AQUOS sense6のレビュー!実機を使って気にいった・気になったポイントと評価まとめ!
AQUOS sense6(au版)を手に入れたので実機を使って気にいった・気になったポイントをレビューでお届けします!
▼AQUOS sense6のファーストインプレッション・動画レビューは以下!視聴いただくとより一層レビューをお楽しみ頂けます!↓
目次をクリックすると各項目へ移動します
- AQUOS sense6の発売時期と価格!
- AQUOS sense6の詳細スペック!
- AQUOS sense6の付属品・同梱物のレビュー
- AQUOS sense6のデザイン・外観のレビュー
- AQUOS sense6の性能・パフォーマンスのレビュー
- AQUOS sense6の機能・仕様のレビュー
- AQUOS sense6のディスプレイ・画面のレビュー
- AQUOS sense6のサウンド・スピーカーのレビュー
- AQUOS sense6のカメラ・写真・動画のレビュー
- AQUOS sense6の電池・バッテリー持ちのレビュー
- AQUOS sense6のメリット・デメリットと評価まとめ
- AQUOS sense6の割引情報・購入先まとめ
AQUOS sense6の発売時期と価格!
AQUOS sense6は2021年11月に発売開始のSHARP製スマートフォン!記事執筆時点ではドコモ、au、楽天モバイルが販売してます!価格は以下の通り!
- au:40,470円
- ドコモ:57,024円
- 楽天モバイル:39,800円
個人的にSIMフリー版が欲しかったんですが、まだSIMフリー版の情報は出てきてません。たぶんSIMフリーで出てMVNOでも扱うんじゃないかなって予想してるんですが、また情報が入り次第お伝えしたいと思います!
追記:SIMフリー版も出ました
購入先や割引情報(あれば)は記事下部に記載しているのでチェックしてみて下さい!
AQUOS sense6の詳細スペック!
製品情報 | |
---|---|
端末名 | AQUOS sense6 |
型番/別名 | ドコモ版:SH-54B au版:SHG05 |
発売年 | 2021年秋 |
発売地域 | 日本:ドコモ、au、楽天モバイル |
メーカー・ブランド | SHARP |
備考 | 日本キャリア版 |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | ▼ドコモ版↓ W-CDMA:1 / 5 ▼au版↓ W-CDMA:1 / 2 / 5 ▼楽天モバイル版↓ W-CDMA:1 / 2 / 5 |
4G LTE | ▼ドコモ版↓ FDD LTE:1 / 3 / 5 / 12 / 17 / 18 / 19 / 21 TD-LTE:39 / 42 ▼au版↓ FDD LTE:1 / 2 / 3 / 5 / 12 / 17 / 18 / 19 TD-LTE:38 / 41 / 42 ▼楽天モバイル版↓ FDD LTE:1 / 2 / 3 / 5 / 12 / 17 / 18 / 19 TD-LTE:38 / 41 / 42 |
5G NR | ▼ドコモ版↓ Sub6:n77 / n78 / n79 ▼au版↓ Sub6:n28 / n77 / n78 ▼楽天モバイル版↓ Sub6:n28 / n77 / n78 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | バージョン:5.1 コーデック:非公表 |
SIMサイズ・スロット | ▼ドコモ版↓ シングルスロット(NanoSIM) ▼au版↓ シングルスロット(NanoSIM) ▼楽天モバイル版↓ シングルスロット(NanoSIM) |
ネットワーク関連備考 | au版・楽天モバイル版はeSIM対応 |
本体仕様 | |
ディスプレイ | サイズ:6.1インチ 材質:有機EL(IGZO OLED) 画面占有率:非公表 形状:ノッチ(水滴) 最大リフレッシュレート:非公表 最大タッチサンプリングレート:120Hz |
解像度 | 解像度:2,432×1,080(FHD+) 画面比率:20.2:9 |
画素密度 | 436ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ:152mm 横幅:70mm 厚さ:7.9mm |
重さ | 156g |
本体色 | ブラック系、シルバー系、ブルー系、カッパー系 |
システム仕様 | |
OS | Android 11 |
CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 690 |
AnTuTuベンチマーク | 総合スコア約320,000点 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ4GB+容量64GB |
ストレージカード | MicroSDカード対応(最大1TB) |
カメラ | |
背面カメラ | トリプルカメラ ①4,800万画素(メイン、f/1.8) ②800万画素(超広角、120°、f/2.4) ③800万画素(望遠、f/2.4) その他詳細非公表 |
インカメラ | 水滴ノッチ式インカメラ 画素数:800万画素(メイン、f/2.0) その他詳細非公表 |
カメラ備考 | 画質エンジン ProPix3 |
機能仕様 | |
GPS | 対応(詳細非公表) |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
センサー | 赤外線センサー:非対応 加速度センサー:非公表 近接センサー:非公表 ジャイロセンサー:非公表 電子コンパス:非公表 光センサー:非公表 |
防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:IP68 耐衝撃:MIL-STD-810H |
イヤホンジャック | あり |
NFC | NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:対応 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 4,570mAh |
充電 | 有線充電:対応(規格非公表) ワイヤレス充電:非公表 逆充電:非公表 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 | 【公式サイト】AQUOS sense6 – jp.sharp |
AQUOS sense6の付属品・同梱物のレビュー
- 本体
- USB-A to Cアタッチメント
- クイックガイド
キャリアモデルなんで付属品はかなりシンプルですねー。保護フィルムやケース、あと充電器なんかも新調するなら結構バカにならない金額になりそう。キャリアスマホはこのあたりもう少しなんとかして欲しいよね。。
オススメのアクセサリー
付属品がしょぼいんで本体購入と合わせて保護フィルムや充電器、ケースなんかは買っときましょう。ちなみに僕はキャリアでは買いません。なぜなら、高いから!
▼AQUOS sense6の保護フィルムはPDA工房さんのがオススメ!色んなフィルムタイプがあるんでチェックしてみて下さい!↓
▼AQUOS sense6はディスプレイが湾曲していないんでキワキワまでフィルムで保護できました!エッジディスプレイは端まで貼るのが難しいからやっぱディスプレイは平らな方が好き!↓
500円以上のご購入時に適用すると100円オフ!
充電器をずっと使いまわしている方はこの機会に新調するのもオススメ!充電器も年々進化しているんで、もしかしたらいま使っている充電器より素早く充電できるかも!オススメはやっぱりAnkerかな!
保護ケースは選択肢が少ないショップで買うよりも色んなケースを購入できるAmazonとかがオススメ!AQUOSは似たような名前のスマホが多いんで購入時は機種名があってるか確認してから買って下さいね!
AQUOS sense6のデザイン・外観のレビュー
▼AQUOS sense6なんですが、前モデルとなるAQUOS sense 5Gから大画面化しているにも関わらず幅、厚みが薄くなり軽量化。これは率直に凄い!↓
▼端末のデザインは最近のAQUOS senseデザインを引き継いでいて見慣れた感じ。↓
もう少しデザインに変化があれば個人的に嬉しかったんですが、万人受けするような無難なデザインのほうがAQUOS senseシリーズにはあってるのかも。とも思えてきました。
筐体の質感は悪くないですね。AQUOS senseってなんだか安っぽさを感じる質感だったんですが、AQUOS sense6ではそんな感じはなく、結構カッチリした印象です。
▼ディスプレイはノッチ式。ベゼルも結構太めなんで野暮ったさはまだまだ残っている印象。↓
▼6.1型でありながら幅は70mm。薄くて軽いので持ったときの印象は凄く良いです。↓
▼サイドフレームが「くの字」に凹んでるんで指の引っ掛かりも良くホールド間はめっちゃ気にいってます。↓
電源ボタンの位置も低めなので片手で電源ボタンを押しやすいのもGood。結構角ばってるスマホが好きだって人も気に入ってもらえるデザインかと思います!
▼ボタン・ポート類の配置は以下の通り!↓
AQUOS sense6の性能・パフォーマンスのレビュー
AQUOS sense6のSoCはSnapdragon 690でメモリは4GB、保存容量は64GBのミドルレンジモデル!その実力をチェックしてみましょう!
AQUOS sense6の実機ベンチマーク結果
▼AQUOS sense6の実機でAnTuTu(Ver9)を測定しました!総合スコアは312,164点、GPUスコアは58,308点です!総合スコア高いんで普段使いは問題無さそうだけどGPUスコアが低いんでゲーム用途には向かなそう。↓
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
▼その他、Geekbench 5、PCMark、3DMarkでのスコアは以下の通り!↓
▼ストレージ速度は読み込みが854.9MB/s、書き込みが459.2MB/s。読み込みは中々のスピードなんで撮った写真の閲覧とか動画の読み込みは結構スムーズ!↓
AQUOS sense6の普段使いの動作をチェック
僕が使っている範囲で恐縮なんですが、WEBブラウジング、動画視聴、SNS、ニュースサイトのチェック、ショッピングアプリの利用など普段使いではハイエンド並とまではいきませんがストレスに感じるような動作ではなく普通に使えちゃってます。
文字入力なんかも全然遅延ないし、「普通に使えるレベル」なので僕みたいなライトな使い方が中心だったら全然問題ないはず。
AQUOS sense6のゲーム動作をチェック
ライトな使い方では不満がなかった一方でゲーム性能は物足りないですね。
PUBGモバイルではスムーズ+ウルトラ止まりでゲーマーなら最低限欲しい60FPSで遊べるスムーズ+極限は選べないんで、ゲームの快適性を重視する人にはオススメできないかなー。
もちろん、動かないってわけじゃないんで遊べるゲームが大多数ですけどね!ゲームによっては動作の鈍さを感じる場合があるんでゲーマー向きではないってことです。
▼PUBGモバイルでの設定幅は以下の通り。↓
AQUOS sense6の機能・仕様のレビュー
以下はAQUOS sense6の主な機能・仕様です!
通知ランプ | ✕ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ○ |
ツインアプリ (デュアルアプリ) |
✕ |
PCモード | ✕ |
戻るボタン入れ替え | ✕:デフォルトは左 |
ジェスチャー操作 | ○ |
クイックランチャー | ✕ |
ゲームモード | ○:パフォーマンスが上がるタイプではない |
冷却システム | ✕ |
MicroSD 内部ストレージ化 |
✕:外部ストレージのみ使える |
備考 | – |
AQUOS sense6の対応バンドと通信検証の結果
▼AQUOS sense6の対応バンドや通信仕様は以下の通り!↓
au版 | 3G:B1 / B2 / B5 4G:B1 / B2 / B3 / B5 / B12 / B17 / B18 / B19 / B38 / B41 / B42 5G:n28 / n77 / n78 |
VoLTE | ○ |
技適 | ○ |
AQUOS sense6はドコモ、au、楽天モバイルから販売されてるんですが、本体に埋め込まれている「eSIM」はau版と楽天モバイル版のみなんで注意。ちなみにSIMトレイはSIMピン不要で取り外せるのが良かった!
SIMロックは国の方針で無くなったんでSIMロックフリーなんですが、ドコモ、au、楽天モバイルのどれもソフトバンク回線で重要なバンド8には非対応なんでこれも注意ポイント。ソフトバンクにMNPした時にAQUOS sense6を使い回すと著しく電波の入りが悪くなる恐れあり。
ちなみにau版でドコモや楽天モバイルのSIMは使えました。
au版と楽天モバイル版はドコモの5Gバンドn79に対応してないんですが、個人的には割と対応してなくても問題ないんで普通にau版でもドコモSIMで使っちゃうレベル。
指紋認証・顔認証
指紋認証は特別速いって訳でもないんですが普段使いで普通に使えるレベルです。
▼でも位置はちょっと不満。結構低い位置に指紋認証ポイントがあるんで、電源ボタンを親指で押してからの移動幅が多くて結構使いづらかったです。↓
▼画面内蔵の指紋センサーの良いところは、机にスマホを置いた状態でもロック解除しやすいこと。人差し指の指紋を登録しておけばこんな感じでロック解除できるんでオススメ。↓
ただ、AQUOS sense6の指紋認証はアイコンが表示されていないと認証してくれません。つまり、画面が点灯していなければ使えないんです。が、デフォルトでは電源ボタンを押さないと画面が点灯しないんですよ。
画面をダブルタップして画面が点灯したら使いやすいんで機能を探していたら、設定→AQUOSトリック→指紋センサーとPayトリガーって中に「画面OFF時にダブルタップしてロック画面を表示」があるんで、これをオンにするとダブルタップで画面点灯するようになります。
ただ、ダブルタップしても反応しなかったり、画面点灯までがちょっと時間かかったり、うーんといったところですけど!
顔認証も搭載していて割りかしロック解除も快適にできるんですが、マスク着用だとやっぱりロック解除はできないんで今の時期は使うことないかなー。
便利機能がちゃんと便利
AQUOS sense6というかAQUOSのスマホって便利機能がいろいろ搭載されていて、これがちゃんと便利なんですよね。個人的に愛用している機能をピックアップしてみます。
ちなみに便利機能は設定→AQUOSトリックって中にあります。
まずはスクロールオート。これはSNSや掲示板のスクロールを自動で行ってくれる機能なんですがめちゃくちゃ愛用してます。
▼オンにすると2本指スクロールでオートスクロールが発動、速度も9段階からえらべ一時停止もOK。飯食いながらニュース読んでる僕には神機能。↓
▼あと他には指紋認証時に押し続けるとアプリをショートカット起動できるPayトリガーってのも使いまくってます。↓
この機能は色んなアプリを設定出来るんですが、機能名にもあるようにQRコード決済系のPayアプリと相性抜群です。
レジでの支払い時に指紋センサーを長押しするだけでいつも使っているQRコード決済アプリが立ち上がるのでスムーズ。もうレジであたふたすることもありません。
FeliCaに防水防塵、耐衝撃と付加価値いっぱい
さすが日本のキャリアスマホなだけあって付加価値ある機能・仕様が沢山あります。
僕が毎日お世話になっているモバイルPASMOを利用するためのFeliCaも搭載、水に落としても壊れない最高等級の防水防塵のIP68対応、そして軍用レベルのタフさを誇るMIL規格準拠と普段使いで便利で安心して使える機能や仕様が魅力の1つかと思います。
価格的に難しい部分なんですが、個人的によく使っているワイヤレス充電に非対応なのは残念だったかなー。色々とワイヤレス充電グッズを買い揃えているんで(笑)
AQUOS sense6のディスプレイ・画面のレビュー
画面 | 2432×1080/有機EL |
DRMコンテンツ | Widevine:L1 Amazonプライムビデオ:HD(高画質)で再生を確認 Netflix:FHD画質で再生を確認 |
高リフレッシュレート | 非対応 |
外部映像出力 | ワイヤレス出力:○ HDMIポートへの出力:✕ ディスプレイポートへの出力:✕ |
AQUOS sense6のディスプレイは有機ELのIGZO OLEDにパワーアップ。バックライトを背面から照らす液晶とは異なり黒色=消灯となるんで黒色の引き締まり方は凄いです。
たぶん、初めて起動したときのSHARPのロゴ、ダークモードで設定画面のカラフルなアイコンを見たら感動出来るレベルだと思う。ただ最近のスマホはディスプレイが綺麗ってのはデフォなんで、特に有機ELディスプレイを体験したことのある人にはパンチは弱いかも。リフレッシュレートも60Hzだしね。
▼ただ、写真とかはAQUOS sense6のディスプレイを通して見るとめっちゃ綺麗よ。↓
ディスプレイ絡みで動画の再生仕様なんですが、これもかなり良い感じ。
NetflixやAmazonプライムビデオなど著作権コンテンツを高画質で再生するにはWidevine L1に対応している必要があるんですが、AQUOS sense6はちゃんとWidevine L1にちゃんと対応してます。
▼L1対応でもAmazonプライムビデオはHD再生できない残念パターンがありますが、AQUOS sense6はHD再生できることを確認できました!嬉しい!↓
YouTubeなら関係ないんですけど、NetflixやAmazonプライムビデオで映画とかアニメとか観てる人は結構重要なポイントなわけですが、AQUOS sense6なら美しいIGZO OLEDで高画質で楽しめます。これは良かったポイントです!
AQUOS sense6のサウンド・スピーカーのレビュー
スピーカー | モノラル |
イコライザー | ✕ |
Bluetoothコーデック | SBC AAC aptX aptX HD LDAC aptX Adaptive aptX TWS+ ※開発者オプション上で確認 |
スピーカーは個人的に残念なポイントでした。
この価格になるとステレオスピーカーを搭載する端末もちらほらあるんですが、AQUOS sense6はシングルスピーカー。もはや音質がどうというよりも音の広がりがシングルスピーカーではステレオに太刀打ちはできないなーって感じ。
ディスプレイが綺麗だったり、Widevine L1で映画などを綺麗に見れるのに、音がシングルで臨場感に欠ける。もったいないなーって印象ですね。YouTubeを見るくらいなら全然大丈夫ですが、映画とか見るんだったらイヤホンとか使うのがオススメ。
ちなみにイヤホンジャックはちゃんとあります。これはGood。
AQUOS sense6のカメラ・写真・動画のレビュー
構成・画素数 | 4,800万画素(メイン)、800万画素(超広角)、800万画素(望遠) |
撮影モード | スロービデオ、タイムラプス、マニュアルビデオ、ビデオ、写真、マニュアル写真、背景ぼかし |
ズーム | 光学:焦点距離53mm相当(35mmフィルム換算値)。ワンタップ切り替え可で以降はピンチ操作で最大8倍まで対応 |
シャッター音の消音 | ✕ |
マニュアルの設定幅 | ISO:50〜3200、WB:2000〜8000、SS:5〜1/10000、露出:- |
動画解像度 | 4K、フルHD、フルHD(60fps)、1.6M、1.2M |
手ブレ補正 | すべての解像度で利用可能 |
基本的にはフルオートでOK。AIがシーンに応じて調整してくれるんで結構ラフに使えるカメラです。が、レスポンスはイマイチかなー。
▼カメラの切り替えはワンタップで出来るんですが、この切替レスポンスがビックリするくらい遅い場合があります。そのように感じた時は電池残量が少なかったんで処理性能がセーブされてるのかな?と思いました。↓
あと、シャッターボタンをポンポンポンと押して複数枚の写真を撮影してたんですが、保存に処理がかかるのかレスポンス良く連続撮影はできませんでした。というかそんな感じの撮影では2枚目が抜けるとか取りこぼします。
もうちょっとレスポンス良く撮影できたら印象が良かったなってところですね。
AQUOS sense6で撮影した写真
AQUOSのカメラは個人的に良い印象が全然無いんで全く期待せずに撮影したんですが、画質は思っていたよりも良かったです。割とこれくらいの画質で満足な人は多いはず。
あと、ここに掲載している写真は皆さんのスマホとかPCモニターで見てると思いますが、AQUOS sense6のディスプレイで見るとディスプレイの品質がかなり良いんで2割増しくらい綺麗に見えます。スマホで撮影してスマホで見る分には綺麗と感じる水準は超えてきたなと思ってます。
▼昼間に撮影した写真。超広角、通常、ズームで撮影してます。僕はメモ代わりの記録撮影が多いんで割とこのくらいの画質でも不満ありません。↓
▼これは夜間に撮影した写真。シャッターが結構開くんで動く被写体は残像が残るんですが、これも割りかしクリアに撮影できてるんで、夜間も割と不満に感じなかったんですよねー。↓
ポートレートは人物向きですね。Xiaomiのスマホとかだとペットボトルサイズのフィギュアでもガンガンぼけてくれますが、AQUOS sense6は無理だわ。
▼ポートレートの人物撮りならボケるんですがかなり暗くなります。他の機種だと結構明るく撮れるんですけどね。↓
ブレクリーナーは期待していたほどではない
AQUOS sense6はブレた写真をクリアにしてくれるブレクリーナーを搭載。どんな感じか試したくてテストしたんですが・・・確かにブレは軽減されてますが割とブレたまんまです。
▼左がそのまま、右がブレクリーナー済み↓
確かにブレは軽減されているんで、最後のあがきでブレクリーナーを通してみるのは良いかも知れませんが過度な期待は禁物。
AQUOS sense6で撮影した動画
手ブレ補正はすべての解像度でオンにできるんですが、かなり弱め。歩き撮影は難しいんで街歩き撮影でスマホを使うって人には全くオススメできません。映像自体は結構クリアで綺麗に撮影出来るんで撮影するなら定点向きですね。
AQUOS sense6で撮影した動画はYouTubeの動画レビューにあるんでチェックしてみて下さい!(音が出ます!注意!)
AQUOS sense6の電池・バッテリー持ちのレビュー
バッテリー容量 | 4,570mAh |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
▼AQUOS sense6の公式ページにはこう書いてます。↓
凄い電池もち良いんだなーって勘違いしそうですが、普通に使えば普通に電池減ります。
上の画像で*1って書いていてSHARPのAQUOS sense6ページの最後の方にもう読めるかわからない暗い小さく「通話やメッセージの送受信を中心に、1日あたり約1時間の利用と約23時間の待機時間を想定」って書いてます。
ほとんど待機状態での話かよ!だから、使えば普通のスマホのように普通にバッテリー減ります。
動画でも愚痴ってたんですがバッテリー持ち自体は割と良いですね。
僕はほとんどゲームしないんで1日は十分バッテリー持ってます。不満は無いかな。ゲームとかプレイするんだったらガツガツ電池が減るのは普通なんでモバイルバッテリーでも持ち歩きましょう。
AQUOS sense6のメリット・デメリットと評価まとめ
実際にAQUOS sense6を使ってみて分かったメリットやデメリットは以下の通り!
メリット・良かった点
- 薄くて軽くて持ちやすい筐体
- 便利機能がちゃんと便利
- ディスプレイ綺麗、Widevine L1対応
- カメラが割と綺麗に撮れた
デメリット・注意点
- スピーカーがしょぼい
- 電池減るとモッサリしやすい
AQUOS sense6を触ってきましたが、「スマホなんて普通に使えたらなんでも良いよ」って人にピッタリなスマホ。サイズも使いやすいし処理性能も重量級ゲーム以外なら結構快適、便利な機能はちゃんと便利だし日本スマホらしいFeliCaや防水防塵も付いて安心。
ディスプレイも綺麗で動画視聴にもピッタリな仕様、カメラもAQUOSのミドルレンジスマホとしては思っていたよりも綺麗に撮れたんで、普段使いでサクッと撮影するくらいだったら十分。バッテリー持ちもライトな使い方なら十分1日持ちます。
バランスはかなり良いんで、スマホにあまり拘りが無い人に渡しても不満は出にくいんじゃないかと思います。
その一方でガジェットとしての面白さはほとんどありませんね。生活必需品としてのツールとしてなら優秀だと思うんですが、ワッと驚くような部分ってあまりありません。
あと、価格的にも強力なライバルには太刀打ちできそうもありません。
もっと性能が高かったり、もっとカメラがキレイな端末(具体的にはXiaomi 11 Lite 5Gとか)が視野に入ってくるんで、スマホ好きなら他のモデルもチェックしたほうが良いです。
ちなみに端末だけ欲しいなら楽天モバイルが今はオススメです!
AQUOS sense6の割引情報・購入先まとめ
購入先は以下です。端末価格に変更がある場合、確認次第更新してます。
▼楽天モバイルも取扱開始しました。↓
その他キャリアは以下の通り
■MNO(通信キャリア)経由■
▼SIMフリー版はこちら↓
■MVNO■
■メモリ4GB+容量64GB■
■メモリ6GB+容量128GB■