Galaxy Noteシリーズは廃止?存続?海外メディア間で意見が分かれる
ボクシーな外観、Sペン、大画面が特徴的なSAMSUNGのフラッグシップシリーズ「Galaxy Note」。海外メディアではシリーズが廃止されるか、存続するかで意見が別れています。
新モデルが発表されておらず、S Ultraに吸収?
韓国メディアのETNEWSによれば、Galaxy Noteシリーズは2020年モデルのNote20 Ultraをもって、完全に廃止されるとの見通しです。また、Galaxyシリーズの最上級グレード「Ultra」が、Galaxy Noteを継承するとのこと。
つまり、次世代モデルの1つとして登場が見込まれる「Galaxy S22 Ultra」が、Galaxy Noteの要素を受け継いだモデルになるようです。
▼Galaxy S22 Ultraと思わしき新モデルの実機画像がリークされていましたが、あれはたしかに今までのGalaxy Noteシリーズらしい外観でした。またSペンスロットも新たに備えていることから、完全にNoteシリーズを食っている見た目ですね。↓
新型モデルがNoteシリーズになる可能性も?
その一方で、Noteシリーズは存続するとの意見もあります。
海外メディアのPhoneArenaによれば、Galaxy S22 Ultraと思われる新モデルは、実際にはGalaxy Note21 Ultraという見解を示しています。
理由はGalaxy S22 Ultraがこのタイミングで発表されても、SoCはSnapdragon 888+となり、既存のS21シリーズと性能差がさほどないため、とのこと。執筆時点でSnapdragon 888+の次世代チップはまだ公式発表されていません。
なお、S22 Ultraはなくなるわけではなく、2022年の第1四半期に発表されると同メディアは予想しています。SoCも次世代の「Snapdragon 898(Snapdragon 8 gen 1)」と「Exynos 2200」を採用するとの見通しです。
つまりGalaxy Note21 UltraはSnapdragon 888+を搭載したモデルと予想できます。登場が遅くなれど、やはりNoteシリーズが続いてくれるのは嬉しいもんですな。
筆者的には、Note20シリーズでネックだった高解像度で高リフレッシュレート非対応というネックも解消されていることを望むばかりっす。