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「Honor V Purse」発表!薄型軽量、Snapdragon 778Gのフォルダブルスマホ

HONORから新型フォルダブルスマホ「Honor V Purse」が中国向けに発表されました。この手の折りたたみスマホとしては軽量かつ薄型な筐体となっているのが特徴!SoCはミドルハイなSnapdragon 778Gを搭載となっとります。

Honor V Purseが発表

Honor V Purseのスペックと特徴は以下の通り。

▼たいていの折りたたみスマホってたたんだときに10~11mmぐらい厚くなるんですが、Honor V Purse厚みは8.6mmと普通のスマホ並に薄いっす!重さも214gと普通のスマホよりちょっと重いぐらいに収まってるのも凄い。↓

▼カラーはゴールド、ブルー、ブラックの3色展開となっています。外観デザインはカメラが縦長バー形状になっているのが特徴で、ここにカメラパーツを集中させることで薄型化を実現したのでしょう。↓

SoCも特徴的で、Snapdragon 778Gを搭載しています。この部分もハイエンドSoCばかりだった折りたたみスマホとしては珍しいですね。ハイエンドほどの性能こそないものの普段使いや軽量な2D、画質を落とした3Dゲームなら快適に動くスペックです。

ディスプレイは外折りタイプなので1つのみ。折りたたんだ時は6.45インチとなり、開けば7.71インチサイズとなります。有機EL、10.7億色、ピーク輝度は1,600ニト対応と視認性もとても良さそう!

ただ高リフレッシュレートの記載がないのが気になる。まさかこれで60Hzまでなのか‥?すごく気になるなこれ。

カメラはデュアルカメラ。「5,000万画素メイン」と「1,200万画素の超広角カメラ」の構成となっています。

なお800万画素のインカメラはディスプレイ右上配置ですが、これ形状が形状なのでメインカメラで自撮りもできるんで搭載する必要はあったのか?‥とちょっと思ったり。顔認証で使えるから搭載したのかな。

バッテリー容量は4,500mAh。急速充電は35Wまで対応となっています。ちなみに充電端子はカメラバーの下部に搭載されているのも特徴。大画面だし肝心の電池持ちはどれほどか‥結構気になりますね。

あとHonor V Purseは中国向けモデルなのでGMSは非搭載。対応言語も日本語が入っているかは不明です(たいてい英語か中国語しか対応していないため)。

そんなHonor V Purseの価格は以下の通り。

  • メモリ16GB+容量256GB:5,999元(約12.2万円)
  • メモリ16GB+容量512GB:6,599元(約13.4万円)

うーん、個人的にはミドルハイSoCなので10万ぐらいに収まるかな?って思ったんですが‥普通のスマホと比べると高価な印象は拭えんところですね。ただ、この類のモデルって多くがハイエンドで20万円を超えてくるので、フォルダブルスマホとしてはお手頃感は結構高めかと思います。

と軽くて薄いって点においては他にはない特徴ですし、けっこう気になる1台だったり。グローバル版が出て欲しいんだけどこの手のモデルは中国向けで終わることも多いので厳しいかなあ。

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