Helio G91にデュアルカメラ。確かな特色を感じるAGM PAD T2のスペックまとめ!
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タフネススマホでお馴染みのAGMからベーシックなスタイルのタブレット「AGM PAD T2」が発表されたので紹介していきます!
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AGM PAD T2の詳細スペック
SoC | Helio G91 |
メモリ | 4GB(LPDDR4X) |
容量 | 256GB(eMMC 5.1) |
ディスプレイ | 10.95インチ、WUXGA(1,920×1,200) |
アウトカメラ | 1,300万画素(メイン)、200万画素(マクロ) |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 8,000mAh、18W(9V/2A)対応 |
サイズ | 256.75×168.3×7.45(mm) |
重量 | 502g |
対応バンド | GSM:B2/3/5/8 WCDMA:B1/5/8 LTE FDD:B1/3/5/7/8/19/20/28(a+b) LTE TDD:40 |
OS | Android 14 |
備考 | – |
四角いカメラバンプが2つ並んでいる独特なデザイン
AGM PAD T2は全体的なシルエットこそ奇抜な部分は感じられないものの、背面カメラのカメラバンプが四角く且つ2つも並んでいるというちょっと奇抜なデザインが採用されています。
同じようなカメラ周りのデザインを採用しているタブレットにTeclast T45HDがありましたが、見比べてみると同じ筐体を採用しているわけではなさそうです。カメラ周りのデザインがちょっと似ているくらいかな。
Helio G91を搭載。性能的にはギリミドルレンジくらい
AGM PAD T2のSoCにはHelio G91というあまり聞き慣れないモデルが採用されています。
Helio G91は2024年の前半に発表されたモデルで、名前から察するにHelio G90のマイナーチェンジ版みたいな位置付けかと思ってしまいますが、実際の仕様や性能は下位のHelio G88と似ていてHelio G90よりもちょっと下だったりします。
したがって、ミドルレンジタブレット御用達SoCのHelio G99よりも確実に性能は低いので、「Helio G90シリーズだしUnisoc T606とかよりも性能は上でしょ」みたいな性能面での過信は禁物ですよ!
500nitsの輝度に対応したディスプレイ
AGM PAD T2のディスプレイは10.95インチ、WUXGA(1,920×1,200)と最近のミドルレンジタブレットではありふれた組み合わせですが、筆者的に気になったのは輝度。というのも、AGM PAD T2は500nitsと結構明るいんですよね。
輝度をアピールしているミドルレンジタブレットのTeclast T65 Maxでも300nits止まりですし、ミドルレンジのタブレットでここまで明るくできるのは珍しい気がします。
ちなみに500nitsに対応している製品は有名どころだとM2以降のMacBook AirやiPad Air(M2)などが挙げられますので、気になった方はiPad Air(M2)MacBook Airのホットモックを触ってみると分かりやすいかも!?
タブレットでは貴重なマクロカメラ含むデュアルカメラ構成
AGM PAD T2の背面カメラはタブレットとしては貴重なデュアルで構成されています。
メインカメラは1,300万画素でミドルレンジタブレットでよくある解像度ですが、サブカメラとして200万画素のマクロレンズが搭載されています。
まぁ格安系のスマホでよくある補助的なマクロレンズではありますが、そもそもタブレットではデュアルカメラ構成であること自体が貴重ですので、こういったチャレンジは個人的に評価したいところですね〜!
AGM PAD T2まとめ
AGM PAD T2の記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ4GB+容量256GB:27,300円
AGM PAD T2はある意味AGMらしくない「普通」のタブレットですが、ミドルレンジタブレットとしては高めの輝度にデュアルカメラを積んでいたりと挑戦的な部分がヒシヒシと伝わってくる製品に感じました。
価格は直販で27,300円とスペックを考えると少々高め。上記のような付加価値があるとはいえ少〜し高いかもと感じたのは事実。個人的には2万円台半ばを切ってくると検討する価値がかなり高まるんじゃないかと思いましたよ!