Xiaomi 14T Proが凄い売れそう。LEICA監修カメラ、FeliCa、無線充電、Dimensity 9300+で約11万円
Xiaomi Japanがコストパフォーマンスを重視したTシリーズ最新モデル「Xiaomi 14T」と「Xiaomi 14T Pro」を日本でも発売すると発表!特に上位モデルのXiaomi 14T Proはめちゃくちゃ売れそうな予感。
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Xiaomi 14TとXiaomi 14T Proが日本上陸
Xiaomi 14Tシリーズは海外で発表されていましたが、無印のXiaomi 14Tは前回同様にauとUQモバイルから12月中旬以降に発売、上位モデルのXiaomi 14T Proは公開市場版とソフトバンク版が11月下旬に発売するとのこと。
価格はあまり情報が出てないけど確認できる範囲では、Xiaomi 14T Proの公開市場版はメモリ12GB+容量256GBが109,800円、メモリ12GB+容量512GBが119,800円となっています。
Xiaomi 14T ProはXiaomi 13T Proから凄く進化していて価格据え置きの109,800円。これは相当インパクトある価格です。めっちゃ売れそう。
Xiaomi 14TとXiaomi 14T Proを比較
▼Xiaomi 14TとXiaomi 14T Proのスペックを比較するとこんな感じ。↓
製品情報 Xiaomi 14T(Dimensity 8300-Ultra) : Xiaomi 14T Pro(Dimensity 9300+) | ||
---|---|---|
端末名 | Xiaomi 14T | Xiaomi 14T Pro |
発売年 | 2024年10月 | 2024年10月 |
発売地域 |
海外:SIMフリー 日本:au、UQモバイル |
海外:SIMフリー 日本:SIMフリー、ソフトバンク |
メーカー・ブランド | Xiaomi | Xiaomi |
備考 |
Xiaomi 14Tシリーズ Xiaomi 14T Xiaomi 14T Pro |
Xiaomi 14Tシリーズ Xiaomi 14T Xiaomi 14T Pro |
対応バンド・周波数・ネットワーク Xiaomi 14T(Dimensity 8300-Ultra) : Xiaomi 14T Pro(Dimensity 9300+) | ||
3G | W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 | W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 |
4G LTE |
▼日本版↓ FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 TD-LTE:38 / 40 / 41 / 42 ▼グローバル版↓ FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 32 / 66 TD-LTE:38 / 40 / 41 / 42 / 48 |
FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 32 / 66 TD-LTE:38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 48 |
5G NR |
▼日本版↓ Sub6:n1 / n3 / n28 / n40 / n41 / n77 / n78 ▼グローバル版↓ Sub6:n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n12 / n20 / n26 / n28 / n38 / n40 / n41 / n48 / n66 / n77 / n78 |
Sub6:n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n12 / n20 / n25 / n26 / n28 / n38 / n40 / n41 / n48 / n66 / n75 / n77 / n78 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax | 802.11 a/b/g/n/ac/ax/be |
Bluetooth |
バージョン:5.4 コーデック:SBC、AAC、LDAC、LHDC |
バージョン:5.4 コーデック:SBC、AAC、LDAC、LHDC4.0、LC3、ASHA、Auracast |
SIMサイズ・スロット | デュアルスロット(Nano SIM×2) | デュアルスロット(Nano SIM×2) |
ネットワーク関連備考 | eSIM対応 | eSIM対応 |
本体仕様 Xiaomi 14T(Dimensity 8300-Ultra) : Xiaomi 14T Pro(Dimensity 9300+) | ||
ディスプレイ |
サイズ:6.67インチ 材質:有機EL 画面占有率:93.3% 形状:パンチホール(中央) 最大リフレッシュレート:144Hz 最大タッチサンプリングレート:480Hz |
サイズ:6.67インチ 材質:有機EL 画面占有率:93.3% 形状:パンチホール(中央) 最大リフレッシュレート:144Hz 最大タッチサンプリングレート:480Hz |
解像度 |
解像度:2,712×1,220(WUXGA+) 画面比率:20:9 |
解像度:2,712×1,220(WUXGA+) 画面比率:20:9 |
画素密度 | 446ppi/高精細でドットの粗さは気にならない | 446ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ |
高さ:160.5mm 横幅:75.1mm 厚さ:7.8mm(ブラック系、ゴールド系、ブルー系)/ 7.95mm(グリーン) |
高さ:160.4mm 横幅:75.1mm 厚さ:8.39mm |
重さ | 193g(グリーン系)/ 195g(ブラック系、ゴールド系、ブルー系) | 209g |
本体色 | グリーン系(レザー調)、ブラック系、ゴールド系、ブルー系 | ブラック系、ゴールド系、ブルー系 |
システム仕様 Xiaomi 14T(Dimensity 8300-Ultra) : Xiaomi 14T Pro(Dimensity 9300+) | ||
OS |
Xiaomi HyperOS Android 14ベース |
Xiaomi HyperOS Android 14ベース |
CPU(SoC) | MediaTek Dimensity 8300-Ultra | MediaTek Dimensity 9300+ |
AnTuTuベンチマーク |
総合スコア:1,520,000 |
総合スコア:2,070,000 |
メモリ/保存容量 Xiaomi 14T(Dimensity 8300-Ultra) : Xiaomi 14T Pro(Dimensity 9300+) | ||
組み合わせ |
メモリ12GB+容量256GB メモリ12GB+容量512GB |
メモリ12GB+容量256GB メモリ12GB+容量512GB メモリ16GB+容量1TB |
ストレージカード | 非対応 | 非対応 |
カメラ Xiaomi 14T(Dimensity 8300-Ultra) : Xiaomi 14T Pro(Dimensity 9300+) | ||
背面カメラ |
トリプルカメラ ①5,000万画素(メイン、f/1.7) ②1,200万画素(超広角、120°、f/2.2) ③5,000万画素(望遠、光学2倍ズーム、f/1.9) 手ぶれ補正:光学式 センサーサイズ:1/1.56(メイン) PXサイズ:2.0μm(メイン) |
トリプルカメラ ①5,000万画素(メイン、f/1.6) ②1,200万画素(超広角、120°、f/2.2) ③5,000万画素(望遠、光学2.6倍ズーム、f/2.0) 手ぶれ補正:光学式 センサーサイズ:1/1.31(メイン) PXサイズ:2.4μm(メイン) |
インカメラ |
パンチホール式インカメラ 画素数:3,200万画素(メイン、f/2.0) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
パンチホール式インカメラ 画素数:3,200万画素(メイン、f/2.0) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
カメラ備考 |
Leica監修 フリッカーセンサー搭載 |
Leica監修 フリッカーセンサー搭載 |
機能仕様 Xiaomi 14T(Dimensity 8300-Ultra) : Xiaomi 14T Pro(Dimensity 9300+) | ||
GPS | GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS、NavIC | GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS、NavIC |
生体認証・ロック解除 |
指紋認証:対応 顔認証:対応 |
指紋認証:対応 顔認証:対応 |
センサー |
赤外線センサー:対応 加速度センサー:対応 近接センサー:対応 ジャイロセンサー:対応 電子コンパス:対応 光センサー:対応 その他:X軸リニアモーター |
赤外線センサー:対応 加速度センサー:対応 近接センサー:対応 ジャイロセンサー:対応 電子コンパス:対応 光センサー:対応 その他:X軸リニアモーター |
防水/防塵・タフネス等級 |
防水/防塵:IP68 耐衝撃:非対応 |
防水/防塵:IP68 耐衝撃:非対応 |
イヤホンジャック | なし | なし |
NFC |
▼日本版↓ NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:対応 ▼グローバル版↓ NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
▼日本版↓ NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:対応 ▼グローバル版↓ NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
その他機能 | デュアルスピーカー搭載 | デュアルスピーカー搭載 |
バッテリー Xiaomi 14T(Dimensity 8300-Ultra) : Xiaomi 14T Pro(Dimensity 9300+) | ||
バッテリー容量 | 5,000mAh | 5,000mAh |
充電 |
有線充電:67W ワイヤレス充電:非対応 逆充電:非対応 |
▼日本版↓ 有線充電:120W ワイヤレス充電:10W 逆充電:非対応 ▼グローバル版↓ 有線充電:120W ワイヤレス充電:50W 逆充電:非対応 |
ポート | USB Type-C | USB Type-C |
スペック表のソース Xiaomi 14T(Dimensity 8300-Ultra) : Xiaomi 14T Pro(Dimensity 9300+) | ||
参照元 |
【販売サイト】Xiaomi 14T – mi.com |
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スペック詳細記事 | Xiaomi 14Tのスペック・対応バンド・価格まとめ | Xiaomi 14T Proのスペック・対応バンド・価格まとめ |
Xiaomi 14T Proは公開市場版が用意されているのが最高に嬉しい!
Xiaomi 14TはauとUQモバイルからの発売なので公開市場版は用意されてませんが、対応バンドは大手4社の重要なバンドに対応しているのでメルカリに流れてくるであろう新古品を狙うのもありかも。
今回は上位モデルのXiaomi 14T Proを選びたい
私はXiaomi 14Tシリーズなら上位モデルのXiaomi 14T Proにします。前モデルからめちゃくちゃパワーアップして109,800円はちょっとバグってます。
遂にTシリーズでもLEICA監修カメラを搭載
これは無印もなんですが、Xiaomi 14TシリーズはLEICA監修カメラを備えたまま日本に上陸しました。前モデルの13Tシリーズはライセンスの兼ね合いでLEICAロゴが省かれていたので、日本に上陸したTシリーズでは初。
Xiaomi 14T Proはセンサーも定評ある1/1.31インチのLight Fusion 900を採用。23mm広角(50MP)+15mm超広角(12MP)+60mm望遠(50MP)の3カメラ構成で15mm〜120mmの5つの焦点で撮影を楽しめるようになっています。
▼LEICA監修カメラということで、LEICAと共同開発したSummilux光学レンズを備えているのもポイント。↓
▼LEICA VIBRANTとLEICA AUTHENTICの2つのスタイルで撮影を楽しめます。↓
▼写真の雰囲気をグッと高めてくれるLEICAフィルターも備えていますよ。↓
▼作品感が強まるLEICAの透かしもバッチリ対応。↓
日本で販売するXiaomiスマホだと、これまでLEICA監修カメラを備えたモデルは20万円を超えるXiaomi 14 Ultra一択でしたが、お手頃価格の14TシリーズでもLEICAの息がかかった撮影体験を楽しめるのは凄く嬉しい!
Dimensity 9300+を搭載
最近のハイエンドモデルといえば15万円以上、なかには20万円というモデルも珍しくないです。
そういう高価なモデルは中のチップも最上位クラスを搭載していますが、Xiaomi 14T Proは昔のハイエンド帯の価格を思い出させる109,800円という価格ながら、超高性能なSoCを搭載しているのも魅力。
気になるのは性能ですが、同じDimensity 9300+を搭載するiQOO Neo 9S Proの実機AnTuTuスコアを読者さんに投稿頂いたのでデータがあります。
▼Dimensity 9300+を搭載するiQOO Neo 9S Proの実機スコアは総合スコアが210万点に迫る勢い、GPU性能は85万点オーバーとモンスター級。↓
スコア的には現行最上位のSnapdragon 8 Gen 3と良い勝負。
SoCが同じなら基本はだいたい同じようなスコアになるので、Xiaomi 14T Proも似たようなスコアになりそうですね。この水準ならゲームもガンガン遊べそう!
また、ハードウェアレベルの生成AIエンジンを搭載しているので、AIパフォーマンスもグッと向上。
AIパフォーマンスが向上したことで、AI関連の機能(AI通訳、AIメモ、AIレコーダー、AI字幕、AIフィルム、AI画像編集、AIポートレートなど)も充実。もちろんGoogle Geminiも使えます。
FeliCa、防水防塵、神ジューデン、ワイヤレス充電に対応
日本モデルということでFeliCa(おサイフケータイ)を搭載しているのも◎。また防水防塵は最高等級のIP68に対応しているので水没しても問題ない安心仕様。
▼充電は120Wの神ジューデンに対応するだけでなく、なんと今回のモデルは遂にワイヤレス充電にも対応しました。↓
ちょっと上の説明では勘違いしそうなので言っておくと、有線での充電は最大120W、ワイヤレス充電は仕様を確認すると10Wだったのでご留意を。
▼ただ、グローバル版はワイヤレス充電が50Wだったので、この点は調整が入ったようです。↓
日本版のワイヤレス充電は特別早いというわけではないですが、これまで買い集めたワイヤレス充電グッズが無駄にならないし、ワイヤレス充電を使っている人はライフスタイルを変えずに乗り換えられるようになったのは嬉しい進化と言えそうです。
でも、もう少しワイヤレス充電は盛って欲しかったですね(´・ω・`)
発売は11月下旬。MVNOの割引にも注目
Xiaomi 14T Proの発売は少し先で2024年11月下旬とのこと。価格は以下の通りです。
- メモリ12GB/容量256GB:109,800円/公開市場版
- メモリ12GB/容量512GB:119,800円/公開市場版
- ソフトバンク版:執筆時点で不明
いや〜、今回のXiaomi 14T Proはお値段据え置きながら凄くパワーアップしていますね。これはホント、人気が爆発しそうです。
個人的にはMVNOでのMNP割引にも注目してます。確かXiaomi 13T ProはIIJmioで7万円台になってたので今回も期待したいところ。割引情報などは分かり次第、X(旧Twitter)・Facebook・Threadsでお伝えするのでフォローしといて下さい!
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