楽天モバイルのeKYC(電子本人確認)、eSIMなら最短即日で開通
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楽天モバイルは11月9日(月)より、eKYC(電子本人確認)を開始すると発表した。
eKYC(電子本人確認)でeSIMなら即日開通
これまで楽天モバイルはオンライン契約での本人確認書類をアップロード後、書類に記載した住所へ商品(SIMカードやeSIM開通手続き書類)が到着することで本人確認を完了していたが、eKYCの導入でより簡単に本人確認が行えるようになる。
SIMカードの場合、物理的なSIMの発送が伴うため配送期間が発生してしまうが、スマートフォンに内蔵された「eSIM」タイプでの申込みなら、最短即日の開通が可能である。
宝の持ち腐れ状態のeSIMを活用しやすくなる
2020年のスマートフォンは、内蔵型SIMである「eSIM」を利用できる端末が増えてきた。
楽天モバイルの独占モデルとなる「Rakuten Mini」や「Rakuten BIG」をはじめ、Googleの「Pixel 5」、「Pixel 4a(5G)、iPhone 12シリーズなど多くの端末でeSIMが利用できる。
しかしながら、これらeSIMに対応する通信事業者が少なく、現時点ではeSIMに対応していても活用しづらい状況で宝の持ち腐れ状態になりがちだったが、これらeSIMに対応するモデルを所有している場合、楽天モバイルのeSIMを検討しても良さそうだ。
データ通信使い放題をフル活用する使い方がオススメ
楽天モバイルは執筆時点で1年利用料金無料のキャンペーンを行っており、事務手数料も0円、SIMカードとeSIM間の交換及び別のeSIM端末へSIM情報を変更する手数料も0円となる施策を打ち出した。
しかしながら、楽天モバイルを契約している身としてはメイン回線での利用は現状全くおすすめ出来ない。
理由として、データ通信使い放題の恩恵が得られるエリアは「楽天回線エリアのみ」で限定的であることや、「音声通話の品質が不安定」なことを身を持って体験しているからだ。
筆者が契約を継続しているのは、東京都内の自宅やオフィスでは楽天エリア圏内であり、データ通信使い放題の恩恵を得られているからである。
本来、このような限定的且つ不安定な状況ならば、「やめとけ」と言いたいところだが、前述通り、楽天モバイルのキャンペーンで費用負担がほぼ0に近くなった。つまり、試すにはほぼ費用的なデメリットが無く、また、不満であれば解約してしまえば即解約しても良い。
そのようなお試し感覚のラフな利用であれば、メインではなく新規契約でサブ回線としての利用が良い。
eSIM対応スマートフォンを持っているのであれば、空いているeSIMを活用して筆者のように、楽天モバイルのデータ使い放題の恩恵を得ることが出来るかも知れない。
2020年11月9日(月)より、eSIMなら最短即日開通も可能となるので、この機会に自身の生活圏で楽天モバイルを試してみてみるのも良さそうである。
eSIM対応端末の確認や申込みは以下からどうぞ。