Lenovo Tab M11のスペックまとめ!MシリーズのニューフェイスはHelio G88に90Hz対応ディスプレイ搭載!
海外で1ヶ月ほど前にリリースされていたモデルが早くも日本上陸です!Lenovo Tab M11の特徴やスペックをまとめたのでチェックしてみて下さい。
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Lenovo Tab M11の特徴
Lenovo Tab M11の特徴は以下の通り!
Lenovo Tab M11のハイライト
- ミドルレンジクラスのスペック
- トレンドを抑えたデザインにLenovoらしいツートンカラーの組み合わせ
- 10.95インチWUXGA+ディスプレイ搭載。リフレッシュレートは最大90Hz対応
- Dolby Atmos対応のクアッドスピーカー搭載
- リア/イン共に800万画素のカメラ搭載
- 7,040mAhのバッテリー搭載
- Lenovo Tab Penが同梱済み
Lenovo Tab M11の詳細スペックと対応バンド早見表
Lenovo Tab M11のサイズ・重量・カラー
- 長辺:255.3mm
- 短辺:166.3mm
- 厚さ:7.2mm
- 重量:465g
カラーはグレー系の1色展開です。
Lenovo Tab M11はスクエアな筐体に四角いカメラバンプ等、執筆時点でのトレンドをしっかりと押さえたものに仕上がっています。Lenovo Tabらしくツートンカラーの背面を採用しているのもオシャレですよね〜!
Lenovo Tab M11のSoCはHelio G88
- SoC:Helio G88
- メモリ:4GB
- ストレージ:64GB
SoCにはミドルレンジクラスのHelio G88を搭載。性能的にはHelio G85と似た傾向の模様です。
ちなみにHelio G85はUnisoc T606などと同じくらいの性能(GPU性能は2倍ほど上)とのことなので、実質的な前モデルであるLenovo Tab M10(3rd Gen)に搭載されていたUnisoc T610と比べるとしっかりパワーアップを果たしていると言えるでしょう。
メモリ/ストレージは4GB/64GBと最近のミドルレンジタブレットとしては物足りない気もしますが…軽めの用途なら問題はないかもしれませんね。
Lenovo Tab M11(Helio G88)のAnTuTuスコア
AnTuTuスコアは性能の指標です。まだLenovo Tab M11の実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでHelio G88の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
- 総合スコア(CPU):約270,000
- ゲーム性能(GPU):約40,000
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
Lenovo Tab M11のディスプレイ
- サイズ:10.95インチ
- 解像度:WUXGA+(1,920×1,200)
- ディスプレイ:液晶
- 画面形状:ノッチなし
- リフレッシュレート:最大90Hz
- タッチサンプリングレート:非公表
ディスプレイサイズは10.95インチと製品名の通り11インチ相当で最近のAndroidタブレットではよく出ているサイズ感となっています。解像度はWUXGA+とFHD相当なので、高精細なコンテンツも楽しめるのはGOODですね!
また!リフレッシュレートは最大90Hzなのも嬉しいポイント。やはり60Hzよりも滑らかさは違いますし、操作の快適性も段違いですよ!
Lenovo Tab M11のサウンド関連
- スピーカー:クアッド
- イヤホン接続:3.5mmジャック
スピーカーはDolby Atmosに対応したクアッドスピーカーとLenovoタブレットらしい組み合わせ。やっぱりDolby Atmosは対応していた方が迫力のあるサウンドを体感できるので嬉しい限りです!
ちなみに最近省かれがちなイヤホンジャックが搭載されているのも見逃せませんよ!
Lenovo Tab M11のカメラ
▼アウトカメラ↓
- メインカメラ:800万画素
▼インカメラ↓
- メインカメラ:800万画素
カメラはアウト/イン共に800万画素とミドルレンジタブレットではよく見かける解像度のレンズが搭載されているようです。写真写りに関しては実際の作例を参考にした方がいいでしょうね。
Lenovo Tab M11のバッテリー・充電仕様
- 容量:7,040mAh
- 有線充電:非公表
- ワイヤレス充電:非公表
- 逆充電:非公表
バッテリー容量は7,040mAhと10インチクラスではありがちなサイズのものが搭載。とはいえ、Lenovo Tab M10(3rd Gen)では5,000mAhほどしか載ってなかったので、実質的に容量は増加している..はず?
ただし、充電能力に関しては明言されていないのが気になるところですね〜。ACアダプター使用時で3.6時間ほどらしいですが、ACアダプターはどれくらいの能力があるのか不明なので、筆者からの言及は避けておきます。
Lenovo Tab Pen同梱!
Lenovo Tab M11にはLenovo Tab Penと名付けられた4,096段階の筆圧検知対応のスタイラスペンが同梱されているのも注目ポイントの一つ。
手書きでのメモや計算に対応しているアプリである「Nebo」「Myscript® Calculator 2」がプリインストールされているので、買ってすぐペンを活用できるのもいいですよね〜!
Lenovo Tab M11の発売日・価格
Lenovo Tab M11の発売日は1月23日で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ4GB+容量64GB:38,280円
Lenovo Tab M11は海外で先行して発表されていましたが、1ヶ月ほどで日本上陸と以前と比べると非常に早い段階で発売されたので、個人的にはかなり驚いています。
製品の内容的にも実質的な前モデルであるLenovo Tab M10(3rd Gen)からSoCやディスプレイ、カメラ、バッテリー容量を含めしっかりと進化を感じる内容で、次世代のLenovo Tab Mシリーズに相応しい内容に仕上がっているのではないかと思います。
価格は3万円台半ばと8000円ほどするペンが同梱されていると考えると「こんなものかな」ですが、ペンが不要な方にとっては「ペンは要らないからその代わり安くしてよ!」となる値段設定ではないかと感じました。タブレット単体では4万円の価値はあまりないかなぁ。