Ryzen 5 6600H搭載のスタイリッシュなミニPC「CHUWI UBox」のスペックと特徴をチェック!
CHUWIからZen 3+世代のミドルレンジモデルRyzen 5 6600Hを搭載したミニPC「CHUWI UBox」が発表されていたので紹介していきます!久々のCHUWI製ミニPCの新シリーズですが如何に…?
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CHUWI UBoxの詳細スペック
CPU | Ryzen 5 6600H |
メモリ | 16GB(DDR5 4800MHz) |
容量 | 512GB(PCIe 3.0 SSD) M.2 2280 PCIe 4.0 SSDが最大2基まで搭載可能 |
ディスプレイ | – |
インターフェース | USB Type A(USB 2.0) × 1 USB Type A(USB 3.2 Gen 2) × 3 USB Type C(USB4) × 1 HDMI 2.0 × 1 DisplayPort 1.2 × 1 LAN端子(2.5G) x 2 イヤホンジャック × 1 DC端子 × 1 |
電源 | 95W(19V/5A) |
バッテリー | – |
サイズ | 128×130.5×57(mm) |
重量 | 約650g |
OS | Windows 11 Pro |
備考 |
白と黒を組み合わせたスタイリッシュなデザイン
CHUWI UBoxは白と黒を基調としたスタイリッシュなデザインを採用。CHUWIで白と黒をベースにしたミニPCはCHUWI LarkBox X 2023がありますね。
ただし同じ色の組み合わせといえど、あちらはベーシックなスタイリングなのに対しCHUWI UBoxはもっとスタイリッシュな見た目で、個人的には本機の方がカッコよく感じますね。
Ryzen 5 6600H搭載。型落ちミドルレンジモデルだが結構パワフルっぽい!
CHUWI UBoxのCPUはZen 3+世代のRyzen 5 6600Hを搭載。旧世代のミドルレンジモデルですが、マルチコア性能ではデスクトップ向けCPUのRyzen 5 5600Xに迫るほどと割とハイスペックだったりします。さすがモバイル向けCPUでもハイスペックなHシリーズだけあります。
内蔵GPUはRadeon 660Mと同世代のハイエンドモデルで採用されているRadeon 680Mよりもワンランク下のグレードではありますが、RDNA 2アーキテクチャを採用しているだけあってVegaアーキテクチャを採用しているモデルよりも断然パワフルとなっています。
よく使う端子+USB4端子もある!
CHUWI UBoxの外部接続端子はよく使う系の種類が一通り揃っていますが、USB 3.2 Gen 2や2.5GのLAN端子などちょっとリッチな仕様になっているのがポイント。
しかもフル機能のUSB4端子も搭載しているので、使い勝手は結構良さそうですね。欲を言うとUSB4でなくてもType-C端子がもう一つくらいは追加で欲しかったところですけどね〜。
CHUWI UBoxまとめ
CHUWI UBoxの記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ16GB+容量512GB:328.66ドル(約5.2万円)
CHUWI UBoxは型落ちミドルレンジCPUを搭載して価格を抑えながらもスタイリッシュなボディにそつのない端子類と非常にCHUWIらしいモデルに仕上がっています。
価格は5万円台前半と競合モデルと比較するとバーゲンプライスとは言えないものの、CHUWIのデザインの質の高さを考えると…それでもちょっと競合よりも高いかも?
ただ、Aliexpressや公式ストア等でちょこちょこセールも行われている印象なので、安いタイミングを狙って購入するといいかもしれません!