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OSCAL C70の実機レビュー!買う前に注意点や検証結果、評価をチェック!

BlackviewブランドのOSCALから超激安なミドルスマホ「OSCAL C70」が登場。なんと、日本向けモデルが18,800円です。実機を触る機会を頂いたのでレビューをお届けします!

様々な比較・検証を行っているのでご自身の使い方に合うか、許容できるかなど、是非照らし合わせながらチェックしてみて下さい!

追記:記事公開後にメーカーさんから海外モデルもバンド19に対応していると連絡を頂きました。海外版のメーカー仕様は誤りだったようです。そうなると日本版と海外版の本体仕様は変わらないことになるので、手間でなければ海外ショップから買ったほうが安く手に入ります。

▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で確認して下さい!↓

■日本版■
初出荷時価格→18,800円
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■海外版■

初出時価格→179.99ドル

▼[AliExpress](楽天リーベイツ対応!忘れずに)↓

OSCAL C70の外観・デザイン

OSCAL C70
サイズ 163.2 × 75.2 × 8.75mm
重量 192g

▼ディスプレイは6.6型。水滴ノッチを採用していたりベゼルがやや太かったりとディスプレイ側は野暮ったいなと感じますが、実用では特に問題はないので良しとしてます。↓

▼全体的なデザインと質感は価格の割に悪くはないですね。背面はザラザラしていて汚れも付着しにくいです。↓

▼特別薄いってわけでは無いですが、側面はサイドフレームを細く見せるデザインを採用することで数値よりもスタイリッシュに見えるよう工夫されてます。↓

▼iPhone SE(3世代)と並べるとこんな感じ。↓

▼左側面はSIMスロットを搭載。↓

▼右側面は音量ボタンと指紋センサー搭載の電源ボタン。↓

▼上部は何もなし。↓

▼下部はイヤホンジャック、USB-C、スピーカーを搭載。↓

OSCAL C70の性能・パフォーマンス・スペック

OSCAL C70はSoCにUNISOC T606を搭載していて、レビュー機はメモリ6GB+容量128GB。安価な割にメモリやストレージが多めなのは良いところです。

▼メモリ・ストレージのバリエーションは以下の通り。↓

OSCAL C70 メモリ6GB+容量128GB(レビュー機)

詳細スペックをチェック!

製品情報
端末名 OSCAL C70
発売年 2023年4月
発売地域 海外:SIMフリー
日本:SIMフリー
メーカー・ブランド Blackview
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G W-CDMA:1 / 8
4G LTE FDD LTE:1 / 3 / 7 / 8 / 19 / 20
TD-LTE:40
5G NR 非対応
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth バージョン:5.0
コーデック:非公表
SIMサイズ・スロット デュアルスロット(Nano SIM×2)
本体仕様
ディスプレイ サイズ:6.6インチ
材質:液晶
画面占有率:81%
形状:ノッチ(水滴)
最大リフレッシュレート:90Hz
最大タッチサンプリングレート:非公表
解像度 解像度:1,612×720(HD+)
画面比率:20:9
画素密度 267ppi/ドットの粗さが気になるかも
サイズ 高さ:163.2mm
横幅:75.2mm
厚さ:8.75mm
重さ 192g
本体色 ブラック系、グリーン系、ブルー系
システム仕様
OS Doke OS 3.1
Android 12ベース
CPU(SoC) UNISOC T606
AnTuTuベンチマーク

総合スコア:約231951
GPUスコア:約35,274
(AnTuTu v9実測値)

メモリ/保存容量
組み合わせ メモリ6GB+容量128GB
ストレージカード MicroSDカード対応(最大2TB)
※片方のSIMスロットと共用
カメラ
背面カメラ デュアルカメラ
①5,000万画素(メイン)
②200万画素(サブカメラ)
手ぶれ補正:非公表
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
インカメラ 水滴ノッチ式インカメラ
画素数:800万画素(メイン)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
機能仕様
GPS GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応
顔認証:対応
センサー 赤外線センサー:非公表
加速度センサー:非公表
近接センサー:非公表
ジャイロセンサー:非公表
電子コンパス:非公表
光センサー:非公表
防水/防塵・タフネス等級 防水/防塵:非公表
耐衝撃:非公表
イヤホンジャック あり
NFC NFC:非公表
FeliCa/おサイフケータイ:非対応
バッテリー
バッテリー容量 5,180mAh
充電 有線充電:18W
ワイヤレス充電:非公表
逆充電:対応
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

【販売サイト】Blackview OSCAL C70 – aliexpress.com

ベンチマーク結果をチェック!

▼OSCAL C70の実機AnTuTu(Ver9)スコアは総合が231,951点、GPUが35,274点。↓

▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

▼Geekbench 5、PCMark for Android、3DMarkのスコアは以下の通り。

▼ストレージ速度は読み込みが971.3MB/s、書き込みが721.6MB/s、ランダムは読み込みが214.6MB/s、書き込みが186.4MB/sでした。↓

普段使いの動きチェック!

実際にOSCAL C70を日常的によく使うコンテンツで試して以下の4段階で評価します。

  • 快適・サクサク
  • 普通・十分実用的
  • イマイチ・妥協が必要
  • モッサリ・カクカク
OSCAL C70
WEBページ閲覧 普通・十分実用的
YouTube 快適・サクサク
Twitter 普通・十分実用的

安価なモデルは低性能なSoCを搭載することが多く、動作がモッサリ・カクカクすることもあります。OSCAL C70も例にもれず低性能なSoCを搭載していますが、その中ではヌルヌル動きます。

この滑らかな動作を実現できているのは、90Hzの高リフレッシュレートのおかげですね。この価格帯だと1秒間に画面を60回更新する60Hzが一般的ですが、OSCAL C70は90回更新する90Hzディスプレイなので60Hzより滑らかに表示でき、これがヌルヌル動く体感に繋がっています。

もちろん、ハイエンドモデルと比べるとページの読み込みに時間がかかったり、動作のキビキビ感は劣りますが、一旦ページを表示してからのスクロールなど操作感は同価格帯の他モデルよりも頭一つ飛び抜けています。

WEBページの閲覧、動画視聴、SNSが中心ならそこそこ使えますよ。

ゲーム性能をチェック!

実際にOSCAL C70でゲームを遊んで以下の4段階で評価します。

  • 快適・サクサク
  • 普通・楽しめるレベルで遊べる
  • イマイチ・妥協が必要
  • モッサリ・カクカク

結論から言えばOSCAL C70はゲーム性能が低いのでまともに遊べるタイトルは限定的になってきます。性能的に仕方のない部分なのでゲームは動けばラッキー程度に考えておくのが良いでしょう。

PUBGモバイル

▼PUBGモバイルの設定幅は以下の通り!軽量設定はスムーズ+高、グラフィック重視はHD+高でした。↓

実際にプレイしてみての評価は「イマイチ・妥協が必要」です。

ゲーム自体はプレイできるんですが、フレームレートを高くすることが出来ないので滑らかにプレイはできません。フレームレートさえ妥協できれば遊べますが、FPSだとフレームレートの低さは結構致命的になってくるのでイマイチと評価します。

原神

▼OSCAL C70はデフォルトで「最低」。検証はフレームレートを60に設定して行います。↓

▼デフォルト(最低)設定/60FPSで元素爆発時の最低FPSは15でした。数値はあくまで目安なので実際の滑らかさ・カクつき・読み込み速度は動画を見てみて下さい。↓

原神での評価は「モッサリ・カクカク」です。

さすがに低性能SoCではとりあえず遊ぶという程度でも原神は難しいですね。フィールドを移動しているだけでも重いです。ゲームを遊びたいのであればミドルハイからハイエンドにしましょう。

OSCAL C70の回線・ネットワーク

技適について
OSCAL C70は技適を取得しているので日本でも安心して利用できます。

▼OSCAL C70は4Gまで対応。SIMサイズはNanoSIMで片方がMicroSDと共用です。↓

追記:記事公開後にメーカーから連絡があり、海外版もバンド19に対応しているようです。仕様表の記入ミスみたいですね。

OSCAL C70の海外モデルはドコモの4Gバンド19に非対応でしたが、日本向けモデルは対応しています。が、それでも国内キャリアで重要なバンドに合致しているのはソフトバンク回線とドコモ回線のみ。auやauローミングを利用する楽天モバイルには向いていません。

サブ用途の多いタブレットならまだ良いんですが、スマホを日本市場で出すなら大手4キャリアへの対応が最低ラインかと思うので、この点は残念でした。買う前に使っている回線で問題ないか確認しましょう。

対応バンド早見表を見る!

OSCAL C70の機能・仕様

OSCAL C70
OS Android 12
通知ランプ
指紋認証
顔認証
アプリクローン
システムクローン
PCモード
戻るボタン入れ替え ✕:デフォルトは右
ジェスチャー操作
クイックランチャー
名称は「スマートウィンドウ」
冷却システム
MicroSD
内部ストレージ化
備考

便利機能をチェック!

OSCAL C70が対応している便利機能をピックアップしてみました。

スマートウィンドウ 画面端からスワイプして展開するランチャー。任意のアプリを登録しておけば素早くアクセスできる
通話録音 通話を録音できる機能

ハイエンドスマートフォンになるとメーカー独自の機能や仕様が沢山盛り込まれるのでメーカー別で差別化しやすいんですが、安価なスマートフォンはハイエンドほど大きな特徴はないですね。まあ日常スマホとして普通に使えます。

安価なモデルはハードウェア仕様で差をつけることが難しいので、欲を言えば独自の便利機能を充実してほしかったところです。これでも頑張ってるとは思いますが。

指紋認証と顔認証の速度をチェック!

OSCAL C70は安価ながら指紋認証と顔認証のどちらも対応していました。

指紋認証は精度・速度ともに十分実用的な範囲でメインのロック解除として十分使っていけるレベルです。一方、顔認証はインカメラを利用するタイプなので暗所に弱くロック解除も遅いので、使うなら指紋認証がオススメです。

OSCAL C70の画面・ディスプレイ

OSCAL C70
画面 6.6インチ/1,612×720/液晶
Widevine L3
リフレッシュレート 最大90Hz:シーンに合わせて可変または固定

OSCAL C70は90Hzの高リフレッシュレートに対応しているのが最大の利点ですが、それ以外のディスプレイ仕様は値段なり。解像度も実用で問題ないとはいえHDクラスです。ディスプレイの輝度が低いので屋外での視認性も悪かったですね。

ただ、この価格帯だと他モデルも似たようなもんなのでOSCAL C70特有のデメリットというわけでは有りません。むしろ高リフレッシュレートに対応しているので魅力度は他モデルより高いです。

対応するWidevineをチェック!

NetflixやAmazonプライムビデオなど著作権コンテンツを「高画質」で視聴するにはWidevineのレベルが「L1」であることが必須です。

実機で確認したところOSCAL C70は「Widevine L3」に対応していました。

L1ではありませんがOSCAL C70は解像度がHDと一般的なスマホより低いので、Widevine L3でもそこそこ精細感を保った状態で再生できています。HD解像度ならL3で十分かもですね。高画質にこだわらなければ映画などを観る分には問題ありません。

OSCAL C70のスピーカー・音質

OSCAL C70
スピーカー シングルスピーカー
イコライザー
有線イヤホン接続方法 3.5mmイヤホンジャック

スピーカーの音質をチェック!

機種/項目 特性
LRバランス
LR位置

スピーカーの音質はチープですがエントリースマホとしては及第点と言ったところです。モノラルなので臨場感あるサウンドは体験できませんがYouTubeを見るくらいなら特に不満は無いですね。音量も大きめです。

イヤホンジャックがあるので音質を求めるなら有線のイヤホンやヘッドホンを使いましょう。

Bluetoothコーデックをチェック!

最近はワイヤレスで利用できるBluetoothイヤホンやヘッドホンが主流になりましたが、これらは「接続する方法(Bluetoothコーデック)」で音質や音の遅延が変わります。

▼主要なBluetoothコーデックで接続してみました。結果は以下の通り。↓

OSCAL C70
SBC ○:基本コーデック。全てのBluetoothサウンド機器が対応している。遅延(大)
AAC ✕:CD音質を飛ばせる。遅延(中)
apt-X ✕:CD音質を飛ばせる。やや遅延あり。遅延(中)
apt-X HD ✕:ハイレゾ音質を飛ばせる。遅延(小)
LDAC ✕:ハイレゾ音質を飛ばせる。遅延(小)
apt-X Adaptive ✕:低遅延特化のコーデック。遅延(極小)

残念ながらSBC以外で接続できませんでした。

音楽を適当に聞くくらいならSBCでも良いんですが、動画は流石に遅延が気になります。夜に静かに動画を見たいのであれば遅延の無い有線イヤホンやヘッドホンを使いましょう。

OSCAL C70のカメラ・画質

OSCAL C70
構成・画素数 5,000万画素(メイン)、200万画素(マクロ)
撮影モード 50MP、動画、Capture、ポートレート、Pro、マクロ、パノラマ、低照度撮影、ナイトプロ
ズーム デジタル。2倍にワンタップ切り替え可で以降はピンチ操作で最大4倍まで対応
シャッター音の消音
マニュアル設定幅 ISO:100〜6400、WB:2800〜7000、SS:1/5〜1/1000、露出:-3〜+3
動画解像度 1080P/30FPS、720P/30FPS
手ブレ補正

カメラ品質は悪いですね。色もおかしいしキレイに撮れないのでスナップ撮影すら厳しいです。

低価格なスマホのカメラはどれもオマケ程度なので、記録撮影用として使えたら十分って感覚なんですが、OSCAL C70のカメラは記録撮影すらも扱いづらいです。カメラに関しては同価格帯モデル以下といった印象です。

実機で撮影した写真

実際にOSCAL C70で撮影した写真を見てもらったほうが早いですね。撮影自体は記事公開より前に撮影したものですが、記事公開時点でカメラに関するアップデートもなく現状変わらずって感じでした。

▼晴天時に撮影した写真は以下です。なんだか見た目よりも随分暗いです。↓

▼左がOSCAL C70で右がiPhone SE(3世代)。比較すると通常撮影でも相当色がくすんでしまってることが分かります。↓

▼OSCAL C70で撮影した中で最も綺麗に撮れたのはこれです。屋外晴天時かつOSCAL C70の得意とするチューニングシーンであれば奇跡的にこの程度は撮れます。↓

▼これは例の色がおかしくなったもの。同じものを撮影しています。左がOSCAL C70、右がiPhone SE(3世代)。フィルター適用も加工もしてないのにこんなに印象が変わる写真になってしまいました。これはちょっと厳しい。↓

これは皿の色を白色にしようと頑張りすぎたのかもですね。お皿は真っ白になってました。でも、見た目や雰囲気を壊してしまうのは駄目です。

▼夜景はこんな感じです。カメラ性能が低いのでノイジーになり、SSだけでは補えない明るさをISOで無理やり上げているので看板などが盛大に白飛びしています。手ブレも結構酷いですね。安価なスマホらしい画質といったところ。↓

▼左がOSCAL C70で右がiPhone SE(3世代)と比較するとこんな感じです。↓

iPhone SE(3世代)は価格帯が違うのでOSCAL C70との比較は酷ではあるんですが、OSCAL C70の写真だけみても「これはちょっと厳しいな」と感じる仕上がり。

「上手く撮れたら」と言っている時点でお察しかと思いますが、テストでは結構な割合でなんじゃこりゃ的な写真になってしまいました。なので、スナップ写真の撮影は厳しいです。記録撮影も場所によっては色がおかしいのでとても扱いづらいです。

例えば親戚が来るからケーキを買いに来たけどどれにする?と家族への確認用に写真を撮っても、色がおかしくて共有することすら躊躇するレベルです。さすがに筆者の許容範囲も超えてました。

OSCAL C70のバッテリー

OSCAL C70
バッテリー容量 5,180mAh
有線充電
ワイヤレス充電
ワイヤレス逆充電

バッテリー持ちをチェック!

約2時間の映画を全画面で再生した際のバッテリー残量は以下の通り。(Wi-Fiオンでストリーミング再生/輝度75%)

  • 100%→86%

思っていたよりもバッテリーが減りました。

解像度がHDクラスで容量も5,180mAhと多めなので電池持ちは期待していたんですが、Pixel 7a(4385mAhで同条件で残量89%)よりも減っています。

バッテリー持ちは使い方に大きく左右されるので一概に良い・悪いは判断しづらい部分なんですが、筆者の使い方では燃費は良くないと評価しています。

OSCAL C70のメリット・良いところまとめ!

実際にOSCAL C70を使ってメリットや良かったと思ったところは以下の通り!

メリット・良かった点

  • とにかく安く手に入る
  • 安価でも結構スタイリッシュ
  • 安心の技適付き
  • 最低限のことは出来る性能
  • お値段以上の動きに感じる90Hzディスプレイ

では、良かった点を何点かピックアップします。

ゲーム以外なら案外快適に使えます

一昔前の低性能SoCは、ホーム画面の動作すらままならない感じの製品も多かったのですが、最近のモデルは案外快適に動きます。

ゲーム性能はSoCランク相応になってくるので厳しいんですが、WEB閲覧、動画視聴、SNS、メール、電話などスマホでよく使うこれらは案外快適です。

もちろん、後述する90Hzディスプレイのおかげってのもありますが、上記のようなゲーム以外の使い方なら満足度は高くなるはず。

お値段以上の動作は感じられる

安価なスマホは基本的に性能の低いSoCを搭載していて、OSCAL C70も例に漏れずといったところですが、90Hzの高リフレッシュレートによりヌルヌル感が増したことで同じ価格帯の製品よりも操作時のストレスがかなり軽減されています。

▼以下の記事も公開しているんですが、安価なモデルほど高リフレッシュレートへの対応は重要になってくるなと感じました。そのくらい動作の体感で違いがあります。↓

ヌルヌル感マシマシで。ミドル機は高リフレッシュレート対応で操作感が劇的に向上する

OSCAL C70のデメリット・注意点まとめ!

実際にOSCAL C70を使ってデメリットや注意点だなと思ったところは以下の通り!

デメリット・注意点

  • 初心者向けではない
  • 画面解像度が低いので粗く感じる
  • カメラ画質が終わってる
  • 対応バンドが貧弱

では、注意点を何点かピックアップします。

安価なモデル=初心者向けではない

安いスマホを初心者向けと謳っていることもありますが、安いスマホは筆者からすると玄人向けです。まあ玄人とまでいかなくても、この性能だとこんな使い方が良いとこだよね、と分かる人向けです。

OSCAL C70も性能が低いので出来ることは限られます。初心者さんはアレコレ試したくなるものですからね。ミドルハイ以上じゃないと不満が出ます。

なのでOSCAL C70はある程度スマホの性能について知識がある人が「この使い方なら大丈夫だな」と判断して選ぶ端末なので注意。

カメラが使い物にならない

サンドイッチも色がおかしくなってしまいました。

筆者も様々なスマートフォンを触ってきましたが、OSCAL C70のカメラはワースト5に入るほど悪いです。

安価なスマホのカメラはコストが割けないので解像感の低さやノイズの多さは受け入れるべき部分ですが、色があれほど変色して保存されてしまうのは問題というか、故障と疑われても仕方ないかも。

ただ、上手く撮れるときとそうでない場合があるので、ハードの故障ではなくソフトウェア絡みのチューニング不足です。アップデートで改善できそうな気もするのでなんとかして欲しいものですね。

現状だと記録撮影でも厳しい感じなので注意して下さい。

対応バンドが貧弱

OSCAL C70はドコモのバンド19に対応するなど日本向けばんども対応していますが不十分です。

日本はドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの4キャリアがあるので、公開市場版としてリリースするなら最低限これらの4キャリアで使えるようにするべきです。

auやauローミングを利用する楽天モバイルとは全く相性が良くないので注意して下さい。

OSCAL C70のレビュー・評価まとめ!

本体以外に保護ケース、保護フィルム(貼付け済み)、保護ガラス、充電器(海外プラグ)、充電ケーブル、SIMピン、クイックガイドが同梱されていました。

90Hzディスプレイは確実にお値段以上の動作を体験できます。一方で、カメラや対応バンドは大きな妥協点となりそうです。

レビューを振り返り、

  • ソフトバンクやドコモ回線で問題ない
  • WEB閲覧、動画視聴、SNSできればOK
  • カメラは全く使わない
  • FeliCaや防水防塵も要らない
  • とにかく安いスマホを探している

というユーザー向けですね。

WEBサイトの閲覧やSNSをよく見る人は90Hzディスプレイの恩恵を受けやすいので、特にこれらの使い方が多い、という人は検討してみて下さい。

最後までお読み頂きありがとうございました。ガルマックスでは最新のガジェット情報やレビュー・検証結果を数多くお届けしています。TwitterYouTubeもやってるので登録して頂けると嬉しいです!

OSCAL C70をお得に購入する方法!

OSCAL C70は以下で購入可能です!割引情報があれば随時追加しますね!

▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で確認して下さい!↓

■日本版■
初出荷時価格→18,800円
▼[Amazon]Amazonクーポンあるかも!以下からチェック!

■海外版■

初出時価格→179.99ドル

▼[AliExpress](楽天リーベイツ対応!忘れずに)↓

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