インテル(Core i7-1260P)入ってる変態仕様の2画面ノートPC「N-one NBook Pro」をチェック!
格安系の端末を多数リリースしているN-oneからCore i7-1260Pに2つものディスプレイを積んでいるNBook Proがリリースされていたので紹介していきます!
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N-one NBook Proの特徴
N-one NBook Proの特徴は以下の通り!
N-one NBook Proのハイライト
- Core i7-1260P搭載
- 16インチWUXGAディスプレイが2基も搭載
- ノートPCとしては必要な端子類が揃っている
- バッテリー容量は57.76Wh
N-one NBook Proの詳細スペックと対応バンド早見表
N-one NBook Proのサイズ・重量・カラー
- 長辺:356.8mm
- 短辺:247.2mm
- 厚さ:31.2mm
- 重量:2.8Kg
カラーはシルバー系の1色展開です。
N-one NBook Proで一番目を惹くポイントは何といっても見た目。なぜかって?ディスプレイが2枚くっついているようなデザインだからなんです!
▼下部分に相当するディスプレイは角度が120度まで付けられるということで、仮想キーボードを利用したタイピングがしやすいような工夫がされています。↓
ただ、本体を支えるスタンドが何だか頼りないんですよね。ペラい足が2箇所あるだけなのでちょっとした弾みでポキッと折っちゃいそうです。
N-one NBook ProのCPUはCore i7-1260P
- CPU:Core i7-1260P
- メモリ:32GB(LPDDR4)
- ストレージ:1TB(M.2 SATA)
N-one NBook ProはCPUにCore i7-1260Pを搭載。性能的にはデスクトップ向けCPUのCore i5-12600Tと同レベルと悪くはありません。ゲーム向きではないにせよブラウジングや動画視聴は楽勝クラスですね。
メモリは32GBと結構多め。ストレージは容量こそ1TBとソコソコ大きいものの、SATA SSDとイマドキの平均より上くらいのPCとして考えると物足りなさは感じますね。
N-one NBook Proの外部接続端子
- USB Type A(USB3.0) × 2
- USB Type C(Gen2、DP1.4) × 2
- HDMI 2.0(4K@60Hz) × 1
- オーディオジャック ×1
- DC端子 x1
外部接続端子はノートPCとして考えると必要なものは揃っているなといった印象を受けました。Type-C端子が映像出力可能ってのもポイント高しです!
N-one NBook Proのディスプレイ
- サイズ:16インチ×2
- 解像度:WUXGA(1,920×1,200)
- ディスプレイ:液晶
- 画面形状:ノッチなし
- リフレッシュレート:最大60Hz
- タッチサンプリングレート:非公表
ディスプレイは16インチと少し大きめサイズのものが2つ搭載されています。解像度はWUXGAとFHD相当ですが最近のノートPCでは普通になってきていますね。リフレッシュレートは最大60Hzとこれまたベーシックです。
N-one NBook Proのバッテリー
- 容量:15.2V×3,800mAh(57.76Wh)
- 有線充電:90W(19V/4.73A)
バッテリー容量は57.76Whとディスプレイを2つ積んでいるからか、ノートPCとしては大きめサイズに足を突っ込んでおります。
充電能力は90Wと外部GPUがないノートPCとしてはしっかりと確保されていますが、先述のようにディスプレイ2基構成が影響しているものと思われます。
N-one NBook Proまとめ
N-one NBook Proの記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ32GB+容量1TB:1,004.99ドル(約14.7万円)
N-one NBook Proは物理的にディスプレイを2つくっつけたら便利じゃね?みたいなキワモノ感溢れるノートPCになっております。
こういったPCで採用されることの多いIntel N100系列ではなく同世代のハイスペックCPUであるCore i7-1260Pを搭載しているのも目立つ点の一つかもしれません。
その代償からか価格は15万円弱とCore i7-1260P搭載機の中ではかなりいいお値段となってしまっています。普通のノートPCであればもっと上のグレード(例えばゲーミングノートPC)も狙えちゃうので…
というわけなので、デュアルディスプレイ搭載PCに対して便利に使いこなすビジョンをお持ちの方かとんでもないロマンを感じる方でないとおすすめはできないかもしれませんね〜。