dodocool DA144のレビュー!完全ワイヤレスの防水Bluetoothイヤホン
- レビュー
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こんにちは、ガルマックスレビュアーの__agar(あがー)です。
今回はdodocoolさんのインイヤーヘッドフォン「DA144」をレビューします。スポーツ仕様のBluetoothイヤホンなのですが、なんと!最近増えてきている完全ワイヤレス仕様となっています。
目次をクリックすると各項目へ移動します
DA144の総合評価
[良かった]
- 完全ワイヤレスなのでケーブルを気にせず動ける
- 軽量で負担にならない
- IPX5の防水で多少の雨なら安心
- 片側ずつでも使える
- 左右どちらでも音量などの操作が可能
[イマイチ]
- 充電はケース式ではなく、左右それぞれにケーブルを繋ぐ必要がある
- イヤーフックはあまりフィットしない
[総合評価]
まだまだ普及が始まったばかりの左右独立型Bluetoothイヤホンを、お手頃価格で体験できるのはDA144の大きな魅力です。
通常のBluetoothイヤホンのように耳元とスマートフォンなどの再生端末を繋ぐケーブルが無くなっただけでも、開放感や音楽を聴きながらケーブルを気にせず自由に動ける便利さを感じたものですが、左右を繋ぐケーブルさえ無くなった完全ワイヤレスイヤホンは更にストレスフリーです。
接続の安定性や装着感など多少の欠点はありますが、不快な音の刺さりなどはない十分に聴ける音質でもありますし、完全ワイヤレスイヤホンがどのようなものか、入門機としてDA144を買ってみるのも良いのではないでしょうか。
▼価格は執筆時点で4,399円ですがセールなどで安くなっている場合があるのでチェックしてみて下さい。↓
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DA144のスペック
項目 | スペック |
ワイヤレスチップ | CSRA64210 |
ワイヤレスバージョン | BT4.2 |
プロファイル | HFP V1.6; HSP V1.2; A2DP V1.3; AVRCP V1.6 |
オーディオデコード | SBC、AAC |
ワイヤレス距離 | 最大10m |
電池の種類 | リチウムポリマー電池 |
バッテリー容量 | 95mAh |
連続稼働時間 | 最長6時間 |
バッテリーは左右それぞれに95mAhのものを搭載、連続稼働時間は最長6時間となっています。BluetoothチップはメジャーなCSRチップを採用しており、一定の信頼性があると言えるでしょう。
DA144の同梱品をチェック
▼他のdodocool製品と同様、茶色のシンプルな箱に入って届きました。↓
▼箱の中身をすべて取り出してみました。イヤホンが入った黒いケースと、サイズ違いのイヤーピース、充電用のケーブル、説明書、保証書が入っていました。↓
ケース付属で持ち歩きも安心
▼左右別のイヤホンなので、そのまま持ち歩くには紛失などの心配もあるかと思います。DA144にはケースが付属しているので左右セットで安心して持ち出せます。↓
ケースの内側にはメッシュのポケットも付いているので、充電用のケーブルなどもまとめて持ち歩いても良さそうですね。
付属ケーブル1本で左右同時に充電可能
▼付属のmicro USBケーブルは2又になっていて、1つのUSBポートからの給電で左右両方を同時に充電できます。↓
▼充電端子は左右ユニットそれぞれの下部にあります。防水仕様のためキャップ付きとなっていました。↓
イヤーピースは3サイズ付属
▼イヤーピースはS・M・Lの3組6個が付属しています。Mサイズについては本体に取り付けられた状態で入っています。↓
特に遮音性を高めるための構造など変わった作りではない一般的なイヤーピースですが、赤い部分が黒一色の本体に対して良いアクセントになっていると思います。
DA144の外観をチェック
DA144の外観をチェックしてみましょう。
脱落防止のイヤーフック付き
▼操作用のボタンが付いた箱と脱落防止のイヤーフックが滑らかに繋がった、渦巻状のデザインになっています。↓
▼イヤーフックは柔らかい素材で自在に曲げたり伸ばしたりできます。ただし根本の固定されている部分が長いことと太めなことで、いわゆる”SHURE掛け”のようなフィット感はなくあくまで脱落防止という印象でした。↓
▼裏面を見ると、ドライバー部分は本体の箱から一段飛び出した丸いパーツに分かれているのが分かります。本体は大きめですが、耳に入るドライバー部から先は一般的なイヤホンとそう変わらないサイズです。↓
筐体の大きさとイヤーフックの調整の難しさで、あまりフィット感は無いです。ただし、左右それぞれ約14gと軽量に抑えられているので、簡単に外れ落ちてしまうようなことはありませんでした。
DA144の使い勝手と性能をチェック
続いて、DA144の仕様と性能をチェックしたいと思います。
ケーブルレスで自由に聴ける
▼やはり最大の魅力は、ケーブルから解放されて自由に使えるイヤホンであるという点でしょう。↓
PCの音を再生していて少し席を立つ時、電車で使っていてスマートフォンをしまう時。完全ワイヤレスのイヤホンを使うと想像以上に従来のイヤホンのケーブルは行動の妨げになっていたことに気付かされます。
スマートフォンとのペアリングは片方でOK
▼スマートフォンとペアリングするのは片方のユニットだけでOKです。↓
まず左右どちらでも良いので片方の電源を入れて、スマートフォンに通常のBluetoothイヤホンと同じようにペアリングします。接続できたらもう片方の電源を入れると、スマートフォンに接続した側のユニットに子機として接続されます。
分かりやすく言えば、スマートフォン→DA144(左)→DA144(右)のような流れで、片方がもう片方への中継をするような形で接続される仕組みです。
この兼ね合いで、先にスマートフォンに接続した側の電池消費が早い、左右片方だけ接続が途切れるというようなことが起きやすいのが難点ですが、現時点では左右をBluetooth以外の方法で繋ぐなどの工夫をしている一部の機種を除いて、完全ワイヤレスイヤホンの多くに共通する問題なので特筆すべきことではないでしょう。
左右のユニット間での音ズレなどはなく、違和感なく使えました。
再生・音量の操作は左右両方で可能
▼音量の+/-と再生兼一時停止の3つのボタンが付いています。左右どちらも同様です。↓
DA144は左右どちらにも操作ボタンが付いています。左右の音量設定が別々になってしまうわけではなく、両方をペアリングしている間はどちらを使っても同じように操作でき反対側にも反映されます。
また、電源ONの操作は個別に必要ですが、ペアリング中の電源OFFは片側の操作だけで同時に行えました。
片耳ずつでも使える
▼左右どちらのユニットも、片側だけでモノラルのBluetoothヘッドセットとして使用できます。↓
左右どちらも単体で使えるようになっているので、周りの音が聞こえるように片耳を空けておきたい時、音楽再生ではなく通話用のヘッドセットとして使う時、電池消費を抑えたい時などは知っておくと便利です。
DA144のまとめ
通常のスポーツ用Bluetoothイヤホンと比べてもそう高くはない価格で、完全ワイヤレスイヤホンの世界を体験することができます。
音も悪くありませんし、防水仕様や片側だけでも使えるなどの使い勝手の良さが好印象でした。購入は以下からどうぞ!
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