Teclast新型タブレットTeclast P50が登場!11インチのAndroid 14対応セルラータブレットです!特徴とスペック、対応バンドを見ていきましょう。
Teclast P50の特徴
Teclast P50の特徴は以下の通り!
Teclast P50のハイライト
- ミドルレンジクラスのスペック
- カラーは1色のみ
- 11インチと大きめだがHD+解像度のディスプレイ
- デュアルスピーカーでイヤホンジャック端子搭載
- バッテリー容量は8,000mAhと大きめ
- SIM+GPS対応でAndroid 14の最新OSも搭載
Teclast P50の詳細スペックと対応バンド早見表
詳細スペックを表示
製品情報 |
端末名 |
Teclast P50 |
発売年 |
2024年4月 |
発売地域 |
海外:SIMフリー
日本:SIMフリー |
メーカー・ブランド |
Teclast |
対応バンド・周波数・ネットワーク |
3G |
W-CDMA:1 / 2 / 5 / 8 |
4G LTE |
FDD LTE:1 / 3 / 5 / 7 / 8 / 20
TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 |
Wi-Fi |
802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth |
バージョン:5.0
コーデック:非公表 |
SIMサイズ・スロット |
非公表 |
本体仕様 |
ディスプレイ |
サイズ:11インチ
材質:液晶
画面占有率:非公表
形状:ノッチなし
最大リフレッシュレート:非公表
最大タッチサンプリングレート:非公表 |
解像度 |
1,280×800 |
画素密度 |
137ppi/ドットの粗さが気になるかも |
サイズ |
長辺:258mm
短辺:170mm
厚さ:8.6mm |
重さ |
543g |
本体色 |
ブルー系 |
システム仕様 |
OS |
Android 14 |
CPU(SoC) |
UNISOC T606 |
AnTuTuベンチマーク |
総合スコア:約237,000
GPUスコア:約23,000
(AnTuTu v10参考値)
|
メモリ/保存容量 |
組み合わせ |
メモリ6GB+容量128GB |
ストレージカード |
MicroSDカード対応(最大1TB)
※片方のSIMスロットと共用 |
カメラ |
背面カメラ |
デュアルカメラ
①1,300万画素(メイン)
②詳細不明
手ぶれ補正:非公表
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表 |
インカメラ |
ベゼル内蔵式インカメラ
画素数:500万画素(メイン)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表 |
機能仕様 |
GPS |
GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO |
生体認証・ロック解除 |
指紋認証:非公表
顔認証:対応 |
センサー |
赤外線センサー:非公表
加速度センサー:対応
近接センサー:非公表
ジャイロセンサー:非公表
電子コンパス:非公表
光センサー:非公表
その他:ホールセンサー |
防水/防塵・タフネス等級 |
防水/防塵:非公表
耐衝撃:非公表 |
イヤホンジャック |
あり |
NFC |
非公表 |
その他機能 |
デュアルスピーカー搭載 |
バッテリー |
バッテリー容量 |
8,000mAh |
充電 |
有線充電:10W
ワイヤレス充電:非公表
逆充電:非公表 |
ポート |
USB Type-C |
スペック表のソース |
参照元 |
【公式サイト】Teclast P50
|
スペック表に関する免責事項
対応バンド早見表を表示
Teclast P50の海外版は技適を取得しているか不明です。技適のない製品を日本で実験的に利用する場合、技適未取得機器を用いた実験等の特例制度で申請する必要があります。また技適未取得機器を用いた実験等の特例制度で申請を行ってもモバイル通信は許可されていません。
以下はカタログスペック上の対応バンドとなります。実際にそのバンドで通信できるかはキャリア・住環境・ソフトウェア等によります。
▼docomo回線の電波バンド対応状況↓
Teclast P50はドコモ回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、地下や郊外の繋がりやすさを左右するバンド19に対応していないので電波強度が弱くなる場合があります。
ドコモの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
✕ |
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
✕ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n1(5G NR Sub6/2.0GHz) |
– |
n28(転用5G NR/700MHz) |
– |
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 |
– |
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 |
– |
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) |
– |
▼Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況↓
Teclast P50はソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。
ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要 |
○ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
✕ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要 |
– |
n28(転用5G NR/700MHz) |
– |
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要 |
– |
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) |
✕ |
▼au回線の電波バンド対応状況↓
Teclast P50はau回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、全国区をカバーするバンド18(26)に非対応なので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。
auの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
✕ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
✕ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
✕ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
– |
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 |
– |
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 |
– |
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) |
✕ |
▼楽天モバイル回線の電波バンド対応状況↓
Teclast P50は楽天モバイル回線の4Gで重要なバンドのうちバンド3のみ対応していますが、楽天モバイルのパートナー回線(au回線)であるバンド18に対応していないので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。
楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要 |
✕ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
✕ |
Band28A(4G FDD LTE/700MHzz)Band28は28Aを内包 重要 |
✕ |
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要 |
– |
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) |
– |
Teclast P50のサイズ・重量・カラー
- 長辺:258mm
- 短辺:170mm
- 厚さ:8.6mm
- 重量:543g
カラーはブルー系の1色展開です。
Teclast P50の筐体はイマドキらしいデザインで、側面は直角にカットされたフラット形状かつ材質もメタル製とのこと!ただしベゼル幅(画面の黒縁の太さ)は画像より太い可能性もあるので過信は禁物ですが‥
厚みは8.6mm、重さは543gと11インチサイズとしては平均的といえるぐらいとなっています。
Teclast P50のSoCはUnisoc T606
- SoC:Unisoc T606
- メモリ:6GB
- ストレージ:128GB
Teclast P50はエントリー帯のUnisoc T606を採用しております。低コスト故に様々なタブレットで搭載されるチップセット。
AnTuTu参考値は23万点ほどはあり、最低ボーダーの20万点は越しているため動画やWEB、SNSあたりの普段使いであれば使える動作性を持ち合わせる反面、アプリの読み込みとかゲーム性能は期待してはいけない、といった塩梅です。
その一方で保存容量(ROM)は128GBでMicroSDカード対応なので容量面は困ることはなさそう!動画再生だけでなくメディア再生機としても使っていけます。
▼Unisoc T606がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓
Unisoc T606のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ
Teclast P50(Unisoc T606)のAnTuTuスコア
AnTuTuスコアは性能の指標です。まだTeclast P50の実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでUnisoc T606の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。
- 総合スコア(CPU):約237,000
- ゲーム性能(GPU):約23,000
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
Teclast P50のディスプレイ
- サイズ:11インチ
- 解像度:1,280×800
- 材質:液晶
- 画面形状:ノッチなし
- リフレッシュレート:非公表
- タッチサンプリングレート:非公表
ディスプレイは11インチとタブレットとしては大きめ!また液晶ですがIPSタイプなので視野角が広めというのもGoodです。Widevine L1も対応なのでプライムビデオのHD再生も対応するのも良い(NetflixのみHD再生は非対応)。
▼Widevineについては以下の記事をチェック!動画視聴の多い人は知っておこう。↓
Widevineって何?スマホやタブレットで著作権コンテンツを高画質で再生したいなら重要
しかしその一方で解像度が低く1,280×800のHD+クラスなのは見逃せない欠点。8インチといった小型タブレットならまだしも、11インチという大きさでこの解像度なのでかなりドットの粗さは気になってきそうです。
Teclast P50のサウンド関連
- スピーカー:デュアル
- イヤホン接続:3.5mmジャック
スピーカーは横向き型のデュアルタイプでイヤホンジャック端子も搭載となっています。タブレットとしては個人的に十分ライン!音質はミドル相応の予感ですが、それを求めるなら有線イヤホンという選択肢もありますしね。
Teclast P50のカメラ
▼アウトカメラ↓
- メインカメラ:1,300万画素
- サブカメラ:詳細非公表
▼インカメラ↓
カメラは見た目はデュアルですが、サブカメラの詳細が非公表。超広角カメラといった使い方は対応していない模様です。実質シングルと考えておきましょう。(大体詳細を書いていないのはメインカメラの補助的なカメラの場合が多いです)
サブカメラの画素数は500万画素となっています。思ったより画角が広かったり写りが良かったり、という可能性はあるのでそこら辺は期待したいな(`・ω・´)。
Teclast P50のバッテリー・充電仕様
- 容量:8,000mAh
- 有線充電:10W
- ワイヤレス充電:非公表
- 逆充電:非公表
バッテリー容量は8,000mAhと大きめ!電池持ちは良さそうに思えますがSoCが低電力効率の12nmなので、使いまくったらそれ相応に電力を食う予感もするところだったり。
とはいえ、画面解像度が低めゆえ画面の消費電力は低いことを考えると‥案外悪くないのか?とも思える、微妙に絶妙な感じ。
Teclast P50のOS・機能
OSは最新バージョンとなるAndroid 14に対応!またTeclastタブレットはドックバー(Windowsでいうタスクバー的なやつ)に対応していたり結構便利機能はあるもんで、使い勝手は期待できそう。
▼またこのモデルはSIMカード対応でGPSも内蔵しているセルラータイプとなっています。外出先でもデータ通信ができ、カーナビ用として使える機能性は高評価。カーナビだと結構デカそうなんだけど。↓
Teclast P50の発売日・価格
Teclast P50の発売日と価格は現時点で非公表。スペックは高くはないこととTeclastの他タブレットの価格平均を考えればそれほど高値はつかないと思われます。なお、Amazonでは販売ページが公開済みで技適もあり。
この手の金太郎飴的なタブレットはかなり見かけるんですが、このモデルは低解像度なのに11インチとデカめってのは他にはあまり見られない部分ではありますね。価格はいくらほどになるか要注目といえる1台です(`・ω・´)。
Unisoc T606だし日本モデルってのを考慮しても1万円台じゃないと選択肢にはならないかも。4月には出るみたいだけど初売り頑張ってくれTeclast!
■Teclast P50■
初出時価格→20,900円
▼リアルタイム価格は以下からチェックしてみて下さい!↓