Xiaomi Pad 7 Ultraのスペックまとめ!独自開発SoC「XRING O1」搭載のハイエンドタブレット爆誕

Xiaomiが独自開発SoC「XRING O1」を搭載したスマートフォンを発表しましたが、タブレットも一緒に発表しています。それがXiaomi Pad 7 Ultra!スペックをチェックしてみましょう!

ちなみにお値段は執筆時点で5,699元(約11.3万円)です。

XRING O1を搭載するスマートフォン「Xiaomi 15S Pro」は以下の記事で解説しています!

Xiaomi 15S Proのスペックまとめ!搭載する独自開発SoC「XRING O1」は高クロック版でAnTuTuは300万点オーバー

Xiaomi Pad 7 Ultraの詳細スペック

SoC XRING O1/3.7GHz
メモリ 12GB/16GB
LPDDR5T
容量 256GB/512GB/1TB
UFS 4.1
ディスプレイ 14インチ、有機EL、3,200×2,136、最大120Hz
アウトカメラ 5,000万画素
インカメラ 3,200万画素
バッテリー 12,000mAh
有線120W
有線7.5W逆充電
サイズ 305.82×207.47×5.1mm
重量 609g
ネットワーク Wi-Fi 7
Bluetooth5.4
SIMカード非対応
OS Xiaomi HyperOS 2
防水防塵
備考 8スピーカー

スペック表に関する免責事項

厚さ5.1mmのスタイリッシュボディー

少し前にSamsungが超薄型スマホ「Galaxy S25 Edge」を発表して厚さが5.8mmと話題になったんですけど・・・5.1mmってヤバすぎる!!!めちゃくちゃ薄いじゃないですかこれ。しかも14インチの大型モデルなのに重量は609g。

▼超薄型なので剛性が気になりますが、超高強度アルミ合金による補強設計にて薄くても頑丈なのだとか。↓

▼ベゼルもタブレットの中では超狭額タイプを採用しておりスタイリッシュに仕上がってます。ノッチは好みが分かれそうだけれど。↓

▼なおカラーは2色展開だそうです。↓

▼また別途キーボードやスタイラスペンも用意されていてPCのように使うこともできるようです。めちゃくちゃカッコいい。↓

SoCはXRING O1を搭載

搭載するSoCはXiaomi独自開発の「XRING O1」を搭載!

▼ちなみにXiaomi Pad 7 Ultraは周波数が3.7GHzのXRING O1を搭載しています。↓

▼Xiaomi 15S ProのXRING O1は3.9GHzなので少し周波数は低いですが、AnTuTuスコアは変わらず公称値300万点オーバー。↓

Xiaomi 15S Proの記事でも書いていますが、XRING O1の安定動作限界は3.4GHzという話が出回ってます。なので周波数が3.9GHzでも3.7GHzでも駆動限界が3.4GHzなら同じくらいのスコアというのも不思議ではないかも。

GPUは16コアのImmortalis-G925を搭載!実際にどの程度のゲーム性能を発揮するのか実機での検証が待たれます。たぶん結構良い線いくんじゃないかなー。

噂ではXRING O1は数世代前のハイエンド水準という話が出ていましたが、AnTuTuスコア的には現行世代のハイエンドSoCと変わらないパワーを持っていそうですねぇ。

XRING O1(玄戒 O1)発表!AnTuTu300万、Xiaomiから独自SoCがキター!だけど…

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

14型OLED/120Hzディスプレイを搭載

ディスプレイは14インチの大型サイズ!パネルはOLED(有機EL)とリッチですねぇ。一般的なディスプレイの2倍滑らかな120Hzの高リフレッシュレートにもバッチリ対応しています。

解像度は3,200×2,136の3.2Kパネルで画素密度は275ppiと300ppiには届きませんが、タブレットの中では非常に高精細な部類ではあります。普通に綺麗に見える11型FHDで200ppiですからね。なのでまったく不満のない水準。

▼そうそう、ちょっとお値段は高くなるんですが、映り込みや反射を大幅に低減した「柔光版」も用意されてます。↓

ディスプレイの仕様はGoodでしたが、強いて言えば外部映像入力できたら嬉しかったですね〜。

これだけリッチなディスプレイを搭載しているので、色んな機器を接続できるモバイルディスプレイみたいな使い方ができたらもっと大型ディスプレイを活かせる気がするなぁ。

贅沢な8スピーカー仕様

大型の筐体を活かしスピーカーもスーパーリッチな構成となっております。

最近のタブレットは4スピーカー仕様も珍しくないですが、Xiaomi Pad 7 Ultraはなんと8スピーカー仕様。

メインとなる4つのミッドツイーター+低音域を増す4つの超大型ウーファーを搭載。さらにDOLBY ATMOS対応と贅沢な仕様となっています。めちゃくちゃ音質良さそう。

12,000mAhの大容量バッテリーを搭載

バッテリーも12,000mAhとモリモリ。しかも120Wの超急速充電にも対応しちゃってます。

またバッテリーは有線での逆充電にも対応。逆充電対応と言いつつアクセサリー系を充電するのが精一杯な出力の製品もありますが、Xiaomi Pad 7 Ultraは7.5Wでの逆充電ができるのでそこそこ使えそうですねぇ。

Xiaomi Pad 7 Ultraまとめ

Xiaomi Pad 7 Ultraの発売日は2025年5月で記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ12GB+容量256GB:5,699元(約11.3万円)
  • メモリ12GB+容量512GB:5,999元(約12万円)
  • メモリ16GB+容量1TB:6,799元(約13.5万円)
  • [柔光版]メモリ12GB+容量512GB:6,599元(約13.2万円)
  • [柔光版]メモリ16GB+容量1TB:7,399元(約14.7万円)

XRING O1はまだ実機情報が出回っていないので評価はレビューが出回ってから確認することになりますが、それにしても凄いタブレットが出てきましたね。

14インチの超大型タブレットなので刺さる人は結構限らそうなんですけど、大型タブレットとしては非常にリッチな仕様なので個人的には大注目モデルでした。

日本でのアナウンスは執筆時点ではありません。うーん、これは日本に上陸するんだろうか…。また新たな情報が入ったらX(旧Twitter)FacebookThreadsでお伝えするのでフォローよろしくお願いします!

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