OSCAL PowerMAX700のレビュー!コスパ良し!ポート数の多さが魅力のポータブル電源!
BlackviewブランドのOSCALから登場したポータブル電源「OSCAL PowerMAX700」の実機を試す機会をもらった!実際に使ってみた所感をレビューでお届けするので気になっている方はチェックしてみて!
ちなみにこのクラスだと相場は大体5万円くらい!執筆時点の価格は42,999円なので同クラスでは結構安価な部類ですが、ここからAmazonのクーポンやウチのクーポン(どっちもあれば)などでコスパ度合いが加速します!
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OSCAL PowerMAX700のスペック
スペックはこんな感じ!
容量 | 666Wh リチウムイオン電池 充放電回数約800回 |
出力 | 定格700W 最大1,000W 瞬間最大1,400W |
出力波形 | 純正弦波 |
出力ポート | USB Type-A ×2(最大22.5W) USB Type-A ×2(最大18W) USB Type-C ×1(100W) USB TYpe-C ×1(30W) AC出力 ×2(最大瞬間1400W) DC出力 ×2(最大65W) シガーソケット ×1(120W) ワイヤレス充電 × 1(15W) |
サイズ | 312×191×245mm |
備考 | LEDライト搭載 |
ポータブル電源の中で仕様は中堅といったところですね!出力の定格が700Wなので利用したい家電製品の消費電力をチェックする必要はありそうですが、出力ポートも非常に多くとても扱いやすそうです!
最近のポータブル電源はリン酸鉄リチウムバッテリーを搭載する高価なモデルも出てきていますが、OSCAL PowerMAX700はリチウムイオン電池を採用することで価格を抑えている感じですね!
ただし、充放電回数はリン酸鉄タイプが2,000回前後に対しリチウムイオン電池を採用している本機は約800回なので、このあたりは使い方を工夫(例えば充電はバッテリーは20%を切ってから行いそれ以外は充電しないようにする等)する必要がありそうです!たぶん利用頻度的にバッテリーがヘタる前に買い替え時期が来そうですけど!
価格は執筆時点で42,999円!OSCAL PowerMAX700は「容量666Wh」、「出力定格700W」なので相場を調べてみたんですが、大体同じ位のスペックなら5万円〜、同等価格なら500Wh/定格600Wって感じだったので執筆時点での価格はコスパ良好って印象でした!
それでは実際に使ってみて気がついた良かった点や注意点をピックアップしていきます!
OSCAL PowerMAX700のメリット・良いところまとめ!
実際にOSCAL PowerMAX700を使ってメリットや良かったと思ったところは以下の通り!
メリット・良かった点
- コンセントが付いているので色々な家電が使える!
- 出力ポートが多い!様々な機器を同時に使える!
- 大型ディスプレイで状況を把握しやすい!
- ワイヤレス充電に対応している!
- 明るいLEDライトを搭載している!
では、良かった点を何点かピックアップしますね!
コンセントが使える!やっぱりこれが一番便利!
▼ポータブル電源は「コンセント」を使えるのが良いですよね!↓
USBから充電する機器だけでなく、家電が使えるのはとっても便利!レジャーでは扇風機や小型冷蔵庫も使えて大活躍でした!あと電気毛布もバッチリ使えましたよ!
最近はUSB充電できる製品も増えましたが、やっぱり普通のコンセントを使える点はポータブル電源ならではな部分かと思います!
出力ポートの多さは使い勝手の良さに直結する!
出力ポートの多さはOSCAL PowerMAX700のウリと言って良い部分ですね!
個人的には100W出力可能なPD対応USB-Cポートを備えていることがとても良かったです!最大100Wの出力だとほとんどのノートパソコンをフルスピードで充電可能なんですよ!
▼MacBook ProもPD充電いけます!↓
▼もちろんスマホも急速充電いけます!↓
ポートが沢山備わっていて、USB-A(普通のUSB)も4つ、USB-Cを含めると6つ使えるので、家族でキャンプに行った際も6人家族までは全員分のスマホを充電できるのも良いですね!(ちなみに筆者はスマホ3台持ちなのでポート使いまくったら怒られそうです…。)
ポータブル電源はここ数年でメジャーになったジャンルですが、最新モデルはポートの仕様もリッチになっているので数年前の製品と比べると格段に使いやすくなった印象です!数年前の古いポータブル電源はバッテリーもヘタって来ていると思うので買い替えにも良さげですよ!
大型ディスプレイが見やすい!
ポータブル電源はバッテリー残量や出力W数を表示するディスプレイを備えているモデルがほとんどですが、OSCAL PowerMAX700は大型ディスプレイを搭載しているので状況が把握しやすいです!
▼本体から2〜3Mほど離れても表示されている数字を目視できる大きさなので、バッテリーがあとどの程度残っているかな?とか状況を確認しやすくてGoodでした!↓
OSCAL PowerMAX700のデメリット・注意点まとめ!
実際にOSCAL PowerMAX700を使ってデメリットや注意点だなと思ったところは以下の通り!
デメリット・注意点
- 家電によっては使えない・制限される場合がある!
- 天板がフラットじゃないので上に物を置きづらい!
- 高負荷時に動く冷却ファンの音がとても大きい!
- 充放電回数が約800回と少なめ!
では、注意点を何点かピックアップしますね!
家電によっては利用制限や使えないものがある!
OSCAL PowerMAX700を家の家電に繋いでしばらく使っていたんですが、スペックの項目でも話していた通り出力が定格700Wなので利用できる家電に制限はあるな、という印象でした。
▼ドライヤーは温風だと出力オーバーなので冷風しか使えず(´・ω・`)。冬だと冷風は堪えそうです…。↓
こんな感じで家電によっては利用に制限があったり、使えなかったりということも。
ただ、これはOSCAL PowerMAX700だからという訳ではなく、ポータブル電源は出力できる限界があり、それらの範囲でやりくりする必要があります。ここはポータブル電源を活用する際の基礎知識として覚えておきましょう!
▼ちなみに容量は666Wh。各家電の利用できる時間や充電回数は大体こんな感じです!↓
天板がフラットじゃないので上に荷物を置きづらい!
OSCAL PowerMAX700のデザインはカッコいいと思ったんですけど、実用性に関しては今ひとつ。というのも、上部のグリップが盛り上がっているので上に荷物を置きにくいんですよね…。
▼これまで使っていたポタ電は天板がフラットだったので狭い車でもポタ電の上に荷物を置いてスペースを有効活用できてたんですが、OSCAL PowerMAX700は形状的に使い勝手が悪いです。上に物を置きづらい…。↓
筆者の使い方だとポータブル電源は荷物の一番下に置いて上に荷物を置くことが多かったので使いづらく感じたポイントです。なので、キャンプやレジャーで持ち出すことが多いって人には扱いづらいと思います!
メーカーさん、次期モデルは是非とも天板をフラットにして荷物を置けるようにして下さい!それだけで使い勝手が大きく向上すると思います!
高出力時のに回る冷却ファンの音がすごく大きい
高出力モデルは強力な冷却を必要とするので仕方のない部分ではあるんですけど、冷却ファンの音がビックリするくらい大きいです。
▼約50cm離れたところでも60〜70dB。掃除機の吸引力を中にしたくらいの音が出ます…。↓
このファンが回っていたら夜は寝れないぞ。と思いながらしばらく試用してましたが、救いだったのがファンの回るシーンが案外限られていたってことです。
例えば充電中は熱を持つので定期的にファンが回ります。あと、高出力な家電を使っているときも回りました。
一方で30Wほどの出力しかない扇風機を使っていた時はほぼファンは回らず、50Wにいかない電気毛布を使って寝ていたときもファンは回った様子なし。筆者は基本的にポタ電に接続するものは低出力な製品が中心なのであまり熱を持たずファンが回らなかったのかも。
レジャーなどで高出力な家電を利用するシーンはかなり限られているので、実用では特に大きな問題には感じませんでした。でも、複数の製品を一緒に使っていると冷却ファンが回ることもあり、いきなりブオーっと回った瞬間はちょっとビックリします。
ちなみに、筆者が試してきたポータブル電源はどれも冷却ファンが回るとうるさかったです。なので、ファンの音が大きいというのはOSCAL PowerMAX700特有のデメリットというわけではありません!
これはポータブル電源の仕様的なものなので「ポータブル電源は冷却時にブオーっと勢いよくファンが回るもの」と覚えておきましょう!
OSCAL PowerMAX700まとめ
OSCAL PowerMAX700は価格が4万円前後であればなかなかのコスパを放つポータブル電源かと思います!
定格700Wなので使える家電は限られてくるけれど、1000Wクラスだってドライヤーだと基本的に温風を使えないものがほとんどなので、個人的には700Wクラスでも案外使い方は変わらないなと思いました。
もちろん、使い方は人それぞれ違うので評価の変わるポイントではありますが、使いたい家電の消費電力をチェックして700W以下が中心ならOSCAL PowerMAX700は検討しても良い製品かと思います!
個人的に一番の不満点は形状ですね。今まで使っていた製品は天板がフラットタイプだったので、荷物が上に置きづらい形状は率直に扱いづらいなと感じた部分です。この点が問題なさそうならコスパも悪くないので購入候補に入れても良いと思いますよ!
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