発売時点でミドル・ローレンジの性能ランクとなるモデルとなります!「普段使い重視で、ゲームは暇つぶし」くらいしか遊ばないって方向け!

本来のタフネススマホの用途である普段使い、作業シーンにマッチしている性能帯といえるでしょう!またメモリは4GB、保存容量は64GBと快適クラスな大容量なので、安心して使えそうです!

DuraForce PRO 2(Snapdragon 630)のAnTuTuスコア

まだDuraForce PRO 2実機でのAnTuTuスコアを収集出来ていないので、「Snapdragon 630」の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。

※ベンチマークスコアの決定的な性能はSoCで決まってくるので同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体のスコアが予測出来ます。Snapdragon 630の参考スコアは以下の通り。

  • 総合スコア(CPU):115,000点
  • ゲーム性能(GPU):16,000点
▼以下は2023年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

タフネススマホの名に恥じないマッチョな造形美!耐久性もばっちり

▼御覧くださいこの造形美!とても形状がゴツゴツしており、スマホというよりまるで岩盤のようなブ厚く個性的な出来栄えです!超かっこいい!↓

DuraForce PRO 2

背面はもちろん、フロントのデザインも最高レベルでカッコいい!画面形状はシンプルな四角い形状。ベゼルこそありますが、フロントスピーカーが敷き詰められており、野暮ったさを感じません。スペースを有効活用している感じがイイですね!

もちろん耐久性も最高クラスで、防水はIPX5/8、防塵IP6Xを取得しており、風雨にさらされようが水に濡れようが水没しようが砂まみれになろうがヘッチャラ。

さらに米国国防総省が定める耐久試験の16項目をクリアした証であるMIL-STD-810G資格も取得済み!耐衝撃性能もバッチリで、日常使いはもちろん、過酷な作業現場に持ち出しても安心できる耐久性はものすごく嬉しい!

フロントデュアルスピーカーは大音量!騒音環境でも使える

最大106dBもの音を出せるフロントデュアルスピーカーを搭載!これにより工事現場などの周りの環境音が大きい場所でも、しっかり相手の声が聞こえるという設計!よく考えられていますね。↓

DuraForce PRO 2

さらに通話時はノイズキャンセリング機能が使えるため、周りが騒がしい場所、たとえば工事現場でも安心してハンズフリー通話ができるとのこと!通話がメインのユーザーさんに嬉しいポイントですね。

手袋をしていても安心!グローブモード対応!さらに指紋センサーもバッチリ完備

▼手袋、作業用グローブを使っている場合だとスマホの操作がにぶくなったりすることってありましたよね?でもDuraForce PRO 2ならそんな心配もなさそう!グローブモードなる、タッチ感度を大幅に向上させる機能に対応しているんです。↓

DuraForce PRO 2

さらに側面式指紋センサーも搭載!パスワードの入力、パターンのスライドといった面倒なロック解除が不要になり、指紋センサーに指を当てるだけでらくらくロック解除ができるスグレモノ!日常使いでとても便利なポイントです。

サブカメラは超広角カメラを採用したデュアルカメラ搭載!

DuraForce PRO 2のカメラはデュアルカメラ式を採用!メインカメラは1300万画素、サブカメラは800万画素となっております。

▼このサブカメラは広い範囲を撮影できる超広角カメラとなっているんです!風景撮影はもちろん、広範囲を見渡してチェックしたい際にも活躍が見込めます!そう、たとえば工事現場のシーンとか。

DuraForce PRO 2

カメラ品質自体はどこまでのスペックかは未知数ですが、記録撮影用途がメインとなるであろうDuraForce PRO 2ならネックとなることはないでしょう。むしろ機能性を重視している意味でも、超広角カメラを搭載してくれたのは嬉しいポイントっす!

専用アプリでトランシーバーもできるぞ!

▼なんとDuraForce PRO 2はトランシーバー機能も搭載しております!専用のアプリケーションを突っ込めば、電話ができなくても通話ができる上、複数人との一斉やり取りも可能!工事現場といった複数人やり取りが多いシーンで大活躍の予感!↓

DuraForce PRO 2

なお公式サイトによれば、トランシーバー利用には専用アプリの他に有償オプションの加入が必須とのことなのでその点には注意です!

ワイヤレス充電に対応!これめっちゃ使い勝手いいやつ!

▼なんとこのDuraForce PRO 2、ワイヤレス充電に対応しているんです!これはビックリなポイント!少なくとも筆者柳生、京セラスマホで対応したのは初めて見ました。

DuraForce PRO 2

これの有る無しではかなり違います。超便利です。いちいちケーブルを挿してー抜いてーなんて手間は一切なく、置くだけポンッ!で充電できるんす。使い勝手を重視してワイヤレスに対応してくれたのはマジで嬉しいポイント。

なお、DuraForce PRO 2自体のバッテリー容量は3,240mAhと平均水準クラスとなります。また有線の充電器が付属しているとのことですが、急速充電自体の対応有無は非公表です。

DuraForce PRO 2の対応バンド

DuraForce PRO 2は国内SIMフリースマートフォンです。

docomo回線の電波バンド対応状況

4Gで重要なバンド1・3・19に対応しているので実用に問題はありません。

▼ガルマックスがオススメするドコモ回線の格安SIMはこれ!↓

またDuraForce PRO 2はドコモで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

ドコモの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) ×
Band28(4G FDD LTE/700MHz) ×
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) ×
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 ×
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 ×
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) ×

Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況

4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、地下や郊外の繋がりやすさを左右するバンド8に対応していないので電波強度が弱くなる場合があります。

▼ガルマックスがオススメするソフトバンク&ワイモバイル回線の格安SIMはこれ!↓

またDuraForce PRO 2はソフトバンクで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要 ×
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) ×
Band28(4G FDD LTE/700MHz) ×
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) ×
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) ×
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要 ×
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) ×

au回線の電波バンド対応状況

4Gで重要なバンドのうちバンド1のみ対応していますが、全国区をカバーするバンド18(26)に非対応なので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。またauはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

▼ガルマックスがオススメするau回線の格安SIMはこれ!↓

またDuraForce PRO 2はauで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

auの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 ×
Band26(4G FDD LTE/900MHz)Band18を内包 ×
Band28(4G FDD LTE/700MHz) ×
Band41(4G FDD LTE/2.5GHz) ×
Band42(4G TD LTE/3.5GH) ×
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 ×
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 ×
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) ×

楽天モバイル回線の電波バンド対応状況

DuraForce PRO 2は4Gで重要なバンドのうちバンド3のみ対応していますが、楽天モバイルのパートナー回線(au回線)であるバンド18に対応していないので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。また楽天モバイルはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

▼月間20GBで3,278円、通話料は無料!↓

またDuraForce PRO 2は楽天モバイルで提供される5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 ×
Band26(4G FDD LTE/900MHz)Band18を内包 ×
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要 ×
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) ×

まとめ:対応バンドはネックだけど、価格次第で人気がかなり出そう!

DuraForce PRO 2

これこそが「京セラらしさ」を感じられるナイスなモデルといえるでしょう!高い耐久性はもちろん、ガチな作業用向けのツールとしてもバッチリなスペックに仕上がったこのDuraForce PRO 2。工事現場に従事する方々にまさしくオススメでしょう!

もちろん、タフネススキーなユーザーさんにオススメです。コレクションしたい。

惜しむべくはOSと対応バンド。OSはAndroid 9と1世代古いものとなっております。ただOSはまだアップデートでどうにでもなりますし使い勝手もさほど変わらないんですが、対応バンドはショボいのがメチャ悲しいポイント。

対応バンドはドコモにしかフル対応していないので、せっかく国内SIMフリーモデルとして出してても微妙な印象は拭えない印象す。ドコモ回線の格安SIMユーザーさん向けな1台となります。

そこさえクリアーすれば、強靭ボディにこだわりぬかれた機能性の数々で日常生活も作業工事現場でもがっちりサポートするツールとなってくれるでしょう!

DuraForce PRO 2の発売時期と価格・購入先

DuraForce PRO 2の発売時期は9月上旬です!価格はまだ明らかになっておりません。

購入先については取り扱いショップが判明したら追記します、アップデートをお待ち下さい!

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