「HONOR Magic Vs」シリーズ発表！2モデルでクロック数が異なる8+ Gen 1を搭載した折りたたみスマホ

HONORが新型スマホ「HONOR Magic Vs」「HONOR Magic Vs 至臻版」を発表！2モデルは同じSoCを搭載しつつも、通常版と上位版とで周波数が異なるという変わった特徴を持つフォルダブルスマホです！性能差が気になる。

HONOR Magic Vsの特徴

HONOR Magic Vsの特徴は以下の通り！

HONOR Magic VsはGalaxy Z Foldのようなフォルダブル（ヨコ折り）設計となっている折りたたみスマホですよ！

▼構造上、厚みが普通のスマホよりも増してしまう傾向にあるんですが、このモデルは折りたたんでも12.9ミリ、開くと6.1ミリとかなり薄いですよ！また重さも261gと普通のスマホよりは重いんですが、フォルダブルモデルにおいてはかなり軽いのもGood。↓

▼カラーはブルー、オレンジ、ブラックの3色となっています！↓

 

▼SoCはSnapdragon 8+ Gen 1を搭載！しかしこの8+ Gen 1は最大クロック数が3.0GHzに抑えられているという低周波数チップになっているので注意。メモリ（RAM）は8GB、12GBで保存容量（ROM）は256GB、512GBです。↓

 

▼外側のカバーディスプレイは6.45インチ、画面比率は21:9とXperia 1シリーズと同じ比率となっています！Galaxy Z Foldよりも横幅があるので扱いやすそうな印象ですね。最大120Hz表示対応で有機ELなのでなめらかでキレイな表示も期待できます。↓

 

▼メインディスプレイも同様に有機ELで、7.9インチと大きいため動画視聴に良さそうですが、インカメラがすげぇ邪魔な位置にある。構造上仕方ないのかな(´・ω・`)。またこちらは最大90Hzリフレッシュレートになっています。↓

 

スピーカーはデュアルスピーカー、イヤホンジャックは無し。イヤホンジャックはもはや仕方ないんでType-Cタイプのイヤホン、変換アダプタがほしいところですね。

▼カメラは「5,400万画素のメイン」「5,000万画素超広角」「800万画素の3倍望遠」のトリプルカメラ！折りたたみモデルながら光学3倍が可能で最大30倍のズームもでき、遠くの被写体もキレイに撮れるのは魅力です！↓

 

▼バッテリー容量は5,000mAh。急速充電は66Wに対応と文句なしのハイスペック。ただ2画面搭載でハイエンドなモデルなので結構電池持ちが厳しそうな印象なんですが、そこんとこどうなんでしょうね。1日持つか気になるぜ！↓

HONOR Magic Vs 至臻版

HONOR Magic Vs 至臻版はHONOR Magic Vsの限定モデル！違いはSoC、メモリ容量とカラーと価格のみのようです。

SoCは同じくSnapdragon 8+ Gen 1ですが、こちらはクロック数が制限されていない3.2GHzになっております！

またメモリ（RAM）も16GBとアップグレードされており、構成は16GB+512GBの1つのみ。

▼カラーはゴールドとブラックの2色。ゴールドはウェーブ模様が入っており非常にゴージャスな印象！↓

 

ガルマックスではスマホのスペック比較もできるのでチェックしてみて下さい！

2モデルとの性能差が気になる

HONOR Magic Vsの記事執筆時点の価格は以下の通り。

• メモリ8GB+容量256GB：7,499元（約14.4万円）
• メモリ12GB+容量256GB：7,999元（約15.4万円）
• メモリ12GB+容量512GB：8,999元（約17.3万円）

HONOR Magic Vs 至臻版の価格は以下です。

• メモリ16GB+容量512GB：10,888元（約21万円）

SoCであるSnapdragon 8+ Gen 1の低周波版はつい最近登場したばかりで、OPPO Reno9 Pro+ 5G、HONOR 80 Proに続いてこれで3モデル目となります。ただ、バージョンが異なる2モデルとで周波数のみが異なる同じSoCを搭載するのは初めて見た！

0.2GHzのクロック差はどこまで性能に影響をおよぼすのかは気になるところですね。折りたたみスマホってだけでもかなり興味深いんだけど、ベンチマークや処理速度といったフィーリングでも差を感じられるか、試してみたいもんです。

▼HONOR Magic Vsの詳細なスペック・対応バンドはこちら↓

HONOR Magic Vsのスペック・対応バンドまとめ