「 ZTE Yuanhang 30 Pro+」発表!Dimensity 810、66W充電対応の5Gスマホ

ZTEが新型スマホ「 ZTE Yuanhang 30 Pro+」を発表!Dimensity 810に66W充電対応のミドルレンジ上位クラスの5Gスマートフォンです。なお、発表時に日本でのリリースに関してはアナウンスはありませんでした。

本機はYuanhang 30シリーズの最上位モデルです。他に下位モデルのZTE Yuanhang 30、中間グレードのZTE Yuanhang 30 Proも発表されています。

ZTE Yuanhang 30 Pro+の特徴

ZTE Yuanhang 30 Pro+の特徴は以下の通り!

ZTE Yuanhang 30 Pro+のハイライト

  • ミドルレンジ上位クラスのスペック
  • カラーは3色
  • 6.67型の有機ELディスプレイ
  • メイン+超広角+マクロの3カメラ
  • 66W充電対応のバッテリー
  • 5Gに対応

▼カラーはブラック系、ブルー系のほか、流行りのスターライト系グラデーションカラーも用意されています。↓

SoCは中間グレードのZTE Yuanhang 30 Proと同じMediaTekのDimensity 810を搭載。同SoCを搭載するモデルのAnTuTuベンチマークは総合スコアが約35万点、GPUスコアが約8万点。ゲーム用途向きではなく普段使い向きの性能となっています。

▼メモリは8GBですが、ストレージをメモリとして利用する機能も中間グレード同様に搭載。最大5GBを割り当てることによりメモリ13GB相当となります。↓

ディスプレイは6.67型で解像度はFHD+で、ZTE Yuanhang 30シリーズでは唯一の有機EL搭載モデルです。最も安価なZTE Yuanhang 30は90Hzに対応していましたが、最上位モデルの本機ではリフレッシュレートに関する記載が無い点が気になりますね。

▼ちなみにインカメラはパンチホールタイプ。有機ELなので指紋認証は画面内蔵かな?と思ってたんですが、電源ボタン一体型の側面式でした。↓

▼カメラは6,400万画素のメインカメラほか、広い範囲を撮影できる800万画素の超広角カメラ、接写用の200万画素マイクロカメラの3カメラ構成です。マクロカメラは他モデルが4cm接写に対し本機は3cmとより近づけるようになっていますね。↓

下位モデル、中間グレードモデルはメイン+マクロ+ポートレートの組み合わせだったのですが、上位モデルのみ超広角カメラが使えるのが嬉しいポイント。

また、画質に直結はしないんですが、本機のみ最も画素数の高いメインカメラを搭載するほか、インカメラも画素数が高くなり、1,600万画素カメラを採用しています。

バッテリー容量は中間グレードの6,000mAhには及びませんが、比較的大容量な5,100mAhを搭載。充電は超急速の66Wに対応しています。

▼50%をわずか15分で充電できるので寝る時に充電を忘れても朝の身支度時に充電できそうですね。↓

その他、ZTE Yuanhang 30 Pro+はNFCに対応するほか、5Gにも対応。中国向けの製品なのであまり日本の電波には合致していません。

ZTE Yuanhang 30 Pro+まとめ

発売日は2022年4月で価格は以下の通り。

メモリ8GB/容量256GB:2,198元(約4.3万円)

下位モデルと中間グレードモデルは仕様が微妙だったんですが、最上位モデルは割とまとまっているモデルで、66W充電対応は嬉しい仕様でした。

が、やっぱり約4.3万円となるとハイエンドクラスの性能をもつ製品も射程に入るので、コスパという点ではうーんと言ったところですね。

日本での発売に関するアナウンスは執筆時点でなかったので、新たな情報が入り次第、TwitterFacebookでお伝えしますね。

▼ ZTE Yuanhang 30 Pro+の詳細なスペック・対応バンドはこちら↓

ZTE Yuanhang 30 Pro+のスペック・対応バンドまとめ

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